なんと私達の美貴帝様が、ライブをやるようです〜★☆★
僕は「ハロー・プロジェクト」のもともとファンで、松浦亜弥も割りと好きで、全盛期に中野サンプラザに観に行ってその時に「メロン記念日」に感動してちょっと好きになった感じの、ちょっと薄めだけど歴だけ長いファンなんです!
カテゴリ「ハロプロ」にも沢山記事ありますね〜
でも、ミキティ様の単独記事はなかったですね。
ほんとうはミキティについて書きたくて書きたくて、でも「庄司しね」という感情からいまだに抜け出せなくて・・・
そんなこんなでイベントで復活!ライブで復活!など・・どれも「後知り」で苦虫を噛み潰して「やっぱり庄司がわるい」と焼鉢で胡麻をすりつぶす毎日でしたが。
最近、ミキティ様から「庄司がミキテーって叫ぶのは恥ずかしいけど、正直うれしい」と言っていて「なんて器の深い女性なんだ。さすが北海道滝川市の出身だけあるなと感心しました!滝川といえば名物はジンギスカン!じんじんジンギスカン!
そこでまた今年5月にライブとのこと。ご多忙だろうに・・。ここに書くのはあれですが、僕が長年ウォッチングしている某元ハロプロメンバーの人が、最近誇大妄想が爆発していてやばいんです。誰かは想像におまかせします。「ヲチ元当たらず触らず近寄らず」という言葉がありますので。
と、いうことで単独記事がなかったので、ミキティ様が遺された唯一のソロアルバム「MIKI①」をレビューしちゃいますねー
- アーティスト: 藤本美貴,つんく,朝井泰生,鈴木俊介,鈴木Daichi秀行,上杉洋史,渡部チェル,AKIRA
- 出版社/メーカー: hachama
- 発売日: 2003/02/26
- メディア: CD
- クリック: 175回
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「MIKI ①」とありますが・・・そうです。これがいまのところ、最後のナンバーです。この後も出して欲しかったのですが、「モーニング娘。」に謎の加入をし、その後はソロ活動はしなくなりました。
でも、モーニング娘。でもその「お声」は埋もれることもなく、またキャラも埋もれることもなく、というか隠していた狂気が出てしまい、ますますファンが引かれる、いや惹かれることに、なりました!
こわいミキティ
モーニング娘。の時の逸話はいろいろあるのですが、一番印象深いのは、「ハローモーニング」にて、バレーボールをメンバーでやる企画があったのですが、道重さゆみ(加入当初からぶりっこキャラ)が「かわいい担当、道重でえーす」と手を上げたところ
「ハァ?」
「ばっかじゃねーの?」
と本気で睨みを聞かせて、恫喝していました!
しかし、後にブレイクした道重さゆみはさすがに「えーっさゆかわいいのに〜」と攻撃を交わしてました!さすが!
※参考画像ですがどうぞ
歌手としてすごいミキティ
しかしですねー。ぼくはミキティは「歌手としてすごい」と思うのです。
松浦亜弥は「天才」だと騒がれたその影響ですが、ミキティは意識してライバル視をするどころか仲良くなって、「一番の親友でライバル」とも言っていました。なんという余裕。でも松浦亜弥はすでにミキティソロデビュー時にデビュー、そしてブレイク済みでした。当時はまだまだ「アイドル冬の時代」終わりかけの時に、特に下積みもなくデビューできた。(モーニング娘のオーディションは受けて落ちています。その時にモーニング娘は大したことない発言あり)
それは類まれな声質と、ルックスのおかげだと思うのです。今の世界で彼女に匹敵する「ソロアイドル」がいるのでしょうか?
大人数系アイドルの1人のソロデビューもありますが、それとは違います。僕としては「一緒にしてほしくない」です!
というわけで、やっとアルバム解説です・・・。
1「ブギートレイン'03」
5枚目のシングル。2003年2月発売なので「モーニング娘。電撃加入」発表後に発売されたシングル、だから事実上(後にまた出しましたが)最後のシングルになりました。
だから複雑でした。でもこのPVを見たら、全部解決しました。
この歌唱は素晴らしいです。ところどころのつんくの指導と思しきフック、「ハッ」とか「フ~ン」とか完璧に決まっています。ブギウギというリズムなのに、いつもの野太い声が、音を上から下へと自由自在に、鞭のようにのたうちまわります!
