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【バブル】ベッド・イン「シティガールは忙しい」のプロモーション・ビデオの感想 永遠に消えないバブルへの強烈な憧れ

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TOKYO

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明日2017-12-06にリリースされるベッド・インのアルバム「TOKYO」に先駆けて収録曲「シティガールは忙しい」のプロモーション・ヴィデオが公開されました。

最近は「プロモーション・ヴィデオ」PVという呼び方が、時代遅れのようです。最近のナウなヤングたちは「MV」「ミュージックビデオ」と呼ぶのが、トレンドらしいです。どっちでもいいかもしれませんね。

 

トレンドといえば「バブル」というのも、そうなのかもしれません。バブルの頃にはかなり幼少だった、僕よりも少しだけ年下の平野ノラが、「バブルキャラ」でブレイクした。「おったまげー」「しもしもー?たちひろし?」などと、当時あんまり聴かなかった、時代が微妙に交錯しているようなことを感じてしまいました。平野ノラがブレイクして、沢山番組に出るようになり、正直に「バブルネタをやろうと思って、勉強をした」と言っていました。そうでしょう。無理もないです。もうかなり前のこと。インターネットなんかも無かった時代。ネットに残っている情報が全てではないのです。バブルについて、ほんとうにお好きなのだろうか?というのは、今でも疑問でも。でも、それは、どうでもいいことでもあります。

 

 そして、もうひとつ、荻野目洋子の「ダンシング・ヒーロー」とそれを踊る、平野ノラ風の衣装を着た女学生達が「本気ダンス」をキメキメどうががYouTubeで受けてマスコミののりのり、しまいに荻野目ちゃんもやる気だして歌番組にまででてきました。

「ダンシング・ヒーロー」がヒット曲だったのは、間違いありません。正統派アイドルとしてデビューをした、声優としても名をあげた。知名度は上がった。でも、歌の方はあまりうれなかった。そんなテコ入れとしてリリースされたのが、カバー曲の「ダンシング・ヒーロー」でした。アンジー・ゴールドの「Eat You Up」のカバーです。「ニューヨークでダンスのレッスンをした」という機敏なダンスに、「NEWよーくはすごいんだ」という触れ込みは覚えました。

しかし「バブル」の曲だったのか、といわれると、僕はそうとは思えません。どうでもいいんですけれども、「ダンシング・ヒーロー」はヒット曲であり、バブルを象徴する曲では、ありません。

どちらかというと、同じ事務所バーニング!だった長山洋子がまた同じように「売れないテコ入れ」として洋楽のカバーをした「ビーナス」の方がバブルらしさがあると感じます。「ハートに火をつけて」も…。

 

 

では何が「バブルを象徴する曲なのか」と言われると、僕はうまく応えられません。本場の「バブル」の場所であった、ジュリアナ東京でかかっていた曲は、日本の曲ではない、ほとんど洋楽のクラブミュージックだったようです。そのあたりは僕は弱くて。

しかし、日本の曲が、かからなかった、というのがいかにもバブルらしいのだと、思います。

 

ベッド・インの「シティガールは忙しい」のPVを見て、僕は「ああ、これがバブルの曲なんだ」と純粋に思いました。彼女たちがまだ幼児だったころの世界を、調べに調べ、知識を得て、再現をしている。

出だしの場面、カラオケのような場面に見えますが、当時のドラマのレベルはこの程度でした。今のように、CGが入ってきたり、スタイリッシュなオープニングなど、ありませんでした。そして、キャストの個人ショットと名前が挿入される。懐かしいです。昼ドラにあったかもしれない。フジテレビ木曜8時の連ドラ枠、アイドルばっかりが主演しているドラマたちではあったかもしれない。

増子寺かおりの、ウキ浮きモーニングからはじまり、手に取ったのは英字新聞!お部屋には…謎のオブジェ!!何の意味もない!けど新聞起きにはつかえるの。なんてトレンディ!!朝シャン浴びて…「朝シャン」ってもう使わないのかな?何でも単語略すのが大好きな日本人なのに、「朝シャンしてきた☆」なんて使いそうだけど、「チャンリンシャンした?」とか言わないの?ソフトインワン!

そして、タクシーを止めるたに、万札ひらひら!これは今ではありえませんが、当時はこうだったらしいです。女性、特に派手な女性にはタクシーとまってくれなかったらしいです!なぜかはわかりません。面倒くさそうだということ、女性は歩くのが辛くて近い距離でもタクシーを使うから、というイメージ。そうです女性差別です!そして、この時は好景気だった。バブルだったからです!!

そしてバブルの悲哀の場面もありました。まあバブル自体が、悲しいものなのですが。明らかに「コトを済ませた」男女、ベッドから服を着てさっていく男が、寝ている女に、厚い札束をふたつ!しかし、女はそれを見ようともしない。愛の無いセックス。お金のためじゃなかったはずなのに。稲妻が光る。お金はあるけれど、お金があれば、何でも手に入るわけではない、ということも、知った時代だったのだと思います。

 

そして、続くのは懐かしすぎて胸やけがしそうな「NG大賞」のパロディです。今は「がんばった大賞」になったのかどうなのか、とりあえず「今のフジテレビの悪夢」を象徴する変化です!「NG大賞」は面白かった。あんなテロップ、いきいきとしたテロップがでていたのを、思い出しました。どうでもいいことを思い出せた!そして「これ、NG大賞で使わないでくださいよ〜」というお約束。どうしてそんなことをリアルタイムで見ていない人たちが知っているのでしょうか?ああ。

 

そしてラストのシーン、例の荻野目洋子と女子高生たちの「ダンシング・ヒーロー」かのような「集団行動的舞踊」の場面となります。おいあからさまパクリで炎上ねらいか?と思ったのですが、大きな違いがありました。

それは、後ろで踊っている女子たちが、「子」ではなく、「オンナ」だったということです。独占オンナの60分!そして大きな違いがあります。

振り付けはバラバラ、そろっていない

なんとなく、やるきなさげ

ときおり、間違っている

でも、「シティーガールは忙しい」で踊っているオンナの子達は、、、凄く!凄く!

楽しそうなのです!笑っています!踊ることは、本来楽しむためにある。ジュリアナ東京」のお立ち台に登って、ジュリアナ扇子を振っていた女性たちは、決められた振り付けがあって、絶対的に合わせる、なんてことはなかったのです。ひたすらに、音楽にあわせて、踊って、踊って、扇子を振って、目立ちたかったのだろう、と思います。

すくなくとも「仲良しのみんなで合わせ合わせてきっちり合わせてやったー」みたいなもの、それは享楽的に生きようする人間たちは、最も反するものです!それがバブルというものでしょう?少なくとも、あの女子高生たちは楽しそうには見えませんでした。こちらのおば・・ではなく、おねえさま達は、凄く楽しそうに踊っているのです。

享楽的であることは、今の日本では悪とされ、集合知への理解が正義とされてしまう。しかし、もっと「個」にむかないと。と思いました。いいですね。バブルの頃は、お金があった、だから、金のことなんか、考えなかった。今日と明日がいかに楽しいか、その方が重要だったのです。うらやましい。バブルのあこがれはつきません。

 

なんだかよくわからなくなりましたので、やめにしますね。

おわり!

追記:増子寺かおりはPENICILLINのガチファンとのことだった(もちろんテレ埼ペニショ見)ので、DANG DANG気になって(中村由真アニメ美味しんぼ主題歌)「HUMAN DOOL」と「QUARTER DOOL」(それぞれ定価1万円!)を持っているのか聴いてみたのですが、もっているとのこと!さすが!バブリーーー!!

 

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