さわやかトラウマ日記

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【東京五輪記念】いろんな有名人が唱う君が代をまとめてみました【国歌斉唱】

いよいよ始まってしまった東京2020オリンピック。君が代がたくさん聴ける、、と良いですよね!他の国の国歌が聴けるのも楽しいですが。自分はフランス国歌「ラ・マルセイエーズ」が好きで好きで…フランス革命の時の歌だなんて!貴族達を血祭りに!素敵・・

閑話休題です。今回は第三段です。有名な人が歌った国歌斉唱「君が代」の動画をまとめてみます。まず、「君が代」を歌唱する際の特徴と注意点を記します。

君が代」を歌唱する際の特徴と注意点

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国歌斉唱で歌われる場合は、独唱が多いようです。そうなると、男声か女声かに分かれますよね。君が代は男声だとラクに歌えます。一番低い音が最初の「きーーがーよー」の「み」のドです。高いのがちよにーーちーよーに の「や」の高いレです。

これは男声だったら、この譜面から1オクターブ低く歌えばラクに歌えます。

しかし、これではあまりにもラクなので、盛り上がって聴こえないのです。特に独唱の場合はそうです。ほんとうに歌がうまかったらそれでも聴かせられるのですが、聴いてる人も「なんかものたんないなあ」と感じるかもしれない。なので、国歌斉唱をする人は、この楽譜の通りには歌わず、調を上げる、カラオケだったらキーを上げることをするのです。その設定が難しい…のです。最初を高くしたら後々が辛くなってしまう どこにするかを計算しないといけないのです。

女声の場合は、この譜面の通りに歌えることは歌えますが、高い「やーちーよーに」「いーしーのー」「こーけーのー」の辺り高い音が連続するので、人によっては難しい。ファルセットを使えばラクなのですが。あまり自分には合わないナと思った人はキーを下げる傾向もあります。が、下げたら下げたで最初が低いので難しくなるのです。

このように、君が代はなかなか難しい。特に国歌斉唱のように伴奏なしで一人で歌うのは難しいのです。

そんな難しい君が代の国歌斉唱に果敢に挑んだお方たちを紹介します。

MISHAさん(東京オリンピック2020開会式)

狭量なNHKさまのご配慮により、動画プレイヤーの貼り付けはできないようにしてありました。まあしかし皆さんご覧になったからいいでしょう。さすが国民的歌手、鹿児島の誇りであるMISIAさん。オーケストラを伴奏に付けても抑揚も取り、譜面の通りの音で歌っておられます。そして懸案である高い場所もファルセットを使わずに歌い上げています。君が代は時として押し付けがましくなる方もいるのですが、母性も感じさせる優しい歌でもあると感じました。

この場には、天皇陛下もおられました。そもそも「君が代」は天皇に捧げた曲という解釈もあるのです。それにふさわしい歌唱だったと感じました。

コブクロ小渕健太郎さんと岡本知高さん

今更コブクロ(タイアップソングの帝王)の小渕健太郎さん(宮崎出身)をここでちゃかしたりなんてしません。大多数には同調しない主義なのです。

ひとつ発見がありました。

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 この癒やし系男子小渕健太郎さんの深い敬礼のあとの歌い出しですが、これは「ファ」の音です。本来は「ド」から始まるので、4つも上げています。当然、後はもっと高くなるので裏声ファルセットになってますよね。そこでひっくり返ってしまった。普段はあまりファルセットで歌うこと、コーラスとかで使ったりはあるかもしれないけど無いはずです。だから失敗をしてしまったのかなあと。

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発見というのは、この動画です。声楽家岡本知高さん(国立音楽大学声楽科、プーランク音楽院卒業)の国歌斉唱の動画は、タイトルにあるように小渕さんがこれを参考にした、とありました。確かに岡本知高さんは「ファ」で始まっています!こんな感じで歌おうとコブクロ小さんはしていたのかもしれません。

岡本さんはカウンターテナーの中でも一番声が高い「ソプラニスタ」の方です。女声としても高い音域の声になります。だから無理がありました>< 更に前述のように岡本さんは一流の音楽教育を受けたお方です。訓練の度合いが違う、いわば裏声のプロ中のプロ!なのです。小渕さんが普通に歌えば良かっただけです!頑張ってまたタイアップソングを作ってください!

