さわやかトラウマ日記

さわやかな音楽ブログです from 2004


さわやかでまえむきな人間になりたい男が
好きな「文化」を語る。
そんなブログです。from 2004yaer。

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【再開のお知らせ】嬉し涙が悲しくてまた涙

どうです。このタイトル。

難解を極めているような気がします。

そして、底なしの混迷があるような、そんな気持ちを起こさせるようです。

申し訳ありません。

 

嬉し涙、ということは、嬉しいことがあったのです。

それは、実はなんと、実はなんと

先日の「停止宣言」のブログを書いて、各種SNSに共有をした直後に起きました。

電話が来ました。

住宅供給公社からでした。二分の一の確率で抽選となっていたのですが、その相手が辞退したのこと。つまり、当選しました。

一度、近くを通っただけで、行ったことはないマンションでしたが、そこが良いと思ったので、申し込んだところ、受かりました。

よかった。と思ったのです。

 

そして、しばらくがたち、両親と共に、その「当たった家」を見に行ったのです。

セブンイレブンが真後ろにあるということを発見しましたが、行ってみると

そこはまるで、東南アジアの貧困地帯にあるようなみすぼらしい建築物に、壁に落書きと、それを消そうした後が沢山、沢山ありました。

4階までは、階段です。

その階段の幅の狭さ。昭和の本当の良い時が来る前に立てたられたものです。貧しい時代に立てられたものは、やはり全てが貧しいんだ。と実感しました。

やっと思いで4階に辿り着きました。この日は中には入れませんでしたが、玄関のドアから中を覗き見できました。今となってはそれはいいんだろうかと、思うのですが。

そして高台(きつい坂の上)ということ、4階ということもあり、眺めは良い、ようでした。部屋に入ってみたわけではありません。

 

そして、思いもかけないことが起きました。

「上田で2,3万くらいで部屋が借りられるなんて知らなかった」と父が言い出したのです。「見てみようか」と言ってくれました。

さっそく不動産屋に電話して、話をきいて、そのアパートを見に行きました。

 

そして、僕は「ここがいい」と思ったのです。少なくとも、前の公営住宅よりは。

 

みなさんは、普通の街、あるいは普通の田舎にお住まいだと思います。

僕が今いるところは、普通の田舎ではありません。

それは幼い頃もそうでした。

その環境がいやでいやで、いわば東京に逃げてきたのに。

今はその状況に置かれている。

 

ここでの生活の辛さは、その環境に起因するものだけはありません。

襲ってくる自己嫌悪、孤独、後悔、いろんなものが

たったひとりの自分に襲ってくる。

 

この戦いに負けてはいけないけど、明けない闇に負けて

ブログなどを休もうと思っていたのですが、

止めた途端に状況が好転した。

 

だから、それはいいことだと。思うのです。

 

本日は、その新しい部屋の審査結果の伝達があり、問題なく通ったとのこと。

よかったです。

 

ここで、この別荘で、優雅に親の金でこのまま暮らすこともできました。

しかし、僕が今、求めているのは自己承認、他者との接触なのです。

そして、働くこと。お金を貯めて、東京に帰ることのなのです。

 

それが、叶う日がきたのです。

蛭子能収さんが「人生で大切なのは自由と金」と言っていました。

僕には自由がありません。一日中やることがなくて、音楽聴いたり、ピアノ弾いたり、やり放題なのに。自由がない。車がないと、どこにもいけないから。なにもないから。

 

そしてお金もありません。もう全然ないのです。お金は大事です。母は今日お金の話ばかりしていて、うんざりしましたが、つまらないことですが事実なのです。

 

それでもまた今日、ひとりになって、ほろほろ泣いてしまいました。

そして、それが嬉し涙だと、気づいたのです。

そして、なんでそんなに嬉しいのか。なぜここにいることが、それだけ苦しくなってしまったのか、悲しいです。そして泣いてしまいます。

 

引っ越しが急だったので、もしかしたらしばらくはブログの更新できないかもしれません。

しかし「ネットカフェ」が歩いていけるところにありました。

なんて皮肉なんでしょう。佐久の「ネットカフェ」に親に車で連れっていってもらって、久々のPCに苦戦して、何も更新も閲覧もできなかった。その時を思い出します。

今では歩いていけるところに住めるようになる。

ばかばかしいと思うかもしれません。

みなさんに共感してもらおうなんておもわないです。

 

当たり前だと思ったことが、全てそうではなくなった。

そして、一人で行動することができなくなった。

こういう状況にある人は、他にいるのでしょうか?

