僕は昨日午後から、今日、明日、明後日、あさっての午前までずっと一人です。
食料は大丈夫ですがそんなに十分でもありません。でも死にはしないです。
外に店はないし、何よりお金がありません。
こうして一人でいると、ひとりでいると、孤独ということを感じます。もう慣れてしまって今更なんですが。
そんな時、彼女の曲を聴きます。
柴田淳。
王道のシンガーソングライターですが、最近彼女がバラエティに出ていてびっくりしました。
所さんの朝まで居酒屋に突撃する番組。
「日本一暗い歌手」という触れ込みでした。
佐藤栞里さんとは仲良くしているようで居酒屋のお客さんともなんとか話しているようでした、あまり場は盛り上がってなかったです。知名度が無いみたい。
ただ、一人ファンの人がいてそのひとのリクエストでワンフレーズをうたいました。さすがでした。歌で長年生きてきたんだなって。
実は彼女とは同じ年齢。なのでブログで鬱なことを書いたり、悲しい歌ばっかりだったり、それをまた歌にしたり。
そんな彼女を知っているので、若者にまぎれて楽しそうに彼女が必死そうに見えてが鬱になりそうでした。
その後バラエティでは見なくなりました。まあこれでよかったです。前にチョイ役でドラマに出てましたね。
その時、話題になってました。
このバラエティの反応も「柴田淳美人」「柴田淳さんうつくしーー「じゅんたんハアハア’」みたいなのが多いです。
音楽に顔は関係ないですが、彼女は美しいです。綺麗です。でもあまり自覚はなさそうな振りをしています。
なので、女性にも男性にも人気があります。
根強いファンがいるのもわかります。
そんな人たちがバラエティで明るくふるまおうとする彼女を見て、どう思ったのでしょうか。
僕は悲しくなりました。彼女はいつも歌の中でひとりで、弱く、美しい自分を探し求めていました。正直心の中で泣いていたかもしれません。
僕は最近ほんとにひとりで孤独なので、夜は柴田淳を聴いて気を紛らわせてます。 Apple musicに殆んどの音源が入ってます。
そしてあまり聴かないように頑張っている曲が「今夜、君の声が聞きたい」です。
歌詞;
http://www.kasi-time.com/item-16113.html
ひたすらかなしげなメロディと歌詞が続きます。しかし最近自分の中で、新しいことをに気づきました。
この歌には「ひとり」しかいない。「僕」だけ。
月をコーヒーに浮かべて、涙を受け取る。一緒に泣いてくれる。凄く寂しい歌。
僕はもいまこの世で自分しか存在しないんじゃないかという日々を送ってます。
睡眠導入剤を飲んでも眠れないです。
聴くと泣いてしまいそう、というかひとりなので声出して泣きます。ので聴かないように頑張ってる。
同じ年の彼女も頑張ってる。
だから今夜も彼女の歌を聴きます。
眠れる日まで。
ここまで読んでくれてありがとう。