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「ペニシリン」CD販売利益巡る裁判、丸紅が全面勝訴(読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/main/news/20041026i316.htm


「ぅあいに〜きずいてくだっさっい っぉ僕が〜抱きしめてあっげっれぅ〜」(ロマンス)
で一斉を風靡したpenicillinのCD発売を巡って企業間で裁判になっている模様。
丸紅がオメガ・プロジェクトに対してpenicillinのCD制作費、宣伝費を出して
利益を半分バックしてもらう契約を交わした所「利益が出なかった」といって
支払い拒否。「利益が出なかった」って涙が出そうです。
結局、この裁判では約1億9300万円をオメガ・プロジェクトに支払うように
判決がでました。ということは少なくとも3億以上のバジェットだったと考えられますね。


意地悪く調べてみました。「オメガATミュージック」からリリースしたペニシリン
オリコン順位ですが、
シングル
イナズマ(2001/01/24)最高順位:47位 登場回数:2回
   ※タイアップ テレビ東京系「e・cluber」エンディング・テーマ

腐海の砂/聖・MARIAN HURRICANE (2002/04/24)最高順位:24位 登場回数:2回


リミットコンプレックス(2001/05/30)最高順位:66位 登場回数:1回


アルバム NUCLEAR BANANA (2001/11/07)最高順位:27位 登場回数:2回


以上。確かに利益が出なかったのかも‥
2001〜2002年といえば、今よりも売上枚数自体は多いけどそれでもCD不況が囁かれ始めた頃。
うーん厳しい。確かに厳しかったのかも。
これを最後にペニシリンはレコード会社を移籍。
あんま詳しくないのであれですが、たぶん事務所もこのタイミングで独立した‥と思います。
ちょっと憶測で申し訳ありませんが、とりあえず今は事務所独立している事は確実。


ペニシリンといえば、インディーズ時代は川口モンスター(というライブハウス)系列で
設立された事務所&レーベルの「ティアーズミュージック」に所属し、ヴィジュアル系雑誌
とのタイアップ企画、どこから出るのかわからない豊富な資金力を活かした怒涛の売り出しを
今でも覚えてます。


ティアーズミュージックはその後「ヴィジュアル界のジャニーズ事務所」と呼ばれるまでに
成長しましたが、今はほとんどなりを潜めてます。
(一時期槍玉にあがったDA PUMPとのカップリングツアーをやったのってペニシリンでしたっけ?)


そんな強力事務所と共にインディーズから華々しくメジャーデビュー。そして「ロマンス」の
大ヒット。何も苦労を知らなさそうな温室育ちだと思っていましたが、色々大変なんですね‥
今回の件はあまりペニシリンとは直接関係の無い件ですけど、それでも当時は色々肩身が
狭かったでしょうに‥。怒った丸紅の担当者にいろいろ言われたかもしれません(そりゃまあ
怒るよね)


しかしそんな彼らも現在も精力的に活動中。色んな波超え山超え、頑張ってるんだなあ。
素晴らしい。事務所も自分達にて経営しているらしいが、さすが全員東海大学だけありますね。
ギターの人なんか法学部らしいですよ。法律に明るい人がいたらそりゃ強いよなあ。
レコード会社に切られても、事務所がやばくなっても安易に解散したりしないのは素晴らしい。


今回厳しい判決を受けた「オメガ・プロジェクト」ですが、公式HPのニュースリリース
を見たらなんだか泣けてきました。
平成16年09月29日(水)株主の皆様へ 週刊誌掲載記事について というリリースは
二つの雑誌で「倒産危険度ランキング」第2位に輝いてしまった事への弁明が泣かせます。


ということで、あんまり好きじゃないけどペニシリンがんばれーーー