 

こんななかでも僕を支えたくれた人、その心にすごく感謝しています。

東京で幸せに暮らしているのに、心の片隅で、いつも僕のことを思ってくれた。気遣ってくれた。

ありがたくて、仕方がないのです。

この記事もそのひとたちのために書いているのです。

 

僕はうれしくてないています。

ずっとずっと悲しくて涙が止まらなかった。

 

しかし涙は終結しました。The End of tears

僕は、普通の人間に戻ります。

普通の、普通の人間に。

 

まずは・・・職探しです><

そしてブログ更新も再開します。

 

みなさんここまで読んでくれた人はありがとう!

 

【随筆】こころのなかのひかり

昨日から、その前から、ずっと前から、ずっとずっと前から

人から隔絶された生活を送っています。

もういい加減、こういうのを読み飽きたかもしれません。

何を隠そう、僕も飽きてしまいました。

全てに飽きて、呆れてしまい、もうどうすることもできないのです。

 

人から隔絶された、それは社会からの隔絶も意味するのです。

自分で、一人の意思で、街を歩いていません。

山は歩いています。街ではありません。

 

かつては自由に街を歩き回って、行きたいところにいっていた

日本、外国、好きなところに。

それは働いていたからであって、また働いて好きに動きたいのですが

結局、今の場所で働くところもなく、在宅の仕事もすべてお見送り。

 

「いちかばちか」で送った東京への会社への求職も全て全てお見送り。

 

このまま、どうしたらいいのでしょうか。

親にすがっていきていくしかないのでしょうか。

 

人が恋しいです。

かつてのように、心許し会える人と、いつでも会える環境ではなくなってしまった。

これから、街に、長野の街に引っ越したとしても

もう、誰も自分のことを知らない人だけの街で、ひとりでくらしていく。

かつてあって好きだったものは、何もない街です。

 

ピアノ練習室もない、コンサートも、ライブもあまりない。

映画館もライブハウスもコンサートホールも、あるけれども

文化程度が低くなる。

 

何を望みにして生きていけばいいのか

わかりません

 

これだけ人と隔絶された生活を送っている今

もう社会に復帰できないような気がするのです。

 

この生活で、心が腐って、ボロボロになって

 

光がみえない

 

日差しは部屋に降り注いでいるのに

 

こんな、僕をかつて仲良くしてくれたひとたちは

 

もう受け入れてくれないかもしれない

 

そして、自分が恥ずかしい人間になってしまった

 

そんな自分をみせたくない

 

でも人が恋しいです。

 

でも人が怖い。

 

みなさん、今ボクは泣いてます。

 

情けない。泣きながらブログを書いている人なんて

そんなにいないと思いますよ。

 

涙をキーボードに叩きつけるように書いてます。

 

終わりだ終わりだ。

 

僕は終わってしまった。

 

なぜ

 

見つけなきゃ

こころのなかのひかりを

 

消えてしまったひかりを

取り戻したい

 

そして生き返りたい

 

かつての自分は死んでしまった

 

今はもうゾンビのようだけれども

 

自覚ができているだけマシだと思う。

 

そうだ、俺はゾンビ

 

究極に隔絶された哀れな男。

 

静寂なる傍観者達へ。

 

ありがとう

soundcloud.com

 

 

