さわやかトラウマ日記

さわやかな音楽ブログです from 2004


さわやかでまえむきな人間になりたい男が
好きな「文化」を語る。
そんなブログです。from 2004yaer。

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【随筆】 単語を安易に略すのが許せない!例「スマホ」

僕のブログを読んでいる方、マニアックなほどに読み込んでいるかたは希少種だと思いますが、お気づきの方がもしかしたらいるかもしれません。

僕のブログには、単語を略した言葉があまり出てきません。

 

自分は、「単語を安易に略す」ことがいつからか許せなくなりました。

理由はいくつかあります。

「そんな略し方をしていなかったのにいつのまにかそうなってすっかり定着した」もの

例は「スマホ」です。

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◯スーマーホだあ?

僕のブログにおいては「スマホ」とは書きません。「スマートフォン」もしくは「携帯電話」と書きます。

ためしに過去の記事を検索してみたら、ありませんでした。しかも

(スマホという言い方嫌いです!)

 スマホスマートフォンの略称)でカップルの接吻が盗撮される

のような表記だけです。その徹底ぷりにちょっと自分を見直しました。

 

スマホスマホスマホ。いつかそんな言葉がすっかりさっぱり定着してしまったのか。今ではあの天下のNHKでも「スマホ」「スマホ」「スマホ」と連呼しています。そしてアホの民放はもちろん朝から晩まで「スマホ」「スマホ」「スマホ」!!「スマホ」の産みの親ともいえる広告代理店に支配されたCMはもちろん「スマホ」「スマホ」「スマホ」クソバカの集い、SNSでも「新しいスマホ何にしようかな」「このスマホ使いにくい」「スマホばっかり見てる…」「彼氏のスマホ見ちゃった😱」

このように「スマホ汚染」は深刻なまでに広がっている。それは事実です。それは汚染ではない、というのが多勢になってしまった。

恐怖です。なぜ「Smart Phone」「スマートフォン」の略が「スマホ」なのでしょうか。「フォ」を「ホ」で処理するなんて、なんてなんでしょう。

 

しかし、僕の「スマホ」への憎しみをスカッと成敗してくれる方たちがおりました。

それは英語圏の人たちです。「Smart Phone」を日本語ではつおんすると「すまあとふぉん」すう まあ とお ふぉ ん」と母音がいくつもつく日本語らしいハッキリした発音になりますが、英語だと母音としてはっきり発音するのは「スとフォ」だけであとはサラッと言える。「スマァトフォン」だから言うのが楽。「すうまあほお」より明らかに楽です。そしてわざわざSmaphoなんて略して書いたりもしません。

ソフトバンクのCMにて、大スター・ジャスティン・ビーバーが出演していました。彼はそのCMの中で英語でセリフを話していました。画面には字幕がでていて「スマホが新しい世界をなんたらかんたら」みたいなものが出ていました。しかし、彼が口にしていたのは「Smart Phone」そう言っていました。「SU MA HO」なんて言っていなかった。「スマホ」を優先して彼の発言は歪められたのです!

 

僕は仕事において、一般にまだ浸透しきっているとは言えない頃から、スマートフォンを扱うことができました。その時には「スマホ」なんていう言葉はなかったと記憶しております。しかし明らかにスマートフォンの隆盛に従い、ここ数年から「スマホ呼び」は浸透して、ついにはNHKまで陥落した。さすがに報道のニュースでは「スマートフォン」を使っていますが…。

僕の年老いた両親も「スマホ」「スマホ」を連呼しています。まあそれはどうでもいいです。

そして仕事において、使う必要もあるようになってしまいました。今はもう辞めたのですが、コンビニエンスストアのアルバイトにおいて、お客様のスマートフォンになんたらかんたら、と説明をするようなことがあり、「スマートフォン」と言えば別に通じるけれども「スマホ」と言ったほうがいいんじゃないか。でも「スマホ」という言葉は自分に取っては恥ずかしい。どうしよう。ええい、いいや「お客様〜おきゃくさまの…すまほを…」

負けた。。負けてしまった。スマホなんかに負けてしまった。くやしい。僕はそのアルバイトを辞めました。スマホはあまり大きな問題ではなかった。「メルカリ」の独自の送付のやり方がくそ難しくて腹たったことにしましょう(ほんとうにアレはむかつきますなんとかしろ中の人)

 

もうスマートフォンの話はやめにしますね。どうせみなさんどうでもいいと思っているのしょうから。「ヴィジュアル系」「ビジュアル系」Vだからヴィ、ビはB。なんていってもわかってもらえません。どうでもいいから!

