さわやかでまえむきな人間になりたい男が
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【まえむきの夢】人前でピアノを弾きたいーー

僕のささやかな夢、までとはいかない願望があります。

それは「人前でピアノを弾く」ということです。

 

そんなに難しいことではありません。

都内にはグランドピアノがあるライブハウスがある。そこに出演する。

今は無理だけど、きっと叶うはず。

もちろん、今のままではまだ技術が足りません。

 

普通の「ピアニスト」としては、とても、いろいろ足りません。

しかし、自分には武器があります。それは「即興演奏」です。

 

むかしから楽譜見てピアノを弾くことが苦手でした。

ピアノを始めたきっかけは、保育園の時、当時住んでいたマンションにあった「足踏みオルガン」があって、それを習ってもいないのに普通に弾いていた僕を母がみて「ピアノを習ってみる?」と聞かれたことがきっかけです。

それから名古屋に引っ越して、今度は一戸建てになり、本物のピアノを買ってもらいました。そしてピアノ教室にも通いました。

 

「ピアノが弾ける男子」というのは、当時からメジャーな存在ではなく、マイノリティです。小学校低学年では、あまり良い扱いを受けなかった記憶があります。

「男のくせにピアノとか、オカマかよ」なんて言われたりしました。「男だけどピアノを弾いたらだめなんだ」と思いましたが、家で弾けば誰にも何も言われません。

気にせずに、弾いていて、近所に住んでいる小学生の兄妹の家にいってピアノを弾いて驚かれたりとか、後はピアノ発表会で大きなステージで弾いたり。良い思い出もありました。

そして長野に引っ越して、ピアノとは距離ができてしまいました。

家が宿泊施設ということもあり「いつでも弾ける」ものではなくなってしまいました。

そして、ピアノ教室に通うことも難儀となり、それは言い訳かもしれませんが、以前のように行かなくなったことでモチベーションも下がってしまいました。

しかし、中学校では「合唱コンクール」で伴奏をしたり、音楽室でグランドピアノをこれみよがしに弾いたり、あとはXが当時大人気でYOSHIKIの影響で「ピアノが弾ける男はかっこいい」という風潮が出て、一気にヒエラルキーが上昇しました。

 

楽譜がなくてもなんでも弾けたので例えば「なんか弾いてー渡辺美里のマイ・ジェネレーションとか」とか言われると「あーあれね渡辺美里なんて好きじゃないけどーこれでしょ」とサッと弾いたり出来ました。「ええすごい。どうなってるの。明星の付録とかで楽譜見たの?」とか言われましたが、見てません。

自分では何の努力もしてないし、すごいと思わなかったのですが、廻りの反応が嬉しかったです。

 

高校になるとさらに勘違いはエスカレートして、グランドピアノの練習室がなぜか音楽室にあったので、昼休みは友達がいないのでそこで昼食を食べながらピアノを弾いて、ヒット曲やろくに弾けもしない誰でも知ってる曲、ショパンの「革命のエチュード」などをガン弾きしたりしてました。自分の存在をアピールしたかったのです。

 

短期大学のピアノ科に入ったときは自分よりうまい人が沢山いて、出鼻をくじかれましたが、ひとつ覚えていることがあります。

学校の入り口の吹き抜けのところにグランドピアノがあり、開放されていました。そこではものすごく上手い同級生の男がいつも独占して、クラシックの曲を弾いてました。

うまいのでみんな聴きます。でも僕は負けたくなくて、その時流行っていた曲を自分なりに大袈裟にアレンジして弾いたところ、わんやわんやの大喝采です。その場で適当に弾いただけなのに。試験やコンクールでは彼にいつも負けてましたが、勝つことができたと思ってしまいました。思い上がりも甚だしいです。

 

あと思い出深いのが、学生時代に学校の紹介でふじみ野の「サンマルク」でピアノを弾くバイトをやったことです。数回です。

この時は「なんとなく店の雰囲気合った感じであまり大きくない音で弾いてくれ」という注文でした。「合ってればいいんですよね?」「そう、あんまり頑張らなくていいよ。たまにうるさいって苦情がくるから」と言われました。

