http://www.nikkansports.com/ns/entertainment/p-et-tp0-050203-0005.html
昨日書いたエイブルCMの人達は、なんと実在するストリートのお二人組「セカハン」
だったのね。知らなかった。しかもあの素晴らしい番組テレビ朝日のThe Street Fighters出身なんですね。
同社や広告代理店には「歌っているのはだれ」「CDはないの」という問い合わせが数万件も殺到。セカハンはストリート中心だったが、これで今回のデビューにつながった。
(中略)
デビュー曲「ルルル」は、CM曲を基本にアレンジしてフルバージョン化したもの。「歌詞がサイテーね」と言われたことから、卒業シーズンに合うラブソングに新たに書き下ろした。
とのこと。フーン。
フーンついでに公式を見てやろう!と思って公式サイト→http://www.tosp.co.jp/i.asp?I=nibante5&MD= を見てみました。
な、なんとアドレスからもわかるとおり「魔法のiらんど」の無料HP上のページでした。
虚しいジャバスクリプトの文字が左から右へ流れていきました。
もう、その時点で「暖かく見守ろう」と思いました。
yahooのこの記事のリンクで発見したんですけど、こんなページがあるんですね。
[ALPINE Sounds on Streets] http://www3.jfn.co.jp/soundsonstreets/
ALPINEというサウンドシステムの会社が運営している「全国のストリートミュージシャン達の
ための参加型コミュニティ」とのこと。
このページはイイじゃないですか。凄く真面目な人が心を込めて作っているページというのが
伝わってきます。
サウス・バイ・サウスウエストの記事なんか凄くイイですよ。
その中で柏にて「ストリート・ブレイカーズ」というストリートを応援するイベントを行って
いる団体の代表、市村日出夫さんのインタビューは興味深いのですが(http://www3.jfn.co.jp/soundsonstreets/voice/index.html)
ストリート・ミュージシャンを応援しつつも少し未来を愁う事もあるそうです。
「駅前には病院もあれば、当然のことながら営業している店舗がたくさんある。なにより、通行する人々がストリート・ライブを見ようと思って道を歩いている訳はありません。限られた数組のミュージシャンの問題とはいえ、頭が痛い状況です。県議会でも騒音については議論されています」
とのこと。県議会でも‥話が大きくなってきましたねえ。
しかし市村さんの
「バンド形態で大きな音を出して他のミュージシャンの音を掻き消したり、中途半端なロック気質で活動したりというのは、やっぱり間違えていると思います」
という発言はどうかと思います。
俺にとってはアンプラグドなストリートミュージシャンも迷惑といえば迷惑です。
己の思いのたけを公道で大声で発するのです。仕事で疲れて「はあ‥」溜息交じりに歩いている
と「おとなはぁぁぁ〜ズルイいきものぉぉぉ♪」と唄われたら、さてどうでしょう。
大事なのは音の大きさではないのでは?
最近はゆずっこ、いや、ストリートミュージシャンでもアンプを通して唄ってる人達もよく
見かけますしね。
バンド形態じゃなかったら良い、という風に上記発言を私は捉えましたが、
はっきりいってどっちもウザイ!
「中途半端なロック気質」という偏見めいた考えも気になります。
主義主張唱える系の事?パンクバンドみたいな事?
物凄い大事な事を、あっさりと簡単な言葉で否定するのは、「子供の敵である大人」の常套手
段のような気がしますが、いかがでしょうか。「若者を応援する」という大義名分で動いて
いる人の発言としては相応しくない気がします。「間違っている」と言い切っていますし。
怖いロック兄ちゃんに絡まれたのかしらw
ストリートで活動するミュージシャンは「君を守りたい」「夢はいつかかなう」とかの教科書
路線だったらいいのか?
アンプは通さず「約束の場所でえええ♪君に会いたい〜今伝えたいこの思いぃぃぃぃ」
みたいなのしか、応援しませんよって事?
ちょっと私の解釈が歪んでますかね。どうなんでしょ。