 

最後に僕が「略すのが恥ずかしい単語」を並べておきますね。

・コンビニ(コンビニエンスストア

マクドマクドナルド)

・リーマン(サラリーマン)

・ポケベル(ポケットベル

・エアロビ(エアロビクス)

・ケータイ(携帯電話)

ガラケーガラパゴス携帯電話)

・デリ(デリカ)

・スケボー(スケートボード

赤プリ赤坂プリンスホテル

・リゾラバ(リゾートラバー)

・ドリカム(ドリームズ・カム・トゥルー

ミスチルミスターチルドレン

ジュンスカジュン・スカイ・ウォーカーズ

イエモン(イエロー・モンキー)

セクゾSexy Zone

 

もっとあるはずですが、思い浮かびませんでした。でもなんだかこわいです自分が。もしかしたら、精神的疾患があるのかもしれません…。

ああ、もう打目です。図書館にいって調べてみます。しかし果たして「安易な略語が許せない」ということに触れられている書籍などあるのでしょうか

眠れぬ夜が続きそうです。全てスマホ!のせいです!

 

【テレビドラマ】新時代のコメディエンヌ 松岡茉優「ウチの夫は仕事ができない」

www.ntv.co.jp

実際のところ、今の僕はほとんど引きこもりの状態です。お金もすっかりなくなってしまって、外にでても何も買えない。そして、外に行っても暑い。ひたすら暑い。北海道でも暑いのですから、ここナグァノのでも暑くても仕方がない。

そして、仕事は自宅、というこどくだけどありがたい状況に感謝しつつ、仕方がないのでテレビばかりみてしまいます。

サイフをなくす前から、そうだったのだからあまりそれを言い訳にしてはいけないのですが、そういう無駄な時間、テレビを観ることに対しても何かしら発見を求めたりするのです。

 

今日はタイトルの通り「松岡茉優が新しいコメディエンヌの筆頭だ」ということを書きたいのです。

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先週から始まり、先程まで放送された日本テレビのドラマ「ウチの夫は仕事ができない」では、ヒロインを務めています。ゴールデンのドラマでヒロインを演じるのは始めてなのではないでしょうか。大抜擢DAIBAッテキチェキッ娘)だと思います。

彼女の名が最初に知れ渡ったのはやはり「あまちゃん」だと思います。しかしそれほど重要な役ではなかった。途中だけで終わる、役でした。が、演技力というものが良いか悪いか、「ガラスの仮面」を男のくせに通しで(まだ終わっていないのですが出来る限りで)何回も何回も読んでしまったちくしょうの私ですら、わかりません。

しかし、彼女には女優の才能があると感じていました。壊れやすいガラスの仮面を被ることができる人だと。

 

さらにしかし、彼女は寄り道をしてしまった。それは「ガラスの仮面」の北島マヤが、芸能界を陰謀にて失脚して、月影先生に勘当を言い渡されて学校の体育倉庫で一人芝居をして「ギーコギーコ…ここはヴェネチア…」とか跳び箱に乗っていっていたようなすばらしい寄り道ではありません。

「バラエティ進出」です。

彼女は持ち前の器用さ、頭の良さで、さっそく売れっ子になりました。彼女の冴え渡るトークに、おわらい芸人達は共感し、タレントさんとも仲が深まったように見えました。

そして「かわった趣味」である「アイドル好き、しかもモーニング娘。でも全盛期ではなく今のモーニング娘。モーニング娘。15-16!本命は鞘師里保!」ということを公言し、「ハロヲタ」を狂喜させたりもしました。

その中で私はなぜかこう考えていました。「彼女はバラエティに向いていない」と。

ところどころ、言葉を使い方が間違ってしまう。まだその時は10代の終わりなのですから仕方がない。しかし17歳くらいからテレビに出続けた藤田ニコル通称ニコちゃんは、言葉使いが悪くても場を凍らせるようなことは、していたけどしなくなりました。彼女はバラエティ番組に向いていたのです。学んだことを次に活かせた。自分の味を失わず。

彼女は自分の言葉を選ばなくてもよいところに行けばいいのに。と思っていました。

 

そうしたところ、彼女にとってはきっと大きなことだろうと考えられうるニュースが入ってきました。ドラマ「やすらぎの郷」への出演です。

やすらぎの郷」は実は、この「ウチの夫は仕事ができない」より何倍も深く傾倒、生活が「やすらぎの郷」を中心に回っている(恥ずかしい)といっても過言ではない程のドラマなのですが、そこに彼女は「全て全部オールインで無料」という老人ホームの中で唯一現金での支払にて勘定が発生するバー「カサブランカ」のバーテン役として出演しています。役名はあるのですが、「いつも幸せそうだから」というテキトーな理由で「ラッキー」「ラッキーチャン」と石坂浩二さんを始めとした大御所にそう呼ばれています。

