さわやかトラウマ日記

さわやかな音楽ブログです from 2004


さわやかでまえむきな人間になりたい男が
好きな「文化」を語る。
そんなブログです。from 2004yaer。

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【ヴィジュアル系】葵-168- 「MUSIC」この哀しいノンフィクションはいつ終わるのか

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MUSIC

MUSIC

  • 葵-168-
  • ロック
  • ¥250

 

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今朝、Twitterにて愛しい良い人(本当にいいひとなんですよ)vkdbのkuwaさんが、葵-168-の「MUSIC」について、感想をつぶやいていて、その感想がこの曲の歌詞になんとも身につまされていているような感じでしたので、気になってしまって…。

さっそく歌詞だけでも、と見てみたのです。

作詞はもちろん葵。作曲は…「yukaringo」とありました。誰なんだろう。

早速聴いてみました。今回は配信限定なんですね。「yukaringo」は誰なんだろうと思いながら。まあそしたら既視感がありました。どこかで聴いたような曲だ、とはっきりと思ってしまいました。

そしてこの「yukaringo」がメガマソ、元彩冷える涼平だと知ったのです。なんだよゆかりんごって。わけわからないけど、kuwaさん(いいひと)に「葵のブログにそう書いてありましたよ」とあり、自分でも調べてみたら、音楽サイトに公式の情報にて、そう書いてありました。

 

そんなことは、わりとどうでもいいのですが。

今、またこのタイミング(前にもソロに曲提供ってしてましたっけ?)で、涼平が葵に曲を提供するなんて。

このタイミング、涼平メガマソを解散させて、migimimi sleep tightは残した、というようタイミング、そして、「彩冷える」から彼だけを差し置いて派生した「Ayabie」から、更にメンバーが3人抜けて、一人だけになって、事実上、解散状態になっている。しかし、刹那的な再結成が、涼平は置いて、葵+「差し置いた人たち」でイベントでされた。wikipediaには「今後はライブをやってきたいとあるが、今のところ予定はない」となっていた。

 

こんなんです。文章だけではわかりづらいですよね。前に、「途中まで」を表にしたのですが、やはりそれでもわかりづらいです。

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maemuki.hatenablog.com

 

「昔にあって今にないもの」として「葵&涼平」の「情景ならびに喉、指先」を僕は評しました。

その意味がなんとなくわかりづらくて、伝わらなかったのかもしれないですが、それは「野心」です。

昔の「2人」には明らかに野心に満ちあふれていた、ように見えました僕には。このアルバムはアルバムのタイトルのとおり、「喉(葵のヴォーカル)指先(涼平のギター)、ならびに情景」それがならんでいるだけで、野心は感じられない。というのが僕の感想でした。

 

今回のまた二人で組んだ「MUSIC」を聴いて、僕はこの時にはなかったもの。昔にあって、今にもあるものが、見えました。

それは…「野心」です。

 

この曲の歌詞は葵です。彼の歌詞、僕には今まであまり響いてはこなかった。それはやはり涼平という天才にて高偏差値かつ理解しがたいまでの頭脳がそこにあったからです。

でも、彼の言葉は決してストレートには響かなかった。考えて考えて「こうなのかなどうなのかなこの言葉の意味なんだろう単語の意味をぐぐらなくては」みたいな。それが楽しかった。

「MUSIC」では、そんな言葉の遊び、そして全てのひどい現実を否定して、それでもやっていくんだ、ちくしょう。というような「野心」が見えました。

 

ここまで、葵が置かれてきた状況は、ほんとうにひどいものだと思います。

バンド「彩冷える」を存続させるために、バンドのオリジネーターである涼平と袂を分かちあった。そして彼を一人にしたけれども、彼は新しいバンド「メガマソ」を結成した。

そして「彩冷える」は新しいギターを迎えて、彼がいるころよりも、人気が出た。バンド名を「アヤビエ」から「彩冷える」に戻したり、メジャー対応で「彩冷える-AYABIE」に変えたり。

そして、ある日突然、洗濯物を干していたら、自分以外の四人が、脱退を表名していた。ラストライブもなかった。四人は「AYABIE」を結成した。そして一人で「彩冷える」の活動停止、最後のライブを演った。

そうして、また「刹那的な」再結成に呼ばれた。その後は何もない。メンバーは引退している人もいた(インテツ)。もうみんなバラバラだ。

残ったのは「彩冷える」という涼平以外の人間体が考え付きもしない言葉、の残骸「AYABIE」が空中浮遊しているだけ。

 

このタイミングで、涼平が曲を作り、彼がこの詩を書いたということ。

わかってるよ わかってるよ もう わかってるよ

都合の良い 終わり方

だけどもっと 明日は何か変わるって

信じてしまう 僕がいた

 