すごいです!こんな難しい曲なのに「は?余裕〜まじ余裕〜」みたいな心意気まで感じさせてくれるミキティ様。
PVのダンスもすごいです!とくに後奏のダンスのキレ!キレてる!ミキティまたキレてる!?この時は娘。加入が知らされていたかどうかは知りませんが、やはり「モーニング娘?余裕〜」という気愛がバリバリ(死語)です!
歌詞も凄いです「もっとブリブリィ!」「ブリブリ」とはここでは「ぶりっ子ブリブリ」のことです。ぶりっ子して彼に好かれようという曲なのです。素顔を隠そうと・・でも隠しきれない・・ばれちゃう・・
このPVの見どころはハロプロエッグ(この時は研究生かなあ)のメンツが出ています。
あ〜ももちがいます(T_T) ももちとミキティ様がバラエティで共演して「世界一かわいいももちです」「ハァ?」みたいなのを見たかったのですが、見たような記憶はありません。いや、あったかな?やっぱり同じ系列の事務所だし共演は・・
事務所といえば、アップフロントの真の女神「森高千里」様の象徴であった、ミニスカート、ふわっと開いた型のミニスカートがここでも使用されています!感動です!
この曲は「最後の曲」にして、そのポテンシャルが爆発した、違う意味で惜しい曲になりました>< 正直音源だけ最初に聴いたときは、そんなに感じなかったのですが、PVを見て、この曲の良さがわかったのです!アイドルの正しい形だと思います!
2、「ロマンティック浮かれモード」
サードシングルにて、伝説的な名曲です!ミキティといえば「ロマンティック浮かれモード」「ロマンティック浮かれモード」といえばミキティ!ちょっと後者は無理がありました。それにしても「ロマンティック浮かれモード」なんていうタイトルなんでしょう。やはりつんく様は天才です。僕はタイトルだけでそう感じました。ロマンティックで浮かれモードなんて。そんなタイトルを付ける人は他にはいません!秋元先生もつけないたぶん!たぶん!
このPVのうつくしさ。そして曲のよさ!もう語る必要がありません!
短いイントロがもう最高です!三連符!そしてはじまるサビのメロディ
「ンホォろマぁんティック ンこお ぃ のぉ はヌあさくぅ〜」という
独特な粘着性を持ちつつも、可愛い美貴帝さまのお声が響き渡ります!
そして「テテテテテ!」伝説の「テテテテテ!」の振り付け!カラオケでも僕もやります。テテテテテに直接リンクしましたよ!
テテテテテ1回目
https://youtu.be/3MW309u9hCM?t=29
テテテテテ2回目
https://youtu.be/3MW309u9hCM?t=78
テテテテテ3回目
https://youtu.be/3MW309u9hCM?t=157
中ではキャディ、フラフープなど多彩な顔もみせてくれるミキティですが、僕はこの「バトンミキティ」が好きです!髪型が一番この時が好きですね。バトンに対して、なにかを感じてるわけではないですよ。まあ武器になるのはこれかなあと。すみません。
この曲を聴くたび、眠っていた熱き血が騒ぐのです。この曲「ロマンティック浮かれモード」は事実上「ソロ歌手引退後」もある場所で語り継がれて、それは基本、デフォルトのものとして定着したのです。そして、この曲は生き続けたのです!まるで語られる伝説のよう・・そう!伝説のミキティ!ミキティ伝説!
この動画を・・御覧ください・・
2009年、ハロプロアワード。ここで、何年か振りに「藤本美貴」として「ロマンティック浮かれモード」を歌ったのです。
イントロが流れただけでどよめく横浜アリーナ!そして登場!まったく変わりないその姿と歌声に、ヲタ様たちは・・「ヲタ芸」を決めます!なぜ?藤本美貴は事実上ソロ歌手としては活動がなくて、現役時にはライブは1回のみ!なのにみんな同じ掛け声に振り、そしてサビでは拍手しながら回転!
なんて素晴らしい、日本アイドル史上、歴史に残る名場面です!ミキティは歴史にのこるうう
このように、モーニング娘。時代にも歌われていたようですが、モーニング娘。脱退後もそれらは引き継がれていたのです!
やはり元祖は早稲田の「爆音」なのでしょうか?
早稲田はとりあえず近くに住んでいたので一番にあげておきます
そして三田です!早稲田とくらべて近年の動画なので、きれいなので仕方ないですが
どこかスカしてる印象です!でも三田はラーメン二郎の本店があるので好きです!
なんとシンガポールまで浮かれモードです。クールジャパンです!
でも人数が少ない気がしますが、気愛は負けていません!ミキティは世界のもの!
