さわやかトラウマ日記

さわやかな音楽ブログです from 2004


さわやかでまえむきな人間になりたい男が
好きな「文化」を語る。
そんなブログです。from 2004yaer。

ファンレター&苦情はこちら pinkcoatpiter@gmail.com



【ジャニーズ】大人のゆらめき、大人の繋がり 嵐「復活LOVE」

 

復活LOVE【初回限定盤】(DVD付)

復活LOVE【初回限定盤】(DVD付)

 

 この曲を初めて耳にしたのは、「めざましテレビ」で「嵐の新曲発売決定です〜」というナレーションと共に一瞬流れた時だった。

確かサビが流れただけだったが、「おっ」と引き込まれるものがあった。

ちなみにSexy Zoneとタッキーの「愛・革命」は好きだったが、最近のジャニーズは全くわからない。特に嵐はあまりにも売れていて、好きとか嫌いとかそういうものすらなかった。そして曲もあまり興味無し。もちろん知ってる曲はある。

大人のゆらめき

このサビの前半部分は普通かなって感じだけど、サビの後半「君を乗せたタクシーが…」のところの哀愁具合とシンコペーションのメロディでグッときた。

この曲は凄い!誰が作ったんだ!?天才だ!

と思ったものの、「この曲は作詞は竹内まりやさん 作曲は山下達郎さんです」とナレーションが入った。

山下達郎

f:id:maemuki:20101023175115j:plain

そりゃ天才だ。その後曲を全て聴くとやはり納得した。やはり天才だ。

ちなみにBメロの「さよならさえいえないまま‥」からのコード進行も好き。

おおおお達郎様!と土下座したくなる。

大人って感じの…今の嵐の年代にピッタリのコード進行とメロディだ。

歌詞も見たけど、特に印象無し。もっと聴きこめば変わるかも。

 

サビのメインは結構地味めだけど、それをカバーするだけの色々な魅力が有る曲だと思う。なんとなく揺らめいて、都会の香りがするけど凄く上品、だけどどこかせつない。

 

大人の繋がり 

山下達郎が、ジャニーズに提供した曲は、多いようでwikipediaを見たらそれほど多くなかった。

近藤真彦Kinki Kids、少年隊、NEWS

いずれも近藤真彦が5曲、KinKIは4曲。少年隊とNEWS1曲ずつと非常に少ない。

ここに載っているだけかもしれないけど。マッチとかもっと多いかと思ってた。


近藤真彦1982「ハイティーン・ブギ」

少年隊

1998 02 10 nagano1998(湾岸スキーヤー)


三井不動産 CM 1993年 スキードーム ザウス 「雲海」篇 山下達郎

少年隊は「湾岸スキーヤー」この曲好きですね!結構記憶に残っている人もいるのでは?動画は残念ながら山下先生のこのCMのみ。

そして・・・

 

KinKi Kids

 (wikipediaから引用)

この名曲群!タイトルだけで「ハハ〜達郎様」と土下座したくなる。松本隆先生も凄いけど!!

まず「Kissから始まるミステリー」これがヤバイ!「金田一少年の事件簿」の主題歌でしたね。当時まだキンキはデビュー前でしたね。この曲も音源化は「A Album」が最初だったのでは。

ラップ風味のAメロから極上のBメロ、キャッチーなサビ。本当に名曲!ジャニーズ史上に残る名曲といっても過言じゃない!山下先生もカバーしてましたね。

 

「硝子の少年」について今更僕が言うことはないですよ。達郎先生曰く「時代がこの曲を求めてた」と発言してました。凄い曲です。178万枚の大ヒットですよ。ちょっとアナクロな世界観とメロディな感じもしますが、世間には評価されましたね。さすがです。

実は1度だけ達郎先生のコンサートに行ったことがあるんです。そしたらこの曲を達郎先生がカバーしたんですよ!ビックリしたけどやっぱり凄かった。ていうかライブ自体が凄いんですよ。人間とは思えない!声量が凄すぎる!

 

「ジェット・コースター・ロマンス」この曲もあまりに素晴らしすぎて、言葉が出ないです。キラキラ!美しい!夏!PVでの眩しいキンキの二人がはしゃぐ様子が思い浮かびます。ほんと良い曲…

 

そんな達郎先生とジャニーズとの繋がりは、これらの曲を提供したぐらいで、そんなに無いのでは?と皆さん思うかもしれませんが、実は深い深い繋がりがあるんです。

ここをしつこく書くとキリがないのでサラっと書きますが、山下達郎夫妻と竹内まりやが所属する事務所「スマイルカンパニー」の社長は「ジャニーズ・エンタテイメント」の副社長を兼任している小杉さん(社長はジュリーさん)最近SMAP騒動でも報道に名前が出てましたね。

小杉さん、達郎先生は近藤真彦の頃からの付き合いだったのは確かです。ジャニーさんとはずっと付きあいがあったみたいですね。

その後ワーナーの達郎先生のレーベル、MOON RECORDSとスマイルカンパニーの社長になった小杉さん。ジャニーズがレコード会社を作る際に、呼ばれたのが小杉さん、そしてワーナーのメンバーもジャニーズ・エンタテイメントに移籍した。レコード会社にはノウハウが必要だったし、小杉さんの腹心のメンバーでやりやすかったと思う。

 

あまり業界的な真実はよく知らないけど、付かず離れず良い関係なのでは?と思う。草彅剛のドラマを達郎先生が担当したりとかもよくあるし。

 

そういう大人の世界を想像しつつ、「復活LOVE」を聴いてみても良いのでは?

ああ、大人

大人の世界は深いんです。

深すぎて僕は疲れました。

終わりです

 

maemuki.hatenablog.com

maemuki.hatenablog.com

maemuki.hatenablog.com

maemuki.hatenablog.com

maemuki.hatenablog.com

maemuki.hatenablog.com