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さわやかでまえむきな人間になりたい男が
好きな「文化」を語る。
そんなブログです。from 2004yaer。

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エモーショナルカルマとは何か俺はわかった MEJIBRAY「 Emotional 【KARMA】」

油断とは恐ろしい
なぜならば油断とは自分が油断しているという気づかないところにこそ存在するからだ
闇に潜む殺人鬼のようにそれらはやってきて、自分を傷つけていく
人生に取って、嫌なこと駄目なことなるべく起きてほしくないこと、全て油断からやってくるような気がする。
そう私は油断していた。


先日Twitterでこのようなつぶやきをした
「もうインターネットが発達してDeshabillzを初めて聴いた時のようながっかりが無いと思うと寂しい」
確かに何の予備知識も無くDeshabillzのアルバム「精神離脱者」(3200円)を再生した瞬間の「神は死んだァ せいしんりだつした今死んだァ」を聴いた時のがっかり感はもう無いかもしれない。しかし、それらに近いものがつい最近あったので、ここでレポートします。


昨年くらいからTwitterでよく見かける知らないバンド、、、マジプレイ。
「マジプレイってどんなバンドなのかな」とか本気で書いていたですが、正しくは「メジブレイ」だと親切なむらかみさんが教えてくれました。それからiTunesで手軽にシングルが買えるということで、「そうなんだ」ととりあえず評判になっていた「カルマ-瓦礫のマンティコーラース」を買ったんです。

カルマ-瓦礫のマンティコーラース

カルマ-瓦礫のマンティコーラース


なんてたって2曲で400円ですよ。まあ配信とはいえ、いい時代ですよね。この界隈、昔なんて1曲1500円なんてこともありました
ね。僕もインターネット業界の端っ子にいるのですから、有料デジタルデータに抵抗はないんですよ。
「カルマ」はフフーンカルマ〜カルマ〜wwみたいな感じで普通に気に入りました。カップリングの「And Then There Were None.」の方がどちらかというと気に入りましたね。 Aメロの変なギターとか、突然1オクターブ上で歌い始める変なボーカルとか。
で、また他にも売ってたしまた買ってみようかなと次は「KILLING ME」を買ったんです。

[asin:B007ZCWKKE:detail]
「KILLING ME」はイントロのギターのメロディがカッコイイなと思いました。あとサビのボーカルはコーラス強めではハーモニ入れてくる所はカルマと同じなので、そこが特徴なのかなと、こういうボーカルにモダンな音処理するバンドはインディーだとあんまり無いので新鮮に感じました。
なるほどねーと思いつつ、そのあと「Sliver.exe」「サバト」も買いました!「これを依存と呼ぶなら」でギャーギャーギャーギャーやる感じが特に気に入りました。
アルバムが出るということで、結構楽しみに待っていて

このライブの動画を見たり、楽しみにしていました。
ただ、まだ結成して1年ちょっとなのに、シングル3枚にミニアルバム1枚ともうかなり出してるので、もしかしてそんなにアルバムはインパクトは無いかもしれないけど、まあまだ若いらしいし、未来もあるからちょっと駄目でも許してあげようかな、なんていう優しい物分りのいいおじさん(なんか偉そう。。。)風に期待していたのですが…。


運命の(大げさ)5月2日。この時期とっても仕事が忙しくて、街に買いに行くのを諦めた自分。
結局配信で初めて買ったバンドだし、アルバムも配信で買っちゃおう!と昼間、会社の無線LANを使って自分のiPhoneでダウンロードしたんです。でも、忙しくて聴く暇もなく、家に帰ってから早速聴きました。


Emotional 【KARMA】 [通常盤]

Emotional 【KARMA】 [通常盤]


1曲目「Fell to the HEAVEN」ゆるめのテンポで地獄を這うような曲調…「なんとかなんとかの遠隔操作の痛み」みたいな厨2セリフも良い感じですね!でも。。。なんだか、、、ドラムが・・・アレ?
一旦テンポアップした後の、ドラムがブレイクを入れるところでやっと気づく。あ、ドラムが打ち込み。
まあでも1曲目だし、「この曲はみんなで考えた結果、ドラムは打ち込みが曲の持つの雰囲気を引き立てるなんとかかんとか」みたいな事をインタビューで言ってるのを空想しました。ああ、そうだ。そうなんだねアハハ。
2曲目「Wrath of GOD」はお得意のハーモニーから入る疾走感のある曲。この曲もドラムは打ち込み。
3曲目はボーカルが随分ラフになって、まるで一緒にカラオケに行って生で聞かされてる気分になれてお得な感じの名曲「カルマ」
この曲は録り直しのようですが、ドラムは打ち込みではありません。
よかった。ドラムの人、人形らしいから、おじさんゎメトがぁりアルに人形になッたのカト思ッたょ。。。



