さわやかトラウマ日記

さわやかな音楽ブログです from 2004


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「明るい未来に就職希望」というフレーズにうッと来た件

今日は1999年9月9日にモーニング娘。LOVEマシーン」の25周年日。

自分はこの記事に書いたようにASAYANのオーディションの頃からずっと見ていた勢なので

 

maemuki.hatenablog.com

LOVEマシーンの頃も当然みていました。あの時はすごかったです。これを絶対売ってやろうという気概が感じられましたよね。今とは大違い!いやほんとうにそうでした。

いまさらこの曲が良いだ悪いだとかを言う気はないのですが、自分がハッとしたのが歌詞のこの部分です。

「明るい 未来に 就職希望だわ〜」というところです。この後にサビに入っていくのですが。

明るい未来に就職希望。

1999年の頃の自分はもう学生ではなく、行き場の無い未来に不安しかない頃、就職氷河期世代の渦に巻き込まれていた時でした。バンドをやっていたような気がするけど、貧しかった。

でも、その時はこの部分なんて、何も感じませんでした。

 

それからウン10年たち

明るい未来に就職希望だわ・・

 

という何気なく歌われれるフレーズにうッとしてしまいました。

明るい未来に、就職したかったなって。

 

あの頃、この曲がリリースされた頃に一番そう思っていたはずなのに、なぜ当時はうッとならなかったのか。

実際に、自分は就職、その後はしましたが、明るい未来にはならなかったというのがあります。そして就職というものに明るい未来はないとも思っています。

 

どうしたらいいのか、まだわからないのです。ほんとうに。

なんなんでしょう明るい未来って。どこにあるのだろう。

この曲はLOVEマシーン、愛がすべてみたいな事ですよね。アイドルソングなので当たり前なのですが。それが自分にはないから、見失っているのかもしれません。

 

終わり