町山智浩アメリカ日記(http://d.hatena.ne.jp/TomoMachi/20040925)より
個人的にはてなダイアリーでWEBLOG始めたのは、町山智浩さんの日記が面白かったから‥。
本来タダで読めるような内容ではありません‥。忙しそうなのに更新も割とマメだし。
そんなウェイン町山シンパの私なのに「華氏911」は見てません。なんてことだ。
「アホでマヌケなアメリカ白人」も読んだのに。
「ボウリング・フォー・コロンバイン」も見たのに。なんてことだ。
でも「ボウリング〜」は興味深い作品だったけど、「あ、これは自分の為の映画じゃないな」
と思った。ムーアの思惑に沿えば、仕方のない事なんだろうけど。「華氏911」もそう思うの
だろうか。
さてそんな町山さんの日記からの情報。あのジョン・ウォーターズの新作がアメリカ
で公開されたみたいす。作品名は『ダーティ・シェイム』
トレイシー・ウルマン扮する中年女性は事故で脳震盪になり色情狂に。
同じように脳震盪で性欲が抑えられない人たちの集いに参加して‥みたいな話。
面白そう!っていうか相変わらずですね☆
「I LOVE ペッカー」「セシルB.ザ・シネマウォーズ」と最近の作品はイマイチとされてる
きらいがあります?(そんなことないのかな)が、僕は両作とも超超大好き!
「I LOVE ペッカー」なんて主演がエドワード・ファーロングとクリスティーナ・リッチ
っていう時点で涙が出そうです。ファーロングよかった。凄くよかった。今なにしてんの。
あの作品全体を包む、ねばっこく垢抜けない、強烈なラブ加減がたまらなく好きです。
たまに空想でボルチモア(J・ウォーターズ作品は彼の故郷であるボルチモアが舞台になって
いる事が多い)に飛んで、あのぬるく、そしてかなりキビしい世界に住んでいます。
ウォーターズ様のせいでボルチモアって凄い所だってイメージがあるけど、実際はどうなんだ
「セシルB.ザ・シネマウォーズ」は安直なハリウッド批判が〜みたいな事を言われてるけど、
そういう物の見方こそ安直だ!俺は支持する。セシルB〜♪
今、バイオハザード2がヒットしているけど、この映画の中で「ボルチモアにハリウッド映画
ロケを誘致する会」みたいなハリウッド関係者が集まる所に映画ゲリラ集団がのりこんで
「テレビ・ゲームを映画化したのはお前か!」
「俺じゃない!スポンサーがやれっていったんだ!」
っていうシーンを思い出しました。
新作、「ダーティー・シェイム」は町山さんの紹介だと「変態」「うんこ」という文字ばっかり
目に付きます。「変態」に「うんこ」ああ、いつも通りのJ・ウォーターズ映画なんですね。
安心しました☆楽しみで仕方ないです。