さわやかトラウマ日記

さわやかな音楽ブログです from 2004


さわやかでまえむきな人間になりたい男が
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このブログについて

このさわやかトラウマ日記は、個人にて非営利で運営をしているブログです!

2004年から、惰性感性が赴くままに続けてきてしまいました。。

自分は、普通の会社員です。特技趣味は音楽!を演奏することが本当なのですが、リスナーとして惰性感性のまま色々聴いていた結果が、このブログなんだと思います。

 

ブログの記事が多すぎて、カオスになってしまった気がしたので、初めてきた人、もっとまえむきさんのクソバカカオスを知りたいなという、け稀有な人にリンク集を設置しました!! 

 

それではよろしくお願いいたします。さわやかでまえむきなmaemukiより

 

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【レビュー】郷ひろみ「HIROMIC WORLD」(1975年) 大人になることへの美しき戸惑い

1975年発売の郷ひろみ「HIROMIC WORLD」

これは郷さんが20歳の時に発表された作品で、レコーディング中に20歳の誕生日を迎えたらしい。中には「20才を過ぎたら」というタイトルの曲もある。

このタイトルを含むアルバムの全曲を作詞は、荒井由実、結婚前の松任谷由実が担当をした。ユーミンは郷さんから少し上だけど同年代。20歳そこそこの若者2人がこのアルバムを作り上げたということには感嘆せざるを得ない。

「HIROMIC WORLD」を知ったのは、筒美京平マニアとしてよく知られる近田春夫氏が著書にて「筒美京平さんが全曲作曲をして編曲をしたアルバムの中でも、特に素晴らしいもの」と紹介をしていたことからだった。

郷さんと筒美京平のつながり、なんて今更ここに書くこと必要はないだろう。しかしこのアルバムはデビュー曲からの一連の流れでこのアルバムが作られた、というわけでもなさそうな状況の変化があった。

郷さんがジャニーズ事務所から独立をした後の、最初の作品がこの「HIROMIC WORLD」だった。シングル曲が収められていない、アルバムの為の曲だけで構成されていることも新しいものだったのだと思う。そして20歳を迎えることもある、これからの芸能生活における大きな転機の頃の作品だったのだ。

この作品における筒美京平の作曲はもちろん編曲も素晴らしい。作曲と編曲では考えることは異なり、別者が担当をして良いことも、意図をしない結果になることもあるとは思う。それが無くなったことで、曲も編曲もより自由な音像を描くことに成功していると感じた。

1曲目「午后のイメージ」はきらめくHarpとストリングスが涼しげな午后の爽やかな風景を想起させる、それは筒美氏独自のメロディの譜割りとコード進行を経てのもの。ただのポップスでは終わらない、ということが氏の特徴であると示している。

このように、このアルバムには至る所に音楽的な遊び心が詰められている。それに応えようと郷さんも、のびのびと各曲の世界を演じているのが伝わってくる、と同時に少年から大人になる時の、ある種の居心地の悪さも感じさせる。が、それは貴重なものであり、今となっては一流のエンターテイナーななった事を踏まえると、愛おしいものと言えるのかもしれない。

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もし、このアルバムの中でシングルカットが出来る曲があるとしたら「ウイスキー・ボンボン」だと思う。

筒美京平らしいウネウネと半音で動くメロディに、段階を踏んで世界が広がっていき「今日のところは ウイスキー・ボンボン」のリフレインが繰り返される。

ジントニックを勧められたけど、カーペットにわざとこぼす 今日のところはウイスキーボンボン 僕はつまんでおうちに帰るよ」

というストーリーがある曲。幼さが残る郷ひろみの歌声と、未成年から成人へと変容しつつある状況への戸惑いを可愛らしく表現をした曲。

これを作詞したのが、同年代のユーミンだということを考えると、やはりすごいな素晴らしいなと思うのです。

 

このアルバムを聴き終わって、素直に感じたこと。それは郷ひろみはアイドルだったということ。この時代のアイドルと今のアイドルは違うものだと思う。

今ではアイドルであることを明示的に示して、それを演じることがアイドルであるが、この当時は、それは他人が決めるものだったのだと思う。その呼称に相応しい郷ひろみ個人の個性、それがアイドルだったのだろう。

しかし、本人はそれに甘んじなかった。世界を広げていってより深い自分を出して行きたかった、それが現在の姿なのかもしれない。

なんだか大仰になったけれども、このアルバムは楽しい明るいものなのです。それが一番大事ですよね。郷さんユーミン筒美京平先生の素晴らしい才能を楽しんでください。終

 

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いよいよ即興ロマンス初ライブまであと約1ヶ月となりましたが…

 

いよいよ即興ロマンスの初ライブまであと約1ヶ月くらいになりました。

 

この日が来るまで、ほんとうに自分は大変なことがたくさんありました。悪夢アンド悪夢…しかし、もう区切りをつけたいのです。

こんなことを5年前に書いていました。この時はまだ長野にいた時です。それが遂に!叶えられるのです。奇しくも…かつて住んでいた新宿区大久保の地にて!

