さわやかでまえむきな人間になりたい男が
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JASRAC様、自然食レストランの歌声喫茶イベントに目を付けるの巻〜

「銀河のほとり」という自然食レストランをご存知だろうか?
 心と身体と地球の為のレストランというより食堂…といった感じのお店らしい。
 僕は知らなかった。
 これを見ている皆さんも知らないだろう。


「銀河のほとり」は福島県須賀川市で有馬さんという主婦の方が運営しているレストランである。
 チェーン店でも何でもない。
 HP(http://plaza.rakuten.co.jp/ginganohotori/)を見ればわかるが、自然の中で自然な食材を使って、有馬さんの手の届く範囲で運営している素朴で暖かみのある個人経営の小さなお店だ。


 「銀河のほとり」では「歌声喫茶」というイベントを開催している。
(タウン誌に掲載された詳細→http://newvoice.lucky-bits.com/iine/back/2003-2-6/2-6.html
 月に一度、20人程度の知り合いが集まって世界の民謡やカンツォーネ、ゴスペル等を歌うイベント。
 歌声喫茶なる物に行った事はないのでよくわからないが、有馬さんの歌好きが講じて始まったのだから雰囲気の良いイベントだっただろうなあと推測してみる。


 そんな「銀河のほとり」にある書類が送付されてきた。
 (詳しくは銀河のほとりの中の6月30日の日記を参照してください)
http://plaza.rakuten.co.jp/ginganohotori/diary/200406300000/#comment

著作権協会から、『音楽著作物利用許諾申込書』というのが数回に渡り、おくられてきました。
料金規程など説明書は入ってきましたが、バーや、カラオケ基準のようで、どういうことか、わからないので、問いあわせの電話をいれたところ、(5月末)
「飲食店で、ライブや、歌声喫茶をやるためには、包括契約というのが必要で、音楽活動をはじめたときにさかのぼって支払わないと、法的手段に出る。」と、いきなりいわれました。

 私は都会の生まれで田舎育ちである。
 「銀河のほとり」のような店は実家の近くになかったが、想像は容易い。冷たく湿った霧の朝、囁く野鳥の声。逞しく生きる何の罪も無い田舎の人々。
 そんな暮らしの中、郵便ポストに届けられた書類。

有馬さんの真摯な言葉に嘘、偽り、虚飾はありません。

私には、理不尽に思えるのです。
自由に歌えない!事前に届や契約が必要?
お金がないと、こんなことまで、許されないの?
これが、著作権法、法律なの?誰のための法律?
何で、著作権のないものや、人まで規制されるの?

 
 結局有馬さんは歌声喫茶を開催していた18ヶ月間(やらなかった月も含む)×規定により月額9000円(有馬さんによると歌声喫茶は月一回、客単価850円くらい。動員は5名〜25名)を払ったとのこと。

それにしても、月¥9000しか払えない、銀河も かなりなさけないです。

とありますが、個人経営のお店で月に9000円を払う事がどんなに辛い事なのか。ある程度の大人であったらすぐに分かることだと思います。それはご謙遜で、ちっとも情けない事ではありません。


9000円×18=162.000円 


こうして、音楽家の正当な利益は賄われました。
「正当な」といっても「銀河のほとり」で歌われていた曲の殆どが著作権の無いものだったらしいですけど。著作権のある曲も歌ったかもしれないのでその分だけ支払いたい旨を伝えると「それは裁判で立証できるのか?」と聴かれたとのこと。
そのお金が
http://news.braina.com/2003/0523/move_20030523_003____.html
 に入るわけですね。1060億円!!!


残念ながら、歌声喫茶のイベントは現在の所行う予定がないとのこと


有馬さんが「歌声喫茶」で一儲けしようとか「歌声喫茶」をムーブメントとして新たなビジネスモデルの提案をしたとか、「銀河のほとり」をチェーン店化をして目玉コンテンツとして音楽演奏があったとかそういった事があったのでしょうか。


ありません。


お金の事など、何も考えないで、楽しく歌いたい。
一年間続いたイベントに集まった人たち。
にこにこして「明日銀河のほとりで歌うのよ」
「やだお母さんたら、凄く楽しそうね。若くなったんじゃない」
「やだよこの子ったら!良美も行く?」「えーあたし昔の曲よくしらないもん」「あらぁ、昔の曲は簡単だからすぐ覚えられるのよ」「じゃあ行ってもいいかな」


なんてやり取りが歌声喫茶の行われる前の須賀川市のある家庭であった
かもしれない。世の中で一番愛すべき非力で平凡な人たちから無残に音
楽を取り上げる特殊法人を私は許す事はできません。



が、有馬さんは私と違って人格者らしく

 私の敬愛する宮沢賢治は、
『北ニ ケンカヤソショウガアレバ ツマラナイカラヤメロトイイ』
と、雨ニモマケズで書き残しています。
だから、ケンカヤソショウをするつもりは、私には、ありません。

とのこと。
私は残念ながら人格者ではありませんので、はっきり書きます。
親愛なるJASRAC様 FUCK YOU!!!!!




■参照URL 新潟の老舗Jazz喫茶にJASRACが552万円ふっかけOTO-NETAさん

JASRAC様の次のターゲットは障害者達がスタッフのコーヒーハウス「ぱれっと」 →上と同じくOTO-NETAさんより。ボランティアベースのコンサートにもJASRAC様は見逃しません。

作曲家/ヴァイオリニスト 玉木宏樹ホームぺージ -JASRACの評議委員を努められている方。色々な問題提起をされていらっしゃります。こちらの掲示板でこの問題を知りました。