【テレビの感想】カルテット2017年2月28日 第7話の感想 言葉があるのに、言葉の無い別れ

みなさんこんばんわ〜 

カルテットの呪いにかけられて、カルテットの記事以外全くアクセスがないような哀しいブログ・ソリストのまえむきです。

呪い、呪い。

最近の「カルテット」って呪いという言葉が似合いますよね。

まるで「奪い合い 冬」みたいになっています。このドラマ。

今日の放送もきっとドロドロに・・・楽しいカルテットは不協和音のままで、終わってしまうのでしょうかーーー

正直、第6話は今思うとあまり面白くなかったです。全てが想像の通りで、そのまま最後まで展開していきました。救いの神は出番の少ない家森さんだけでした。

謎のミイラ的な登場から、巻夫とのバナナを通じての心の通い合い、一瞬だけ登場した謎のきぐるみ的な防寒の格好。すべてを持っていかれました。なのに出番はちょっとだけ。気づきました。カルテットの真の主役は家森さんなのです!主役が出ないドラマなんてドラマじゃないーー 

家森さんならぬ高橋一生さんが、「赤坂生まれの赤坂育ち」と聴いて、一気に興味が深くなったのです。いやですねー生まれで人を判断するなんて。

でも赤坂ですよ!本当の金持ちじゃなくては住めない場所です!赤坂好きなんですー

 

ところでブログのアクセスのほとんどがGoogleかYahooからなんですけど、実際に「カルテット 感想」とかで検索すると、僕のブログなんか全然検索順位が下なんですよ。

業者が絡んでいるんです!前もって、「第7話のあらずじと感想」みたいな感じで早く作っておいて、後で更新するんです!それでアクセス倍増みたいな!それで小金稼いでるんですよ〜このブログなんてボランティアですよ〜ピュアな感想なのです!

お金のために書いてるのではないので、区別してほしい!さわやかトラウマ日記は「ピュアブログ」いわばクラシック的にいうと「純正律」なのです・・・

ということで、感想です。

 

今日は・・・感動しました!

前回からの、モヤモヤが解決しました!

巻夫と巻妻の「別れ」のシーン!

「直接聞いたことがなかった事を聞きたい」と初めて、本当に夫婦として向かい合った二人。そして巻夫は巻妻のことを思っていた、ずっと思っていた。けど、一人にしてしまった。申し訳ない。ごめんなさい。それを聞いた巻妻は謝ることなんてないよ、ぜんぜんないの。こちらこそごめんなさい。流れ出すマスカーニ作曲の「カヴァレリア・ルスティカーナ 間奏曲」幸せのテーマ!

しかし、そこで感じたのは二人の別れへの決意でした。「別れの言葉」になるようなものは何もなかった。そして「大事な言葉」もなかった。それは夫からの愛の言葉でした。それがなかった。それでも、普通だったら、「ここでやり直し」みたいな感じになるはずなのに。悲壮なまでの別れへの決意が二人から伝わってきたのです。

「別れの言葉」はそこにないのに、別れはそこにあった。言葉があるのに、無い別れ。

そして本当にわかれました。文京シビックセンターの時間外受付に離婚届を出して、警察署までいきました。

その瞬間「間奏曲」のボリュームが大きくなります。「F」の音が鳴り響きます。

幸せだったけど、別れた。ほんとうはうまく終結させたかったけど、本当に別れてしまった。前回の長い回想は今日のためにあったのだなと、感じました。

 

「セリフに頼らない」ドラマであることは、僕が最初に書いた3回目のすずめちゃんの最後にチェロを弾いた時からわかってましたが、今日はそれが証明されたと感じました!

あーーあ まだ余韻に浸ってます!来週8話は、僕が参加するはずだった軽井沢大賀ホールの演奏シーンがあるかもしれません!たのしみですー

 

また個人的な話になるのですが、本日佐久のブックオフに行って、父が「五嶋みどり」のCDを探していました。普段クラシックなど聴かない父なのですが、「あら」と思って探してみると、「五嶋みどり」のCDはあったのですが、「無伴奏じゃない」とのこと。「なんで」と聴くと、「母が無伴奏がいいと言っていた」とのこと。

そこに「ヨーヨー・マ」のバッハの「無伴奏チェロ組曲」のCDがあったので「これでいいんじゃない」と言いました。「バッハだから、有名な曲だよ。タララララララ」なんて歌ってみたら買いました。「お母さん、眠れないらしくてね。しずかな無伴奏の曲がいいって言ってた」「そうなんだお母さんがクラシックだなんて。そんな事情があったんだ。きっと合うと思うよ。チェロだから。低いし、うるさくないしね。」

 

そうして父は部屋で、買った「無伴奏チェロ組曲」のCDを流しだしました。すずめちゃんが3話で最初に弾いた曲です。お母さんは喜んでくれたのでしょうか。

 

ごめんなさい。話がまたそれました。ただ、軽井沢の近くで極めてカルテット的な体験んじゃないか、今日はこれをネタにしてやろうと軽井沢の隣の佐久市の風景を眺めながら、思いました。ごめんなさい!早乙女真紀さんごめんなさい!

