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わがマイルストーン 中学3年の時の合唱コンクールでクラスで歌った曲です

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たまにこの曲を聞くたびに、心の中がありふれた慕情で満たされてしまって、うるっとくる、どころか本当に泣いてしまいます。ほんとうです。大げさではなくて。

これは、僕が中学校3年生だった時、文化祭のクラス対応の合唱コンクールで歌った曲です。僕はピアノを担当しました。1年から3年までずっと担当でした。いつも伴奏だったので、最後の3年全員でヘンデルのオラトリオ「メサイア」のハレルヤを歌う事が決まった時は、最後は僕も歌いたいと、伴奏の依頼を断りました。だから軽井沢の大賀ホールでバッハ・コレギウム・ジャパンが公演で「ハレルヤ」を歌った時、僕も歌詞がわかってくちずさめたりしたのです。覚えていたんだ。

 

「わがマイルストーン」の歌詞は、やはりあまり覚えていませんでした。でも、よくわからない歌詞だったかも、曲は短いけど、最初のピアノの独奏部分がすごくきれいで、好きでした。悲しい曲なのかと思っていました。

あれからもう何十年がたち、ネットで歌詞を読み直してみたのです。マイルストーンというタイトルにある言葉ももう理解ができていました。後に歩く人達の為への指標として残しておくもの。仕事で使うこともありますよね。

そして、この歌詞を読んで、僕は泣いてしまいました。中学校3年生には理解ができないもの。中学生である自分に、未来の自分が歌ったような曲なんだ、と気づいたからです。

時を追いかけ 駆けて行けば
光る街角で出会う まぶしい愛
生きるよろこびを 心にこめて
石に積もう
それは
青春の日々の里程標(マイルストーン

時に抗(さから)い 立ち止まれば
闇の沈黙(しじま)に深まる 永遠の謎
生きるのぞみさえ 見失って
悩み惑う
それは
青春の日々の迷い路(みち)

けれど ふたたび陽はのぼり
行く手に並ぶ里程標を照らし出す
それは
先に歩いて行った人々の
勇気のあかし
さあ 一歩をふみ出して
あしたに石を積もう

 今では、歌詞を見なくても、この曲がくちずめるようになりました。何度も聴いたからです。ピアノはもう弾けない、楽譜がないから弾けないけど、歌詞は覚えられるようになったからです。まさに青春の日々のマイルストーンがこの曲であったということなんだと思います。

この曲について書いたのは、明日、長野に帰るからです。1泊だけですが。そして、この中学校からは近いけど離れていて、車でないと行けないところ。そして、今はもう誰ともつながりがないのです。でも、僕のことはみんな覚えていてくれてると思います。

ほんとうに、美しく力強い、そして悲しさも感じられる曲です。みなさんにも合唱の思い出とか、ありますよね? 

高校では、合唱コンクールはおふざけみたいな文化祭の演物でありましたが、その時、僕のクラスでは「タッチ」をやったのですが、僕が超絶技巧アレンジで「星屑ロンリネス」の後の間のところでグリッサンド(鍵盤をジャーと流すやつです)をキメたりして、爆受け大受けしたのを、よーく覚えています。

ああ、過去はいつでも美しい。こんやくらいひたらせてください。終