さわやかトラウマ日記

さわやかな音楽ブログです from 2004


さわやかでまえむきな人間になりたい男が
好きな「文化」を語る。
そんなブログです。from 2004yaer。

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突然だが、自分のiTunesの「トップ25」を晒してみる

連休最終日の鬱な月曜日。。。
突然ですが、自分のiTunesのスマートプレイリスト「トップ25」を晒してみます。
このスマートプレイリストって結構好きで、自分で条件を設定していろいろ作ってみてます。
「再生ゼロ」とか「ここ1年追加した曲」とか「ここ半年に追加」とか
あとはジャンル別TOP20とか。
僕、「ブラウザ」を表示させてジャンル別で聴くことが多いんです。
CDDBで読み込んでジャンルが変なのがついていると、自分で変えて、統一して管理しています。
ヴィジュアル系」も多いのですが。。。
なぜかカリガリdeadmanは「Alternative & Punk」にしてたり。
深い意味はなく、ただなんとなく。。。
なので、僕のiTunesではdeadmanとDINOSAUR.JrとThe Divine Comedyが「Alternative & Punk」で並んでいますw


ちなみに、一年前かそこらに、iTunesの曲達を外付けHDDに移動させて新しくライブラリを作ったせいか
再生回数はその時にリセットされてしまいました。
HDDが落ちたりして、結構リセットされてがっくり、なんて人も多いのでは。。。
結構な財産というか、貴重なライフログだと思うので、このあたりなんとかしてくれないかな〜
Last.fmとか使えばいいんだけどね!


ということであくまで1年間くらいのTop25です。。。
アルバム名はスペースの都合上割愛しました。



順位 名前 アーティスト
1位 Mas Que Nada Feat. The Black Eyed Peas Sergio Mendes
2位 Pr〓ludes: I. La colombe Pierre-Laurent Aimard
3位 花の精-わたしのOn-Air- 沢田玉恵
4位 Skullgrid Behold... The Arctopus
5位 球形無限連鎖 〜ミズタマ〜 愛狂います。
6位 豚の王様「ニトログリセリン」 愛狂います。
7位 Berimbau Feat. Stevie Wonder Sergio Mendes
8位 Pr〓ludes: III. Le nombre l〓ger Pierre-Laurent Aimard
9位 Bananeira Feat. Mr. Vegas Sergio Mendes
10位 Rikki Don't Lose That Number Steely Dan
11位 水蜜桃 沢田玉恵
12位 Canada Behold... The Arctopus
13位 Come On, Come Over Jaco Pastorius
14位 NIGHT FLIGHT Perfume
15位 Bloodmeat Protest The Hero
16位 Cello Sonata op. 65 in g - 1. Allegro moderato Rostropovich, Argerich
17位 Surfboard Feat. Will I Am Sergio Mendes
18位 Born on a Sunday Art of Noise
19位 Of Cursed Womb Behold... The Arctopus
20位 Pr〓ludes: II. Chant d'extase dans un paysage triste Pierre-Laurent Aimard
21位 Heretics & Killers Protest The Hero
22位 Cello Sonata op. 65 in g - 2. Scherzo Rostropovich, Argerich
23位 Piece By Piece Slayer
24位 Rachmaninov: Piano Concerto #3 In D Minor, Op. 30 - 3. Finale - Alla Breve Vladimir Ashkenazy, Anatole Fistoulari; London Symphony Orchestra
25位 Sonata for Piano No. 7 in F-Sharp, "White Mass", Op. 64 Yakov Kasman



こんな曲、こんなに聴いてたんだ。。。
というのばっかりです。

Timeless (Dig)

Timeless (Dig)

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セルジオ・メンデスのこのアルバム、確かに気に入ってたけど、そ、そ、そんなに聴いてたっけ?
そこまで入れこんでもなかったつもりですが、上のを見ると気が狂ったように聴き込んでますね
たぶんBGMに流して聴いたのでしょうか。
たしかにお洒落なフレイバーで「自分ってオオオオオシャレかも」なんて思えるアルバムですね。
昔からのセルメンのファンには受け入れがたいかな。。。2位はメシアンのプレリュードです。
どんなかっていうと、美しい神秘系ピアノ独奏曲です。
たしかにこれは一時期気がくるったように、聴いてました。
3位は沢田玉恵、、、、、
こんなに聴いてたっけ