このドラマでの彼女の役割、それは「カウンターで飲み物作って提供して”話を聞くこと”」だけです。「カサブランカ」では主要出演者、ゲスト出演者も含めて必ずやってきます。巨大老人ホーム内の施設内にあるだけど、ドラマで定番の「いきつけのバー」と同じようなところです。そこで、話をひたすら聞いて、または盗み聞きをして、そして話の信じられないようなでも結構どうでもいい内容にびっくりした顔をしたりしています。

「びっくりした顔」というのはこのドラマのポイントなのです。なぜならば主演の石坂浩二さんは常に「びっくりした顔」をしているから…

ごめんなさい。また今度にしますね。

そんな中でも彼女はやはり何かを学んでいたということがこのインタビューで語られていました。

pablo.click

主要キャストがほとんどアラウンドはちじゅう、というジェネレーション・ギャップどころではない、どこがやすらぎの郷なのというようなシチュエーションなのですが、そういう極めて面倒くさそうなところにおいても、偉大すぎる先輩たちから、俳優であるということがどのようなことなのかを学んでいることが、このインタビューからこちらも学べます。

さらに彼女のお母様から下記のようなアドヴァイスもあったようです。

でも母はフラットな人なので、バラエティ番組とかで私が余計なことを言ったりすると、「あれは言わないほうがよかったね」と冷静に指摘してくれるんです。

 なんとまあ、この母にしてこの子…という事で感心致しました。

 

そして「ウチの夫は仕事ができない」が始まりました。主演は関ジャニ∞錦戸亮さま。僕にとっては馴染み深い顔です。彼がまだ幼いころによく観ていました。それは日曜にテレビ東京にて放送されていた「ハローモーニング」通称ハロモニ、というハロープロジェクトの番組のあとに放送されていた、ジャニーズ・ジュニアを主体とした番組を「なんとなくの流れ」でよく観ていた。そこに出ていたのです。「8時だJ」にでていたかもしれない。そしてそこにはこのドラマにも出演しているHeySayJUMPの薮宏太さまも出ていた記憶があります。二人とも推されていました。でも成長して見た目が変わってしまった、ということがわかるおじさんもいるのですよ。安心してくださいね。できないですよね。

 

そして、第1回の放送を観て、タイトルの通りのことを思いました。「この人は久々の本格コメディエンヌだ」と。

コメディエンヌ、男性でいえばコメディアン。しかし、コメディアン、コメディエンヌは「お笑い芸人」でも「女性お笑い芸人」でもありません。そしてタレントでもない。「役者」であり「女優」である。でも、おもしろい、笑わせることができる人たち。

 簡単そうで、なかなかできないことです。誰でもバラエティ番組で人気者にはなれない、お笑い芸人と名乗っていても笑いが取れなくて「笑いが取れないことを笑いにする」しかない状況であることは皆々様もご存知でしょう。

わかりやすい例として、日本のテレビドラマ界を代表する原題のコメディエンヌといえば、観月ありささま、彼女です。伝説のシリーズ「ナースのお仕事」ッテテレ テッテレ テッテテ〜(BGM※元ピチカート・ファイヴのメンバーが作曲)「せんぱ〜い」(観月ありさ)「あーさーくーらー(怒)」(松下由樹」の伝説のコンビで有名なアレです。「ドタバタ看護婦コメディ」というものを確立して受け入れられた、あまり語られることはないけれども、「コメディエンヌ」としての観月ありさの才能は明らかでした。それが長く主演ドラマが続いたということに表れていることでしょう。

観月ありさ以外にも「コメディエンヌ」の後継と言われた人たちもいましたが、僕としては、どうもピンと来なかった。演技力の問題ではないと思います。現に観月ありさの演技力を評価する声はあまり聞こえてはこなかった。実は歌の方が上手い、と僕は思っていましたが、それでも「ナースのお仕事」の「コメディエンヌのお仕事」はよかった、感じていました。

それは彼女の持つ「コメディエンヌ」としての素質、生まれもっての素質があるのだと思うのです。人に笑われて笑われる。それだけではなく喜劇王チャップリンにそうであるかのように笑いだけではなく、涙もある。それをこなしてこそ、喜劇は存在する。これがなかなか出来るようで出来ない。相反するものを同時に的確に表現することは、とてもむずかしいものだからです。

