さわやかトラウマ日記

さわやかな音楽ブログです from 2004


さわやかでまえむきな人間になりたい男が
好きな「文化」を語る。
そんなブログです。from 2004yaer。

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信じてる 今が夢だと

朝、起きた

絶望の日がまた来た。

絶望の朝。

毎朝その言葉が思い浮かぶ。

 

もう何ヶ月も、何ヶ月も、気分は上げ下げを繰り返し安定していない

ずっと一人だからだ。ずっと一人だから。

 

一人ということに耐性はあったつもりなのに

今はそんな自分に飽き飽きして

自己嫌悪に陥っている。

誰か救ってほしい、でも、そんなに人はどこにもいない

ずっと一人だから。

 

僕は一人じゃない。家族がいる。

この前は久々に家族全員の再会をしたが

そこに至るまでの行程、そして結果は自分にとっては「茫然自失」

言葉がピッタリの状況となってしまった。

 

支えに頼っていてはいけない。

支柱は外された。

やはり自立が必要だと感じた。

 

孤立。

孤立は苦しいけど、自分は孤立を選択する。

それが自分だから。

自立したい。もう誰の支援も受けずに生活していきたい。

その為になら、諦めることも諦める。

 

例えば今、家にある、東京で自費で買った電子ピアノ。

これが引っ越しの足かせになる。普通引っ越しは業者がやるものだが

その発想は家族にはないらしく、引っ越しの際に負担になるということを

いつも言われる。

 

お金

お金

お金

 

「お金がないなんて、そんな恥ずかしいことを口にしてくださるなんて」とマリー・アントワネットはデュバリー夫人に言った。

お金がほしい

お金がほしい

お金

 

かつては僕もお金がある時期があった。その時にはいろいろ夢を見ることができた。

その夢は徐々にしぼんでいき、最後は悪夢となって現在は最強の悪夢が現実になって、その中に堕ちている。

 

信じてる 今が 夢だと

 

寝ても起きても、もう何ヶ月も

状況はよくならず、悪化している

これは夢なんだ。悪夢なんだ。そう思うしかない。

 

テレビをつけると、みんな楽しそうで羨ましい

SNSを見ると、みんな楽しそうで羨ましい

音楽を聴くと、その人の音楽活動が楽しそうで羨ましい

本を読むといろんな場面を思い出して羨ましい

他人のブログを読むとやはり羨ましい

みんな働いて自分で生活をしている

おいしそうなものを食べている

友達と楽しい話をした、ムカついた

仕事で苦労した、ちょっと結果を出せた

給料が出た。ボーナスが出た。

旅行に行った。

海外旅行に行った。

可愛い子どもの話

家族との何気ない会話

 

全部うらやましい。

全部

全部

全部

 

僕にはもう何もない。

何も残っていないから。

何も手にしていない。

嫉妬じゃない。

羨望だ。

やっかみじゃない

ただ、ただ、うらやましい。

みんな、みんながうらやましい。

僕以外を覗いて、みんなが幸せように見えてくる。

 

 

昔の自分のブログや旅行記を読むと、自分のことなのに、他人のようで羨ましい。

ほんとうにあの頃の自分が羨ましい。

 

最近はSNSにあげていた過去の自分の写真をよく観る。

ここ最近の自分の写真はほとんどが「自撮り」

他の自分が写っている写真は、「仲の良い人が楽しい場面で撮ったもの」

だから、すごく自分が楽しそう。

笑ってる。

すごく笑ってる。

信じられない。

幸せそう。

幸せだった。

自分なのに。

なんでこんなに遠いの。

 

 

あの頃の自分を殺したい

今の自分が恥ずかしいから

今の自分が哀れだから

そんなことを思う自分が惨めすぎるから

 

 

でも、本当は僕は生きていきたい。

普通に。

普通に。

普通の人生を歩みたい。

 

そうは行かなくなってしまったけど。

ささやかでもいいから。

ここから出て、自分の足で歩きだしたい。

 

でも、ずっとずっとずっとずっとずっと

この生活が続きそうだ。

 

ほんとうにゴミみたいな人生になってしまった。

どうにかこうにか

今、できることをやっておきたい。

気力は

もう出ないけど。

なんとかなんとか

振り絞って。

とりあえず・・・寝よう。

 

 

おわり