さわやかトラウマ日記

さわやかな音楽ブログです from 2004


さわやかでまえむきな人間になりたい男が
好きな「文化」を語る。
そんなブログです。from 2004yaer。

ファンレター&苦情はこちら pinkcoatpiter@gmail.com



【1曲レビュー】今日、僕は泣いて、動けなくなるくらいに、そしてこの曲を今思い出してます。

それは突然にやってくる。

ある予兆はあった。けれども、それほど悪いことではない

ないのに。ないのに。

また今日も来てしまった。

それはいつもより激しかったのかもしれない。

だから、混乱してしまった。

いつもより。

 

本当は、こんなブログを書いている場合ではないし

書くことで良いことなんかなにもない。

僕は弱くてダメな人間だと、認識させるだけ。

だけど心が欲しているから、僕は文章を綴る。

 

このブログは、ここ最近で過去最高のアクセスを記録しているけれど

それはドラマの感想へのアクセスがほとんどで、

僕が書いた音楽のレビューは割合でいったら「殆ど見られていない」状態だ。

ほんとうに1% 2% そんな数字がアクセス解析には弾き出されている。

惨めだ。だから書いてもしょうがない。そのドラマの感想も。

でも、書いてしまおう。

ある曲について。以下。

 

僕は孤独です。孤独だと書いて、泣いていることも告白した。

本当はいつもそうだったのに、明るくなる、普通である自分になりたいと思い

その時のキャラクターを演じていた。その結果、どの記事も芳しくない結果になった。

 

僕は人と違う道を歩む人生だった。

それは自分で選択したものではない。

その結果、人と違う人生になってしまった。

孤独な、孤独な人生。ほんとうの事は誰にも言えない。

誰にも言えなかった

言える状況ではなかったから

それは、今でも続いている

与えられた運命

与えられてしまった運命

運命には逆らえない

 

ひとりが好きではないのに、いつもひとりになっていた。

しかし、その時はそうではなかった。なのに。

「僕はここだよ」と今は叫んでいる。

1人だから。

愛されたい、とは思えなかった。今でも思うことができない。

 

孤独。いつも孤独だった。この歌を聴いた時は高校生。

確かに孤独だったかもしれないけれども、なぜか歌詞に共感ができた。

まるで自分のそれまでの小さな人生が、そこに出ているような気がしたから。

 

何故、動けなくなるくらいに泣いてしまったのか

そして、今は回復してこんなブログを書いているのか

わからない。自分がわからない。

自分というものを、客観的に見すぎて、わからなくなっている。

 

今思い返すのは、自分が「傷つけられた」ときのこと。

今でもその思いは沸々と心に残っている。醜い。もう時間が立ったのに。

 

「あの人」

「あの人」といえるべき人が、僕の人生では一人もいなかった。

そして、これからもいないだろう。

でも、僕は人間。

ただの人間。

ご飯を食べて、寝て、トイレにいって、寝る。

その繰り返しの動物。

サルと同じなんだ。

悲しいとか、涙とか意味がない。

 

そして、愛とか愛されるとか、関係がないことは

これからも関係がない。

 

でも、もし「愛された」なら変わるのかもしれない。

しれないのか?

わからない。

 

橘いずみさん。今はご結婚されて「榊いずみ」さん。

私は、貴方の歌に高校2年生の時、あの曲で出会いしました。

あの曲とは「失格」です。

そして、その歌が入ったアルバムを、発売日に買いました。

「太陽がみてるから」

 

今日は長野は暖かくて、太陽が眩しかったです。

太陽が僕を見てると思い、そして沈んでいくのを見て

あの時、あなたの歌を聴いていたあの頃を、苦しくもその頃に過ごしていた場所の近くで、聴いています。そして一人で。

もう、長い月日が経ってしまいました。

渋谷公会堂の最後列で、あなたのコンサートを見たときのことを

私は忘れません。

 

僕は、サルです。

サルのように愚か、ということではなく

生命の本能に赴くままの、動物です。

しかし、あの歌の最後の歌詞が

頭から離れません。

それは、僕が言っては、思ってはいけない言葉。

でも最後の救いの言葉だからです。

 

「愛されたい 本気で思った あの日」

 

自分は、愛されることでしか、この気持ちを変えられない、癒せないのでしょうか。

それは至極難題であります。

そうではないかもしれない。

 

僕にはやるべきことがこの後待ち受けています。

だからここでやめにします。

 

最後に、今日レビューしたその曲をどうぞ。


Izumi Tachibana - Saru no uta

www.utamap.com