さわやかトラウマ日記

さわやかな音楽ブログです from 2004


さわやかでまえむきな人間になりたい男が
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「高と髙」問題について真剣に考える会 〜集え!「髙の苦しみ」被害者たちよ!<機種依存文字>

 

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maemuki.hatenablog.com

僕の苗字は過去に告白しました(http://maemuki.hatenablog.com/entry/20111124/p1

 

この14年の歴史をホコリる「さわやかトラウマ日記」における、最も自分のパーソナリティクライシスに迫った「高と」について言及した記事。

弱冠沢山の反応をいただきました。しかし「私も髙の苦しみが」というお伝えは、一切ありませんでした。

わかります。「自分が髙<機種依存文字>だなんて言いたくない」そうなのでしょう。

 

しかしTwitterにて、ひごろ「髙調査」をしているのですがそこでは、同じ「髙の苦しみ」に喘ぐ方たちが、おられました。おお!しかもそれは当事者「髙持ち」の方だけではなく、近親者または単なるワンフー、ファンの方たちも巻き添えに…

前回の「高と髙」で想定していたことが、現実になっていたのです。

〜迷える「髙」たちの例〜

 

 

 

 

……こんなのは、ほんの一部です!!

ああ、呪わしい「はしごだかの呪い。だいたい「はしごだか」なんて言葉をnazeみなさんご存知なのでしょうか?実生活で「はしごだか」なんて使わない。なんじゃそれ???

今、パッと調べたのっですが、別に「はしごだか」というものは実在しておらず、此のクソ「髙」のうざいブブンだけを表したものだった!くだらない!!

なんという呪わしい存在…いや!「俺は高木ブーだ!髙木ブーじゃない!」そうです。高木ブーさんは「髙木ブー」ではないのです。そうなのです。筋肉少女帯大槻ケンヂさまは、僕の救世主です。

 

さらに、Twitterでこんな感動的なものを見つけました。

「私は髙橋ではありません!」

高と髙、どちらを表記するかという涙、止まらないわ(モーニング娘紺野がセンター)なのですが…。なんと!74%の髙被害者らが「私は髙橋ではありません!!」と回答をしました…!

こんな感動的なアディテューが他にあるのでしょうか!!??

怒れ!そして集え!ましょう!「髙の苦しみ被害者たちよ!!!」

 

しかし…髙<機種依存文字>の苦しみを増幅させるようなことが、あります。

 

メディアで「髙」表記が増殖し目に余るあまる!

どうして、こんなにこんなに毎日、テレビで「髙」を見なければならないのでしょうか。

この前のピョンチャン五輪、…言うまでもない!女子スケートの髙木姉妹!!!

姉妹で機種依存文字!!しかも金メダルも髙銀メダルも髙銅メダルもはしごだか!!!!髙まつりまつりだやっほ〜い…

しかも、「髙木」です!!!うわー髙木ブーっていわれ…ないんだろうなあ、もう…。

親しき「高木族」たち共通の「高木コンプレックス」はもうないのでしょう。だから、メダルを捕れたのかもしれません。。

そして、前回も登場した「髙梨沙羅」!そしておなじみ「髙橋大輔」これ、Google文字変換だとキレイに機種依存文字がでるんですよ!やってみて(T_T)

 

どこもかしこも「髙」表記を死守しています!とうぜんWEBニュースでも守り守り、そして…Livedoorでは、文字化けをしていました!!ああ、キャプチャを取っておけばよかた。先程のTwitterの中にある文字化けと同じでした。「ばっかでえざまあみろ髙め!!」と思いました!!

 

そして最後に、このような事もありました。

増える「髙カミングアウト」をする著名人ら

この前、どうでもいいテレビ番組を見ていたのです。そこに葉加瀬太郎の嫁で東大出身の「高田万由子」がでていました。そしてテロップに…「髙田万由子」とでていたのです!不意打ちでした。「不意打ちの髙」心臓によくないです…。

wikipediaもいつのまにか「髙」がでています。更新早いですね。。

高田万由子 - Wikipedia  タイトルはそのままです。してやったり!