 音楽は、決して個人的な感情を伝えるものではない、と僕は思っています。

それでも、彼がこれまで歩んできた道のりを考えると、この詩は身につまされます。

 

曲もすばらしいです。いつものごとく素晴らしく、ポップで軽やかで切ないです。ギターソロがありますが、どこか荒いのもそのまま。あの頃のようです。

でも、もう過去を縛るようなひとたちはいなくなった。涼平以外にはもういない。

 

この曲のタイトル「MUSIC」あまりにも尊大、大げさすぎますが、それは心中お察しするしかありません。

彩冷える結成から、今まで観察してきてしまった自分としては、ここまでのことが「ノンフィクション」だとは思えない。ほんとうにフィクションのようです。「都合の良い終わり方」がこれ以上、重ならないように。終わりますように。でも、続いてもほしいというのは、傍観者の残酷さ故です。

という感じです。

 終わりです。

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【ヴィジュアル系】「ギター嫌い」が選ぶヴィジュアル系バンドの好きなギタリスト4名!

みなさんこんばんわ…さわやかまえむきです。ぼっちだけどさわやかまえむきです。

逆に(いきなり逆でごめんなさい)ぼっちで、さわやかまえむきだなんて、異常ですよね。素直に言ったほうがいい。本当の姿を。ぼっちなのは、本当です。そして…毎日…泣いています!!

…そんな現実は忘れてひたすら標題に挙げたことを綴っていきますね。書くのではなくて綴っていきます。

ギター嫌い」ということについてまずはご説明いたしますね。

僕はバンドをやっていた時期があって、それは主になぜか「ドラム」が中心であとはキーボードを弾いていたりもしました。そのバンドはほとんど「ギターが主役」でした。ドラムはライブハウスでは一番うしろ。狭いところだとステージがあっても全然客席からは見られません!キーボードも所詮おかざり。それはたまたま自分のバンドがそうだった、わけではありません!「ライブハウス」においては、ギターが主役、ギターこそバンド、音楽の要!ギタリストにとっては、音量が命!耳がつぶれる程音が出てこそ!

だから、他の音も大きく!ドラムも大きく!えええギター・ポップなのにいいのおみたいな…感じでした><

しかし矢張りヴィジュアル系のみならず他のロックバンドで「ギターが主役」のような音楽を聴くことも好きでした。と!ということでそんな「ギター嫌い」の自分が「好きだなあ〜この御方カッケー」と思った人たちについて書き連ねますね。

 

まずは…

1.Yoshitsugu (from Eins:Vier)

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あああー美しい鬱くしいYoshituguさま!御本名は「中村佳嗣」さまです。素敵…。

Eins:Vierに関しては、過去に(T_T)涙ものの名盤「リスク」にて取り上げています。

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 今、読み返してみたら、もう言いたいことはほとんど書かれていました><

なので引用してしまいますね。セルフ引用。手抜きかもしれませんねごめんなさい。

「Push Baby」

この曲のギターもまた最高。メロディアスでクリーントーンなギターソロは、まさに国宝級。最後のサビのリフレインのボーカルのバックに入るギターも最高

「Kiss is sleeping pills」

 間奏はもう鳥肌ものだね。ミュートの音にディレイを掛けた「テッテケテッテケ」が感情の相間を揺れ動く自意識のよう。その後「私は死体のような」の所でボーカルが戻ったところのギターが超カッコイイ

「Notice」

イントロのギターリフから言って、もう神。エレガントそして緻密。 

 こんな感じです。なんだかまだまだ薄いのですが、自分が薄いと思っていても結構しつこいと思われているかもしれませんので、書いていないことを書きますね。

自分がEins:Vierの「リスク」を聴いたのはなんと幼少のころ高校3年生の時でした。当時住んでいたというか今も住んでしまっている田舎><では、「リスク」は売っていなかった。ので、東京におピアノのレッスンだかなんだかで行くときがあったので、その時に今は亡き池袋の「ブロンズエイジ」にて、買ったのです。おそらく、その時に一緒に買ったのがSilver Roseの「終止符」だったかもしれない…もう覚えていませんが、それもそこで買ったことだけは覚えています。

そのように、幼少のころだっただったので、その後、いろんな音楽を聴き始めた中で、あることに気づきました。本当はうすうすインタビューなどから知ってはいたのですが…「The Smith」を聴いて「ああ、Eins:Vierはこれがお手本だったんだな」と気づいたのです。

