さわやかトラウマ日記

さわやかな音楽ブログです from 2004


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2020年香露菜に負けず!最近聴いている音楽を紹介!〜SASUKEくんになりたい編

 

相変わらずブログも不調、ブログ「も」不調なのです。すべてが不調で仕方がないのですが、それは贅沢だとはわかっています。今日も「なんて!贅沢なんだろう」と思って、自分を責めてしまって…。でも!自由!自由!自由!なんだ僕は!と自分を慰めることもできました。そうです自由なのです。

 

いい加減やめておきます。今日は、最近聴いている音楽についてまた書きなぐりますね。ジユウなのですから許してください。

ジェラール・ダゲール &ジェラール・ドパルデュー「Depardieu Chante Barbara」(2017)

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Gérard Depardieuは名前の通りにフランス人で、著名な俳優です。近年はプーチン大統領と良い仲!になったらしく、ロシアに国籍がある様子です。税金逃れの説もあります>< そんな少し怪しい感じの低音ボイスの持ち主が凄腕ピアニストと組んで出したのがこのアルバムです。渋すぎ枯れすぎの声に落ち葉が舞い散ってどうして常に消え去っていくようなピアノが、終わりから始まりまで…響き渡っている素晴らしいアルバムです。初めてきいた時にすぐに思いました「自分はフランス人だ」って。感じるものがあるんですよね。言葉がわからなくても🌋感じるのです。そうです。僕はヨーロピアン・ロマンに生きているのです。ほんとうに。

 

 スポーティファイとアップルミュージックの試聴のやつを入れてみましたが、結構めんどうくさいので、もう入れないかもしれません。

Bertrand Belin「Parcs」(2013)

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 僕はアップルミュージックの「For you」というアイコンをよく見るのですが、このBertrand Belinさんはそこの「フレンチポップス」の中にレコメンドをされていたのです。誰かはわかりませんが、ギターを貴重とした呻くような怪しい低音の淡々とした音楽です。なんて素敵なんだろう。ヨーロピアンな自分にはピッタリではないかと、やはり!感じた次第です。しかしこの人についての日本語の情報が全くないのです。でも、そんなのにはもう慣れてしまいました。これはフランス語を学べという啓示なのだと感じております。起伏は無いのですが、出口の無い迷路に迷い込むプレイのようで楽しい感じです!

 

POLYCAT - มานี่มา | MANEEMA(2019)

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これは推したい!タイのスウィートソウルバンドPolycatの「MANEEMA」です。ワニマーじゃないですよ!マネマーですよう。意味はわかりませんが、楽しい感じなので良いじゃないですか!このユルイ感じのソウルミュージック、最高ですよね。楽しそうにバンコクの街を練り歩く人達、このような「なんか多くの人達が幸せそう系」のビデオはあまり好きではないのですが、これは音楽が涼しげオシャレなのと、愛しいバンコクの風景を見て泣きそうになるので、許せます…><もし日本だったら、もっとださく暑苦しくなったんだろうなって正直に思ってしまいます。いや本当に。

タイは近年はお金が回っているようで、日本の物価が安く感じるらしいです。タイ人観光客が増えているのは、ビザが緩和されたということもありますが、安いから、というのも理由らしいですよ。つまり、負けたのですタイに。音楽でも負けてしまった。渋谷系でも負けてしまいました。メインストリーム系でもがんばれよ日本って感じですね。 

いかに日本の渋谷系バンコク渋谷系に劣ってしまったかを力説したレビューもどうぞ!!!

 ビリー・ヒューズ「とどかぬ思い」(1992)

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最近観たドラマで一番おもしろかったのは、TVKで放送されていた「もう誰も愛さない」です!!

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1991年にフジテレビ夜22時から放送されていた、吉田栄作山口智子主演のドラマです。当時も勿論観ていました。細かいことは忘れていたけれども、覚えていた場面があります。

吉田栄作が刺されて半身不随になって、憎しみあっているけど、かつては愛してあってはいた山口智子の元で、暮らすのです。お金の為に。。栄作は内心、復讐を企みながら、その中で、吉田栄作が牛乳を食卓でこぼしてしまうのです。山口智子は「どうしたの!!」と牛乳まみれの栄作に駆け寄って。。その後に、「見なさい!足が。。。汚れたわ!足を舐めてキレイにしなさい!」とか言って舐めさせるのです。すごいですよね。。

でも、こんなのはほんの1エピソードです。毎回、ラストに衝撃的な場面(レイ◯、殺人、自殺など)が必ずあって、その最後の瞬間に流れるのが、この「とどかぬ思い」のイントロです。このストリングスの細かいフレーズが流れた時の!エクスタシー!!暗雲が立ち込めて…ぜつぼうてき!!ほんとうに最高です。あんなドラマはもうないんだろうなあ ぅくしょう 過去は美しい!!

泰葉「水色のワンピース」(1982)

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前々から好きだった、泰葉の「水色のワンピース」この人ほど、才能が埋もれてしまった人はいないと思います。あまりにも芸能界的なイメージが濃く出すぎてしまったのでは??と感じてします。「水色のワンピース」を聴いて頂ければわかると思います。素直に美しい万人の心を打つメロディですよね。そして素晴らしい歌唱力です。透明感があって。。NHKの「みんなのうた」でも使われた曲らしいです。その映像は観たことはないけど、美しい絵が想像できますよね。

これは泰葉の作曲なんですよ。有名な「フライデーチャイナタウン」もそうです。ピアノの腕前からして只者ではないですよね。。近日中にベストアルバムを購入をして、できれば…レビューしたいと思います!

