さわやかトラウマ日記

さわやかな音楽ブログです from 2004


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田舎の実家家族に今までの職歴を全否定された件

某noteに乗せた記事をセルフコピペした記事です


恥ずかしいのですが、数年前に自分は「都落ち」をしました。

都落ち」とは、東京、大阪などの都会で頑張っていたものの、夢破れて地方へ逃げるように戻る時のことです。要するに自分は無職になり、東京からど田舎の実家に引き戻されてしまいました。

自分は本当は街で産まれたものの、小学生からど田舎に引っ越しとなった身分です。進学のためにそこを離れるまで、根っからの都会っ子だったのか全く肌が合わずにすっかり田舎嫌いになった上、での都落ちでした。

意気消沈をする中、ある日、寒い寒い山の中の実家にて、久しぶりに家族全員が集う時がありました。都会では見かけない古い大型石油ストーブが大活躍をしていても、寒い寒い×100くらいでも足らないくらいのほんとうに寒い冬の日でした。

無職になった自分に対して、厳しいことを言われてしまうのは覚悟していました。家族5人は、1対4となり、自分を責める展開になりました。ほんとうに、寒い時間でした。

今後はどうするのかと聞かれたような気がします。寒さで記憶も、うろ覚えです。そうすると家族からこんなことを言われました。

「今までのような仕事はもう止めたほうがいい」

今までの仕事。このひとたちとは疎遠気味になってはいましたが、話していたはずです。自分のいた業界を否定するようなことも言われました。

おかしいです。自分がいた業界はけっしてやくざのような業界ではありません。パチンコとか風俗とかサラ金とかもでもありません。会社は在職中に上場を果たしたところもありました。

それにきょうだい2人は、自分のいた会社が作ったサービスを使っていたのに。昨晩も。それを使って話をしたのに!なぜ否定するのだろう。わけがわからない。

そのサービスとは「LINE」です。自分はLINE㈱で働いていました。LINEの担当ではなかったけど、自分がいた部署から生まれたサービスです。誕生前から国民的なサービスに至るまでを見てきました。ちなみにその前には㈱mixiです。29歳までアルバイト生活だったのに、脱せたのがmixiでした。その後にも某有名超有名外資系企業でも働いていました。全然まともでしょう?我ながら。。

確かに無職になってしまいましたが、自分のキャリアを全否定されてしまいました。ショックです。田舎の人と、自分。家族との違いを大きく感じてしまいました。価値観が違いすぎる。

更に「身体を使ったような仕事を探してやればいい」とも。確かに自分は20代前半の頃は、身体を使った仕事、飲食店のアルバイトで生計を立てていたりもしました。が、もうそんな仕事はしたくない、することは考えてもいません。無理です。正直、なぜLINEやmixiで働けていたのに、いまさらそんな仕事をしかもど田舎でやらなきゃいけないのか。

自分は運転免許を持っていません。それは、山でど田舎で暮らせる理由ができてしまうからです。そしてそんな余裕もなかった。忙しかったし、そんなお金があったら海外旅行に行っていたでしょう。海外旅行に行けたのも都会でそれなりに働いていたからです。

車が無いと田舎では暮らせない、ということ。それがあったためか、長期計画を経て都会にまた舞い戻ることができました。この顛末を都会のお友達に話したところ「離れたほうがいいね。。」と言われました。確かにそうですよね。そうでした。よかったよかった。

今は、ぜったいに田舎に戻りたくない。そのために頑張ろうと生きるモチベーションにしています。終わり