 

それはそうと、今日は田舎に住む、そして「足が無い」免許がない自分には、よくわかる展開でした。田舎において、車がないということは死に等しいのです。今日はお互いが車を交換し、または奪い、返し、そして車に乗れずに、そして乗れて、みたいな混乱した一日でした。巻夫がダムに取り残された後、軽井沢の駅前まで歩いていましたが、実際には無理です。歩くなんて。ダムがどんなに遠くても。

 

そして家森さん、やはり出番は少なかったですが、きぐるみ的な防寒着で氷の坂を同じポーズで滑り落ちるなど見どころはありました。また、最後の食卓の団欒シーンでの緑の変なジャージはやっぱり似合っていて可愛いデス★ このシーンはみんな緑だった気がします。なぜ緑なのでしょうか。GReeeeN家森・・・。

そして「殺しても死ななそうな女」と個人的には思っていたあの女、そうゼクシィのCMでおなじみの吉岡里帆演じるありすちゃん。やっぱり死ななかった。しぶとい女です。結局彼女は何をしたいのか、また明かされることはありませんでした。本当に何なのでしょう。家森さんのことが好きだったらどうしよう…。いや、別にいいんですけど〜 

あと別府さんの出番は少なかったですが、「袖を捲りすぎてタンクトップ」になるという話を巻妻がして、その後に本当になっていたというのは、出来過ぎだと思いましたが、ドラマなのでいいでしょう。

 

ここへ来て、ドラマの本筋、みんな愛しあっているけど、欠点をもっている。ということをお互い認めている、ということが、ドラマの中にも出てきて、よかったです。

そんなことがよかったと思えるなんて自分は幸せ〜☆彡

 

ちょっと脳みそ湧き気味です。

ちなみに、僕の理想の女性は実は「ノクターン」の谷村妻、八木亜希子さんなんです。今日は出番がほとんどなくて寂しかった。もっと出てほしい〜

 

来週が楽しみです。

また個人的な話ですが、来週の今頃は僕のロンリー・カルテットの終結の一部が露わになります。でも、個人的なことはいい加減にやめにして、来週も感想を書けたらと思います!

どうもありがとう!

 

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【アイドル】ミキティこと藤本美貴帝様が久々にライブやるっていうからアルバムレビューするよ!

ameblo.jp

なんと私達の美貴帝様が、ライブをやるようです〜★☆★

美貴帝こと、ミキティ藤本美貴さま。

僕は「ハロー・プロジェクト」のもともとファンで、松浦亜弥も割りと好きで、全盛期に中野サンプラザに観に行ってその時に「メロン記念日」に感動してちょっと好きになった感じの、ちょっと薄めだけど歴だけ長いファンなんです!

カテゴリ「ハロプロ」にも沢山記事ありますね〜

 

でも、ミキティ様の単独記事はなかったですね。

ほんとうはミキティについて書きたくて書きたくて、でも「庄司しね」という感情からいまだに抜け出せなくて・・・

そんなこんなでイベントで復活!ライブで復活!など・・どれも「後知り」で苦虫を噛み潰して「やっぱり庄司がわるい」と焼鉢で胡麻をすりつぶす毎日でしたが。

最近、ミキティ様から「庄司がミキテーって叫ぶのは恥ずかしいけど、正直うれしい」と言っていて「なんて器の深い女性なんだ。さすが北海道滝川市の出身だけあるなと感心しました!滝川といえば名物はジンギスカン!じんじんジンギスカン

 

そこでまた今年5月にライブとのこと。ご多忙だろうに・・。ここに書くのはあれですが、僕が長年ウォッチングしている某元ハロプロメンバーの人が、最近誇大妄想が爆発していてやばいんです。誰かは想像におまかせします。「ヲチ元当たらず触らず近寄らず」という言葉がありますので。