 

なんてドラマティックなのでしょう。我ながら…そう思います。

 

当日は12組が出演をするイベントです。僕らは17時からなのです。集客をしなければなりません。

 

恥ずかしい話、自分はかつて世紀末の頃にバンドをやっていましたが、集客活動に貢献をしませんでした…

どうしてもいいのかわからず、自分がメインで曲を作っていなかった、途中加入だということもありましたが、、言い訳です今となっては!

 

なのでどうにかしないといけません。このブログだけでは正直たよりにならない…

全く反応が無いのですから。なんせ。。

御一方かたぐらい「いいですね即興ロマンス」「行きますよ」なんて仰って頂いても良いのではないのかと思うのですが、、

困りました┐(´д`)┌ヤレヤレ

 

困るのは自分の人望の無さでしたね><

というわけです。ちっとは人のせいにしないで、やらなければいけませんよね

すみませんでした!

終わり

この頃に戻りたい><

 

春が来そう、だからこそ

冬の頃には寒さばかりが気につき、春の良さばかりを思うのです。

それは正しいことです。冬の寒さを忘れられる春が恋しい。実際に過去の人生実績からそれも正しいことです。

しかし、ある1点を見逃していた、気づいていなかった忘れていたということにも、毎年毎年気付かされるのです。

自分は季節の変わり目に弱いのです。何に弱いかというと全てです全て!

もう全然だめです。

おそろしいことに、今の日本では季節の変わり目がはっきりしない、つまり冬か春が交互にやってきたりするのです。

つまり、もうこれから毎日ずっとだめだということです。悲しいです。どうしたらいいのだろう。

これでは4月15日土曜日にある即興ロマンスのライブに影響がでてしまいます。

いやしかし、間違えるとか無い感じ、即興演奏だけなので、返って何かしらの気持ちの高ぶり低ぶりがあったほうが良いのかもしれない。

ああ、なんて素晴らしいのでしょう。ミスとかが無い、とは言えないけど、わからないのです。自分以外には。そんな制約が無いのです。やはり素晴らしい。

 

やはり自分の貴重な内的宇宙は、季節の変わり目になどには侵されないのです。きっと!そうです内的宇宙、インナー・スペースです。いやほんとうに。人間の心には誰しも宇宙があるのです。しかし誰も気がついていません。

ここまで培ってきたこと。「空想の片手間に生活をする」というcommitmentを果たす時が来た、Outputできるのです。ぜひ来てくださいね!

終!!

柿の種チョコも宇宙!!

 

ラリホン天気

この先は暖かくなりそうな天気予報がでていたので、ちょう嬉しい。えっそんなことで単純少女だなアアタと思われるかもしれないけど、別に気にしないのです。

なぜ、他人を気にしなくてはいけないのでしょうか。ただでさえ気にするタイプなのに。ブログ上でくらい自由な感性でいさせてほしい。

ほんとうに自分は気を使うタイプだということ。長い友人であれば気がついているはずですきっと。きっとそうです。本性は優しく虫も人も殺せないような温厚な人間なのに。なかなかそうは思われていなくて悲しいのです。

たまに「天然だね」なんて言われてしまうことも悲しい。

まったくそんなつもりはないのに。「面白いかな」と思ったことを言ったときほど、全く反応が無い事のほうが多いのに、別にそんなつもりが全くない時に「面白い笑える天然だね」と言われてしまって、ほんとうに、腹が立つのです。

なので、自分の高尚な笑いを理解ができないタコどもこそが、天然なんだと自分は思うようにしています。間違っていますか??

 

いい感じです。

何がいい感じなのか

「また脈略のないことを言って」と思われるのでしょうが、違うのです。

今のこのブログの理想像は19年前くらいの記事の内容にするということ。それっぽくなってきたので、いい感じだと思った。

ひたすら、埼玉のピンクの外壁の防音マンション(優雅〜)でiMac(おでん型〜)でブログを書いていたころのように!20代の自分にようになりたいのです。

 

このような錯綜は、やはり寒さが起因している。違いない。

それが終わるのです。もうすぐもうすぐ後少しで。

来たれラリホン天気よ!僕を正常にしてくれ!!