今日は1999年9月9日にモーニング娘。「LOVEマシーン」の25周年日。
自分はこの記事に書いたようにASAYANのオーディションの頃からずっと見ていた勢なので
LOVEマシーンの頃も当然みていました。あの時はすごかったです。これを絶対売ってやろうという気概が感じられましたよね。今とは大違い!いやほんとうにそうでした。
いまさらこの曲が良いだ悪いだとかを言う気はないのですが、自分がハッとしたのが歌詞のこの部分です。
「明るい 未来に 就職希望だわ〜」というところです。この後にサビに入っていくのですが。
明るい未来に就職希望。
1999年の頃の自分はもう学生ではなく、行き場の無い未来に不安しかない頃、就職氷河期世代の渦に巻き込まれていた時でした。バンドをやっていたような気がするけど、貧しかった。
でも、その時はこの部分なんて、何も感じませんでした。
それからウン10年たち
明るい未来に就職希望だわ・・
という何気なく歌われれるフレーズにうッとしてしまいました。
明るい未来に、就職したかったなって。
あの頃、この曲がリリースされた頃に一番そう思っていたはずなのに、なぜ当時はうッとならなかったのか。
実際に、自分は就職、その後はしましたが、明るい未来にはならなかったというのがあります。そして就職というものに明るい未来はないとも思っています。
どうしたらいいのか、まだわからないのです。ほんとうに。
なんなんでしょう明るい未来って。どこにあるのだろう。
この曲はLOVEマシーン、愛がすべてみたいな事ですよね。アイドルソングなので当たり前なのですが。それが自分にはないから、見失っているのかもしれません。
終わり