さわやかでまえむきな人間になりたい男が
好きな「文化」を語る。
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そうだ小説を書こう!

「マイリンガル・ハート」 作 maemuki

4つの動く黒いドローンが底に存在するわ。彼らは規則を用いてありとあらゆる物を支配する。
そのスレーブに対する態度といったら、酷いものよ。酷いものなの。優しい時もあるわ。優しい時も。優しい時もあるの。
その優しさも酷いのよ。あなたは私が今何かに例えてそれらを表すのを待ち望んで
いるでしょう。そうもいかないわ。お生憎様。「ひどいもの」に対する言い表しを
待ち望むあなた。価値が低いわ。形容に便りすぎなのよ。「ひどいもの」は
「ひどい」の。あなたは形容の奴隷ね。4つの動く黒いドローンはそれすらも
見透かしているわ。「ひどいもの」を何かを用いて形容しなければ理解できない
あなたの心を見透かしているのよ。「あなた」は「ひどい」わ。アハハ。あたしの
事、酷いと思ったでしょう。違うのよ。あたしは混乱をしているの。4つの黒い
ドローンの仕業ね。そうあたしは彼らに支配をされているスレーブなのよ。
助けてほしいわ。そう彼らからの支配を助けてほしいの。救い出してほしいの。
だってひどいから。彼らの支配はひどいの。優しいときもあるわ。優しいときも。
優しい時もあるの。その優しさもひどいのよ。あなたも混乱をしているわね。


ちょっとまって。あなたは何故混乱をしているの?あなたは4つの動く黒いドローン
を理解できているの?理解する事は素晴らしいわ。小さな輪の中へ糸が通るの。
輪の先には開放が待っているわ。素敵ね。あなたにとって4つの動く黒いドローン
とは何?死ねばいいわ。わからないくせに。教えてほしい?無理ね。私はそれらに
支配をされているの。支配をされている立場で支配者に対していろいろ言える事が
できる?冗談じゃないわ。「わたしはあなたに呆れてしまった」手紙にはそう書くで
しょうね。そう呆れたの。殺すわ。わたしはあなたを殺すの。
さあ、息を吸って
吐いて
死ぬの。あなたは死ぬのよ。最期よ。最期。
ごめんなさい。あたしが泣いてはだめよね。殺人者‥いいえあなたを終わらせる人間に
涙はいらないわよね。ただただ哀しいのよ。涙がとまらないわ。わたしは哀しいから
泣いているの。この力強さは何なの?内蔵だけに存在するこの強さ。わたしはこんな
強さを内包していたの?これが哀しみね。強い哀しみ。普段は気付きもしないわ。
もうたくさんよ。あたしは哀しみが嫌いなの「あたしは哀しみがきらい」これも
手紙に書くわ。そうだからあなたの命は終わりなの。あたしはかなしみがきらい。