そこで松岡茉優はどうなのか。「ウチの夫は仕事ができない」の第1回目を観て、僕はやはりそれ、「コメディエンヌとしての素質」を感じたのです。現実に、これは現実ではなく、彼女が演じている人は存在しないことは事実なのですが、彼女が演じている人は、もしかしたらこの世に存在する人物なのではないか?という思考になるほどに完璧に演じていました。

この作品は「原作もの」ではなく、オリジナルのストーリーだということ。だから誰もが初めて観る物語なのですから、当然説明が必要です。なので、第一回目の序盤は説明が中心になる。しかしそんなことは気にさせないほどに、物語も同時に進行していくのがわかりました。主人公の「仕事ができない夫」がいかに仕事はできない。けれどもそれは人柄の良さの所為である。ということもわからせてくれて、そしてその妻の結婚同期は「仕事ができない」ことは知らずただ単純にその人柄に惹かれたから。このタイトル「ウチの夫は仕事ができない」が表すように、このストーリーの主人公はその夫ではなく、妻が主人公なんだと気づきました。視点は主人公とされている夫が中心ですが、全ての行動は妻へと直結するようになっています。いい人だから話してしまう。彼女はそれに戸惑う。でも単純にいい人だから許す。そんな繰り返しになるのかなと思っていたら、第2回もそうでした。

 このようなパターンが形成されて今後も続いていく。それは良いことだと思うのです。本来コメディというものは一定のパターンで続いていくもの。志村けんの「変なおじさん」もそうです。登場→若いキレイな女性→おじさん近づく→女性に変なことする→悲鳴→どうした?(周りの人)→この人、変なんですう!→変なおじさん?変?そうです私が変なおじさん♪へんなおじっさん♪だから変なおじさんだから変なおじさん→だっふんだ!→破壊的なBGMで全員転げ回る。毎回毎週何年も!…。そのような「お約束」で構成されているものそれが連続ドラマのコメディの正しいところだと考えます。

収集がつかなくなってまいりました。そして更に松岡茉優は、米国ピクサーの「カーズ」最新作の日本語吹き替え版のヒロインの声優に抜擢されたとのこと。それのプロモーションの単独インタビューをたまたまたまたま観てしまったのですが、やはり彼女はおかしいです。この抜擢あたってはオーディションがあったとのこと。「厳しかったでしょう」とインタビュワーの質問に「その時に私は舞台をやっていた、そのせいもあって喉がかっぴらいていたので、かっぴらいていたらか、オーディションでも調子がよくて!受かりました。かっぴらいていたおかけです」「…かっぴらいてましたか」「かっぴらいてました」ドラマでの無垢で天真爛漫な姿は、彼女の演技ではあるのかと思いましたが、このインタビューでの彼女は、ドラマの時となんらかわらない。女はこわいな。と改めて思わせてくれました。

 

長文にお付き合いしてくれてありがとうございます。

 

【トホホ】森高千里『見つけたサイフ』が現実に…なってほしいよう【森高千里の深さ、素晴らしさ3】

サイフを落としました。

ここに書いた次第です。

maemuki.hatenablog.com

 「財布をなくしてしまいました…」と書きましたが、これは事実上の窃盗です!なんせあっという間になくなった。つまり誰かが持っていった。だから警察にも「落とした」ではなくて「盗まれた」と言えばよかったです。でも「紛失届」になってしまった。捜査はされない。ちくしょうちくしょう。

ちくしょうのあまり「ちくしょう、そういえば”財布”の曲なんてあったかな」と考えたったの1秒で思いつきました!

そうですそうですこれです。

www.youtube.com

mojim.com

森高千里さま史上最もわかりやすいけど難解、何でわざわざこれを歌詞にしたのか、なぜこの歌詞を出来上がった曲にあげようとしたのか、そして何故それをアルバムの1曲としてリリースできたのか、当時のアップフロントは何かおかしかったのか。でもアップフロントが良い感じに狂っていたからこその森高千里があったに違いない。なんて考えたり…。

でもこの曲は、良い歌詞なのです。なぜか意味不明ないつものユーロビート風に乗せられて、きわめて淡々と続いていくメロディ!

そして難解きわめてしまい、混乱してトリップしてくるPV!

