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日本ではいつから、夕立ちのことを「ゲリラ豪雨」と呼ぶようになったのか

日本ではいつから、夕立ちのことを「ゲリラ豪雨」と呼ぶようになったのでしょうね?

「異常気象」の一端だとか言われていますが、普通のことだと思うのです。

現に、東南アジアでは、雨季は毎日「ゲリラ豪雨」なんですよ。バンコクとかこの時期は毎日天気予報は傘のマークがでていますが、それは「ゲリラ豪雨」が来る、ということで、一日中振り続けるものではないのです。

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バンコクのこんな冠水も日常茶飯事です。だいたい陽が落ちる前にくる「夕立」なので、街の人たちも別に、という感じで、止むのを待っています。雨の勢いは凄くて、でも災害はおきるということは、ありません。いつものこと。

バンコクに行く時は安いということもあり、いつも雨季に行っていました。午前や午後の早い時間は、外に出るのは、辛いので、ひたすらホテルの部屋や、プールで過ごすのです。プールでも暑いので、泳がずに、チェアで横になってのんびりしたり。ジュース頼んでのんだりしたり。イヤフォンでラクリマ・クリスティなんかを聴いて、過ごすのですよ。

そして日が暮れてきたら、サイアム地区のデパートで過ごすのです。買い物には興味はありませんが、僕が好きだったのは「マーブルクロン」という庶民的なデパートでした。

スターバックスで街を見ながら、豪雨がひたすら降りつづけるのも、楽しかった。また行きたいな。

 

「印象的なゲリラ豪雨」はお隣のミャンマーです。こちらも雨季まっさかりに行ったので、ゲリラ豪雨はありましたが、ミャンマーでは夜、深夜にありました。

寝ている時に、エアコンがバチっと切れたりして、「あ」と思うと、雨がざーざーひたすら屋根を打ち付けるのです。ミャンマーは電力が不安定で、常に懐中電灯を常備していました。それをつけて、外を見ても、何も見えない。街灯やら家の灯り、家が何もなかったりするのです。

インレー湖、という湖の上の水上ホテルに泊まったときにも、夜に「ゲリラ豪雨」がきました。

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こんな感じで、この後に雨が降るかなあと、雲が動くのじっとみたりしていました。

何もない、なにもない風景。ただそこに自然があるだけ。

ホテルは単独のコテージになっていて、木造でかなりもろく、夜の嵐の時にはユサユサと揺れたりして、かなり怖かった。

この時に見ることができた風景は、一生忘れないでしょう。ほんとうに美しかった。なので、これ一度だけでもいいかもしれない、とも何故か思ってしまいます。不思議ですよね。

 

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ミャンマーの最後の日も「ゲリラ豪雨」でした。このシュエダゴンパゴダという大きな仏塔のあるところ。ヤンゴンの人たちにとっては、とても大切なところのようです。

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ものすごい豪雨が振り始めて、みんなが屋根のあるところに避難していきます。そしてニコニコして、床に座って、談笑している風景。今でも忘れません。ほんとうに楽しそうで、時折、祈りも捧げたりしている。豪雨はやがて止むことがわかっているから、その時も動じたりしない。その時を、普通に楽しそうに過ごす。そういう瞬間を「ゲリラ豪雨」と下品な呼び方をする日本人は、悲しいな、と思ってしまいます。