山崎育三郎さん

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研音所属でミュージカル界のスターである山崎育三郎さん。「なっち良かったね」のお方であります。「なっち良かったね」とは…「なっち 素晴らしい人と結ばれて良かったね」ということです 涙 

いつも下手くそな歌ばかり聴かされてしまう><長尺特番歌番組にて、まともな歌い手呼びましたよコーナーに招聘される枠の中で、素晴らしい歌声を披露されていますよね。

この君が代は「ソ」から始まっています。4つ上げて一オクターブ下で歌ってます。何度も国歌斉唱はされておられるのでしょう。低いところも高いところも自分の声が良く響く所を知りぬいた上での歌唱ですね。途中にタメが入るときに、観客が圧倒されて息を吐くも入っています。さすがです。やはりミュージカルで人前に立つということをわかりきっているお方は違うなと感じました!感想はやはり「なっち良かったね」です><

広瀬香美さん

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(歌唱は40秒くらいから)

今やピアノ弾き語り系YouTuberとしても活躍中の広瀬香美さんの君が代です。

YouTuberに必要なものは基礎力と度胸!だということがよくわからせてくれた素晴らしいお方です。そんな基礎力は幼少からのクラシック音楽の英才教育と国立音楽大学の作曲科にて培われたものです。そして歌唱はLos Angelesにて有名トレーナーにレッスンを受けたお方です!圧倒的な基礎力をお持ちの方なのです。

この君が代は出だしはB♭シのフラットに聴こえました。原曲は「レ」なのでかなり下げています。

広瀬さんといえばロマンスの神様」のキーを更に上げて再レコーディングをされるような、ハイトーンが売りのお方です。本来なら原曲のキーどころかもっと上げても歌えたはずです。なぜそうしなかったか。それはこれが国歌だからかなと。厳かな場で高いキーで歌い上げるよりも、自分が確実に歌える範囲で歌うことで敬意を表したのだと主ました。人間としての基礎力もおありになる方なのだと思いました。

手越祐也さん

(歌唱は44秒くらいから)

もうテゴマスが聴けなさそうという哀しみを感じてしまう手越祐也さんの君が代です。増田さんと張り合うくらいのお方ですから、もちろんこの君が代も上手です。改めて聴くと個性の強い歌い方だなあと感じました。独特の節が回っています。特に「さーざーれー」の「さー」の入り方は矢張り良い意味でアイドルっぽいなあと感じました。さぁざぁれぇという所も「さぁ僕らと飛び出そうよ♫」のようなアイドルソングの歌い回しを感じました。それはとても良いことだと思います。君が代はやはり厳かな歌なので、このようなカジュアルな歌い方もあるのだなあという発見もありました。山Pの君が代は無いのかなあ><

中孝介さん

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奄美大島出身 中孝介さんの君が代です。これは「男声が譜面そのままの高さの音で歌った」という珍しい例です。島唄の歌い方で長く響かせる歌唱は君が代によく合っていると思いました。中孝介さんといえば、個人的にやはりやはり「ザ・ノンフィクション」の主題歌「サンサーラ」です!他の人に数回変わったりして、今では竹原ピストルさんですが

やはり中孝介さんの「いきてぇ〜え〜生きていフ〜ン」が一番良いと思いますが・・中孝介さんの君が代を聴いていると「あ〜自分はザ・ノンフィクションに出るような人間でなくてよかったのか悪かったのか〜ああ〜生きて〜ちよに〜生きているー」なんて思いに耽ることもできて、楽しかったです!

シドのマオさん

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名門MAVERICK所属の人気バンド「シド」のヴォーカリスト マオさんの国歌斉唱です。前バンドSHULAの頃から歌唱力には定評があったマオさん。そして東京ドームワンマン公演も経験済みのお方ですので、東京ドームでの国歌斉唱も素晴らしく歌えていると感じました。間をたっぷり、さいごの「まま」と「で」にも間を取っているのは珍しいです。

一般的にクラシック音楽では楽譜の通りにやるというのを教えられます。ここまでに挙げたクラシック出身のお方達は譜面の通りに♩と♫などの長さを守って演奏をしようとします。しかし別にこれを守らなくてもいいのです。そして4拍の枠に嵌めようとしなくてもいいのです。聴く人はそんなこと気にしないですよね!マオさんの国歌もエンターテイメントとして成立しているので問題無いとおもいます。V系バンザイ\(^o^)/

河村隆一さん

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国内男性ソロアーティストのアルバム売上歴代ナンバー1を記録を持つ、河村隆一さんの日産スタジアムでの国歌斉唱です。そうなのです。米津玄師さんが歴代1位という報道がされて憤慨していました💢 しかしLOVE愛の伝道師である河村さんの君が代を聴いているとどうでもよいことなんだと、気付かされました。さすが…300万枚のお人だ。。

日産スタジアムなんてUnlimitedなステージを経験をして河村RYU一さんに屁でもないのでしょう。「やーちーよーに」あたりでもう独特なRYU節が炸裂して…ところどころのポイントで声がひっくり返るところで、心なしか観客がざわめいているような・・気がしました。きっと喜びいや悦びの声なのだと思いました!!僕も悦びました!LUNA SEAさいこう!!