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サイフの中からこんにちわの森高千里さま!!!さいふあったよ〜かなと思いましたがなぜか「イヤ、こわーい」と聴こえます!こわいの?あったんだね!?サイフが!!僕のサイフ!!それにしてもバブリー森高のうつくしいこと…まさにバブリー!ニセバブル平野ノラとは違いますよね!?おったまげー?そんな言葉バブルのころははやってなかった!浅野ゆう子の「だしょ〜?」だしょ??それにしても森高の肩パットの説得力が違います!TMネットワーク宇都宮隆さんにも劣らない肩パットの凄さ…森高はやはり深く素晴らしい…。

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 ちーちゃん(小学生のころの体験の曲なんですよ)さいふみつけた!ちーちゃん!もっていかないでね!おねがいおねがい><おねがい><ひろったサイフそのまま持ってかえってウヒヒなんて…最悪だよ…!!!!

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ああ、えらいね。交番に行ったんだよね。おまわりさん。犬のおまわりさん!きみかわうぃーね!(藤森慎吾さま)このあと、詳細に淡々とじじつが歌詞で語られていく。淡々と。日本の法律にして教えてくれる。そして誤解が解けて最後は「ほんとうにいいともだち」となって、終わる。曲も歌詞も歌と淡々と。

しかし、私はどうなのでしょうか。

このうたと同じ状況の当事者ともいえるのに…全く違う状況になってしまった。

「”見つけたサイフ”をぱくった人」と対峙した。なんていう現実なのでしょうか。

この曲をはじめて聴いたのは、この地、ながのけんです。アルバム名盤「ROCK ALIVE」収録のこの曲。「なんだろうこの曲は」と最初は思ったのですが、「そういえば前のアルバム(古今東西)その前のアルバム(非実力派せんげん)もそんなのばっかりだったけど…なんか今度は違うような」とか考えていたのに…何十年か後にその地において「見つけたサイフ」とか違う状況に…見つけたサイフを盗られた…。ああ…。

ROCK ALIVE

ROCK ALIVE

 

 いまだに、連絡はきません。「見つけたサイフ」が来た、なんていう報は入ってこない。どうなのでしょう。これは「紛失」ではなくて「盗難」なのではないでしょうか。交番には「紛失した」と届けましたが、これは盗難です!!!だってさっぱり無くなってしまった!ほんの一瞬に…

そこは、激安ですが、大手「イオン」の系列のスーパーです。盗まれたのはレジ付近の、ふくろづめのところです…「監視カメラ」があるのかも…

 

 

しかし、僕は大事なことに気づきました。前述の「財布を落としていまいました…」という記事に、コメントを頂いたのです。僕が「僕は自立しなくて恥ずかしいうつ」とか恥ずかしいことを書いてしまったのですが、やさしい読者の方から「まえむきさんは冷静に対処していました。自立していると思います。という要旨のコメントを頂いて、なんと嬉しい!「これを印刷して部屋にはろう」と思うほどに感激したのですが。

確かにその通りです。当時僕は混乱混乱コンランショップだったので、「ぎゃー」とか「もおいやだー」などどメソメソしていたりしたのですが、その割にまずすぐにレジの方に報告してその後すぐ諦めて直行で家に帰り、仕事の方に電話をして家の直ぐ側の交番ほんとに戸成さん(※鎌倉物語の主人公夫婦の隣りの人の名前)なんですよ!に直行行って届けを出して、銀行に行ってお金を引き出して、その後仕事をして、役所に…

というように、淡々と物事を消化できた。

当然、金額的には自立できていないのですが、確実に、高校生の時、「ROCK ALIVE」に収録されていた「見つけたサイフ」を聴いていた時よりは進化しているとわかりました。

「見つけたサイフ」の主人公たちは、極めて淡々としています。淡々としていますが、やっていること言っていることは、すべて正しいこと。人間として当たり前のことです。「私が拾って友だちが見つけた」というこの曲における大事なことを、2回説明してくれるのです。ただの「サイフ見つけた」という曲だけではない。「サイフを見つけた。私が見つけた。それを友だちが拾った。それを警察官に話したら、半年立って持ち主表れたら”見つけた人”じゃなくて”拾った人”に半分おかね入るよ〜と言われてキマズイ〜でも半年たったら友だちがお金半分持ってきてくれた〜ごめんね(>_<)疑って…ほんとにいいともだち(^^)だいすき(^^)

 

なんて素晴らしいんだろう。素晴らしいこころの持ち主だということも、わからせてくれます。このように、世の中はいかに淡々と物事を伝えるのか、コミュニケーション能力とは、リア充を演出することではない!ということさえもわからせくれる…森高千里の深さ、素晴らしさ!

 

サイフは…無くさないようにしましょうね。そして盗られないように!!

