さわやかでまえむきな人間になりたい男が
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僕にピッタリの「ダメ人間によるダメ人間のためのロック」SPACE「Tin Planet -ブリキの惑星」

 

Tin Planet

Tin Planet

 

 

itun.es

Space

皆さんご存知ですかこのバンド。イギリスのバンドです。1995年にデビューして、そこそこの人気でした。このセカンドアルバム「Tin Planet」はUKチャートで3位だったとのこと。結構人気じゃないですか。きっと日本でも、そこそこ人気があったはず。なぜならば、僕がたぶん「BEAT UK」でこのアルバムの1曲目「Begin,agein」を見て「これだ!」と思って日本版のCDを買ったからです。この前のスマッシング・パンプキンズと同じパターンですね。

しかし、僕以外にこのアルバムを好きだという人、ブログで取り上げたりしている人はほとんどいないに等しいです。なぜでしょう?ルックスがださいから?

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※当時からイケてないと評判だったSPACEのみなさん。

曲がふるくさいから?もしかして、歌詞が駄目すぎるから?バンド名がSEO的に弱いから?

 

CDの日本版には当然訳詩がついてます。それを読みながら。そして僕は感動しました。これもスマッシング・パンプキンズと同じですね。略すの嫌なんです。スマパンとか。ほんとうに。「逃げるは恥だが役に立つ」を「逃げ恥」というのも恥ずかしくてたまりません。逃げてないのに役に立たない。

それはそうと、このアルバムのサウンドをてきとうに表すと「オーケストラル・ヤケクソ・ポップ」です。

 

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これです。これです。このPV。当時、インターネットは今ほど発達していなかったので、PVはテレビで一度見ただけでした。船に乗ってなんとなく高らかに歌うけど情けない感じ。歌詞が本当に情けないです。「begin again」またやりなおしという意味。振られたーーまじ孤独だーまた計画してやり直そう。Man who would kill, for love! おれは愛のためなら、人殺しだってやるんだ!みたいな感じの歌詞です。

Space - Begin Again Lyrics | MetroLyrics

 

2曲目「Avenging Angels」(復讐の天使たち)も名曲です。

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Space – Avenging Angels Lyrics | Genius Lyrics

「復讐の天使たちを呼ぼう!Calling all avenging angels!」

この部分がすごく好きです。あと崩れるように天使を求めるところ。ヘロヘロになっている様子が手に取るようにわかります。ああエンジェル・エンジェル。そしてなにかへの理不尽なまでの怒り。なのに使われる復讐という言葉の軽さ。やりきれない矛盾。すごく共感できます。僕も復讐の天使を待っています!いまでも!

 

この動画、2011年にアップロードされているのに再生回数2万8千程度。GOODは199.

しかもオフィシャルなのに。不人気ぶりがわかる・・・と思いましたが、3曲めのこれまた超名曲はもっと再生回数が多かったので安心しました!これです!

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The Ballad Of Tom Jones トム・ジョーンズのバラード!

トム・ジョーンズのバラードのカバー・・・ではありません!

ボーカルがポルノ女優とデュエットをするラブソングです。日本でいえば「男と女のラブゲーム」みたいなもんでしょうか。しかしやはり英国。内容は憎しみ合い、殺し合い寸前の男女の狂劇の内容です。しかし!この曲の救い、それがトム・ジョーンズなのです!

 

(Chorus)
You stopped us from killing each other
Tom Jones, Tom Jones
You'll never know but you saved our lives
Tom Jones, Tom Jones
I could never throw my knickers at you
And I don't come from Wales 

 

「殺し合うのを私達は止めたわ〜」(トムジョン、トムジョーん)

「救ってくれたのねー命を〜」(トムジョン、トムジョーん)

このサビのトムジョントムジョンのところの間抜けさ、これは癖になります。歌詞も全体的に下品で投げやり。「英国紳士」なんて幻想だとはわかっていますが、あけっぴろげなところもやはり米国超えです。英国万歳!ちなみにトム・ジョーンズウェールズ出身の偉大な人です。日本でいえば尾崎紀世彦みたいな感じでしょうか。

この動画は22万回再生されています。結構人気がある曲、おそらく一番ヒットした曲なのではと推測されます。当時の英国人で「HEY! You stopped us from killing each other?」「Tom Jones,Tom Jones!!」というやり取りが、もしかしてあったのだとするとうらやましくて仕方ないです。

 

この後も、怒涛の駄目ポップ連続です。

4曲め「One O'clock」

Space - 1 O'clock - YouTube

歌詞は「とにかくずっと眠いだるい辛い」といった感じで共感できますし、曲もそんな感じです。

他にも「The Unluckiest Man In The」(世界で一番ついていない男)」など、トホホだけどなんか共感できる曲が続いていきます。

僕的には、このアルバムのピークは、この曲です10曲目「Bad Days」です。

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よくわからない宇宙のブリキの惑星(SPACEのtin planet)を渡り歩き混乱を極めていた彼が救いを得られたのです。「Bad Days」から救われた!

Space – Bad Days Lyrics | Genius Lyrics

Why do bad days last forever and ever?

なぜこんな悪い日がいつまで続くの?

 と、来てこのあと、スーパーマンシャーロック・ホームズ、ジェイソンまだ表れて、日々に起こる全ての混乱から守ってくれます。ああ幸せ。愚かな幸せ。それでもこの曲は美しく完結する。

何度も何度も聴いたこのアルバム。もうCDも翻訳カードもなくしてしまったけど、また聴くことができました。Apple Musicで。しかし最近Apple様から「請求先情報の確認」が来ています。ちょうど試聴期間の3ヶ月かもしれません。仕方ない。無職で一文無しだから、親に無心するしかない。Apple Musicなしではいきられないから。

あーほんとにゴミクズ!でもこのアルバムがまた聴けた、今日は聴けるので

良しとしよう!よしよし!

 

昨日のブログを読んではてなブックマークで励ましてくれた、id:yonnbabaさん。本当にありがとうございます。

他にも読んでくれているみなさん。ありがとう。

弱音ばかりでごめんなさい。これからもよろしくトム・ジョーンズ