名字の「たかた」は、新字体の「田万由子」と表記される事もあるが、「はしごだか」の「髙田万由子」が正式な表記である。

でました「はしごだか」来ました。「東大出てても高は髙」だなんて思いつきました。

しかし金メダリスト、銅メダリスト(高!橋大輔)そして東大でイギリス在住旦那は葉加瀬太郎高嶋ちさ子のマブダチ)いいじゃないですか。ちなみに高嶋ちさ子は髙しまではないようですなんだ残念。「髙」っぽいのに…。

 

町をあるいていても「髙」がめについてめについて。「髙山タクシー」とか…。

 

そして、もう一人、いました。

僕のいっちばん大好きな「辺境ライター」高野秀行さまです。。

 

高!野さまの本「世にも奇妙なマラソン大会」(当然面白い本)にて記載がありました 此の中の「名前変更物語」という章があり、高野秀行さまは、インドに不法滞在をしてしまい、入国禁止になってしまいました!高野さまは、インドがとても気に入っていて、その旅行記も大変おもしろかったのに…

本人もまた入国したいと思い「じゃあ名前変更したら入国できるかも」と思いついたのです。しかし「名前」は変更できません。「じゃあ名字を」と考えたのですが…

奥様も性が元から「高野」でした><

しかし、戸籍をよく見てみると「高野」ではなく「髙野」だったのです!!!!🌋🌋

 僕と同じパターンでした…うれしい・・な・・

 

やってみたけど「高」は「髙」のまま。変更はあきらめた。けれども「俺はずっと高だったから今後も髙は使わない!!高で通す!今まで通りに!!」と宣言していました!!

なんて素晴らしいお方なんだろう。新書がでてサイン会があったら「タカノ先生!僕も…はしごだかです!!でも貫きます!!髙の苦しみ同士!がんばりましょう!」

なんて言いいたいです。本当に。エッセイのネタにしてくれないかしら。。。

 

ということで、「私は木ではありません!」

 髙多すぎた…もうこの記事は二度と見ません><<><<<><

 

おわり

MIYAVI 「ヴィジュアル系」から最も華麗なる脱走を果たした男。

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www.sankei.com

MIYAVIが国連難民高等弁務官事務所のイベントで、親善大使として、ギターを難民と共に演奏した。このニュースを知った時、僕は驚きました。ワールドワイドな活躍をしている、ということが本当だということが本当にわかったからです。

もう「ヴィジュアル系」「元ヴィジュアル系」で括られるようなことが本当になくなった、必要がなくなったんだ、ということも感じました。

 

凄いです。

そして今HONDAのCMで流れている曲が、MIYAVIの既発表の曲だったということも、今知りました。凄いです。

www.youtube.com

www.youtube.com

彼は「サムライ・ギタリスト」という冠の元に、様々なところ、それは「ミュージックステーション」のようなそして「紅白歌合戦」のようなところでも。

そこで必ず「ギターが凄い」と話題になる。実力だけでここまで這い上がってきた。

 

凄いです。高田馬場AREAにてDué_le_quartzでライブをしていたヴィジュアル系バンドマンが、ここまで一人で成功を収めた。

 

彼は、当時から、スターでした。加入したDué_le_quartzが「PSカンパニー」に所属して、人気が出たのも、MIYAVIがいたからです。視線は常に彼に注がれいたように思います。そのスター性の強さがバンドの解散に繋がったのかな、と僕は思いました。

その後、どうなるのか。行く先は厳しかった。彼の歌声はソロのボーカリスト、JPOP的な歌い上げる曲には、向いていないものと僕は感じました。仕方ないです。

「ギタリストなのに歌わなければいけない」という戸惑いもあったと思います。

 

彼を評価する声が、聞こえたきたのは、ファンや一般人からではなく、ミュージシャン達からでした。そしていろんなところに「呼ばれる」ようになった。それが積み重なった。

 

テレビでアコースティックギターで披露した「スラップ奏法」と「タッピング」

パーカッシブなアプローチはこれまでにないものでした。斬新です。

そしてテレビでも取り上げられるようになった。

 

そしてその時は、「歌」を歌っていなかった。歌がなくても評価される。ギタリストして評価された。

歌がない、ということは、言葉がない。言葉の壁がなくなるのです。

そして、アコースティックギターということは、PAがいらない。ギター一本あれば、どこでもライブができる。例えば電気が通っていない紛争地域でも、演奏ができるのです。

 

もう一つ大事なことがあります。

歌番組で出ていた彼を見て僕は思いました。「なんてカッコイイんだろう」と!

 

まず身長が185cn、やはり映えます。そんなに身長が高いイメージがなかったのですが、それは顔が驚くほどに小さいからだと気づきました。並んでいる他のアーティスト、アイドル達に勝ってました。

そして醸し出す雰囲気は、普通のギタリストではそれではありません。

 

そうです。彼は「ヴィジュアル系」の出身なのです。もうかつてのようなメイクはしていないのに、そこに表れてしまう。

そこが凄いと感じました。

 

もう時代は変わった、というより、海外に近づけた。その象徴がMIYAVIだと言っていいと思います。

ギタリストが無理をして歌わなくても、曲にあったヴォーカリストに歌ってもらえばいい。そしてサウンドメイキングに集中したらいい。

そして「ヒット曲」というものがなくてもいい。オリコン1位とかではなくてもいい。CDなんて売れなくてもいいのです!