 

と、いうことで単独記事がなかったので、ミキティ様が遺された唯一のソロアルバム「MIKI①」をレビューしちゃいますねー

 

Miki 1

Miki 1

 

 「MIKI ①」とありますが・・・そうです。これがいまのところ、最後のナンバーです。この後も出して欲しかったのですが、「モーニング娘。」に謎の加入をし、その後はソロ活動はしなくなりました。

でも、モーニング娘。でもその「お声」は埋もれることもなく、またキャラも埋もれることもなく、というか隠していた狂気が出てしまい、ますますファンが引かれる、いや惹かれることに、なりました!

こわいミキティ

モーニング娘。の時の逸話はいろいろあるのですが、一番印象深いのは、「ハローモーニング」にて、バレーボールをメンバーでやる企画があったのですが、道重さゆみ(加入当初からぶりっこキャラ)が「かわいい担当、道重でえーす」と手を上げたところ

「ハァ?」

「ばっかじゃねーの?」

と本気で睨みを聞かせて、恫喝していました!

しかし、後にブレイクした道重さゆみはさすがに「えーっさゆかわいいのに〜」と攻撃を交わしてました!さすが!

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※参考画像ですがどうぞ

 

歌手としてすごいミキティ

しかしですねー。ぼくはミキティは「歌手としてすごい」と思うのです。

松浦亜弥は「天才」だと騒がれたその影響ですが、ミキティは意識してライバル視をするどころか仲良くなって、「一番の親友でライバル」とも言っていました。なんという余裕。でも松浦亜弥はすでにミキティソロデビュー時にデビュー、そしてブレイク済みでした。当時はまだまだ「アイドル冬の時代」終わりかけの時に、特に下積みもなくデビューできた。(モーニング娘のオーディションは受けて落ちています。その時にモーニング娘は大したことない発言あり)

それは類まれな声質と、ルックスのおかげだと思うのです。今の世界で彼女に匹敵する「ソロアイドル」がいるのでしょうか?

大人数系アイドルの1人のソロデビューもありますが、それとは違います。僕としては「一緒にしてほしくない」です!

というわけで、やっとアルバム解説です・・・。

1「ブギートレイン'03」

  
藤本美貴 - ブギートレイン'03 [PV]

5枚目のシングル。2003年2月発売なので「モーニング娘。電撃加入」発表後に発売されたシングル、だから事実上(後にまた出しましたが)最後のシングルになりました。

だから複雑でした。でもこのPVを見たら、全部解決しました。

この歌唱は素晴らしいです。ところどころのつんくの指導と思しきフック、「ハッ」とか「フ~ン」とか完璧に決まっています。ブギウギというリズムなのに、いつもの野太い声が、音を上から下へと自由自在に、鞭のようにのたうちまわります!

すごいです!こんな難しい曲なのに「は?余裕〜まじ余裕〜」みたいな心意気まで感じさせてくれるミキティ様。

PVのダンスもすごいです!とくに後奏のダンスのキレ!キレてる!ミキティまたキレてる!?この時は娘。加入が知らされていたかどうかは知りませんが、やはり「モーニング娘?余裕〜」という気愛がバリバリ(死語)です!

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歌詞も凄いです「もっとブリブリィ!」「ブリブリ」とはここでは「ぶりっ子ブリブリ」のことです。ぶりっ子して彼に好かれようという曲なのです。素顔を隠そうと・・でも隠しきれない・・ばれちゃう・・

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このPVの見どころはハロプロエッグ(この時は研究生かなあ)のメンツが出ています。

あ〜ももちがいます(T_T) ももちとミキティ様がバラエティで共演して「世界一かわいいももちです」「ハァ?」みたいなのを見たかったのですが、見たような記憶はありません。いや、あったかな?やっぱり同じ系列の事務所だし共演は・・

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事務所といえば、アップフロントの真の女神「森高千里」様の象徴であった、ミニスカート、ふわっと開いた型のミニスカートがここでも使用されています!感動です!

