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【映画の感想】「ひいくんのあるく町」を上田映劇で観ました!素晴らしいドキュメンタリー短編映画でした。

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ストーリー

平凡な田舎町をいつも歩き回る“彼”は、町のみんなから“ひい君”と呼ばれ、いつも誰かの手伝いをしている。ひい君が歩く町は変わった。「水口屋」の店主・青柳正輝さんは病気で倒れ、大好きな写真を撮りに行くことも難しくなった。正輝さんが撮影した写真には、当たり前の暮らしが写されていた。ひい君は歩くことで人の記憶に残り、正輝さんは写真で町を記録する。緩やかに、でも確実に変化して行く町。その町を、ひい君は今日も歩いて行く。 

今日はまたまた上田映劇に行ってまいりました。しかし、久しぶりのような気がしました。週末に行かなかったのです。体調が悪くて…体調が悪いと悲しいかな映画どころではありません><ほんとうにほんとうに「お腹が痛いの病院に連れてって」って感じでした。

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ごめんなさい。関係ない動画を貼ってしまいました。でもほんとうにこんな感じだったのです。「おなかがいたいのびょういんつれてって」って一人で!ブツブツブツブツ。そして、仕方なく薬局にいき市販薬を買いました。最初は熱もでていたので「熱さえ収まれば」とおもい解熱鎮痛薬を買い、そのあとに「やっぱりお腹が痛いの」と思い、腹痛に聞く薬をかし、その後、止まぬもよおしに負け「ストッパ」を買い、なんとか収まりました。お金もかかってしまいました。治りました。でも後悔しています。別にゆっくり寝たら治っただけなのかもしれない。

 

そんな矛盾と悲しさを抱えながら、今日はさむいくそさむい中、上田映劇に行きました。今日の映画は「ひいくんのあるく町」という47分の短編映画です。

上田映劇に行くのはもうひとつ目的がありました。公式Facebookで、「上田映劇オリジナルノート」が発売されたことを知ったからです。それが欲しいと。市販薬購入で結局残った、財布の寒さと現実の寒さと戦いながら!

劇場につき、いつもの通りの密やかな面持ちを感じながら、ドアをあけました。支配人の方がいつものようにいらっしゃり挨拶をいただきました。「いつもありがとうございます」「ああははどどうも」という私にも優しい若者です。そしてチケット1000円を購入の後に「あああのノート、そのそれ」とサンプルを指さし「はい 出たんですよ」

「か買います」と、500円税込みを支払いました。

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可愛いですよね。清潔感のあるブルー、ブルーブルーノートブックです。

中も表紙にアドレス等があり、このかわいい「映劇くん」(今てきとうに名付けました)が上にある罫線つきのメモだけのシンプルなものですが、いいのです、これだったらポケットにも入るサイズです。

そしてさらに、新たに「上映映画のスタンプ」が作られたのことです。「ああのスタンプ」「ああ、ノートに押しますか?」「ははい」と快闊に話は進みました。

https://www.instagram.com/p/BcWahXajPXa/

上田映劇のオリジナルノートができました!早速買って、あと映画のスタンプも出来たので、押してもらいました!どれも可愛いです!今日は「ひいくんのあるくまち」というドキュメンタリー映画を見ました 山あり山梨県の街でいつも歩いているひいくんを移した映画です ひいくんには知的障害がありますが、街の人達(御年寄)とはみんな仲良しです 小さい頃からずっと街にいたからです。でもまたは廃れ、人は老いてしぬ、または認知症でもう別人のように…でもひいくんはまだまちをあるいている、という内容でとても良い映画でした!僕も頑張ろう明るく元気に頑張ろう、歩き方も僕ににています!!#映画 #映画の感想#ミニシアター #上田映劇

可愛いスタンプが早速集まりました。これは実際に観た映画のスタンプです!

