今日はメモがわりに、動画を残します。
初音ミクって、そんなにキライじゃないけど、なんというか、なんというか、ニコニコ動画で懐メロ系、主に「おっさんホイホイ」「昭和ホイホイ」とかで検索すると、初音ミクのカバーが引っかかってとにかくウザ〜という印象が(同様の理由でアイマスもうざい)大きいのですが、まあとにかく声の作りは嫌いじゃないんです。
誰かに似てるんだよなあの声と思っていたのですが、最近、麗美に似ていると気づきました。
麗美はバブル直前の夢のある80年代に松任谷正隆プロデュースでデビューしたシンガーです。
デビュー曲「愛にDESPERATE」はもちろんユーミンの作詞、作曲。
この曲のAメロBメロなんて、どう聴いても初音ミクですよね
最初の動画「青春のリグレット」はもちろんユーミン大先生の超名曲のカバーです。
ユーミンの曲って本人が歌うのももちろん良いけど、他人が歌うとまたイイ!
淡々とボカロのように歌い上げる麗美の声と、このメロディがよく合ってとても好きです。
このメロディ(歌いだしのところとか)ユーミンの好きなフランソワーズ・アルディの「さよならを教えて」のパターンですね。
荒井由実時代には、「私のフランソワーズ」というアルディへの愛を歌った曲もありました。
石川ひとみの「まちぶせ」もこのパターンですね。
白石まるみの「オリオン座のむこう」もこのパターン(これは旦那の作曲だったような。。。)
「青春のリグレット」も「まちぶせ」も全然違う曲なのに、一つのネタでよくこれだけの大名曲を作り出しますよね。
「青春のリグレット」は歌詞もいいんです。
http://music.goo.ne.jp/lyric/LYRUTND2786/index.html
私を許さないで 憎んでも覚えてて
今では痛みだけが真心のシルエット
笑って話せるの
それはなんて哀しい
だってせいいっぱい愛した あなたを愛した
切ない><
恋愛に限らず、なにがしの別れの際、、、気持ちがはぐれてしまった時の心の曇りを
的確に表現していると思います。
過去は美しく、笑って話すけど、それは本当に哀しい
それはもうここには無いものだから、笑って話せる。
僕も最近、(恋愛とかではなく)ある別れを決意しました。
何十年後には、もしかしたら笑って話せるかもしれないけど、どちらにしても、本当に哀しいですよね。それは。
ユーミン以外が歌うユーミン関係で一番おすすめなのが、このトリビュート第2弾!
スピッツの「14番目の月」aikoの「セシルの週末」井上陽水の「甘い予感」などほとんど全部最高ですが
田島貴男の「時のないホテル」はまさしく神!