たまにはこんな感じの日記を書きたい。やはりこのブログはさわやかトラウマ「日記」なので、堂々と日記を書きたい。そんな日記生活も21年を迎えました。もはやもう何の感慨もありません。
この感慨のなさが最近の自分の特徴です。
それは良くないので克服したいというのが年末年始休暇の目標になっていたような気がします。
感慨とは、物事に感じてしみじみとした気持になること。身にしみて感ずること。です。それにふさわしかったのがやはり舞台鑑賞でしょう。そのすべてを記事に込めました。でも記事で端折ったことがありました。
舞台を見る前に有楽町で「横川の峠の釜めし」の出張店があって、イートインがあったので食べました。これは過去によく食べていたものです。横川駅という新幹線ができて、長野県軽井沢への路線がなくなってしまったところで売っている釜めしです。感慨深かったけど、正直それだけでした。懐かしいなあと。観光ついでに食べるものですよね。あまり感慨深いとはまではいかなかったです。
そのまま大晦日正月はなんとなく過ごしました。年明けも特になにもなく。。。
そして2日から、池袋のホテル、ビジネスホテルに泊まりました。ここは前にも泊まったことがあります。泊まった理由はリニューアルされた大浴場があるからです。ホテルはボロいけど、大浴場は新しい。でも、ホテルも別に汚いとかはないです。
感慨ポイントとして、駅に生搾りオレンジジュース自動販売機がありました。試してみたかったので、見つけたときは感慨がありました。ここには他にも幾つもありました。味はまあ、美味しかったです。かつてドトールコーヒーショップでアルバイトした時には「フレッシュオレンジジュース」というメニューがあり、これも機械を使ってオレンジジュースを生搾りで作っていたのです。それが美味しくて・・
違いはドトールのほうは氷を入れていたことかな。今回はあまり冷たくないという違いがありました。
池袋といえばガチ中華が有名だけど未体験。今回のホテルのまわりにもたくさんありましたので行ってみました。「江南」という炒飯と小籠包がウリのお店、新年メニューということで、小籠包と水餃子しかメニューがなく、水餃子を頼みました。
出てきた途端、キターと盛り上がりました。そして食べて感動。これは台北で食べた水餃子と同じような感じでした。台北水餃子はこのように皮が分厚く、でも噛み応えのある独特な食感。日本では焼き餃子で使う餃子を茹でましたみたいなものが多いですよね。それとは違う味・・黒酢をかけ、特製のラー油をかけたりして、美味しく食べました。感慨深い!
そして四川麻辣烫にもトライしました。スープをあまり辛くないのにしたけど、もう少し辛くてもよかったのかも。透明な太い春雨の麺は面白いけど、中華麺でもいいかなと。しかし味は日本には無いもので楽しい。卓上ニンニクを入れたら風味がかなりアップした。具の中のワンタンのレベルの高さに中華はやはりすごいなと感嘆感慨深くなりました。
今回なんかいも行ったのがモリバコーヒーというコーヒーショップ。ゼンショーホールディングス運営のチェーン店だけど、店舗は少ないみたい。安くて美味しいコーヒー。このドリップ式のコーヒーも380円くらいとは思えない深い味わいだった。他の飲み物も美味しくてやすい。良い店なので他にもできたらいいなと。
そしてシネマ・ロサで「どうすればよかったか?」という映画も観ました。感想はここに書くと長くなるからやめておきます。概要は統合失調症の姉を弟が長年にかけて撮影したものを集めたドキュメンタリーフィルムです。こういったものを映画で見ることは意味があることなのです。民放テレビはCMのためにある。NHKは大衆の大義名分のためにある。それを忘れないようにしましょうね。
池袋はかつてアルバイトをしていたり、まあー埼玉県民であったので縁のふかい街だ。その後は来ることはあまりなかったけど、最近は来て、やっぱりいいなと思ってしまう。納言の薄幸さんの街イジりネタで「池袋の良いところはなあ〜悪いところだな」というものがあったけど、それは言い得て妙だと思う。
新宿や渋谷とも違う、悪いところ。
これを今なくそうとしているみたいだけど、やめてほしいなあと思いながら夜の池袋を、感慨深く歩きました!
終わり