 

更に、俳優としてもまた活動をするようです。問題ないと思います。俳優というものは、そこに立っているだけでもいい、ものだと思います。他の人に出せないものが、彼にはあると思います。

 

終わり。

So end Network Service

www.youtube.com

結局のところ、Social Networkの世界も現実とは変わらない。そういう事を映画「ソーシャル・ネットワーク」で感じたことを思い出しました。

Facebookマーク・ザッカーバーグをモデルにした映画、最後の場面はFacebookの元にサービスのためにネタにした振られた女をFacebookで見つけて、友達申請を送るところ、で終わりました。その後については描写されていなかった。

デヴィッド・フィンチャーは、必ずしも「ソーシャル・ネットワーク」に好意はもっていないのかな、これは単なる「ソーシャル・ネットワーク賛美」の映画ではない、と感じました。

僕はその映画を、配給会社の試写室で見ました。当時働いていた会社は「ソーシャル・ネットワーク」のサービスはまだ開始はしていなかった(実際にはInstagramの亜流みたいなサービスはありました。もうないですが)会社の社員が招待されて観たのです。既に公開後でした。

僕はその前に「ソーシャル・ネットワーク」が売りの会社にて働いていました。

 

実際に、そのサービスはもうあまり使われておらず、その後の会社の「SNS」ではないけれども、世間ではそのように捉えられているものが、後継となりました。世界的にはFacebookInstagram、そしてTwitterになった。

その間はとても短く感じた。居場所と居るべき場所がどんどん変わっていった。その度に「顔」も「社会」も変わっていった。

そして、自分が、どこの誰なのか、「ソーシャル・ネットワーク」の中で、見つけられない。また、変わるかもしれない場所に、また自分がいるのか。自分の行き場所がこの先どこになるのかわからない。

 

マーク・ザッカーバーグもそう思っているかはわかりません。サービスの創始者なのだから、まさか否定はしないでしょう。結局のところ、ネタにした女が自分のサービスに嬉々と登録していた。

しかし、もしかしたら、その「友だち申請」は拒否されたのではないのでしょうか。

 

結局のところ、「ソーシャル・ネットワーク」というものは、ネット上の幻想でしかない。僕はそう思います。今、僕が孤立をしているからかもしれない。

何千ものつぶやきの中に、光るもの、それは現実に起きていることだけです。その取っ掛かりとなるべきものなのに、そこで完結してしまう。そこだけしか見えなくなってしまう、と考えています。

 

ソーシャル・ネットワーク、社会、そして会社。みんなつながっている。そこから逃れること、人の輪からは、逃げられないのです。

そして居場所がなくなったら、疎遠になる。

So end Network Service

SNS」という略の意味を、僕はこう捉えました。

ソーシャル・ネットワークは新しい「疎遠」を産みだすサービスだと。

 

そこに「個」があるかぎり、孤立はうまれる。社会と同じです。

でも、ここは自由です。僕だけの空間です。ここにいることが、今、一番楽しい。

また、大人になったんだと考えるようにします。

ゴールデンボンバー「キラーチューンしかねえよ」"ルサンチマン"を本当に感じている人達は誰なのか

 

キラーチューンしかねえよ

キラーチューンしかねえよ

 
 
  1. 恨み(の念)。ニーチェの用語では、強者に対し仕返しを欲して鬱結(うっけつ)した、弱者の心。

 

ゴールデンボンバーさまに関して、前々から思っていたことがあり、ここに記すことにしました。

まず、僕は彼らに関して発言をすることが「非常にこわい」です。なぜならば、彼らは彼らが作り上げた「ゴールデンボンバー」という名の宗教の基である、ということからです。

僕は「宗教マニア」です。宗教を信仰することはないけれども、理解はしています。

宗教というものは、その人の根幹となるものであり、価値判断の基準になる。そしてそこから反れたものは「悪」となる。

どこかで心の中で疑うこともある、私の信じているものは、間違っている、または良くないダサいのではないか、しかし、宗教というものは信望するもの同士で集う、キリスト教徒でいえば、協会で、ユダヤ教でいえばシナゴーグイスラムで言えばモスク。

そのような信ずる者たちが集う場所は、「集会」ならぬ「ライブ」があります。しかし時間は限定的であり、だからこそ宗教の集会というものは、価値が高いものとされ、そして集金の貴重な機会でもあります。