沢田玉恵は、いわゆる「80年代のアイドル」です。
ソニーのオーディションでは、なんとあの河合その子を準優勝に押さえて、優勝しました。
そして、この「花の精-わたしのOn-Air-」で鳴りもの入りでデビュー!
「わたしたちのOn-Air-」というのは、おそらく本人も出演した資生堂の商品「オンエアー」のことでしょう。
デビューからいきなり資生堂のタイアップ!
そしてこの楽曲も作詞:松本隆、作曲:筒美京平大先生ともの凄い力の入れよう!!!!
有り得ないぐらいのプッシュですが、その現実と本人の乖離が凄いと思いません?
確かに歌は上手いのですが。。。なんというか、独特すぎる美しさですよね。。。
2枚目の「紫外線」という同じ豪華メンツによるシングルのリリースをして、終わりでした。売れませんでした。
なんでも女優としての才能もあり(そんな感じですよね。。)「北の国から」のヒロイン役が内定していたのに、突如電撃引退!
そんな伝説がベールとなって歌もなんともいえない不思議な感じで好きなんです。
この音源が入っているコンピレーションも面白い。ソニーからリリースされて、微妙に年代の違う「売れなかった」3人のアイドルが一緒になってリリースされていますw
三人の共通は「S」らしい。適当だナぁ〜ソニー(笑)
沢田玉恵の他には、天下の渡辺プロダクションで売り出されるも全く売れなかったけど、歌唱力、ルックスも抜群の沢田富美子が入ってます。沢田富美子は凄い!実は金持ちのお嬢様だったらしく(歌世界もどことなく優雅な感じです)その財を活かし、今では都内の高級物件のみを扱う不動産会社の女社長になったようです。スゴい!美人セレブ社長として、テレビなどメディアにも出ています。
富豪が集まるSNS「ゆかしメディア」のインタビューにも応えてます→http://media.yucasee.jp/posts/index/572
もう1人の収録、佐東由梨はミスセブンティーンコンテストの優勝者らしいですが、「えっ?この子が?」と言いたくなるようなルックスが魅力です。
セカンドシングルの「ロンリーガール」はこれまた筒美京平大先生の名曲です。マーヴィン・ゲイを大胆に手動サンプリング(笑)した事で一部で有名になり、ラッパーのECDがカバー?して、それを加藤ミリヤアンサーソングとしてリリースし、ヒットしました。
個人的にECDさんも加藤ミリヤさんの「ロンリーガール」、どちらも気持ち悪くて聴けない(すみません)のですが、佐東由梨バージョンも歌がかなりへたくそで惜しい感じ。ただし、Youtubeで見られる歌番組では比較的安定していて、いい感じ!それに動画だと結構カワイイ

↑テンポも早くてカッコいいです


はっアイドルについてやたら語ってしまった。
このブログ「摩天楼オペラ 歌詞」という検索ワードでやってくる人が多いのに><
気持ちわるいおっさんだと思われそう!でも事実だからしょうがない!
いいよね。ここは俺だけのチラシの裏!!!


4位とか12位とかにあるアーティスト名「Behold... The Arctopus」ってのはバンド名です。
詳しい事はよく知らないのですが、たぶんアメリカの3人組バンドで、超絶技巧のマスメタルで、インストのバンドですね。

凄まじいまでの細かさ!
何回も聴く音楽じゃないですよねw


親しみやすいwところでは、Perfumeの「NIGHT FLIGHT」が入ってますね!

トライアングル(通常盤)

トライアングル(通常盤)

  • アーティスト:Perfume
  • 徳間ジャパン
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Perfumeは自分の周りがブレイク前から盛り上がってて、凄かったんです。
ブレイク前には生で見る機会もありましたが、周りが盛り上がると盛り下がるタチなので、そんなに興味ありませんでした。「あ、地下アイドルだー」くらいで。
新しいアルバムも、「まー聴いてみようかな」という軽い気持ちで聴いてみたのですが、結構気に入りました。
シングル曲以外!
シングル曲、ほんとうにひどいと思いました。っていうか気の毒。音楽業界って大変なんだな〜と痛感させられます。ヒット、タイアップ、それが求められる世界では、あんな形でしかシングル出せないのかなって。
そういうイメージだったので、アルバム曲の豊かさには感動したわけです。素直に「あ、これが今の東京の感じかな」って思いました。NIGHT FLIGHTはその中でもかなり好きです。疾走感とキラキラ感があって。
こういう曲をシングルで出せないもんですかね?
難しいですかね。。。無味無臭なクソ曲よりマシだと思うのですが。


24位に入ってる
Rachmaninov: Piano Concerto #3 In D Minor, Op. 30 - 3. Finale - Alla Breve Vladimir Ashkenazy, Anatole Fistoulari; London Symphony Orchestra
これはアシュケナージが弾くラフマニノフのピアノ協奏曲第3番の最終楽章ですね。
この曲、すごいんですよ!
最後の1分半のために、41分も前振りがあるんです。
ピアニストにとっては悪魔みたいに難しいと有名な曲ですが、聴いてる方にも悪魔みたいにしんどい曲です。
41分間、ラフマニノフらしい、ド派手で甘美な世界がドンガラガッシャンと続くわけです。
でもその41分を耐えてこそ、最後の最後で有り得ないぐらいの今までよりド派手で超甘美なエンディングがやってくるわけです。この高揚感といったら、麻薬みたい!でもその高揚感は41分も耐えなきゃいけない!ほんと勘弁して!
ラフマニノフのピアノコンチェルトといえば第2番が有名で、そちらの旋律の方が親しみがあり、構成も判りやすいのですが、、、。
41分間の耐久レースをかいくぐってこそのカタルシスは2番にも劣らないと思います!
是非聴いてみてください!


最後に、ヴィジュアル系で唯一ランクインした神バンド「愛狂います。」ですが
4位 豚の王様「ニトログリセリン」 愛狂います。
この曲はヒドい(良い意味で)
アルバム「心臓。」に入っている曲なのですが。。。

とにかく凄い!無意味に細かい!意味わかんない!複雑すぎワロタ
この曲を解析しようと思って、何回も聴いたのですが、無駄だとわかり、最近はリピートして聴いてません。
こういう曲、スタジオで練習する時、どんな感じで練習するのでしょうか
普通スタジオで練習する時、ちょっと気になるところがあって、演奏止めたりしたら
「じゃあ、サビのところから、、、」とかそんなやり取りになりますが
この曲は「じゃあ 2回目のドンガラガッシャンドンドンのところから。。」とか「ダン ダ ディーラー ダン ダ ディーラー ホゲホゲバッパ!!のところから」とか言うんでしょうか。
それを髪を緑、ピンク、青に染めた彼らがスタジオでやってるってのもクール!
ライブでやったらもっとクール!
バンギャ様はこの曲でも拳骨を握って、自分に引き寄せる動作(あれ、なんていう動作なの?)をしたりするんですか?器用だなあオイ!



ということで終わりです!