平原綾香さん 

最近はミュージカルでの活躍がめざましい一流歌手の平原綾香さんの国歌斉唱です。平原さんは洗足学園大学音楽学部を卒業された方なのですが、専攻はジャズ・サックスでした。ちなみにお父様もプロのサックス奏者の方です!つまりジャズサラブレットのお方なのです!まあサックスと歌は違うものですが、、やはり共通しているものがあると感じました。

平原綾香さんは、ミュージカルを経験することにより、歌唱が変わったと徹子の部屋でおっしゃっていました。徹子は「あーた歌が上手くなったのですって?」と単刀直入に言っていましたが!それだけ努力をしたのだと思います。共通しているのは努力、つまり練習です。練習をするということが後に始めた歌においても、既に見についていた、そして効果的な練習の仕方も自身で会得していたのだと思います。だから歌が上達したのだと考えられます。

この君が代はB♭から始まっているように聴こえました。伴奏は管楽器だけかな?とりあえず金管楽器は聴こえました。自分は小中高と吹奏楽部だったのですが、♭の音階が管楽器にはベターなのです。それに合わせたのかもしれません。荘厳なこの曲に合わせた素晴らしい歌唱です!

西川貴教さん

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滋賀の誇り 西川貴教さんがまだT.MRevolutionだった頃の国歌斉唱の動画です。素晴らしい歌唱力とお人柄、そして最近は筋肉でも有名な国民的なロックシンガーの方に、ふさわしい豪快な音の取り方をされておられます。「やーちーよ」で別の次元に踏み込んでおれらて。。常人では立ち入ることができない君が代になっています。しかし圧倒的な歌唱力に国家への尊賢も感じることができました。さすが、琵琶湖の元に産まれた方です!深い!!

EXILE ATSHUSHIさん

「日本一歌の上手いボーカリスト」とファンの方達には評価の高いEXILEのアツシさんの君が代です。なんとドジャースタジアムでの日本人初の国歌斉唱とのこと。なので衣装も日の丸カラーのデザインになさったようです。素晴らしい!まるで成人式のようです!

こちらは伴奏付き。おそらくこの為に作ったバックトラックなのだと思います。流れるような美しい伴奏は外国人が考える日本が中国みたいだった。。な風合いですが、気の所為ですねきっと!歌声はソロシンガーで唯一5大ドーム公演をなさった方ですので安定しておられます。きっとブルーノ・マーズさんを始めアメリカの方たちの心にも残ったことでしょう。

CHEMISTRYさん

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実力派ボーカルユニットCHEMISTRYさんの国歌斉唱です。2人でフレーズを1人ずつ分けて、最後は合わせて歌うというスタイルです。2人で同じメロディを伴奏無しで歌うのはけっこう大変だと思うのです。出だしが特に難しい。1人で始めたのは正解でしたね。

高らかに歌い上げる声がスタジアムに響き渡る様子が伝わってきました。試合の前に良い意味での引き締めになったのだろうと思います!素晴らしいケミストリー(化学反応)がありましたね!ASAYAN最高!

天童よしみさん

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一流演歌歌手の天童よしみさんの君が代です。

この動画の大きな他と違うところは、観客が歌っている声が入っているところです。そうです。君が代は国歌なのです。誰でも歌える…歌詞を見ないで歌える人は誰でもというわけではないかもしれませんが。一緒に歌うということ。これも大事。これが大事だった。それが一番大事だったんだ、と気がつきました。

天童さんの君が代は楽譜通りの音階です。それは特に何も考えていなかったのかもしれませんが、聴いたことのある音だということは大きかったと思います。テンポも自然で、音符の配置も楽譜どおり。余計なタメなどを入れていません。聴いてる人も一緒に歌いたくなる君が代だったのかなあと。大事なことを思い出させてくれた素晴らしい君が代、国歌斉唱でした!

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以上、終わりです。