エキストランド」の「えのき市」のノボリまで再現されていて、笑いました。「えのき市」ならびにこの映画に関して、なのと上田市長が観覧し、コメントを残してしていました。「若干観ていて心苦しかった」と素直な感想に、泣けました!「エキストランド」はまだ上映されているので、また観にいこうと思います!えのき市さいこー

 maemuki.hatenablog.com

 そして「ひいくんのあるく町」ですが、これは青柳拓監督で「日本映画大学」の卒業制作の作品ということです。彼の出身地が舞台で、その街をちいさな頃からずっとあるいていた「ひいくん」を移したい、卒業制作でそれを撮りたいということから、撮られた映画でした。山梨県市川大門町。ごめんなさい。全然存じ上げないです。しかし甲信越にの群町村、ならびに一部のマイナー市など、他県の人間には、わからなくても仕方がないと思うのです!

そのように、地方はどこでも今、人口減少の問題があります。この市川大門町ものそのようで、商店街はシャッター街に、人はいても老人ばかり。この先はどうしたらいいのか、誰にもわからない。それは、今すんでいるところでも同じです。

そして、映画はやはりお若いかたが作られたからか、ひじょうにテンポよくサクサクカット割りも細かく進んでいきます。ひいくんが街を歩いて、人と触れ合っていく様子。ドキュメンタリーとは思えない、カメラがそこにあるとは思えないような距離感を感じさせてくれました。

ひいくん、の家の様子もうつりました。4人ずまい。母親、姉とその娘。のあちゃん。あとかわいい猫!だから5人すまいですね。猫かわいかった!そして、この家の写し方、古い家で、実際に住んでいるところなのに間違いはありませんが、何でもないような家でも映画の中のセットのように、見えるように写せていたと感じたのです。この作品は「卒業制作

」なので、そのように、見せる必要があったのかな、と邪推をしてしまいました。が、観客としては、そのように見えたことは新鮮だった、と言っておきましょう。

 

そして、印象に残った場面は、後半に出てくる、監督が小さいころに通っていた近所の電気屋さんのところです。かなりの働きもののご主人が長年切り盛りをしていたのですが、脳梗塞でたおれ、その後認知症を発症し、電気屋はシャッターが降ろされてしまった。それを、奥様が語った場面は「シャッターの中」でした。シャッターの中が観られるなんて!ほんとうにここ上田市の商店街でもシャッターが沢山おりているのです。中は暗くて、妙にクラシックな家電製品たちが、うつくしくみえました。

ここのご主人は、街の風景を沢山撮っていました。それはこの街をとりあえず撮っておいて、10何年か後にみたら楽しいかも?なんていうこともかしれないけど、わからない。わからないの。と、奥さんが言いました。ご主人はその場にいるのですが、もう意思疎通ができないのです。

写真には、人が賑わって、人が沢山いる、昔の市川大門が移っていました。そして、この後に、同じ場所の今の市川大門の風景が、重ねられました。「どんな風景だったか」ということは、言わなくてもわかると思います。

 

 

その後は、田舎町恒例の夏の楽しみ、花火大会になります。ひいくんや、姪ののあちゃんも参加して、先程の電気屋さんも花火を観覧しました。電気屋さんはひたすらに花火をみつめて、その目が潤んでいるのか、いないのか、わかりませんでした。が、花火がその目に移って、すごくキラキラしていたのです。今でもあの輝きは忘れられません。

 

そして、電気屋さんのシャッターは、奥様の配慮により開けられました。そこで映画は終わりです。そこにひいくんが来てくれれば、映画としてはよかったのですが、監督は町から離れました。これがドキュメンタリーなのです。そうです。これはフィクションではありません。ドキュメンタリー、ノンフィクション、僕が好きなのは、こういうものが観られるからなんだ、と気づきました。

 

終わりまして、受付の支配人さまに「素晴らしい映画でした」と言ったところ「素晴らしい映画ですよね!」とのお言葉をいただきました!ああ意思疎通!いしそつう!うれしい〜 また上田映劇にいきますね。しかしわたくし明日から上京まあ1泊だけですが、また結構な大冒険(酒井法子)です。そして…なんと土曜の朝早くから渋谷で映画「全員死刑」を観られてしまいそうであります。しかもスーツ姿で爆!!!

とりあえず、青柳拓監督ありがとう!!