そして、彼らのルーツが他のバンドたちとほとんど異なるということ。「ロッキンf」には載っていたけと、「非ロッキンf」的なところから派生したものだと。「ロッキンf」「非ロッキンf」、おじさん何いってるのって感じに思われるでしょう。でも「ロッキンf」は割りとヴィジュアル系には友好的だったようにも思います。しかしやはり本筋は「HR/HM」これは譲れない!というところが、アンダーグラウンドシーンの雑誌だった「フールズ・メイト」が完全にヴィジュアル系になってしまったことよりも、良いことだとは思われます。まあ僕は「フールズ・メイト」の方がやはり…まあいいでしょう。

Eins:Vierが通ってきた道は、いばらの道だったということ、そしてYoshitsuguさまのギターはロックの基本に忠実でもあった、ということに、後になって気づいたということです。あー今日はギタリストの話でしたねすみません。でももう上に書いてあるとおりです。当時のインタビューで「Yoshitsuguの今日のギターは凄かった」とメンバーが絶賛するほどだったのこと。ああー見たかったですね。再結成されたのでいつか見られると良いな。

2.Koichi (Laputa)

あああKoichiさま…そしてLaputaさま…この駄ブログにおいては、僕の精神的彼女「えみか」が書いたこの記事にしか単独記事がありません! 

maemuki.hatenablog.com

ほんとうは単独記事があったのですがたったの7行!しかも12年前><なんということなんでしょう。ほんとうはLaputaとKoichiさまがその前に在籍していた「Silver Rose」について書きたくて書きたくて女々しくて辛いよなのに。

そしてこれはKoichiさま加入前、Junjiさまは担当はまだギター!というわけで、Koichiさまのギターを「お、いいなカッケえ」と思ったのはLaputa加入後最初のアルバム「眩〜めまい〜暈」でした!

眩?めまい?暈

眩?めまい?暈

 

 Laputaは本気で廃人の虜で奴隷なので、またちゃんと書きますね。今日は「眩め暈まい」からピックアップして書きますね。いろいろ手抜きしてごめんなさい。

 1曲め「Scape goat」Koichiさまの「Laputaデビュー」の1曲めです。いきなり飛ばしています!不穏な空気でakiさまがポーズを両手を挙げてとるのが浮かぶようなイントロのギターもかっこいいのですが、Aメロの「錆びついた!ドアを開けた!」の可及的速やかに上昇下降していくメロディとともにギターも「テケテケテケテケ」(ギターを弾けないので奏法の名前がよくわかりませんミュートでしょうか?)で上昇下降していくところがなんともツボを押されるのです。そして、サビの「ンなにぃもお〜ッみえなくてえ〜」の後で一瞬なる「キーン」というコード!かっこいいです綺麗です、キーンキスミーではありません。このように、「明確なコードを綺麗に一瞬して表現する」のがKoichiさまのギターの良いところだと思うのです。

そして2曲め「Vertigo」は、後に「眩めく廃人」にてセルフ・カヴァーされましたが、僕はこちらの「眩め暈まい」のほうが好きなのです。なぜかというと、あちらにはシンセサイザーの音が足されていて、この曲のKoichi様の素晴らしい素晴らしいアルペジオが少し聞こえづらくなっている気がするのです。イントロ間奏の研ぎ澄まされたその音色を味わうにはやはり最初のバージョンが良いですね。

あと「眩めく廃人」の中の名曲「An Eternity」にもそのアルペジオが活きていますね〜。ああ美しいアルペジオ、美しいKoichiさまにピッタリです嗚呼。

 

3.aie (Deadman,The studs,the god and death stars,gibkiy gibkiy gibkiy)

ああぁぃぇaieさんですよーわたしたちのませいや、aieさん、僕と同じ名古屋市出身の名古屋の星ですよ!

いやー彼はほんとうにバンド活動の大部分を「ギター1本だけ」で通している稀有なひとなのです。メンバー的に他にギターがいたときもありましたが、Deadmanからはギタは一人、サウンドにおいてもレコーディング、ライブでもつねに一人のギターを貫いていました。

つまり、本来自分が最も苦手とするタイプのはず!なのですが、なぜか好きなのですよー。Deadmanから入ったのですが、The studsでも今までと同じようにいやそれよりも独特のギターと作曲の才能が爆発して大祐さんの悲観的な詩や歌ともよく合っていました…よね(涙)

deadmanについても過去に書きましたが、やはり振り返りたくもないほど自分にとっては薄い記事でした。僕はここで言いたいことはaieのギターの良さが最も出た作品はdeadmanの「℃」だと考えております。いままでに入っていたものをさらに音を減らして、その御蔭でギターとベース、ドラムのアンサンブルが浮き出ていている面白い傑作だと考えております。とくに「間瀬部屋」との異名を取っていた「maze room」の浮遊感といったら…。やはり眞呼さまのまさしく死人のごとき存在が浮かび上がる奇妙な曲調に、間瀬いやaieさまの、素晴らしく滑稽かつキュートでするどいギターがほんとうに素敵です!