なんと、埼玉の誇る「埼玉栄高校」野球部までやっています。なんということでしょうか。川越線とミキティはちょっと合うような気がします。なぜでしょうか。ちなみに埼玉栄高校は川越線沿線にあります。川越線はいろいろ思い出があるようであんまりないのですが、いい思い出はないのです。でも応援してますよ〜
ということでこの曲のレビューはここでやめておきます!まだ2曲めですよ〜でもこの曲がやっぱりいちばん好きです!「ロマンティック浮かれモード」このタイトル・・わすれない・・・(風がビュー)
3「駅前の大ハプニング」
気分を変えてこちらで美貴様の素敵な写真をどうぞ
この曲はモータウンでたったた~たったったたーというリズムです。
それを代表する曲といえば、広末涼子の「MAJIでKOIする5秒前」なのですが、いい加減にこの例えでは理解できない人が増えてきた気がします。他にも多様されているはずなのですが、この曲以外思いつかない〜
「駅前の大ハプニング」ということで「どんな曲なのカナ」と想像してみました。
滝川駅前・・「よお藤本」「・・・はあ?あんた東高のやつ?・・ブスだね」「おめーだれにむかって口聞いてんだよごるぁ」「女なのにそんな口きくなんて、ほんとブスってつらいわ〜」「てめえ!」「これから札幌に行って彼氏とジンギスカン食べるの」「おめえ〜コーラぶちかけてやる!」「きゃー駅前の大ハプニング!やばすぎてマジやばくて」
みたいなのを想像してたのですが、結局は「母親と買い物にいったら、『アイツ』と鉢合わせ。母親と『アイツ』がなんだか仲良くてなんかジェラシ〜大ハプニング!」みたいなアイドルに相応しい平和なハプニングだったのでホッとしました。大団円!
4.「そっと口付けて ギュッと抱きしめて」
僕の中で、「ミキティ革命」はこのセカンドシングルからはじまりました。
「僕の中で、ミキティ革命はこのセカンドシングルからはじまりました。」
なんで2回もわざわざ括弧つきで書いたかというと、ずっとそのことをこのブログに書きたかったからです!みなさん知らないと思いますが、もう何度も書いているように一時期に物理的にブログが書けない、要するにMacが壊れたという背景があり、「メケテーの記事かいたらこう書こう」と決めていたのです。
「ミキティ革命」とは、ミキティの歴史における革命で、世の中に及ぼしたものではありません。しかし、この「変な曲」をこなしたことで、後々、「娘。」にもつながるつんく魂の継承者であることを、知らしめたのです!
サビからウィスパーではじまり、マイナー・コードで哀愁を漂わせるメロディ、しかし曲はうっすらメジャーのAメロから始まります。アイドルとして、低い、低い、低く感じる重い声とつんくメロディが合ってます。
「思ってたより ひゃっくまんばい ンすきぃにぃなあちゃあ ったxみたい」
この後半の「好きになちゃったみたい」の独特なアクセントのメロディを歌いこなすどころか、表情を付け加えてるのです。すごいです。
そして「好きすぎてマジやばくてまた好きになるう〜♪」というAメロ的なところは終わりをむかえます。一瞬ですが「マジ」が強い気がします。音量が。
そしてBメロ的なところに突入します!いきなり曲がパッと明るく光が指したようです!ミキティ可愛い♡でも、声はやっぱり太いです!
「んねえ〜〜 どお〜してえ〜→→」のところは演歌歌手の如き、迫力を感じます。曲はアイドルなのに。その後のキメ振りもばっちり!さすが!
そしてBメロ的なところは、終わりも迎えます。そうです!
ガックシ!
https://youtu.be/hqAgd31ecvY?t=78
↑ガックシ直リンです!