God Help the Girl「God Help the Girl」(2009)

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僕のネオアコ魂、元渋谷系バンドマン魂を刺激してしまった、ベル・アンド・セバスチャンのスチュアート・マードックのソロアルバム「God Help the Girl」が気に入りました。じつはベル・アンド・セバスチャン略してベルセバ、は何でも略すな!精神のためか、あまり聴いていませんでした。でも1枚くらいは持っていました。それはジャケットがオシャレ・・僕にぴったり。。みたいな。。

f:id:maemuki:20200317000302j:plain※参考 ベルセバのオシャレジャケ

家は埼玉県上福岡だけど自分はオシャレ渋谷系だ。。みたいな酔いがそこにあったのです。でも、このGod Help the Girlは気に入りました!後にスチュアートさんによって映画化もされたようですが、観てみたいな。映像が見えるアルバムです。

グラスゴウの草叢の中、君はサンダルを脱ぎ捨てた瞬間、見えない光が僕の心に差し込んだ。なけなしのお金でパブでスコティッシュ・アンド・ニューキャッスルの麦酒を買ってあげる。ホップと君の匂いに酔わせてほしい・・かわいいエルザ、愛してる。

みたいな妄想が捗ってたのしいです!。。!!

  

Toninho Horta e Orquestra Fantasma「Céu de Brasília 」(1997)

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トニーニョ・オルタさんとファンタズマ!オーケストラの1997年のアルバム。そのものズバリがユーチューブにあがっていました><のではってしまいました。。アップルミュージックにて発見をしたのですが><

このような素晴らしい音楽と巡りあえて幸せだなーと思ったアルバムです。まず素晴らしいとか言葉が出ない豊かなサウンド。ギターの名手だということもありますが、その他の音もすべてが素晴らしい。ストリングスは本当に波のようにきらめいています。ああ、サウダージ!これがサウダージなの??って感じです。某Pornhubじゃないですよ>< ベテランの方なので、まだ沢山音源があって聴ききれていません。だから、旧譜漁りが辞められないんですよほんとうに。。まだ自分の知らない素晴らしい音楽がたくさんある!新しくは無いけれども、評価されている音楽が!まだたくさん!!嗚呼。。

オス・カリオカス「A Bossa Brasileira」(1997)

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ブラジル リオデジャネイロで1940年代!から活動をしている男性4人組によるコーラスグループ、オス・カリオカス!超絶ベテランながら、不勉強極まりない自分でありますので、存じ上げませんでした。そんな自分が悲しいと存分に思わせてくれた素晴らしい音楽です!!当然の豊かな四声によるコーラス、そして鉄板のテンションコードがうなるボサノバ!南国ならではのパーカッション、うるさくないパーカッション!4声ならではの響きが堪らないです。ここで貼った「Moshi,moshi」は日本語の「もしもし」らしいです。つまりもしもしホットラインなのです。。><昔アルバイトをしていたもしもしホットライン><><やめておきますね。イタい過去です。でも、「もしもし」はとても良い曲です。他の曲も、全曲素晴らしい。聴けば聴くほど耳と心が豊かになれそうなです!!

バイオグラフィーもわからなくて、存命なのかが気になってしまいました。このような音楽はライブで聴きたい!ら来日希望!!

 SASUKE「Part.2」(2020)

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SASUKE先生の新曲を紹介します。ほんとうは単独記事にしたかったけれど、またいつになるのかわからないので、ここに書いておきます。この曲は、新しい自分、これからがパート2!みたいな感じで作られたようです。驚くのは、全部自分で演奏をしているということです。。

ドラムが叩けることは知っていました。ピアノも。このビデオでは、ギター、ベースも見事に弾きこなしています。。怖い。。この子はこわい。。しかもこれは自宅のようです。愛媛県の。。素晴らしい自宅です。しみったれた杉並区民の自分の部屋とは随分差があって恥ずかしいです。現在16歳というクイズ年の差なんて、なんてです>< 

><しかないです。ほんとうにすごい。

一番すごいのは。

たのしそう。

それです。誰よりも音楽を楽しんでいます。それは他人がそこに一切介在していないということが真実なんだと思います。往々にして人は、誰かの力を借りないと音楽ができないです。歌えて、コーラスも豊かに入れられて、作詞作曲編曲ができて、ギターも弾けて、キーボードも弾ける、そしてドラムがちょう叩けて、DTMやその他最新機器も使いこなせて、そしてここではあまり見せていないのですが、ダンスも一流です。

そして、すごくたのしそう。これが一番の才能なのです。誰にでもできることではないのですそれは!!うらやましいな。全部が。全部がうらやましい><

><しかないです ←二回目。。

でもSASUKE先生は、まだ世間に発見されていないと思います。この動画も現在再生回数は1万4千回くらいです。この曲はプロモーションなどは全くされてはいないのですが。

でも、彼はまだ高校生なのです。音楽も人生もこれから。これからなのです。僕よりも寿命はまだだいぶ先なのです🌋⛪💀それもふくめてうらやましい。><←3回目です。だから思うのです。SASUKEになりたいって。ほんとうです。4回目はありません!!

おわり