Thes studs に関しては…もう言葉がありませんね。まだ聴くとちょっと辛いのです。ああ…RIPRIPRIP…間瀬いやあいえさんはまだもちろんご存命なのですから、応援したいです…。

 

4,KOJI (La'cryma Christim,ALvino)

KOJI!こーじ!コウジ!最近はもっぱら「KOJIさま推し」に陥っているわたくしめでございまして…自分でもよくわからないほどに日々「KOJIこーじコウジ!」状態なので自分で錯乱シておる所存でございます。

そもそも彼とはそれはもう長い付き合い…はありません><要するにいつものとおりに「昔から知っている自慢」になりそうなのでそれはやめますね。「Siam's eye」は買ったけど「white period」が入っていなかったとかはやめますねもうごめんなさい。。。

正直に全てを明かしますね。全部、言っちゃうね。(ex.清水富美加

実は彼のことはラクリマクリスティ脱退時にその脱退理由「昔、自分たちだけが出来る音楽をやっていた頃が一番楽しかった」という理由を述べたインタビューを読んで「ほんとそうだよなあ」と深く納得した、というのがきっかけです。下記にありますね。 

maemuki.hatenablog.com

 

そのように「良いこと言うKOJIさん」という前触れはあったのですが、たまたま、当時のPVなどを見てそこで、「アレ、KOJIさんってカッコイイ…普通にカッコイイ…すごくカッコイイ…」と思ってしまったのです(。>﹏<。)」

もちろんギタープレイも好きです。「名曲『偏西風』でツインギターでハモるところで、最初の方はハモリの下で上はやはりHIROだけど最後に上に来るところがちょうカッコイイ!」「マジック・シアターで延々とテレテレテレテレと八分音符を弾いているのは矢張りKOJIさまなのだろうかやはりそうなのだろう…なんて根性があるんだ…カッコイイ…」「過去在籍バンドでどこも一番身長が高い!カッコイイ…」「Twitterの投稿がいちいち少年くさくて純粋そうでカッコイイ…」などと、止まりません!

「あんなこと言って脱退したのに仲良くソロアルバムをリリースしてソロライブも一緒にやっているHIROさんもカッコイイ…」と思いましたよ安心してくださいね。

最後に今、障害が起こっていたインスタグラムがつながりましたので、グーグル画像検索で収集しただけの「KOJIさま美麗フォトセレクション」を載せて終わりにします。 

https://www.instagram.com/p/BVowNRXj6r-/

#lacrymachisti#koji

「スッピンだけど、完全にヴィジュアル系…」というバンドを組みたい!【妄想】

https://i.ytimg.com/vi/KysgB9JH5nw/maxresdefault.jpg

(”ヴィジュアル系”で画像検索した最初がこのメジブレイ?の画像でしたよ)

 

皆さんは「ヴィジュアル系」という言葉は、音楽を表すものではない。「ヴィジュアル系」という音楽ジャンルはない」というようなことを、聞いたことはありますか?

たまに、そういうことをおっしゃる人がいるのです。言っているのはたぶん男。「ヴィジュアル系ってージャンルじゃないからネ」とか言います。

おかしいです。確かに、「ヴィジュアル系の音楽」はこの世にある。今や腐るほどに溢れかえって、田舎の売り物スカスカのタワーレコードアルバイト面接落としやがってチクショウにも「ヴィジュアル系コーナー」があったりする。「アニメ」「声優」「K-POP」「アイドル」と同じようにある。

ヴィジュアル系という音楽ジャンルはある」のです。

 

ととところで、ワタクシめのブログには「自分てきなヴィジュアル系の定義」のようなものをあげました。

maemuki.hatenablog.com

 ここでは「なんとなくヴォーカルがそれぽっかったらヴィジュアル系」という適当なもので、デタラメタラの芽(山菜)なので恥ずかしいのですが…。

しかし、そこでおもいついたのです。

ヴィジュアル系いかにもヴィジュアル系のヴィジュアルでない、普通の格好、スッピンで”完全にヴィジュアル系”のような音楽をやったら、「ヴィジュアル系という音楽ジャンル」が完璧に確立、確証、立証できるのではないかと!!バンド名は…

「スッピンだけど、完全にヴィジュアル系…」

 

しかし「完全にヴィジュアル系…」とはいったい何なのか。まずはそこからですよね。

わかりやすい画像がありますので、これをご覧ください。

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ああ、愛しのろうあげことROUAGEさまのTOUR「シクマレタトキ」…ああここでまず「完全にヴィジュアル系…」なのですが、大事なのはそこではありません。麗しいKAIKIさまのヴィジュアルも「完全にヴィジュアル系」なのですが…。

このコピー

(ガレキ)

 

(トワ)

嘘… 

このテキストこそ、「完全にヴィジュアル系」だと思いませんか?違いますか?