この曲は「最後の曲」にして、そのポテンシャルが爆発した、違う意味で惜しい曲になりました>< 正直音源だけ最初に聴いたときは、そんなに感じなかったのですが、PVを見て、この曲の良さがわかったのです!アイドルの正しい形だと思います!

 

2、「ロマンティック浮かれモード」

サードシングルにて、伝説的な名曲です!ミキティといえば「ロマンティック浮かれモード」「ロマンティック浮かれモード」といえばミキティ!ちょっと後者は無理がありました。それにしても「ロマンティック浮かれモード」なんていうタイトルなんでしょう。やはりつんく様は天才です。僕はタイトルだけでそう感じました。ロマンティックで浮かれモードなんて。そんなタイトルを付ける人は他にはいません!秋元先生もつけないたぶん!たぶん!

www.youtube.com

このPVのうつくしさ。そして曲のよさ!もう語る必要がありません!

短いイントロがもう最高です!三連符!そしてはじまるサビのメロディ

「ンホォろマぁんティック ンこお ぃ のぉ はヌあさくぅ〜」という

独特な粘着性を持ちつつも、可愛い美貴帝さまのお声が響き渡ります!

そして「テテテテテ!」伝説の「テテテテテ!」の振り付け!カラオケでも僕もやります。テテテテテに直接リンクしましたよ!

テテテテテ1回目

https://youtu.be/3MW309u9hCM?t=29

テテテテテ2回目

https://youtu.be/3MW309u9hCM?t=78

テテテテテ3回目

https://youtu.be/3MW309u9hCM?t=157

 

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中ではキャディ、フラフープなど多彩な顔もみせてくれるミキティですが、僕はこの「バトンミキティ」が好きです!髪型が一番この時が好きですね。バトンに対して、なにかを感じてるわけではないですよ。まあ武器になるのはこれかなあと。すみません。

 

この曲を聴くたび、眠っていた熱き血が騒ぐのです。この曲「ロマンティック浮かれモード」は事実上「ソロ歌手引退後」もある場所で語り継がれて、それは基本、デフォルトのものとして定着したのです。そして、この曲は生き続けたのです!まるで語られる伝説のよう・・そう!伝説のミキティミキティ伝説

この動画を・・御覧ください・・

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2009年、ハロプロアワード。ここで、何年か振りに「藤本美貴」として「ロマンティック浮かれモード」を歌ったのです。

イントロが流れただけでどよめく横浜アリーナ!そして登場!まったく変わりないその姿と歌声に、ヲタ様たちは・・「ヲタ芸」を決めます!なぜ?藤本美貴は事実上ソロ歌手としては活動がなくて、現役時にはライブは1回のみ!なのにみんな同じ掛け声に振り、そしてサビでは拍手しながら回転!

なんて素晴らしい、日本アイドル史上、歴史に残る名場面です!ミキティは歴史にのこるうう

 

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このように、モーニング娘。時代にも歌われていたようですが、モーニング娘。脱退後もそれらは引き継がれていたのです!

 

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やはり元祖は早稲田の「爆音」なのでしょうか?

早稲田はとりあえず近くに住んでいたので一番にあげておきます

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そして三田です!早稲田とくらべて近年の動画なので、きれいなので仕方ないですが

どこかスカしてる印象です!でも三田はラーメン二郎の本店があるので好きです!

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なんとシンガポールまで浮かれモードです。クールジャパンです!

でも人数が少ない気がしますが、気愛は負けていません!ミキティは世界のもの!

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なんと、埼玉の誇る埼玉栄高校」野球部までやっています。なんということでしょうか。川越線ミキティはちょっと合うような気がします。なぜでしょうか。ちなみに埼玉栄高校川越線沿線にあります。川越線はいろいろ思い出があるようであんまりないのですが、いい思い出はないのです。でも応援してますよ〜

 ということでこの曲のレビューはここでやめておきます!まだ2曲めですよ〜でもこの曲がやっぱりいちばん好きです!「ロマンティック浮かれモード」このタイトル・・わすれない・・・(風がビュー)

 

3「駅前の大ハプニング」

気分を変えてこちらで美貴様の素敵な写真をどうぞ

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この曲はモータウンでたったた~たったったたーというリズムです。

