みなさんこここんばんわ。タイトルの通りすっかり疲れているまえむきさわやかです。
なぜ疲れているのか、それほどまでに疲れているのか!?
みなさん、興味ないでしょう。そんなこと。
このブログはしょせん自己満足なのです。無利益!無料のブログ!使う方も見る方も!
なのです。最近「僕ってもしかして」とかそういう自意識過剰になっていましたので、反省しました。
もっと文化的なことを好きにかこうと思いますね。
疲れた時に聴く曲1 来生たかお「マイ・ラグジュアリー・ナイト」&「無口な夜」
あああ〜なんて癒やされるミルキーボイス&ミルキートーンの来生サウンド!
「ミルキーサウンド」っていうのは来生たかおさまが作曲された中森明菜のデビュー曲「スローモーション」の時にテロップにつけられていたのです。
「デビュー曲のミルキートーンのこの曲はもちろん来生サウンド」みたいな感じだったと記憶していますが、正確にはわかりませんが、そのものをよく表していると思い、そうしました!
「マイ・ラクジュアリー・ナイト」はですね、「しばたはつみ」さんという方に来生先生が作曲家として初めて人に提供した曲なんですよ。CMソングになって、大ヒット!いきなり大ヒット!しばたはつみさんはこの曲で紅白出場!
こーんな良い曲、いきなり作るなんて!来生せんせいって深くて素晴らしい〜
マイナーな曲のイメージ(例:セーラー服と機関銃)がありますが、この曲はメジャーコードでJerseyでソフトで最高です!そして来生せんせいの素晴らしいお声・・
ああ、疲れがとれますね!!
すばらしいストリングスとかわいい猫(動画の画像ですが)と共にはじまる!美しい美しすぎるとはまさにこのこと!みたいな曲です!ほんとうにすばらしい。
この曲は超高視聴率ドラマ「積木くずし」のエンディングテーマだったのです!すごい!なのに、別にそんなに売れなかったなんて><ひどい!「SAY YES」「君がいるだけで」ぐらいに売れてもよかったのに…
でも、来生せんせいの素晴らしさ、それはこの曲でしょうめいされて・・
すみません、来生先生の深さ、素晴らしさについてはまたオイオイかきますね!!
疲れた時に聴く曲2コルンゴルト「ヴァイオリン協奏曲 ニ長調」
あああ なんて良い曲なんだろう。せつないメロディで泣けます。最初のヴァイオリンの悲痛なまでのメロディ。それがどんどん展開していきます。
コルンゴルトは、みなさんおそらく知らないと思います。でも、有名なのです。ハリウッドでは!昔のハリウッドですが・・。彼はアメリカで映画の音楽を作曲していた、しかし本当はウィーンの出身で、ユダヤ人だったため迫害を逃れて、アメリカに亡命したのです。
彼は、映画音楽など、本当はやりたくなったのでしょう。でも、ヨーロッパ式の本格的なクラシックを持ち込んで、「ハリウッド音楽の基礎を築いた」とまでいわれるまでになりました!
「スターウォーズ」の音楽、みなさんご存知でしょう?あの曲は、彼、コルンゴルトの曲の壮大なパクリなのです!!
これですよ!どっちかどっちかわかんないくらいです!そっくり!
かわいそうなコルンゴルト。彼は戦後、祖国に戻りましたが「映画音楽を作曲しているなんて笑える」みたいな感じで評価されず、この「ヴァイオリン協奏曲」も評価されず(今は評価されています!高嶋ちさ子がこの曲好きらしい)、そして残るユダヤ人差別で、アメリカへ帰りました。ああかわいそうなコルンゴルト。ああ。ああ・・。彼の音楽がもっと知られますように!
そして「スターウォーズ」の音楽がコルンゴルトのパクリだということもついでに広まりますように!!!
疲れた時に聴く曲3 華原朋美「as A Person」
疲れた時には、「疲れている人の曲」を聴くのが一番です・・・。
そうではないのかもしれない。この曲は疲れているというか、もうぼろぼろ・・・。
ボロボロになっている人、あえて自分から晒しているのです。この歌詞は彼女が佐久市いや作詞をしたのです。
これからの毎日ひとりでずっと 昔に戻れるように
こんなに悲しい歌詞がこの世にあるのでしょうか。
じじじ自分はこの曲を聴いた後に「I'm Proud」を聴いたりします。ひどいです。鬼畜なみに。
人生の絶頂と底辺。その究極を味わってしまった朋ちゃんが愛しいです。
「僕もそうなんだ」なんて思いません。スケール小さすぎるから。。。
でも、朋ちゃんのきもちわかるよ><っていいたいです。疲れた。
疲れた時に聴く音楽4 The Dillinger Escape Plan「Irony Is A Dead Scene」(EP)
疲れたときは「カオティック・ハードコア」に限ります!カオティックハードコアってずいぶん疲れそうだなあ〜とおもうかもしれません!
それはその通りです!ハードではげしい!ギャー!だけど細かい細かい変拍子でこまこまこましていて、全く癒やしなんてものからほどとおい!
でも、このEPはミニアルバムなので、短いです。でもなんだか永遠に続くような気がするのですが、あっという間に終わりますが、真剣に聴いているともうわけがわかなくなってたまりません!1曲めとか途中で「まだ2分かよ」みたいな展開の多さで、もうやめて!疲れた!ハアハア、ああ、疲れたこれで眠れるさようなら!って感じになるのです!だから疲れたときは「カオティック・ハードコア」なのです。
そういえば「DEP」と書かれたTシャツを見つけました。「Ire Works」の特典だったのを思い出しました。あの頃はよかったギャーーーーーー
疲れた時に聴く曲5 滝廉太郎「憾」(うらみ)
これで最後です。そして、この曲も天才作曲家滝廉太郎の「最後」の曲、「絶筆の曲」でした。
憾といえども、憎しみねたみつらみそねみではなく、自分への哀れみ。
夢が叶うその前に、自分の生命がもう終わりだということへの思いなのです。
それを前提に聴くと、こんなに悲しい曲はありません。
「憾」というタイトルだけ、あとは言葉はないピアノ独奏曲ですが、言葉にはできないかなしみが伝わってくるのです。
というわけで、ほんとうにつかれてしまったので
おわりにします。
うらみ・ます。