※参考画像 MEJIBRAYのドラマーのメトさん。


しかしそんなおじさんの心配を他所に、4曲目の「いつか君に殺され死ねるなら」からまた怒涛のドラムマシーン大会が繰り広げられるよーっ!
この曲のサビは「いつかキミに殺されしねるならー」という曲名とサビの歌詞を全く一緒にするWANDST-BOLAN大黒摩季(古い。。。 )ビーイングの手法が新鮮でジュエリーマキ的で逆に新鮮です。
テンツクテンツクテテテンみたいなチャンチキみたいなシンバルや「てててててトトトトト」というタムの音がなんだか素朴で懐かしく、学生時代のピュアだったあの頃を思わせる音色が「あれ?実家の長野(僕の実家)に帰ってきたのかな?」的な錯覚に陥ってエモーショナルカルマ感満載。


この音圧高めの打ち込みドラムの激しいリズム…
ズデズデズデズデと上へ下へと波動が機械的な波に支配されるそれは、、、
最近一部で評判のあのバンドを思い出させるものです。
そう、MARIO † CHILD(マリオ・クロス・チャイルド)!!!!!!


これからのV系はMEJIBRAY、MARIO † CHILDなんじゃないかな。
ズテズテズテズテと音圧を上へ下へと振り子のようにするのがこれからのトレンド!!!!


結局「サバト」「KILLING ME」以外は全部ドラムは打ち込みなんですよねえ。
別にドラムが打ち込みでもそんなに気にしないっていう人も多いと思うんですけど。
でもちょっとでもバンドやってたり、レコーディングやったことある人にとっては、やっぱり生ドラムあるなしじゃ全然違うと考えると思うんですよね。単純にバジェット(予算)も変わってくるし、手間とか、その他諸々。
レコーディング途中でドラマー抜けちゃった、とか
ボーカルの人がワガママでみんな辞めちゃったとか、
ドラムの人がショボイレーベルのボスの変な人に挨拶しなかったとかくだらない理由で拉致監禁して締められたとか、
そういう裏事情も無いと思うんですけど。それにしてもなんで打ち込みなんでしょうねえ。
今までのシングルもほとんどフツーにドラム入ってたし、ライブにもいたし。どうにもこうにも理解できないですねえ。


結局油断してた自分が悪いっていう結論に達しました。
このV系界が油断ならない、恐ろしい世界だって、すっかり忘れていたのです。
そう、魑魅魍魎が跋扈する 生きるか死ぬかの世界だったんだ…神は死んだァ 精神離脱した今死んだァ!!!!忘れてたぁ!!!!
普通にドラムのいるバンドでもフルアルバムでほとんど打ち込みにしてきて、それをあんまり誰も気にしないという
そういうV系界!!!こういう世界に生きてたんだって。。。ありがとうメジブ!!!サンキューフォーユアマジプレイ!!!
待てよ。。。そういうえばこのアルバムタイトル「 Emotional 【KARMA】」
今のこの感情に一番近い言葉、まさにエモーショナルカルマ!!!
業は続く、躍動的に!!!こうしてV系界は続いていくんだ。。。。
気がつくと、俺は神になっていた。
そう私こそカルマの中心。
私こそ真のエモーショナル。
メトは私が本当に人形へとメタモルフォーゼさせた・・・
白痴ノ貴女ガ地下室デ閉ザス・・・アン・ドぅ・トロワ・・・
ー終ー


※念のためフォローですが、打ち込みだということを覗いて、すごく良く出来たアルバムだとおもいます
第一演奏が上手い。
曲のクオリティも「カルマ」「サバト」「KILLING ME」を軸として1stアルバムとしては脅威のクオリティだと思います。
それだけにねえ・・・というところなんです。