そして、日常的な信仰を深める場所が宗教には必ずあります。現代にはおいてネットがそこにあたります。SNSです。ゴールデンボンバーだけではありません。一つの価値観がそこで共有され、共感を得る。それが数字になってバリューも目に見えてわかる。私は間違っていないんだ。そのような事が日々に積重なる。素晴らしい事です。

そして、ゴールデンボンバーが他と違うところは、「ツッコミどころが沢山ある」ところ。ツッコミどころしかない、といっても良いでしょう。そこがあるから、心の中の戸惑いすらも、集団の意識合致による正当化に結びつき、忠誠を高めているものと考えます。

 

僕はゴールデンボンバーをバンドとは認めません。

当然です。バンドというもの、楽器を弾くということは、とても大変なことです。

やった事がなくても、わかるはずです。ギターやベースがいかに「重い」か。重量だけではありません。実質的に、お金、気苦労も手間もかかるのです。

それを捨てて、パフォーマンスに走る。それはいいのです。音楽は自由。日本は自由が認められている国なのです。

でも、バンドではない。バンドを自称しているのかはわかりません。でも「ミュージシャン」としても当然認められません。

ただ、X Japanの映画「We are X」をみたゴールデンボンバーのメンバーが感動し「同じヴィジュアル系として尊敬する」のような事を仰っていました。並んで比べるのはあまりにも失礼だと感じます。この前の紅白歌合戦X JapanYOSHIKIが生命をかけて演奏していたのを見て、それを思い出しました。

 

そして納得がいかないのは、彼らに「ルサンチマン」があるという言質です。

realsound.jp

 

ゴールデンボンバーは「弱者」ではない。です。今や「強者」のもっともたるもの。過去がそうだったのかもしれませんが、散々言われているように、もう十分に活躍しています。歌番組、紅白歌合戦だけではなく、数々のメジャー企業のテレビCM、「ちびまるこちゃん」の「おどるポンポコリン」いくつも成功を収めている。

まぎれもなく「強者」であります。

 

そして、批判を一切許さないファン達も沢山いる。批判をされればされるほど、燃え上がってしまう。まるで新興宗教です。それも仕方ないです。

 

でも、「ファンが彼らのどこを支持しているのか」は僕からは見えません。「面白いから」なのでしょうか。実際に面白いです。面白い面白いアハハ。面白い以外になくてもイイとは思います。そんな「バンド」はいなかったということは事実なのです。

 

gendai.ismedia.jp

 

僕がもっと「ああ」と感じているのは、インタビューで出ているのは「特典商法あるなし」「CD売れない」云々のそんな話ばっかりだということです。

音楽自体についての話が、全くない。

音楽に関するインタビューなのでしょうか。それとも「バンド運営ノウハウ」のインタビューなのでしょうか。メインは新しいアルバム「キラーチューンしかねえよ」の話なのではないのでしょうか。

この曲はこんなに頑張って作りました。バンドのノリをあわせるのに大変でした。メンバー間で曲作りで対決しあったけどわかりあえた、こういう情景を思い浮かべてほしい、このギターのフレーズには思いがこもっています。

そんな話が、全くありません。それは仕方ないです。

 

アルバム「キラーチューンしかねえよ」を聴いて、僕は、特に何も思いませんでした。

新しいものがない、それは良いのです。何やっても自由です。

でも、安っぽいなって。商業的だなあと。CDは買わずApple Musicで聴いただけです。

サウンド、曲に関して、特に言うことは何もない。何も感じなかった。ごめんなさい。

 

彼らに「ルサンチマン」を感じている人たち、それはバンドマン達だと思います。

なんで楽器を持たないやつらが、あんなに人気になってるんだ。

でも、誰もそれは言えない。SNSの時代でそんなことは言えません。かつての音楽雑誌だったら、大丈夫だった。でも雑誌はもうないに等しい。そして、今、そんな事は載らないでしょう。

そしてSNSやブログ等で否定をしている人たちが殆ど見受けられません。

ルサンチマンとは、弱者の心です。僕は弱者です。味方が見つけられません。

 

僕は単なる傍観者です。当時者である、他のヴィジュアル系バンドマン達がどう思っているのか、それが明かされることは、永遠にないのかもしれない。あるとしたら、ゴールデンボンバーが解散して、忘れられた時です。

 

終わり

男、四十路のアンカフェ道! 〜祝アンティック-珈琲店-15週年記念〜

 

maemuki.hatenablog.com

この「さわやかトラウマ日記」を特に代表はしていない記事「男、三十路のアンカフェ道!」から11年の時が経ってしまいました。実際にはまだ20歳の気分です。それはなぜか。それは今の自分の収入が、20歳のアルバイトレベルだからです。参りました。