つまり、このようなテキストがあり、そしてギターはペロペロジャリジャリ!ベースは基本ルート弾き!ドラムはタンタンタンタンタンタン!ヴォーカルは…自由奔放!シャウト誤魔化死!でもメロデアス〜ララ〜歌は大事にしてますララ〜♪

みたいな!でも、スッピンだけど、完全にヴィジュアル系…。

 

ヴィジュアル系が好きな人が、みなさん「ヴィジュアル系のようなファッションヌ」をしているわけではないと思います。中には制服OLで「はぁ〜羅犬いきたいなぁ〜逆ダかましたいな〜新しいシングル5種類も出てるしインストアもたくさん…はぁ〜現実って…」と感じることもあると思うのです。

でも、「遠くはなれていないように見える」ような人たちが「完全にヴィジュアル系」のような音楽をやっていたら!

「わたしにとって…身近なんだ…等身大の…完全にヴィジュアル系

 

そしてこのようなバンドがあったらいいな!思いました。

完全にヴィジュアル系」の「」は尊敬すべき元祖「完全にヴィジュアル系」の黒夢さま(その後ヴィジュアル系時代を完全に否定…)のヴィジュアル系の基礎の名盤!「亡骸を…」の「…」を取りました!パクリです!

 

亡骸を…

亡骸を…

 

 

 そこで、活動方針を決めたいと思います。

「スッピンだけど、完全にヴィジュアル系…」のきめごと

・もちろんスッピン

つけまつけるのも禁止!

アイプチだけはOKしようかな…

衣装禁止!普段着で!普段着が「h.naoto」とか「マリズロック」とかだったらいいでしょう。ちょっとばかしイタいのは「完全にヴィジュアル系」だから…。

ピアス禁止!でも「なんかもう似合わないな」みたいな人だったらOKです。そういうのもやはり「完全にヴィジュアル系

打ち上げ飲み会禁止!ノンアルコール!打ち上げはデニーズ!ロイヤルホスト高田馬場ロイヤルホストは閉店!基本的に、禁欲的であるように見せかけて誰も彼もちっともそうではないのが「完全にヴィジュアル系」なのですが、そこは禁欲的であることはつらぬく、つらぬいているかのようにみせて実は…違う、そこを影で影で叩かれる!それこそ「完全にヴィジュアル系…」

ホームタウンは聖地静置性地浦和ナルシス」!!そして大阪は西の静置(閉店)「難波ロケッツ」ほか「全国ヘノ完全ナル布教…」をするために「北見夕焼け祭り」「高岡もみのきハウス」「会津若松ジャンダルム」「市川CLUBGIO」そしてツアーファイナルは…「日本青年館」!これで決まりです!

 ・チェキOK! 新たなるヴィジュアル系バンドの強い味方「チェキ」!これを活動資金にしないわけにはいきません。しかし、わたくしどもは「スッピン」なのです。「えーなんかスッピン麺のチェキに1枚500えんもだしたくなーい蜜したくなーい」という声がきこえてきます。そうです。それに応えるのです!「チェキ撮影の時だけ、メイクを施し、衣装を纏う!」それを売りにするのです。ああなんて汚い商売!ごめんなさい。でもそれは「完全にヴィジュアル系」に違いありません…。

 

というわけで妄想はつきませんが、もういい加減みなさんあきれているかと思いますので、おわりにしますね。さあ漆黒ノ夜マデ辛苦ノ薔薇ヲ…完全にヴィジュアル系

【ヴィジュアル系】「別れ」はいつもそこにあった メガマソ「動かなくなるまで、好きでいて。」

  

動かなくなるまで、好きでいて。 (B TYPE)

動かなくなるまで、好きでいて。 (B TYPE)

 

 

 「動かなくなるまで、好きでいて。」

 

メガマソが解散すると聴いて、この言葉「動かなくなるまで、好きでいて。」という言葉を思い出したのは、僕だけでしょうか。

2013年にリリースされたこのアルバムが、その事を想起させるようなものだったと、言いたいわけではありません。

ただ、ほんとうに浮かんだのです。終わりの時、「動かなくなる」時が来た。と。

 

でも、僕はショックではありませんでした。彼のプロジェクト、「解散」となったのは若き日の「雛罠」だけだった、としても。今は他にもプロジェクトがある。

しかし、今になってアルバム「動かなくなるまで、好きでいて。」を聴き直すと、とてもとても切ないです。

なんでなんだろう。彼の音楽を初めて聴いた彩冷えるの「ロマンサー」「変態最終頁」から感じていた、どの曲にも通じている事が、見えたからです。

彼の作る曲には「別れ」がいつもあるような気がしました。

それだけが伝えたいテーマではない、当然そうです。いろんな言葉、知らない言葉、おそらく今後、他では知らないような言葉ばかり、なのに彼の音楽には、「別れ」がそこにあったような、そんな気がしたのです。