「見つけたサイフ」が現実になりますように。

おわり…。

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財布を失くしてしまいました…

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今日、僕はこの財布をなくしてしまいました。

近くのいつも行っているスーパーで、買い物、レジで精算のあと、袋詰めをして、自転車で帰ろうとしたとき、財布がないことに気づいたのです。

カバンをもっていましたが、ありません。ズボンのポケットには携帯電話と家の鍵はありました。

しかし財布がありません。

袋詰をしたところに置いてきたのかなと思い、すぐに引き返しましたが、そこにはもう財布がありませんでした。

勘違いかも。たまにやります。カバンの中、スボンのポケット。やはりありません。

親切な人が、拾って届けてくれたのかもと思い、先程精算をしたレジの方に話しかけて聞いてみました。しかし届いていない。

「もう、無いとしたら…やばいかもですね」とのことでした。本当です。

 

盗られた。

盗られたのです。

拾ってそのまま持っていかれた。あまりにあっという間のことです。その間に。通りすがったかもしれない人が、持っていった。

 

中にはなけなしのお金8千円ほどが入っていました。大事に大事に使おうと思っていたそのお金がなくなってしまった。

そして、キャッシュカードなども当然入っていました。保険証も入っていました。

会員カードやなんやらも、全部なくなってしまった。

 

どうしよう。

とりあえず、一文無しになってしまった。買った食料はありましたが。

 

僕は、またまた暗い気持ちになってしまいました。

なぜなら、僕はこの財布を落としたのは2回めだったのです。

だから、縁起の悪い財布でした。だからもう変えたかった。実際にかわいいけど使いづらいものでした。

他のにすればよかったのに。

 

財布のせいではありません。僕が悪いのです。

僕が悪い。僕が悪い。

 

今更そう思っても、どうなることでもないのですから、仕方がないのですが。

 

とりあえず、現実的に立ち返って、現金を手にすることにしました。

このあとすぐに自宅での仕事が入っていましたので、家に帰って、冷蔵庫に買ったものを入れて、勤務先の担当の方に事情を伝えて、遅れるということを伝えました

幸い、身分証と印鑑が残っていましたので、銀行に電話をして、事情をつたえると、カードの再発行がすぐできる、ということで、僕は銀行に向かいました。

長く待たされることもなく、対応をしてくれました。カードがすぐに再発行できました。1000円、あとで引き落としになるようでしたが、なんとなく気まぐれで入金しておいたお金があり、すぐに引き出せました。

 

そして、その後に仕事をして、まだ間に合ったので市役所に行き、保険証の再発行をしました。マイナンバーカードも再発行の手続きをしました。

 

ひとまず、なんとかはなったのですが、交番にも紛失届を出し、スーパーにも連絡先を伝えました。

しかし、今のところ、ナシのつぶてです。

 

このままあの財布はもう見つからないのでしょうか。

なぜ、そのまま持っていってそのままなのでしょうか。

この前コンビニエンスストアのアルバイトで、コピー機の横に1000円がありましたと、お客様の大学生が僕に届けてくれました。僕はお礼を言ったところ、マネージャー様がそれを知って、アイスコーヒーを無料でプレゼントしていました。

そんなひとたちばかりだと、思っていたのに。

 

僕の写真が入ったマイナンバーカードをみて、なんとおもうのでしょうか。

僕がなぜか取っていおいた、前に勤めていた会社の名刺を見て、なんとおもうのでしょうか。

 

ほんとうに恥ずかしいです。

 

ほんとうに恥ずかしいと思うのは、僕がまだ自立できていないということです。

この年齢になっても、自立できていない。もう何年もです。

かつては、普通に自立して東京で暮らしていた。

 

今は、このザマです。

ほんとうに恥ずかしい。

 

僕は東京から返されて、罰をうけているような気持ちになっていました。

そんな自分に、ほんとうの罰がくだされたと思うのです。

ほんとうにもう勘弁してほしいです。

 

僕が変わらなきゃいけない。それはもうわかっています。

 

現実に立ち向かうためには、まず働けるように身体をしなくてはいけないのに。

それすらもできそうにありません。

 

とりあえず、僕は今後を考えます。

 

僕がいつか救われる日がくるように。

未だ、僕は救われていない。

こんな自分でも、いつか、幸せになりたい。

 

そう思ってもいいと思います。

間違っているのでしょうか。

 

僕は、いつか自分のためだけに、音楽をやりたいです。

それできっと人に届くことができると思うから。

誰も聞いてくれなくても、自分のためだけにやればいい。

 

自分の中に今いる人は、自分だけ。そうなってしまった。

そうなってしまったような、人たち。他にもいるはずだから。

 

そのひとたちに伝えたいのです。

自分の本当の味方は、自分だけ。

だから、お互い強く生きようよ。

そんなひとは、少ないと思います。

 

すくないひとたちへ、届けたい。

 

それが僕の希望です。

ここまで読んでくれてありがとう。

 

まえむき

【チャラ男】長野が生んだ真のスーパースター 藤森慎吾さんはカッコイイ…【チャラメガネ】

みなさんこんばんわ。さわやかまえむきだけど人生どん詰まり!でも希望は捨てない!ああ、さわやかまえむきを地で行く…さわやかまえむきです!