11年前、自分は何をしていたのかというと…今、振り返りましたが、この記事の数か月前に、産まれて初の海外旅行ドイツワールドカップ観戦ツアー!タダ!競合会社の競合サービスのキャンペーンに応募したら当選!まじ伝説!の時でした。幸せだったんですね。

しかし、今はフコウなのです。安心してくださいね。。

 

そんな僕ですが、アンカフェ様に関して、最近こんなツイートをみかけました

 この中の画像、

http://www.club-zy.com/images/upload/news_img/20180303/1.jpg

この「アンカフェ楽曲リツイート投票」の結果ですが、僕が記事を書く前後の曲が、上位ではないですか。アノ後いろいろあって、僕も頂点から底辺まで滑落するくらいの長い時があったのに。

 

そして、名曲「スマイル一番イイ♀」が第1位だなんて!

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Sexy Zoneの曲投票で「Sexy Zone」(神曲)が1位になった時…ほどは嬉しくないかもしれません!!

しかし、「スマイチ」(僕はこう略してますよ)は、破壊力のある曲です。なぜそう言い切れるのか。当時、じゃっかんリア充だった私は、夜な夜な渋谷の「カラオケルーム歌広場」に行っていたのです。同僚と!そしてそこで嬉々と「スマイチ」を歌ったところ、当然「誰?」となるのですが、みなさん「なにこれ良い曲ジャンイイじゃんGジャン最高ジャン」(岡田あーみn)となったのです。振り付きで歌った甲斐がありました!だって基地外地味ているほどに、ポップで明るい曲です。誰にでも受ける曲だ、アイドルがやってもいい、ジャニーズが…Sexy Zo…やめときますね。

 

この曲が、今でもファン投票で1位だなんて…嬉しいですね。エックスでいえば「紅」ZIGGYでいえば「グロリア」El Doradoでいえば「砂の王国」そしてアンティック-珈琲店-といえば、「スマイル一番イイ♀」!で決まった!!良かったです。。

 

しかし、後のセルフカヴァーは、イマイチでした。やっぱり坊くんがいないと…><

坊くんは「もっと人気がでそうな時にサッサと辞めたヴィジュアル系バンドマン」の殿堂入りかもしれませんね。裏事情はもちろんわかりません。いろいろあるんでしょうね…。

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坊くん…

 

そして3位の「スノーシーン」これも名曲です!

www.youtube.com

これほどまでに「DAいしき」つまり「ニセT.M.Revolution」な名曲は他にはありません!ほんとうにほんとうにTMRの同じ寒系冬雪ソング「WHITE BREATH」を超えるのでは、とそんな事書いたら石と生卵と無差別逆ダイ潰しをかけられるのではと怯えておりましたので、できませんでした。曲として、すごくよくできています。ドラマティックなメロディLINEの運び方、スピード感溢れる少しデジタルなアレンジ。アニメのエンディングテーマでも良いかもしれないです。

インディーズで出すには、もったいないな、と当時思ってました。その後メジャーに行ったので、よかったです。ほんとうに。

 

そして目を疑いましたどれって7位の「踊るメルヘン人形」です。

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4位の「似非占い」もそうですが、この曲達は「オサレ系」のテンプレみたいな曲ですよね。テンプレといっても彼らが「元祖オサレ系」だったような気がします。カオスとポップが極端に同居をしている。ライブ映えをさせるような、アレンジが嗚呼「エリア盤」だなんて思ってしまいます。

涼平くんが、「シャッフルリズムでなんじゃこんや」とか後に歌詞で攻撃していたような、後はデビルキティーの優雅さまが「アンチお洒落系。」でおちょくっていたかのような。

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オサレうざーい!ヴォーイ!なんて生産性がない曲なんだろう!?名曲だ…

 

オサレ系、僕の憧れです。僕は正直その当時はリアルタイムで聴いてはいませんでした。ヴィジュアル系の始まる前から「リアルタイム」だった(おじさん…)なのに「オサレ系ヴィジュアル系バンドは後追い」なのです><

しかし「オサレ系」はもう死んだ。もう死んだのです。今は「コテオサ」みたいなものはあるのかもしれませんが、もう死んだ。死んでしまった。オサレとは新しくなくてはいけないのです。元祖の元祖であるバロックがそうだったように嗚呼そうです。

 

アンティック-珈琲店-、今は亡きオサレ系を継ぐ、数少ないバンドです。頑張って続けてほしいですね。そして「スマイル一番イイ♀」が名曲だということを、もっと世の中に知ってほしいなと思いました。ああ、ドイツまた行きたい><

おわり