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さわやかでまえむきな人間になりたい男が
好きな「文化」を語る。
そんなブログです。from 2004yaer。

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キャンゼルからユナイトへ


この前久々にフールズメイトを買ったんですよ。11月くらいかな?ViViDが表紙の号でした。
相変わらずつまらなくて、あー変わってないんだな〜って思いました。
みんな真面目&いい子ちゃん&まともな社会人アピール…。
痛いとはわかりつつも「実はギターの彼とベースの僕の子供がボーカルの彼なんです」とか、みたいな僕達変わってます変人なんですアピールをしてくれる人達はもういないんでしょうか。
いかにもオッサン臭い愚痴を吐きながらペラペラめくってると、元LaputaのakiさんとKISAKI大先生が僕と似たような「昔は良かった 最近の若者は」と対談してたりして、あ〜あこういうのもね〜なんだかな〜年は取りたくないな〜と今度は思ったりして。
まあ要するに文句言いたいだけなんです!


文句言ってるだけじゃダメかな?と思って、知らないバンドのインタビューを呼んだりしてました。その中に気になるバンドが…。

STARTiNG OVER’S(初回生産限定盤)(DVD付)

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ユナイト、というバンド。
ギターとベースとドラムの3人がバンド解散後に、そのバンドの解散ライブを見ていた友人だったベーシストがこれからの3人を支えたいと思って、ギターに転向して、同時期にバンドが解散になったボーカルが加入したバンドらしい。
最近のバンドは疎く、メンバー名だけ見ても誰かわからなかったんで早速調べたんですけど
その解散したバンドというのは、キャンゼルの事なんですね。キャンゼル!!!

キャンゼル…左からルリ(G)ハク(B)いっち(Vo)ゆきみ(Dr)椎名未緒(G)


キャンゼルは写真だけ見て「ああ、最近の若いバンドね」と油断していたら、実はびじゅなび全盛時代(2000〜2006年くらい)から活躍しているメンバーが2〜3人いた!という味わい深いバンドです。
特にボーカルのいっちさん、ギターのルーリーさん…
詳しくはグラスレ様かVKDB様をご覧くださいね☆


キャンゼルのアー写をよーーーく見ると「アレっ?」って思っちゃう感じの違和感が結構好きでした。世代の波を超えた素晴らしいハーモニーです。
やっぱり僕としては若い中奮闘している2人を応援せざるを得なかったのですが、あんまり暇がなくて思ってるだけでした。申し訳ない。
もちろん音楽は結構好きですよ。若い振りをしながらもベテランしか出せない妙味が隠せない!どうしても隠せない!っていうところが良かったのに解散しちゃったんですね。淋しい。
そしてそんなベテラン2人と(椎名未緒さんもベテランだけど!)袂を別ちそして新しく組んだのがユナイトなんですね。
ただフールズメイトのインタビューを読んでるだけじゃわからないドラマがあるのが、やっぱりこの界隈は面白いな!と思いました。


そんなユナイトのインタビューで気になったのは、メンバー全員、ギターの椎名未緒さんの曲が好きで「彼以上の曲を書ける人はいない」という共通認識があるようですね。そういう結びつきは本当に素晴らしいと思います。こういう言葉がインタビューに出てくるなんて、これはいいバンドなんじゃないかな?と思ったわけです。
というわけで、ユナイトの1st Album「STARTiNG OVER’S」を聴いてみたわけですけど
こういう新しいV系バンドの音楽はあまり聴いてなかったので(キャンゼルは自分の中では古い方と勝手に定義していたw)新鮮ですね。
これがキラキラ系なのか?と一瞬思いましたが、どうなんでしょうね。まあキラキラ系でも何系でもどうでもいいんですけど。やっぱりあれ?キラキラ?と随所に思わせてくれる節がありますよね。


・歌詞が前向き。未来、光、約束、この先、信じてる、暗闇から光へ。
・アニメのオープニングソングでもおかしくない
・いわゆる『同期』(←これはV系用語で要するにシンセのこと。シーケンス組んでライブでも演奏と同時に流すことから由来)を多様している。当然キラキラ。
・Bメロで突然ハネるリズムになったりする
・広がりのあるサビ
・デスボイスをおしゃれ感覚で使う
・サビの後半で突然裏声
・ジャンルに拘りが無い
・PVで目の中に輪っかがある


随分垢抜けていて、メジャー感があり、まあぶっちゃけUVERworldみたいってちょっと思いました。
あと、デンジャークルーに入ったんですね。全然知らなかった。道理でクオリティが高いわけですよね。デングル関係の音源のクオリティの高さは素晴らしいですよね。音質が良くてどんなバンドでも買ってよかったと思わせるクオリティを保ってますし、このアルバムのその1つです。
ただ、これがコアだとして、もう少し何かプラスアルファがないと辛いですね。この先も超絶セルアウトに傾く位しか僕には想像できないです。まだ新しい風が吹いてない気がしますね。
癖とかひっかかりもあまり無いので、そういう意味ではいっちさん、ルーリーさんカムバック!というのは冗談ですよ!

ユナイトに限らず、こういうインディーズの段階で既に垢抜けてリア充とも言える優雅な雰囲気と完成度の高い音楽を演っているバンドがこの先どうなるのか、見届けていきたいな、と思いました!


それはそうと、いっちさん引退したんですね。
彼のバンド遍歴はV系の歴史そのもの!超絶リスペクトと共にここで振り返りたいと思います。
●ErecSia 「 エリザベートの残酷な快感と豪華な宴の果て」
http://www.nicovideo.jp/watch/nm12389946

※Tearsというレビューサイトで酷評されていたwことで知ったエレクシアです。
KEY PARTYというか、Eliphas Leviの偽物の偽物の親戚って感じで最高ですね。
●みるふぃね「ガラス玉」

時代の趨勢にしたがって皆で仲良くオサレバンドに転向!
みるふぃね、ぐりむ、ポロリといえばオサレ3大巨頭バンド(今ここで何となく思っただけ)ですよね。V系が総じてパッとしない地味な時代でしたが、何故か楽しかったですよね。
そしてこの後、PAREDEという高田馬場AREA臭が漂うセッションバンド(あの猟兵先生も一時参加)を経て、キャンゼル結成…。とにかくお疲れ様でした!!!

※2つ上の動画の「Eniver」とは別の曲です!