今僕はながのけんという本当に素晴らしい素晴らしいテレビをみてもローカル局のローカル番組で「長野は素晴らしい」「長野は最高だ」「長野は水空気山がきれい」というような内容で、毎日毎日プロパガンダのような!北朝鮮のようなプロパガンダ放送がされているところに!

住んでいます…。

ローカルテレビプロパガンダの件は、ほんとうなんですよ。でも知らないですよね。長野県でなければ見られない番組。住んでなければまーんーずみられない!見たくなくても、見てしまう…

 

くそ大好きだということを告白したテレビ朝日…ではなくて「長野朝日放送」><で放送されている毎週土曜日朝8時からの「朝だ!生です旅サラダ」の後にも、本来であれば、うつくしき薬師丸ひろ子さまがナレーションをつとめる「食彩の王国」が流れる…はずなのです…が、長野ではそこはローカル番組が流れている!ただでさえ「都落ち」なのに、「食彩の王国」が流れないなんて!!僕は実際に薬師丸ひろ子さんのコンサートにいって(自慢)ご本人がサービスで「食彩の王国」のナレーションをステージ上で再現したのを実際に聴いた(自慢)渋谷道玄坂オーチャードホール(自慢)でという、「食彩の王国エリート」(じまん…)なのですが…

 

夢のような「旅サラダ」が終わった後には始まるのは「駅前テレビ」!!!

www.abn-tv.co.jp

これは結構長野では人気の放送なんですよ。たぶん。コンビニエンスストアでアルバイトした時に、女性の方が「みてるわー」と言っていました。そしてこの番組のメイン・パーソナリティの方。「長野が産んだスーパースター!!」というナレーションとともに紹介された方、その方がこの方です!

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三四六さん!さんよんろくさんではありません!さんしろう さんです!!

ご存知ですか?この方?もしかしてご存じないでしょうか。

大丈夫ですよ安心してください。この方の奥様は!あの

網浜直子さんなんですよ!

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真のスーパースター、飯島直子さんと「W-NAO」というユニットも組んでいました。二人は芸能界史上一番有名な「マブダチ」同士です。

超有名人じゃないですか!女房のマブダチが飯島直子!確か結婚発表のときに三四郎さんと思しき方(しりませんでした)と一緒に出て「有名な人を嫁にもらって親御さんに頭を下げました」みたいな事を言っていたかたです。「格差婚」なんて言われていたのに!今ではスーパースターになられていたなんて!長野で!

 

それはそうと(ちょっと長かったですね前フリ)「長野県出身の有名人」って誰だろう。ぱっと皆さん思い浮かばないと思いますが、意外とパッとしている、かどうかはわかりませんが、いるのですよ例えば、峰竜太さん(画像は省略しますね!パッとしていますので…)そして息子の下嶋兄さん!

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今度は画像を載せたいみは問わないでくださいね!ちなみにお名前は「しもじまあに」ではありませんよ「しもじまけい」なのです。そしてなぜか「元ジャニーズJr.」とのことです!ほんとらしいですよ本人がレギュラーの当然長野ローカルの番組「夕方ゲット!」にて言ってましたので。「峰竜太の息子って下嶋兄ってかいてしもじまけいって読むんだよ〜しかも元ジャニーズ・ジュニア!」とか豆知識として、活用…できないかもしれませんね。みんな酔いつぶれそうな飲み会の最後あたりで言ってみたら受けるかは…わかりません。

 

ということで、やっと本題です。「長野が産んだSUPERSTAR」として、僕が挙げたくて仕方がなくてここまで前文を泣きながら書いたひと、それは藤森慎吾さま!!

オリエンタルラジオ!!!明治大学卒業!!!そして長野県諏訪市出身!!!!