それを代表する曲といえば、広末涼子の「MAJIでKOIする5秒前」なのですが、いい加減にこの例えでは理解できない人が増えてきた気がします。他にも多様されているはずなのですが、この曲以外思いつかない〜

「駅前の大ハプニング」ということで「どんな曲なのカナ」と想像してみました。

滝川駅前・・「よお藤本」「・・・はあ?あんた東高のやつ?・・ブスだね」「おめーだれにむかって口聞いてんだよごるぁ」「女なのにそんな口きくなんて、ほんとブスってつらいわ〜」「てめえ!」「これから札幌に行って彼氏とジンギスカン食べるの」「おめえ〜コーラぶちかけてやる!」「きゃー駅前の大ハプニング!やばすぎてマジやばくて」

みたいなのを想像してたのですが、結局は「母親と買い物にいったら、『アイツ』と鉢合わせ。母親と『アイツ』がなんだか仲良くてなんかジェラシ〜大ハプニング!」みたいなアイドルに相応しい平和なハプニングだったのでホッとしました。大団円!

4.「そっと口付けて ギュッと抱きしめて」

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僕の中で、「ミキティ革命」はこのセカンドシングルからはじまりました。

「僕の中で、ミキティ革命はこのセカンドシングルからはじまりました。」

なんで2回もわざわざ括弧つきで書いたかというと、ずっとそのことをこのブログに書きたかったからです!みなさん知らないと思いますが、もう何度も書いているように一時期に物理的にブログが書けない、要するにMacが壊れたという背景があり、「メケテーの記事かいたらこう書こう」と決めていたのです。

 

ミキティ革命」とは、ミキティの歴史における革命で、世の中に及ぼしたものではありません。しかし、この「変な曲」をこなしたことで、後々、「娘。」にもつながるつんく魂の継承者であることを、知らしめたのです!

 

サビからウィスパーではじまり、マイナー・コードで哀愁を漂わせるメロディ、しかし曲はうっすらメジャーのAメロから始まります。アイドルとして、低い、低い、低く感じる重い声とつんくメロディが合ってます。

「思ってたより ひゃっくまんばい ンすきぃにぃなあちゃあ ったxみたい」

この後半の「好きになちゃったみたい」の独特なアクセントのメロディを歌いこなすどころか、表情を付け加えてるのです。すごいです。

そして「好きすぎてマジやばくてまた好きになるう〜♪」というAメロ的なところは終わりをむかえます。一瞬ですが「マジ」が強い気がします。音量が。

そしてBメロ的なところに突入します!いきなり曲がパッと明るく光が指したようです!ミキティ可愛い♡でも、声はやっぱり太いです!

「んねえ〜〜 どお〜してえ〜→→」のところは演歌歌手の如き、迫力を感じます。曲はアイドルなのに。その後のキメ振りもばっちり!さすが!

そしてBメロ的なところは、終わりも迎えます。そうです!

ガックシ!

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https://youtu.be/hqAgd31ecvY?t=78

↑ガックシ直リンです!

 

アイドル史上に残る「ガックシ」です。しかし曲が「ガックシ」みたいなのと聴くとあろうことかハロープロジェクトのことがまず頭に浮かんでしまうのですが、気の所為でしょう。とにかく、ガックシです。ガックシ。テレビで最初見た時には「はあ?」と思ってしまいました。そしてこの曲はサビのマイナー調に戻るのです!そしてまたそれを繰り返していく。一見ありがちですが、それは時代が過ぎたからかもしれません。

それにしても、この曲の「藤本節」は凄いです。ひどいです。といってもいいかもしれません!そこを具体的に上げてピックアップしてみます

おもってより百万倍すきになっちゃったみたい

電話のないよるは しんじられないくらい

またすきになるーぅっ

ねえ〜どぉして〜からのしばらくの部分

太字の部分が「藤本節」です。全部やろうと思ったのですが、もう5600文字を超えてます。ちょっと自重します。

5「涙GIRL」

きましたーハイスピードなロックナンバーです!当時流行ってたメロコアっぽい感じですね。ミキティ様もノリノリです!「藤本節」とか言ってた自分が馬鹿でした!全般藤本藤本藤本臭ただよう攻撃的なボーカルです!しかしサビは「ああ涙が 涙が 涙が センチメンタル」とツーバスをバックにうたいます!泣きのメロコア!しかもロングトーンの後にすこし吐き捨てるような感じがあります!こわい!吐き捨て系!

