さわやかトラウマ日記

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【フィギュアスケート】今日(世界選手権2017)男子FPは凄かった。実写を超えるほど凄かった!

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今日は凄かったですね。

フィギュアスケートのシーズンの締めくくり、世界選手権!

日本男子が1位、2位になりました。

そんなことが起こるなんて、誰が予想したのでしょうか。

誰もが「そうなればいい。けど、ないんだろうな〜」と思っていたことが、実現してしまったのです!

 

今日は凄かった。

今日は凄かった。

それしか感想がありません!

それではナンなので、「あまりにもドラマティックなので、まるでアニメやマンガを超えたみたいだーー」と書こうと思いましたが…。

最近人気のフィギュアスケートのマンガ?アニメ?みたいななんとかオンアイスというのをよく見かける気がして、「そんなこと書いたら叩かれるかも・・」と思ってしまい、やめておきます!ごめんねユーリ!

なので、「他に何かうまい言い方はないだろうか」と思案したところ、やはり「実写を超えた」これに辿り着いたのです。

 

誰もが想像しても、実現はしなかっただろうことが、現実となって現れた。やはりあらかじめ脚本がされた「作品」を超えます。超えたのです!

 

世界のレベルにおいて、男子選手がトップの1、2に立ったということは、私が覚えている限り、ロシアのプルシェンコさま(トリノ五輪金メダル)そしてアレクセイ・ヤグディンさま(バンクーバー五輪金メダル)そのお二人しかないんじゃないかと、調べもせずに書いており、申し訳ないのですが。。

長年のこの二人は、後進に強い影響を与えたばかりか、強よすぎる「爪痕」を残してしまいました。その爪痕は「近代的なフィギュアスケートファン」には知らないことであっても、当時を知っている人にとっては、「消えない痕」として男子フィギュア界には残りました。

金メダルを獲っても、「やっぱりあの二人には敵わない」と口にはしなくても、そういう風潮があったのですが、、、

 

今日立った二人は、今日の1位と2位だっただけ、なのですが。それがいかに価値があるかはみなさんわかると思います。今日だけの1位、2位が、3位も4位も14位も、全部重いから、変わらないのです。

しかし、今日の1位2位が日本人選手の二人だった、ということは凄く凄く大きいことなのです。ほんとうに。。。

 

私は、過去に「フィギュアスケート世界選手権」を一度だけ観たことがあります。それは東京で行われたものです。男子のFPでした。優勝したのはフランスのブライアン・ジュベール。2位は高橋大輔さん 3位はステファン・ランビエールでした。

その頃の男子は「2人の爪痕」はあれど、スター揃いの華やかな世界でした。プルシェンコさまは休憩中でしたが、他にも沢山のスターがいて、その中にも高橋大輔さんがいました。

「日本のフィギュアスケート」の世界への道を開いたのは、他の誰でもない、伊藤みどりさま、そして男子は今日もナイス解説をしていた本田武史さま。そして髙橋大輔さんです。

 

もう、その頃とは、いろいろ変わってしまいました。

評価の方法が変わってしまった。そしてジャンプもルールも、いろいろ変わっていく。

ほんとうに辛い時代だと思います。

そんな中で、日本人が一時の1位と2位を獲れた。

一人はSP5位、点差がある中で、世界最高得点を叩き出す演技を最終グループの冒頭で行い、そのまま優勝した。

一人は昨年の初の世界選手権で挫折したものの、新しい最高難度に等しいジャンプ(4回転ループ)を新たに取得して、今シーズンに望んだ。そこで最高の演技を通してできることはなかったけど、今日行うことができた。

そして、「絶対王者」とくだらないマスコミに付けられてしまった、先輩には、負けてしまった。

 

これから、どんなドラマがはじまるのでしょうか。

 

何の因果か、偉大なエフゲニー・プルシェンコさまが現役を引退されるというニュースが入ってきました。

「次は羽生結弦だ」と彼が言った記憶が私にはあります。そしてそれは本日のところ、そうなった。間違いありません。

プルシェンコは引退したけれど、私は別のかたちで、日本選手に対抗することがあると思うのです。

それは、彼が引退後に示した「指導者」という道です。

 

もしかしたら、それは今いるロシアの選手、新しいロシアの選手ではなく、彼の愛しい、ご子息に向けられるかもしれない。

スケート靴を渡された彼にプルシェンコが言います。「ユズを超えろ」

そんなドラマがあったら、いいのにな〜

もちろん、その頃には羽生選手は引退しているでしょう。

しかし、点数やそういうものを超えたところをプルシェンコさまは評価していると思うのです!

 

ごめんなさい。世界選手権のはなしが、なんだか変な方向に行ってしまいました。。

 

逆に、今日は苦渋となったハビエル・フェルナンデスがオリンピックに向けて更に燃えてきてこわいです。「ミキ、僕はユズを倒すよ」「素敵よハビエル」みたいな!

 

あー馬鹿みたいですが、今日はすごかった!

それだけです〜!

宇野くん、しょーまくんおめでとう(>_<)