このブログに検索でたどり着く人は殆どがヴィジュアル系的なソレ(最近はKLACK関連もさすがに減ってきました)なのですが、中でも、auのGoogle検索から10回も
「http://ezsch.ezweb.ne.jp/search/?sr=0101&query=愛狂います。 えみる 受」で検索されているのは何でしょう。
愛狂います。 えみる まではわかるのですが
「受」ってなんですかね
そんな曲、愛狂います。には無いし!
もしかして。。。。
「受け」??????
つまり、腐女子的な何かなんでしょうか。
そんなのでこんなところにたどり着いて、その人に申し訳ないと、私は言いたい。
あまりにも申し訳ないので、えみるが受けのやおい小説を書いてみよう
「えみる!好きだ!」
「なんだよ、突然!ルビ!それより新曲もう覚えたのか?今度の曲は今までより更に変拍子なんだ。四分の五のあとに八分の三と八分の六が交互に入ってくるんだよ!たまらないだろ〜?」
「ああ、、、、たまんねえよ」
ルビは、ため息まじりにそうつぶやくと、えみるの赤と緑に見事に染め上げられた髪を、愛おしそうに眺めた。
「やめろよ、見るな」
えみるはルビの気持ちに気づいていた。しかし、お互い「愛狂います。」というバンドのメンバーであり、えみるはこのバンドのリーダーである。
バンドを守るため、メンバーとそんな関係になってはいけない。
こんな事がファンにバレたら。。。
上に行くために、難解な曲をヴィジュアル系風にアレンジして、みんなで必死にがんばってるのに。
2ヶ月前、東名阪ツアーの移動の途中、名古屋のサービスエリアで二人きりになった時に、ルビはえみるにその止まらぬ気持ちを伝えたのだ。愛してるーーー。お前に狂いそうだーーー。
しかし、えみるはルビ以上に、バンドが好きだった。
そんな関係になるわけにはいけない。ルビの気持ちも、今日のこの事も忘れる。えみるはルビにそう伝えた。
ルビにだって、その気持ちは痛いほどわかった。
一度はあきらめかけたその気持ち。
押さえつつ、押さえつつ、首にかけたリンゴにその気持ちを封印して、日々、変拍子と煽りの練習を欠かさずに今日まで来た。
でも、限界だーーーー。
えみるのその熟れきった唇、赤と緑の愛おしいバランスの髪、何気なく過ごす毎日の中でもう止められなかった。
まさか、このバンドに同じ思いを持つ人間がいたなんて、えみるは気づかなかっただろう。
そう、それは数ヶ月前に脱退した、同じギターのアイツ。。。
アイツはえみるに思いを伝えてはいなかったが、同じ思いを持つ人間同士は、伝わるものだ。
悩みに悩み、アイツはえみるへの思いを断ち切るために、このバンドを辞めた。
しかし、俺は止めない。何がどうなろうと、俺の気持ちは止められない!
ルビは首にかけたリンゴを強く握った。
「や。。。め。。。。」
ルビはえみるを後ろからそっと抱きしめた。
「ほら。。。ここが弱いんだろ。。。」
ルビは首にかけたりんごを、首の後ろに回し、えみるの耳にそっと息を吹きかけた。
「ルビぃ、、、、やめ。。。。やめて、、、、」
「嫌だって、、身体が言ってないよ、えみる」
「こ、こんなことしたら、、、クビにするよ!ほんとだよ!」
「クビ?」
「そう、そうだよぉぉぉぉ」
「へぇ〜 そうなんだ」
そうつぶやくと、ルビの舌はえみるの耳を張った。
「うううううんんん」
「えみる、かわいいよ。好きだよ。リンゴより」
「いやぁぁぁぁ ほんとに!ほんとに!クビにするよ!」
「嫌だ、えみると一緒にいられなくなるもん」
「何、言ってんだよお!」
「えみると繋がりたい 最前全取りして、蜜になりたい 本気だぜ」
「もうううう!クビだよ!クビ!」
「へえ、、、じゃあ、ファンの子にバラしちゃうぜ?お前と、あの人の事。。。」
「えっ」
えみるの顔つきが硬直し、厳しく変化した。
「その様子だと、本当なんだな。お前とあの人の関係」
「なんで、、、それを。。。」
「お前のその、えみるって名前、、、あの人と同じだろ」
「い、言うな。。。」
「LAREINEの、、」
「止めろ!」
「だって、普通そんな名前付けないもんな。お前、あの人の事、今でも忘れられないのか?」
「う。ううう。。。」
えみるは力つき、情けなく両手を床につけ動けなくなっていた。
「本当なんだ。。。」
「えみる。。。」
「誰にも言わない、、、言わないで、、、」
「じゃあ、全部話すんだ、あの人とのこと」
えみるの口から、衝撃の事実が明かされる!
(続きません)※もちろんフィクションですよ!!!!!!!!!!
どうですか?やおい小説って書いたことないけど、こんなもんですかね?
これで10回も検索して来てくれた人に恩返しできるというものです。
10回も検索したんだから、きっとこれからも何回もして、これも読んでくれるかも!?
喜んでくれるといいな♪(愛狂います。の歌詞でシメ!)