さわやかトラウマ日記

さわやかな音楽ブログです from 2004


さわやかでまえむきな人間になりたい男が
好きな「文化」を語る。
そんなブログです。from 2004yaer。

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今年よく聴いた&印象に残ったCD

ありがちな感じですが、ありがちをありがたく享受したいと考えております。


The name of the ROSE(SleeperVer.)(DVD付)

The name of the ROSE(SleeperVer.)(DVD付)

  • アーティスト:D
  • GOD CHILD RECORDS
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伝統的なヴィジュアル系バンドは、やはりアルバムがよく似合う。
と思ったらベースを取り直して更にレア曲をボーナストラック追加で再発売だって。
買いますよ買います。ハイハイ。

in the direction of sunrise and night light(DVD付)

in the direction of sunrise and night light(DVD付)

  • アーティスト:deadman
  • インディーズ・メーカー
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とてもいいのだけれど、「雨振りの向日葵」以降のサウンドの変遷を理解していないと
100%理解できないアルバム。

今年の夏はこればっかり聴いてました。
ニューロマンサー」は最凶です。よくわからないのだけど、破壊力があります。

今年は僕にとって「カオティック」元年でした。
イギリスの若手バンドSikthのファーストアルバム。
複雑すぎる曲構成、熱情のツイン・ヴォーカル、素晴らしくカオス。
あ、これ発売日思いっきり去年ですね

上記の流れのカオティック・ハードコア。
平均年齢21歳とは思えぬテクニカル具合。というか若いという形容詞が恐ろしさに
変換されるほど複雑怪奇なサウンド

Mezmerize

Mezmerize

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周りの流行に流されてみましたが、やはりいいですね。個性の有るバンドは強いです。
キャッチーだけどありがちではないんですよね。しかもラウド。
今年このバンドを知って、一通りアルバムを聴いてみたのですが1stが一番よかった。
その次にセカンド。その次に編集アルバム。その次にこのメズマライズ。
もう1枚出たピプノタイズはなんかパワーが無いような。

「最近の音楽は、ムードだけの音楽ばかりで良い曲が無い」というどっか(確か
クッキー・シーンで)のライターの受け売りで僕もそう思っていたのだが
いつのまにか「ムードだけでもいいじゃないか」と思うようになりました。
そういう意味で、このニューアルバムはムードたっぷりで最高です。
ムードというのは極めて抽象的である分、醸し出すのは難しいと思う。