 

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チャラメガネ!どこで売っているのだろう…僕もめがね近視男子なのでほしいな…買ってかけたら目もみえるようになって、藤森さんに近づける…でも藤森さんのメガネは「伊達メガネ」らしいですよ〜伊達男!!カッコイイ…「チャラメガネ」買ってもド度が入っているのか不安…やっぱちゃらい…だからわざわざ「チャラメガネ」を販売したのか?!深いカッコイイ…

 

僕は彼の類まれなる才能に、いち早く気づいていました。しかし正直に申し上げると「長野県諏訪市出身」だなんて知らなかった。「諏訪湖大花火大会」を観ていたなんて。しかし中学生時代はなんとHong Kongへ在留されていたとか。カッコイイ…お父様一流企業におつとめなのかなカッコイイ… そして高校はなぜか山梨県の高校に諏訪市から通っていた…そんなに長野がいやだったのかな。なんて。カッコイイ…

そしてどこに才能を感じたかというと「合いの手」です!

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特筆すべきはその天才的なリズム感です。合いの手を入れるタイミングは絶妙ですし、ひとつひとつリズムが正確です。拍にいくつの言葉を完全に把握して表情をついけている。そして発音ゎ極めて明確で、まるでアナウンサーのよう。というのは大袈裟かもしれません。

そしてその「極めつけ」は「きみ、かわうぃ〜ね」これです。

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「きみかわうぃーね」を譜起こししてみました。

1音め きみ

2、3音め かわ

4音め うぃー

5音め ね

こうなります。この2から5にかけての跳躍!これが全てです。凡百の人間であれば、普通に「きみかわぅいーね」だけでは、笑いは取れません。上の動画見たらどうでしょうか。跳躍をアクセントを調整してつけることによって「きみかわうぃ〜ね」に笑いにピークが持って来ることに成功しています!

 

そして、それが作品へと結実したのが「あのあっちゃんといるより生き生き」と話題だった「あやまんJAPAN」とのコラボです!


藤森慎吾とあやまんJAPAN「失恋ベイビー」MV Full Ver

この衣装まで含めて純粋すぎてショボさが愛しいAKB48の「言い訳Maybe」のちょうパクリというかパロディ!PVまでなんとなく真似している感じなのですが、なんせあやまんJAPANなので全く話題にもならず、炎上もしませんでした!

しかし彼の「合いの手」が素晴らしい… カッコイイ…全てをぶち壊しているのです!破壊神!藤森慎吾さま!「合いの手」動画「もう長野にかえるー!」というのもありました…しかし探してはるのがつかれてできません。ごめんなさい。藤森さんごめんなさい。長野にきをつかわせてくれて。今も諏訪に帰省されるのでしょうか。やはり車で「諏訪インター」で「諏訪湖サービスエリア」に寄ったりするのでしょうか。「間欠泉」を眺めたり…ごめんなさい。長野の話ばかり!だれも興味ない長野のことばかり…

 

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それにしてもこの「失恋ベイビー」結構名曲なのではないでしょうか。少なくとも「B級以下アイドル以下界」においては、名曲だといえます。このショットはIKKOのネタ「まぼろし〜」をリズムに合わせたきめた「きみかわぅいーね」の瞬間です。素晴らしいですね。カッコイイ…セクシャルマイノリティLGBTにも理解がある方なんですね。カッコイイわぁ…

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 この「合いの手」はひたすらアイドルぶるあやまんJAPANにたいして終始ツッコミを入れています。これは「ほうれい線でてるきみかわうぃ〜ね!」の瞬間です。カッコイイ…良い感じです。良い感じですが、この名曲を徹底的に台無しにしようという、デストロイな意気込みさえ感じます。やはり長野を感じます。わかるのです…同郷…として…僕は愛知県名古屋市うまれです!!!カッコ悪いです。

 

そして、彼の才能がついに世に認められたのはみなさんご存知ですよね。紅白歌合戦にまで出演するなんて…。僕はそのパーフェクトなんとかというもの、そもそもオリエンタルラジオが好きではなかったのです。

「あっちゃんかっこぅいー」というのがネタだった気がしますが「そんなことないのにこいつより藤森さんの方がカッコイイ…」という事から、むかついていた。要するにあっちゃんが大嫌いなのです。なんでしょうあの説教くささ。しくじり先生で調子にのっていたしくじりをしたのにまた調子のって、先生気取り!ほんとうに嫌です。

しかし「パーフェクトなんとか」の藤森さんのラップのすばらしさ。それはここに書くまでもないでしょう。それにくらべて一番美味しいところを持っていくちくしょうの…

もうやめておきますね。ということで長野県諏訪市出身の藤森さんはカッコイイ…です!

 

ここまで読んでくれてほんとうにすみません><