あーまじでクソ
— 善良maemuki (@sawayakamaemuki) 2016年10月29日
みんなしねばいいのに
というわけで結構元気なまえむきおじさんですが、ネットも見られない、何もできない、アップルミュージックも聴けない。
しかし、いくつかのCDはありました。
それはゲスの極みの乙女の神名盤
「両成敗」です。
どうにもこうにも理解が難しかったこのアルバムですが、あまりヒマで他にCDもないので、こればっかり聴いてました。そして特典のDVDもみました。
そこで流れてきて「無垢な季節」という曲のアニメと川谷くんの朗読?が入るものです。相変わらず歌詞の内容はよくわからないですが、望まない別れを経験した、悲しいものでした。
「負けて 負けて 負けて」とピアノのフレーズがなけます。また絵は川谷くんなのかな?
僕が東京に残してきた「誰か」 僕にはその「誰」はいないんだけど、すごく心に響いてきた。
このフレーズはCDから聞き取って、メモに残した。でもメモは家においてきてしまった。だからまた後で書きますね。
肝心の「無垢な季節」はよくわからなかったけど、今日歌詞をコピーして待ちかえって聞きなします。
しかし、僕が好きになったとたんはじまった「ベッキー事件」
叩かれに叩かれ、CMソングはすべて撤退。ライブ活動は年内まで続けて、その後は活動休止。
そして未成年飲酒疑惑。
本当につまらないワイドショー。コメンテーターは年寄りばかり。
彼らはただただ川谷くんを叩く。彼の人間性を叩く。「ゲスの極み乙女」という音楽のすばらしさについては理解していない。
坂上忍とか、よくわかんないババアとジジイがとにかく批判する。
ゲスの極みのメンバーは20代後半。ワイドショーのジジイババアは40代とかそれ以上。
僕は40の男。どっちかっていうとジジイとババアに近い。
だけど僕は彼らの音楽に強烈に惹かれている。それは過去に散々書いたから省くけど、この「近い世代なのにジェネレーションギャップが激しい」という現象は面白いと思う。
僕はこの長い人生、いろんな音楽をきいてきた。カテゴリを見てもらえばわかるけど、かなり混乱している。ヴィジュアル系、アイドル、洋楽邦楽、そしてクラシック!
いろんな音楽を聴いてきたけど川谷くんの才能は群を抜いている。こんな人はいなかった。
不倫?未成年と飲酒?ほんとにどうでもいい。海外のロックアーティストではこんなの普通だよ。未成年と飲酒はよくないけど。もっとひどいことやってる。だから許してもいいというわけではない。
クソワイドショーでは川谷君を「芸能人」として扱っている。
川谷君は「芸能人」ではない。「ミュージシャン」だ!
ベッキーは「芸能人」だけど「ミュージシャン」ではない。
「ミュージシャンなんて全員クソ」
なんて言葉があるけど、本当にそうだと思う。それは言動もそう、活動内容もそう。他人の評価なんか気にしなくていい。それは「作品」だから。
「芸術家にとって最大の敵は自分自身である」という言葉がある。自分で、または他人によって自分を規制すること。自由であっていい。
しかし、最近の日本の音楽業界は壊滅的である。
セールスはもちろん。Mステを最近見てるんだけど、本当につまんなくて耐えられない。昨日もひどかった。「真田丸」のオープニングで素晴らしいヴァイオリンソロを弾いている三浦文彰さん。早速1節を披露。そしてそのあとジャニーズ様のヘイセイジャンプとスペシャルセッション!
と思ったらいつものバックにあわせてつまんなさそうにヴァイオリンを弾いてるだけだった。あーつまんない JUJUの中森明菜の「Desire」のカバー、ひどかった。俺の明菜様も汚すのはやめろ!ていうかまったくやるきが感じられなかった。もうNYで好きなブルースとかR&Bとか歌う生活がしたいに違いない。
「私、日本でクソなヒットソングのカバーばっか歌ってお金稼いでるの」とバーボンあおって黒人に「よせよ」とか言われているのをずっと想像してる。みんな苦労してるんだね
やばい、今日はネットカフェ6時間パックだけど親が5時に出て来いとか言った
時間がないの。
だから本題を書きます。
川谷くんのすごいところ
なんかもう書き尽くした気がする。
個人はいいとしてバンドとしての「ゲスの極み乙女」がもしかしたらこのまま消えてしまうかもと思うと寂しい。
キーボードのちゃんMARIのピアノのセンスは本物。というかそれをあやつる川谷くんもすごい。前も書いたけどゲスと他のバンドの違いは「ピアノ」を前面に出しているところ。普通はギターがガーガーなる音楽ばかり。だからどのバンドも同じに聴こえる。
僕もピアノをやっていて、その状況が不安だった。ロックのフィーリングでここまでピアノを前面に押し出したバンドは初めて聴いた。
ベースの次長課長、いや、休日課長もすごいと思う。ベースって難しい。しかもゲスの極み乙女複雑怪奇なリズムを完璧に支配、時にリードしてる。
ドラムの謎の美女「ほな・いこか」この人もすごい。まず美人。美人の気持ちはわからないが、ドラムは必死の練習でこなしているとして思えない超然フレーズ。ていうかこういう曲を考え付く川谷くんはすごい
そして川谷くんの歌詞。僕は意味がわからなかったけど、数々の成敗を受けて頭がおかしくなったのか、理解できるようになった。
「私以外、私じゃないの」
今は手に取るようにわかる。
でもやっぱり、川谷くんの歌詞はわからない。最近図書館で難しい本を借りてよんだ。ボードレールの「悪の華」ルイ・ベルトランの「夜のガスパール」
さっぱり意味がわからない。でもわかる気がする。
芸術とはそういうものだ。
そして、最後に
LINEの画像を流出させたのは、やっぱり奥さんだと思う。
というわけで
ゲスの極み乙女。復活希望!!!
ここまで読んでくれてありがとう