さわやかトラウマ日記

さわやかな音楽ブログです from 2004


さわやかでまえむきな人間になりたい男が
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Versailles「Lyrical Sympathy」

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いやー聴きましたよヴェルサイユのデビューアルバム
いやーやっぱりね 僕ね、ぶっちゃけKAMIJOたんとは同世代なわけですよ
そしたら応援したいじゃないですか。皆さんも同い年の芸能人には
好き嫌いは別として、なにかしら感じるものはあるでしょう?
そう。感じるもの、それがリリカルシンパシー
なんてねアハハ 年齢カミングアウトしたくせに、あんまり痛いことは言えないですよね
アハハまあいいか。
僕みたいな年になっても、まだヴィジュアル系でご活躍の方っていらっしゃるんですよね
人格ラヂオのユウキたん、ディルアングレーの京様、あとだれだっけ
確かディスパーズレイのボーカルの人もそうだ。結構いるなあ。本当応援してます。


そんな妙齢のKAMIJO様が全てを投げうって始めたバンドですから、これは
応援しますよ。しかもHIZAKI Grace Projectの面々を引っ張ってきた時て
ヴェルサイユ結成した時には、色々言われたでしょうねー。なんてったてヒザグレの
ボーカルはあのmana様が発掘したJUKAなんだから、それに比べると。。。ボーカル
としての力量の差は明らか。でも彼は負けなかった!ボイトレに通って歌い方を変えた。
根性を感じます。それに新事務所も作って、JUKAたんを引き取り、CDも出して
あげるんだから、結構男気あるよね。
しかも新事務所はFREEWILL系列になったらしいし。いろいろ言われてるけど
やっぱり力が違うわけですよ。力は必要だよね。バンドを続けるためには。。。



1.INTRO
ということで、お約束のインストからスタートですよ。
クワイアにストリングスの小品ですわ。過去の経験から、とんでもない長いやつが
くるのかと思ったら、すぐ終わりました。


2.The Love from a Dead Orchestra
そしていきなりあんた8分超える大曲がやってくるんですよ。
普通最後でしょ、こんな長い曲。マスロックのインストバンドかよ!さすがだなー
ガクトより1000倍作曲能力があると思われる(歌唱力は。。。)KAMIJO先生による
ロマンス大曲。デデデ!デデデ!という気合いはいりまくりのオーケストラヒットで
曲は始まります。さすが曲名が「死んだオーケストラからの愛」だけあるよね。
ミディアムながら、疾走感を持ちつつニューカミジョー仕様の歌声で朗々と歌い上げます。
BメロはまさしくKAMIJOメロディ。クサイ!!!!薔薇をぉ〜見つめながらぁ〜
サビでいきなり転調して、裏声を駆使してまたまたクサイメロディを歌い上げます。
良い感じだなあ。なんかDのASAGIが歌がうまくなくなった、みたいな感じもあるけど
俺は気にしない!
この曲が変なのはここから!ギターソロになると突然テンポアップ!HIZAKIたん
ヒキマクリ!こういうのがプログレッシブっていうんですかね。ふーんそうなんだ!
KAMIJO様の有り難い語りをはさみつつ、ここから更にすごい!
ピアノのソロ(Aメロからピアノが入ってくる)になるんだけど
このピアノがうますぎワロタ!!!!!!!
調べたら元クラビアのKAZAMIって人が弾いてるんですね!クラビアってったら
「夢の白地図」ですよ。クラビアじゃドラムだったと思うんだけど、D。
この世界でピアノっていったら、ヨシキかガクトだと思うんだけど、その2人をはるかに
凌駕してますよ!難しいフレーズはないんだけど、左手の分散和音とか迫力あるし
メロディの奏で方がエモーショナルなんですよ!と思ってたら、突然ピアノソロが
終わった。思ったら、いきなり転調してピアノの分散和音がはじまった。
意味わかんない曲だ!
すごいね!それにしてもKAZAMIたその才能はホンモノ!加入しろ!繋がりたい!
出待ちしたい!新規うざい!最前全取り!たぬきの掲示板で密したい!
そんでもって、またHIZAKIたんが弾きまくって、TERUたんとロリータツインリード。
今度はテンポダウンして、サビ繰り返して終わりですよ。


この曲は感動した!
Dとの類似性が気になるところですが、さすがKAMIJOたん
「薔薇とかいってるけど、僕はその道10年選手なんですけどwww」という余裕が見えます。
Dも闇薔薇以降は、個人的にガッツリこないので、ヴェルサイユに負けないように
このくらいコテコテでおねがいしまーす


3.Shout & Bites
先日の日記で紹介したYoutubeの曲ですね。
CDで聴くと、シンセが結構聴こえてきますね。動画と比べて。あたりまえか。
ギターリフが、北欧のブラックメタルバンドみたいでキレイで好きですね。
KAMIJOがまた薔薇薔薇言ってますね。これから何年も薔薇薔薇いうのかな。
また「モード系KAMIJOを見せたい」とか言い出さないか心配ですね。
でも歌詞で一番聴き取れるところが「あーおいーさーこーつーのー」の所だから
大丈夫ですね。青い鎖骨!!ロックだぜ!


4.Beast of Desire
どう聴いてもHIZAKIの曲です。ありがとうございました。
先日ネ申として紹介した名曲「Dark Passage」タイプの曲ですね。
っていうかほとんど同じパターンのような気がする
Aマイナーで疾走!サビでCメジャーになって泣きのメロディ。あ、同じだ。
でもこういうの好きですよ!KAMIJOが、サビで裏声になってるのがさみしいな。
あと曲の終わりが「はいはい終わり終わり」みたいな感じなのがさみしい。
まあ、ダラダラ続けるよりはいいのかな


5.Forbidden gate
どう聴いてもヒざ(以下略
ミディアムでグングン聴かせる、わりとヴィジュアル系っぽい曲。
このアルバム、に共通するんだけど、どの曲もアルバムの終わりの曲っぽい。
この曲も最後になっていても、おかしくない終末な感じの曲。
ちょっとインパクトに欠けるような気もする。


6.The Red Carpet Day
そして来ました!ニューブラッドTERUたんの曲です。
たぶんHIZAKIよりギターが上手いと思われるTERUたん。前のバンドでは
押しも押されぬリードギターで作曲もバリバリしていたんだから、今の立ち位置って
どうなのかな。まあそんなこと僕が心配することじゃないよね
「ちょっとまってください。薔薇とか言ったら僕もなんですけど」って感じで
主張している素晴らしい曲ですね。この曲の激烈アルペジオソロはTERUたんなのかな?
HIZAKIより音色がクリアで素晴らしいと思う。
でもサビのKAMIJOたんのコーラスの処理があんまり好きじゃない。ちょっと和声が
違うような気がしますが、それは細かい事です。かっこいい曲ですね


7.Sympathia
そして最後はHIZAKIたんのパワーバラードで終了。
またまたKAZAMI様の素晴らしいピアノで始まります。すぐ終わるけど。
この曲のKAMIJO先生の歌い方は、ラレーヌですね。っていうかこの曲ラレーヌみたい。
ボンジュールハニーがちょっと強くなった。フランス軍に入隊したって感じ。
せっかく取得した過去のバンドのスキルは活かすべきでしょう。さすがですね。

ということで、このアルバムは結構おすすめ!!!!