アルバム1曲目「動かなくなるまで、好きでいて。」のそのタイトル、それがその通り、わかりやすいのですが、そっくりそのまま「死ぬまで好きでいろ」のようには聴こえません。もっともっと、わかりやすい物を超えたものが見えてくるような気がします。「気がします」とか抽象的ですが、仕方ないでしょう。誰もが思いつくような事は彼は使ってこなかった。こちらには想像に及ばないのです。「動かなくなるまで、好きでいて。」「メガマソは解散するかもしれないけど、今後もよろしく」なんて、そんなことは無いに決まっています。

 

この「動かなくなるまで、好きでいて。」と他のアルバムを比べることは、今は必要ないと考えています。このアルバムはこのアルバムだけで完結している。それはいつもそうだった。つながっているようで、全くつながっていない。そのアルバムだけで、世界観が統一されて、いるように見えた。

他の曲も「動かなくなるまで、好きでいて。」という哀願の感情が、溢れているように聴こえます。どうしても、動かなくなってしまう、人間としては仕方ないけれども、できれば好きでいてほしい「水没寺院」でも、それは表れています。

雪、雨、光、自然、そして心、気まぐれに変わっていく、そして気まぐれにメロディも曲調もころころと変わる。人のこころも。動かなくなる。どうぶつも懐かずに逃げていく。白鳥も。みんな別の世界がある、時として触れ合う、そして自然のように、離れていく。それはせつない。

 

「動かなくなるまで、好きでいて」は当時僕が「涼平くんあがり」をしていた時に、Twitterにてファンの方が「今回だけは絶対に良いから絶対に聴いて!」と力説をされていたので、聴いてみました。そしたら本当に傑作でした。メガマソのどのアルバムよりも、一番良いかもしれない。そして、その素晴らしいタイトル。彼の気の利いた皮肉だとは思いたくはない。

「動かなくなるまで、好きでいて」

そんなことを言われなくても、もう慣れているよ、いつものようにね。と返したい。

 

おわり

【MALICE MIZER】Moi dix Mois 「Dix infernal」をレビュー!【Moi dix Mois】

みみみ皆様こんばんわ…さわやかまえむき。 rafraîchissant positif(フランス語でさわやかまえむきですよー)です!あ、ごめんなさい。実家がヴェルサイユ宮殿の「プチ・トリアノン、le Petit Trianon」なのですから。ついつい地ががでてしまって…

それよりみなさままなさまに謝らなければいけないことがあります。

 

それは…「MALICE MIZER」でGoogle検索結果が、なんと現在のところこのブログの例のGさんを批判した記事が3番目に!来てしまいました…。

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なんと公式サイト4番目より上!あちゃー!一つ上のサイトの方が全然内容があるのに。

恥ずかしいし、申し訳ないです。「mana様」「manaさま」「mana-sama」で検索結果が一番目だったら…今見てみたのですがやはりダメでした。

申し訳ない。聖なるmanaさまに申し訳が立ちません。

そこで、あえてまだ解散していない!活動停止中の「MALICE MIZER」を冠に据えた、現在もぜっさん活動中のmana様のソロ・プロジェクトMoi Dix Mois」の聖なるファーストアルバム「Dix infernal」をレビューしますね。

 

Dix infernal

Dix infernal

 

 

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燃え盛る業火の中、結界に囲まれて秘儀の如き構えをみせる…manaさま。

ああ、その炎に焼き殺されてしまうのでは、そこから離れてほしい。私がそこに辿りかなければ…。しかしその炎、消えない炎。実体としては存在しない炎。

心の炎。manaさまの音楽への愛。自身しか表現ができない音楽をやるための愛。

だれにも消せない炎の中で悠然と構えるその強い、しかし美しいその姿に…

私は刻むのです。消えない炎を松明に移し、十字架を、「十」の文字を…。

 

1.Dix infernal

40秒の短いSE。思わせぶりな悪魔のような声が何かをつぶやいています。意味?わかりません。誰にもわからない。それを知ろうとすることは「mana様の心の中に咲く薔薇の色は何色なんだろう」と考えるに等しいことなのです。お止めなさい。その考えを…

2.La dix croix

rocklyric.jp

このアルバムがリリースされる前に、先行シングルとして「Dialogue Symphonie」がリリースされました。その時にこのアルバムでヴォーカルを務めたJUKAの声を初めて聴きました。やはりみなさまがそう思われたように、僕も思いました。この声、歌い方、ガクトに似ている…と。それはわたくしみなさまそしてまなさま(読みづらくてすみません)も同じだったのか。気になっていました。しかし、これは「mana様のソロ・プロジェクト」なのですから、当然の如く、まなさまが選んだことは事実です。事実なのですから、受け入れよう…と思っていました。

