なるべく更新頻度を高めたいという欲望から、「書きたいと思った事」を素直にさっさと書いたウェブにあげるようにしようとおもう。
だから「旅サラダ」なのに「旅サラダ」だけど「旅サラダ」
正確に言うと、「朝だ!生です旅サラダ」
テレビ朝日、大阪の朝日放送が制作して毎週土曜日朝8時から生放送で放送されている。旅番組である。
1993年から現在までも続いてる長寿番組のひとつ。僕はいつから観ていたのだろう。
「好きなテレビ番組は?」とネット上の質問で答えること、または稀に「好きなテレビ番組なあに」と聞かれたときには迷わず、僕はこう答える。
「朝だ!生です旅サラダ」
僕がどれだけ「旅サラダ」が好きなのか。
なんとLINEスタンプ、有料のLINEスタンプ、LINEなんてぜんぜん使っていないのに「ほしい」と思ってしまった。
それを得るためには「50ポイント」が必要らしい。有料なのだ!
しかし、よくわかんないサイトに登録するだけで、ポイントがたまることを知った。
「くっそおれさまの個人情報が」などとユーザーの皆様のようなことをつぶやきながら、なんとか汗水たらして50ポイントGETした!
しかし、使う機会はなかった。。。仕方ないのでよくわかんない「さくらクジ」みたいなのに、一方的にかっちゃんのフンドシ姿の「よっしゃー」のスタンプを送信しましたよ・・
しかし、なんでだろう。そんなに長く続いている番組なのに、「旅サラダ好き」に対して、反応はぽかーんか、つっこまれることもない。ひどい。旅サラダの良さ深さ素晴らしさが、これほど世間に知られていないなんて。
ただし、一人「好きなテレビ番組は旅サラダ」に反応をしてくれた人もいた。
「旅サラダは最高だ」「そうでしょ?ミヤちゃんのやどかり日記とかいいよね」「そうそう」彼は「美味しんぼ」に僕より詳しかった唯一の人で変人だった人だ。
「ミヤちゃん」というのは「ピンクの電話」の竹内都子、声が高くない、ちょっと太っている方。もう一人の方の「みやちゃん」というあの声を思い返してみればわかるだろう。わかんないだろうか。
参考画像「みやちゃん」(3オクターブ声を上にして名前を読んでね。みやちゃん)
「みやちゃん(正式にはみやこ)のやどかり日記」は毎週毎週みやちゃんが温泉宿を訪ねて、美味しいものをたらふく食べて、お風呂に入ってほっこり!おわり!みたいな素晴らしいコーナーだったのだが。。。
みやちゃんはレギュラー陣の見直しによって、また、本人のバラエティより女優への指向が高まった(楽屋に”竹内都子さま”という張り紙があったことに感激したから)こともあり、「やどかり日記」はなくなってしまった。
そして今は勝俣州和が後継のコーナーをつとめている。
この番組のメインの司会は神田正輝、向井亜紀。そしてレギュラー陣はその勝俣州和と三船美佳。
毎週1人、主に国内を旅して、スタジオに訪れてVTRを振り返る。
そんな普通の番組なのだが、この番組は出演する人にとってはとても敷居が高いものだと思う。
なんせ、レギュラー陣はつねに笑顔笑顔笑顔、時にハイテンション、でも基本的なイノセントは無言のうちに共有されている。余計なことは言わないし、そういう空気でもない。
だからレギュラー陣ではなくなった、黒い男、田中義剛はいなくなった。いなくなってくれた!やつにはこの番組の適正がなかった。みやちゃんはそんなことなかったのに。ひどいよ朝日放送!
この番組のコンテンツはあと3つある。3つも。
一つはラッシャー板前による全国の名産物産を尋ねる生中継コーナー。もう1つは朝日放送のアナウンサー「ヒロド歩美」によるアポなし視聴者お土産探しコーナー。
あともう一つは公募選抜された「旅サラダガールズ」による海外の旅レポート。
とうぜんの如く、その面々は「旅サラダ適正」がある人物たちだ。
生放送をスムーズにすすめるため、そして「明るく楽しい旅サラダ」を作るために必死なのだ。なのだろう。そうは見えないけどいろいろと苦労しているのだろう!
ああ、うらやましい!
ぼくも旅サラダガールズに入れたらいいのに。
でも、僕には「旅サラダ適正」はないのかもしれない。ハードルが高すぎる。
今日の「週替り」の国内旅行のレポーターはなんと初登場の「神田うの」だった。
「のとはんとうには〜まえから、行ってみたくてえ〜」といういつもの調子で「こいつは”旅サラダ適正”があるのかはたして」なんて考えてみたりした。
ちなみに「一人旅もお〜はじめてなのっ!!」と言っていた。そうなのだろう。でも、これはカメラスタッフ車同行の旅なのだから、一人旅ではない。すべてがレディメイド、アポ有り。
ほんとうの一人旅、「仕方なしの一人旅」をいつもしている僕からしたら「なにが一人旅なんだこのやろう」とやはり思ったのだが。
神田うのはさすがにプロだ。さすがにテレビになんでかわからないけど数だけはこなして出演してきただけある。そう感じた。
おそらくあんまり美味しくなさそうな郷土料理、川の草の料理、小魚の料理、それでも
「うんおいしい おいしい」
美しい陶器を観て「きれい〜」と言うのはもちろんだが、器を裏返して「にじゅうまんえん・・・」と値段をつぶやいた。「20万」なんて彼女にとっては、もしかしたら大した額でもないかもしれない。「きれいきれい」言っていたのなら、そう思っていたのなら、買えた額かもしれない。でも買わなかった。
その後のヒロドの「お土産探し」で紹介された、小豆島の「オリーブひやむぎ」「おいしい甘いトマト」には、やはり大きく反応をしていた。オリーブとか、おいしい甘いトマトなんて、ほんとうに大好物なんだろう。
神田うのには「旅サラダ適正」があると思った。
そんなこと、どうでもいいのに。そんな僕にこそ、「旅サラダ適正」はある。
しかし、旅サラダガールズにはなれない。
どうしたらいいんだろう。
旅サラダ適正、それ以前に、旅から縁遠くなってしまった。
絶望的な遠い夢になった旅サラダ。だから見続けよう(終わり)
追記
訂正 ☓朝だ!生です!旅サラダ!
◯朝だ!生です旅サラダ