「雰囲気に合わせればいい」ということで楽譜は持たず、まずはショパンノクターン9の2などをなんとなく、弾いて、そのうちに誰でもしってるようなクラシックの曲を適当に、あとはいい感じのジャズの有名な曲(虹のかなたにとか)を抑えめに、しかしところどころ華(細かい和音とかトリルとかです)を入れて、好きに弾きました。

ホールのアルバイトの子が「いつもと違いますね」と声をかけてくれました。いつもは皆さん楽譜を見て、同じ曲をずっと弾いているとのこと。「楽譜とかないんですか」と聞かれて「ないんですよ。まずいですかね」「いえいえ、いいんですよ。いい感じです。」と言われて嬉しかったです。

小さな子ども抱いたお母さんが僕が弾いている横にきて「ピアノのおにいちゃんおじょうずね〜たっくんすごいねえ〜」などと声をかけてくれたり。ほんとうに幸せを感じた瞬間です。

 

それからバンド時代はキーボードでバンドのサポートなどをやったこともありましたが、なぜかドラムが中心でした。ただし、レコーディングでキーボードを弾いて、しかも歌も歌って、トランペットも吹いたり、それがCDになって嬉しかったり、しました。そのバンドはすぐ首になりましたが。

それがそのバンドの録音です。僕の汚声ボーカルは入っていない曲です。 トランペットとドラムとキーボードは僕です。大活躍!ですがすぐクビーー


ハーモニー・ハッチ Harmony Hacth「Keep Eating」

 

あとは社会人時代に、社員全員の前でグランドピアノで「トゥーランドット」を弾いたこと。あれは本当に最高の思い出です。

 

そして一度だけ、前にも書いたかもしれませんが「kamifukuoka」というユニットでピアノのあるライブハウスでライブをしました。

この時が、「人前でピアノを弾いた最後」です。もうかなり前です。

この日の事は忘れません。はじめて人前で「本気の自分」を出せました。

上福岡のマンションでひたすらに自分に入り込んで弾いていたあの頃の自分が蘇ったのです。あの感覚・・。

小さなライブハウスでしたが、大切な出会いもあり、その縁は今でも続いています。

 

もう一度、人前で演奏をしたい。それが僕の願いです。

もし、東京でそのことが実現できたらこちらで告知しますので

もしよかったらいらしてください><

 

また、大きな夢があります。

「フランスではピアノが開放されている街がある」という噂を耳にしました。

www.youtube.com

僕が見たのはテレビ番組でしたが、こんな感じで行われているようです。

素敵だ。行ってみたい。

そして弾きたい。フランス人を前に。

僕はフランスにあこがれています。最近はフランスの「ミシェル・ルグラン

に特に憧れています。

 

今日はひまだったので、一日中ルグランを聴いてました。

彼が自分の曲をソロで好き勝手(かはわかりませんが)に弾く「ルグラン・プレイズ・ルグラン」というアルバムがあるのですが、狂うほどにかっこいいので、狂ったように聴いてます。

https://play.google.com/music/m/Bkdjylvtqokjkyqqruyku47x47q?t=_-_

 

長野の山奥ですが、ルグランになったつもり、そしてフランスの街角で弾いているつもりでピアノをさらっと弾いてみました。

曲は名曲「シェルブールの雨傘」です。

恥ずかしいのですが、御覧ください。まだまだです。生卵ぶつけられるかもしれません(カルテット!)いいわけですが、今日はじめて弾きました。

www.youtube.com

 

今のところ時間があり、真夜中でも音を出せるのでもっともっと練習したいです。

今は夢を見ることさえ、夢かもしれないというような混乱の状況ですが、

やはりピアノが好きで、僕にはこれしかありません。

そう感じた一日でした。ここ最近鬱なブログが続いていたので、たまには僕的に明るい話題を載せたいと思い書きました。

 

成果の発表もここではなく、クラシック音楽ならば「おいでよプーランク」に載せたいと思います。あと、サウンドクラウドに歌付きのトラックを、音痴でマイクがないので辛いですが、いつか載せたいです。

というわけで、「将来的な自己宣伝」でした。

ここまで読んでくれてありがとうございます。