しかし、このアルバムの「La dix croix」を聴き、考えを改めました。

今はもう 迷わないで

そう開きかけた未来へ

貴方の心に刻まれた 夢は光の中へ

ああ…これは間違いなく私ども「迷える子羊達」への言葉です。迷っていることを悟られていた…なんて深いmanaさま。開きかけた未来へ…が見えるような、曲展開を持って…右左に重ねられたハープシコード、そしてやって来る聖なるパイプオルガン!ああ、そうなのですね。心に刻まれたMALICE MIZERの思い出は…光の中へ…

嗚呼素晴らしいmanaさま。私ども子羊に対しての、思いやり、慈悲に溢れた言葉がその後も綴られて…そんな心「ガクトに似てるボーカルだなあ」なんて心に対して、「夢は魅惑の光景に」「夢に叫び続けても最後の扉を開かなければ」とアジテーションを繰り返します。いい加減に忘れろと!おお!mana様、貴方は神なのか、それとも…

Moi Dix Moisの大きな特徴は「メタル」「ヘヴィ・メタル」そして、「デス・メタル」でもあるということ。しかし、その系統のバンドの大きな特徴であるものがここでは、省かれています。mana様はインタビューでも仰っていました。「北欧系のメタルは好きだったけど、長い速弾きギター・ソロやシャウトは嫌だった」と!わたくしめもそう思っていました。ああ…輪廻転生…もしかしてあなたは…私の母マリア??そして、「速弾きピロピロギターソロ」「ギャー」などは省かれて、あっても「ぎゃー」は「ヴォーい」程度になっています。ああ、素晴らしい、省き

MALICE MIZERにおいても「薔薇の聖堂」の中の素晴らしすぎる超ちょう名曲「破誡の果て」にて、ありましたよね。激しいブラスト・ビートと混声合唱を交互に演奏して最後はそれらが合体する!斬新そして美麗すぎる曲でした。なので、この変化は自分に取っては予想範囲内でした。

しかし〜そんなおクソな能書きはさておき、この曲の素晴らしさ!メロディの美しさ。歌い上げる、この曲ではまだ控えめなJUKAさまの歌は、素晴らしいと思うのです。

 3.front et baiser

genius.com

これほどまでに激しくて、そして美しく…優雅な音楽があったのでしょうか?知りませんでした。ただただそのスピードに引きずり込まれていく。曲はスピーデイながらも、展開は多く、飽きさせません。まるで舞踏会でパートナーを入れ替えるように。しかしメタルなのです。スピード・メタル。嗚呼、困惑ながらも美しい困惑です。mana様はやはり深く、素晴らしい。

4.Ange

ここまでの迷いが、ここで更に解き放たれた。離れた迷いが広がって散っていく…。そんなスケール感のある曲です。サビの「てーーんしーーの」異様な広がりには、やはり宇宙的なものを感じます。内的なものに閉じ込められたもがきのような、ブラストビートが続き、来たる解放の時を感じさせて突入していきます!一瞬のディミニッシュコードのパイプオルガンの分散和音と共に!そう天使の羽根の記憶の音…つづくハープシコードの束の間の幻影…ああ…manaさまあなたは本当はヨーロッパ人なのではないですか?本当に広島生まれなのでしょうか?詐称してるのでは?週刊文春に狙われたらどうしよう…

5.tentation

ヨーロッパは何処の街でも鐘の音が鳴り響く」という謂れをご存知でしょうか。キリスト教が主教なのですから、日本でいう大晦日の日の「ごーんごーんごーんおふくろー年越しそばまだあ」みたいなとは違うのです。鐘は毎日鳴らしていることもありますが、それとは少し違うと思います。神への…祈り…。

そして「manaさまの音ではいつでも鐘の音が鳴り響く」という事実にも、目も耳もそらしてはいけません。この曲でも鐘は鳴り響くのです。いつでもあったかのように。「運命の鐘は鳴り響く」と歌詞にあります。その通りに、鐘は定刻に鳴らされる。Europaにおいては、常識であること。それが祈りに結びつくこと。私どもが知らないことをmanaさまが教えてくれる、そんな曲です。