アイドル史上に残る「ガックシ」です。しかし曲が「ガックシ」みたいなのと聴くとあろうことかハロープロジェクトのことがまず頭に浮かんでしまうのですが、気の所為でしょう。とにかく、ガックシです。ガックシ。テレビで最初見た時には「はあ?」と思ってしまいました。そしてこの曲はサビのマイナー調に戻るのです!そしてまたそれを繰り返していく。一見ありがちですが、それは時代が過ぎたからかもしれません。
それにしても、この曲の「藤本節」は凄いです。ひどいです。といってもいいかもしれません!そこを具体的に上げてピックアップしてみます
おもってより百万倍すきになっちゃったみたい
電話のないよるは しんじられないくらい
またすきになるーぅっ
ねえ〜どぉして〜からのしばらくの部分
太字の部分が「藤本節」です。全部やろうと思ったのですが、もう5600文字を超えてます。ちょっと自重します。
5「涙GIRL」
きましたーハイスピードなロックナンバーです!当時流行ってたメロコアっぽい感じですね。ミキティ様もノリノリです!「藤本節」とか言ってた自分が馬鹿でした!全般藤本藤本藤本臭ただよう攻撃的なボーカルです!しかしサビは「ああ涙が 涙が 涙が センチメンタル」とツーバスをバックにうたいます!泣きのメロコア!しかもロングトーンの後にすこし吐き捨てるような感じがあります!こわい!吐き捨て系!
昔仲良かったアイドルマニアの人がいて「吐き捨て系アイドルが好き」と言ってました。それが誰だったのか忘れてしまいましたが、本田理沙や立花理佐がその系譜だったのを覚えてます。彼もミキティ好きでしたが、ミキティを吐き捨て系だとは定義したなかったように思います!どうでもいいですね
ロックな美貴様の画像をどうぞ
6.「会えない長い日曜日」
ミキティ様の誕生を告げた記念すべきデビュー曲です。
これまた・・・最初から全開なのです。「藤本節」は初期からつんく様によって矯正されて、良い意味で大衆に合うように改造されたのです。
改造ロボット!その事実を認めざるを得ない、ファーストテイク!
PVのミキティもこの時点で超かわいいです!さすがです!プロモーションももちろんありました。そしてアップフロントという看板もありましたが、何の下積み活動(ドラマはありましたが)無しでオリコン初登場13位はすごいと思うのです!さすがデビュー年に紅白歌合戦に出ただけありますね!あややもそうでしたが、ミキティも同じでした。これは驚きましたね。カップリングでもともとデビューの曲の予定だった「Let's Do 大発見!」も良い曲ですよ!
7.「銀色の永遠」
当時流行っていた、メロウなエレクトリカルなミディアムバラードです。
マイナーコードから、サビでメジャーになる、わりとベタな曲ですが、ミキティ様の素晴らしい表現力に引きずられます。いつものとおりに。この曲はラブソングですが、愛の具合が、微妙な声の調整で伝わってくるのです。結局は恋愛を優先して、「娘。」をリーダーになったばっかりだったのに、辞めてしまった彼女ですが。僕はいいと思うのです。アイドルが恋愛しても。相手がお笑い芸人でも・・・。三点は僕の正直な気持ちです。「恋人、永遠の恋人」というフレーズが胸に響きます。今は幸せだからね。
よかったねミキティ。
二人目のお子様のご出産おめでとうございます。
8.ボーイフレンド
4枚目のシングル。松浦亜弥でいえば「LOVE涙色」的な位置づけの曲で期待値が高かったのですが、正直僕的にはイマイチです。それはメケテー様のせいではなくて、つんく天皇陛下のおかげです!たまにはそんなこともあるのです!もう慣れてます!でもファンの人には人気がある曲・・だと信じたい!そんなに「藤本美貴ファン」との交流がないのです〜交流きぼんぬ!でも5月のライブに行けるかどうかはわからないです><
9. 満月
うつ気味の僕を励ましてくれるような!元気な曲です!かけごえも入っていてライブだと盛り上がりそうです!ヲタ芸で叫ぶスキがないくらいに入ってます!覚えなきゃ〜CD聴いて!
ということで、終わりにします。なんだか尻すぼみになってしまいましたが、
僕のミキティ様ベスト歌唱とも言える曲があります。それは
セクシーオトナジャン「オンナ、哀しい、オトナ」です
ハロプロ夏の恒例だった「ユニット祭り」の「セクシー」がテーマの時の曲です。
セクシーオトナジャン。セクシーオトナジャン。つんくさま・・素敵です。
そしてこの曲はふざけてません。ミキティ様がベリーズ工房の夏焼雅、℃-uteの村上愛をたずさえて、気だるく歌うボサ・ノヴァです。PVもミキティ様が主役で、水商売の女のように見えます。
「鏡見るのが怖いの」というサビのフレーズ。最高ですね。ミキティのこういう歌がききたかったので、嬉しかったんです。他の2人の歌もうまいし、ルックスも良いです。
そして・・・この歌を元にした、小説的なものがあるんですよ!ヒマな人もいるんですね!晒しちゃいましょう!
それはみなさんさようなら!ここまで読んでくれてありがとう!