昔仲良かったアイドルマニアの人がいて「吐き捨て系アイドルが好き」と言ってました。それが誰だったのか忘れてしまいましたが、本田理沙立花理佐がその系譜だったのを覚えてます。彼もミキティ好きでしたが、ミキティを吐き捨て系だとは定義したなかったように思います!どうでもいいですね

ロックな美貴様の画像をどうぞ

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6.「会えない長い日曜日

www.youtube.com

ミキティ様の誕生を告げた記念すべきデビュー曲です。

これまた・・・最初から全開なのです。「藤本節」は初期からつんく様によって矯正されて、良い意味で大衆に合うように改造されたのです。

改造ロボット!その事実を認めざるを得ない、ファーストテイク!

PVのミキティもこの時点で超かわいいです!さすがです!プロモーションももちろんありました。そしてアップフロントという看板もありましたが、何の下積み活動(ドラマはありましたが)無しでオリコン初登場13位はすごいと思うのです!さすがデビュー年に紅白歌合戦に出ただけありますね!あややもそうでしたが、ミキティも同じでした。これは驚きましたね。カップリングでもともとデビューの曲の予定だった「Let's Do 大発見!」も良い曲ですよ!

7.「銀色の永遠

当時流行っていた、メロウなエレクトリカルなミディアムバラードです。

マイナーコードから、サビでメジャーになる、わりとベタな曲ですが、ミキティ様の素晴らしい表現力に引きずられます。いつものとおりに。この曲はラブソングですが、愛の具合が、微妙な声の調整で伝わってくるのです。結局は恋愛を優先して、「娘。」をリーダーになったばっかりだったのに、辞めてしまった彼女ですが。僕はいいと思うのです。アイドルが恋愛しても。相手がお笑い芸人でも・・・。三点は僕の正直な気持ちです。「恋人、永遠の恋人」というフレーズが胸に響きます。今は幸せだからね。

よかったねミキティ

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二人目のお子様のご出産おめでとうございます。

 8.ボーイフレンド

4枚目のシングル。松浦亜弥でいえば「LOVE涙色」的な位置づけの曲で期待値が高かったのですが、正直僕的にはイマイチです。それはメケテー様のせいではなくて、つんく天皇陛下のおかげです!たまにはそんなこともあるのです!もう慣れてます!でもファンの人には人気がある曲・・だと信じたい!そんなに「藤本美貴ファン」との交流がないのです〜交流きぼんぬ!でも5月のライブに行けるかどうかはわからないです><

9. 満月

うつ気味の僕を励ましてくれるような!元気な曲です!かけごえも入っていてライブだと盛り上がりそうです!ヲタ芸で叫ぶスキがないくらいに入ってます!覚えなきゃ〜CD聴いて!

 

ということで、終わりにします。なんだか尻すぼみになってしまいましたが、

僕のミキティ様ベスト歌唱とも言える曲があります。それは

セクシーオトナジャン「オンナ、哀しい、オトナ」です

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ハロプロ夏の恒例だった「ユニット祭り」の「セクシー」がテーマの時の曲です。

セクシーオトナジャンセクシーオトナジャンつんくさま・・素敵です。

そしてこの曲はふざけてません。ミキティ様がベリーズ工房夏焼雅℃-ute村上愛をたずさえて、気だるく歌うボサ・ノヴァです。PVもミキティ様が主役で、水商売の女のように見えます。

「鏡見るのが怖いの」というサビのフレーズ。最高ですね。ミキティのこういう歌がききたかったので、嬉しかったんです。他の2人の歌もうまいし、ルックスも良いです。

そして・・・この歌を元にした、小説的なものがあるんですよ!ヒマな人もいるんですね!晒しちゃいましょう!

 それはみなさんさようなら!ここまで読んでくれてありがとう!

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