6. Solitude

petitlyrics.com

Solitude…こここ孤独…manaさまが孤独であられるなんて。でもなんて美しい孤独なのでしょうか。「よかったやっとドコドコではなくなったホッ正直ホッ」だなんて、思ってはいけませんよ。貴族というものは、泣いてもよいのは夜のTerraceだけだと育ちから悟る。そのようなものなのです。この優雅さも、その表れなのでしょう。「夢に見たあの日のあの場所へ」が何処なのか、など具体的な事象に当てはめてはいけません。芸術家というものは孤独なもの。せつなさだけを感じましょう。このアルバムで初めてピアノが登場しました。伝説の名盤「memoire」においても始まりはピアノの音でしたね。ああ、孤独な私です。過去のことばかり…。manaさまも孤独なのです。ありがとうmana様。

7.Pessimiste

厭世家。ペシミスト。世の中に対して、悲観的な考えを持つ人。そのような人を…この曲ではひたすらに攻撃をしています。怒りの日!その通りに攻撃的、インダストリアルな音像を持って、サディスティックに。あくまでエレガントに鞭を奮っていた背徳のmana様を思い出しますが、そのワタクシでさえも、その鞭と無知に、うたれてしまうかのようです。manaさまお許しください。お好きなだけ鞭を討って下さい!

8.Gloire dans le silence

petitlyrics.com

このアルバムにおいて最も最速、そして最も優雅、そしてそして最も気高い曲です。

その高みから見下されているような、そんな素晴らしく激しい曲です。

サビのメロディがクワイア(合唱)と共に静寂の中で甦ってきた時の「聖なる感覚」をおわかりいただけますでしょうか…。深い祈りの場所…祈りの歌声…。今はわたくしはあの時を思い出すのです。キリスト教の聖地!イタリィのフィレンツェサンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂にて、あまりの「生Europaのしげき」に耐えられず、manaさまの音楽に包まれたあの思い出の時を…

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manaさまなのかしら…まさか…華の都、Firenzeに?

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ああ、mana様が吊るされた裁きの時を迎えている中、私はただただ「虚無の中での遊戯」を聴いていた。素晴らしい時でした。決して「旅した自慢」ではありません!(ちなみに詳細はこちらへどうぞー)mana様には全てを見透かされます。このような事は、虚飾でしかない。咲き乱れた花は散っていく、そして散りました。アテクシの人生も。今は静寂のとき。

9.L'interieur Dix

華麗なる静寂かつ激情の時間の終わり、を告げたかのようにはじまりそしていつものようにツタツタが始まる。また日常が始まった…と思ってしまうけれども幻想の世界は続いているのです。たとえ歌詞が絶望的であっても。全体的に哀しさと諦めと憐れみが漂う歌詞に、せつないメロディ、せつな系、と系統で済ますには神聖すぎる曲です。

この曲で感じたのは「最期の時」、「最後の時」ではない。日本語というもの漢字というものは面倒くさいものですが、このように表せば同じ「さいご」でも違うように感じさせてくれるのです。ああなんて知的なのでしょう。それもこれも魔名様のおかげなのであります。嗚呼!バラバッラに!がポイントですね〜Dix!!ハイトーンに漂うJUKAの少年くささも必聴ですよ!メルティーラブ!

10.Priere

「祈り」と題したこの曲。「また始まったのかドコドコ」なんて思ってはいけません。「祈り」という曲なのです。みなさまは祈ったことなんてあるのでしょうか。正直に言いますと私はありません。祈る相手がいないからです。そんなことを考えてしまう、「祈り」という言葉に対して。この曲は中庸でありながら、いざ「どうだ祈りとは」という姿勢で聴くと、素晴らしいメロディだということに気付かされた、そういう曲でした。「祈り」というものは美しい感情に基づく、だから美しい「祈り」の曲なんだと!つ、ま、り、やはりmana様は本当に素晴らしいのです。ありがとう。神!kamiさま…(涙)

12.Dialogue Symphonie-x

rocklyric.jp

このプロジェクトの始まりとして示された、いわば経典の第1章、ダンテの「神曲」に例えるならば、「地獄編」にあたる曲です。この曲は、「ファンと共に華麗に堕ちていく」さまが描かれていると感じました。気づかなかった、本当の意味がアルバムの最後に、聴いてきた過程を経て、気付かされた。そのような曲だと感じました。

決して派手なメロディではないけれども、聴くものに確実に心に十字架の傷跡をつける、そんなDialogue「対話」なのだと。mana様が私達に求めるのは、それだった。欲していたのです。私たちとの対話を!

そんな神聖な気持ちにさせてくれました。manaさまありがとう。帰ってきてくれてありがとう。今更だけどありがとう。あ、Moi dix Mois 15周年おめでとうございます。

13.Dix est infini

そんなこんなで、終わります。次回はおそらく、JUKAさまが復活したライブのことを全く書いていないような気がしたので、それを書きますね。たぶん!調子が悪くて更新ができなかったのですがこれからはがんばりますね!

それではrafraîchissant positifでした!さわやかまえむき!