さわやかトラウマ日記

さわやかな音楽ブログです from 2004


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D+ress 「破誡」【曲の世界に完全に入り込んでレビュー】

みなさんこんばんわ。花小金井えみか、ですが、花小金井ではないところに住んでいる、えみかです。

でもこれを名乗るのを久しぶりだと思う。えみかは今、OLせいかつで忙しくて、正直音楽どころじゃないの。会社はえみかにふさわしい大都会、港区なの!西武新宿線から高田馬場から乗り換えて山手線であっという間。港区といっても、東京狂っ田町じゃないわよ!!

OLせいかつは退屈。特に同僚らは退屈の象徴。AREA昼間のオーディションライブに紛れ込んだ時みたいに退屈なの。ヴォーイ!連発したくなる。

でもえみかは好かれるタイプみたい、この前ライブ、羅犬(なつかしいバンギャ用語)に誘われたの。でも「ねえ花小金井さん、WANIMAのライブいかない??」とか言うの。信じられない、私、わ私がワニマ???しかもその人「WANIMA」の発音がおかしいの。WANIMA みたいに後半にアクセントが付くのよ。「WANIMA」じゃない?って聴いてみたけど、「こまかーw」とか言われて。

それにWANIMAさんでどうしても許せないことがあるの。ボーカル?の人のあのチリ毛!!ありえないわ…あんなチリ毛。しかも表情筋が破壊されるような

(参考URL:https://www.kansou-blog.jp/entry/2018/06/03/091819 笑顔強制らしいの。信じられない。。

「えみかはあんなチリ毛許せない!D+ressのTAICHIROみたいな黒髪ロングじゃなきゃだめなの!!」って言っちゃった。もういや。破壊してやる。破壊破壊・・・破誡。

 

だからえみかはこのアルバムを聴きます。

破誡

破誡

 

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 D+ressは「いかにも目黒鹿鳴館」って感じのバンドだったような気がする。Rock-鳴-館なんて思い出したりもしたり。仲良しバンドはあのシャズナさまだった。ショックスという闇の彼方に消えた…雑誌に真ん中の白黒ページの盤面のお戯れページに出ていたりしたわ!そんなくそバンギャっぽい独り言はおわり。革命よ!

1曲目「革命」はその名の通り、V系界の革命となった曲には、ならなかった。でもこのヘビいサウンドには完敗。TAICHIROの黒髪が横に優雅に揺れるようだわ。でも揺れるのはお髪だけではない。音程も揺れるの。でもいいの。この「カラオケでは反応にこまる」ような歌が、極上のメタルサウンドできけるなんて、贅沢じゃないの。素敵よこれぞ、ヴィジュアル系…なんてね。カラオケ世代にもきついのかもしれない。でもそれが革命!

革命よ。WANIMAのチリ毛なんて撲滅させるの。表情筋が破壊される程の笑顔なんて。

破誡。

破誡するの。「協奏曲第2番、主との決別!光あれ!!」TAICHIROさんが、歌声とは全く異なるイケメンボイスで語りをいれてくれて、えみか嬉しい。定説ね。歌が怪しいほど語りは上手いって・・・。どっちも下手、の人もいるけどね。神は死んだのよ。精神離脱した今ね。

一瞬のブレイクを経て、崩壊!抹消!たまらないわ。。。ダーク!ハード!メロディアス!Laputa復活しないかな★

2曲め「MORAL MASOCHIST」はアップテンポでいかにもアルバムの2曲めって感じで親しみやすい曲。でも、やっぱりボーカルは黒髪ロングの揺れのごときなの。素敵。

間奏はやはりイケメンボイス略してイケボなTAICHIROさんのつぶやきと、テクニカルさをひけらかすバックが素敵。相反す、はV系の美学だと思うの。

3曲目「JESUS」この手のバンドの定番ジーザスソングよ!でも凡百のジーザスソングとは違うの。インダストリアル風味よ。神と機械的的だなんて退廃的。この曲は黒髪ロングがディストーション・エフェクトのままに展開されて、うまく胡麻お菓子だなんて感じで、えみかは好き。少なくとも、高音で夢ときぼうをまくしたてる某チリ毛よりはいいわ!ほんとうに。羅犬いきたくないよう。ジーザスたすけてタスケテジーザス。

4曲目「What you see is what you get」は謂わばチル・アウトCHILL OUTね。ごめんなさい。クラブ通いみたいな言葉使ってしまって。今、聖地AREAからかけ離れてしまった自分がここにいるの。でも安心して。この曲は、音数が少なくて、起伏が少ない。ちょっと眠くなってしまう曲のように聞こえるけど、でも悪夢が待っている、ようなそんな曲。わからないよね。お子たちには。。ごめんね。

5曲目「新世界」この曲は、いわゆるシングル曲みたいな存在の曲ね。もうすこし後にきたヴィジュアル系バブルの頃にこの曲がリリースされていたら、テレビ埼玉でPVがイヤっていうほどかかっていたかもしれないのに。悔しいわ。埋もれてしまったD+ress…。同期のシャズナはブレイクアウトでイヤってほど流れていたから、そこでももしかしたら…でも、新世界にそんなものは必要ないの!!二度目の殺人を夢見るのよ。。

せつな系のサビはききもの。えみか若いからD+ressの羅犬は未踏なんだけど、いったら、こう振り付けするのにな、って考えるの。「今こそーこの世界に決別をーー」という所で、手首を切る振りをするの。新世界にいきたいから…えみかって今はやりのメンヘラ系なのかもしれないわ。ヤバイヤバイ。

6曲め「Verfolgungswahn」は…これは世界一いけている黒髪ロングのTAICHIROさんのイケメンボイスが終始語り、語り語り語り語り語りで物語を語るの。鬱な男の鬱な人生の鬱語りね。「幼少時代の僕は、鏡を見るのが嫌いだった…あれは人の目ではない…」とか語るの。延々と…。だけど「ある時、鏡を見るのがすきになっていた。。包容力のある目で自分を見られるのが好きだった」ですって。浦和ナルシスもびっくりのナルキッソスね。こんな調子で延々と続くの。12分も!!計760秒くらいも!終わらない夢のように。でも、バックトラックは頑張ってる。シンセサイザーも多いし。ピアノがだんだんくるっていくところなんて、X JapanさまのART OF LIFE…というより、筋肉少女帯さまみたいかもしれない。「いくじなし」ね。知らないわよね平成うまれにはフン。

いきなり「答えろ撫子!答えろ白百合!」とか叫びだすし…これは娘2人の名前ね。死んだ奥さんの子供名前…2ちゃんねるのD+ressスレではスレタイにもなっていたアレね。最後は順当に自害をして終了よ。よかったわね。苦しみから開放されて。えみかも解放された。ありがとうTAICHIROさん。。。

7曲目「AUTHORITY」はまたインダストリアルけいの曲で順当に終わり。えみかの夢も悪夢も全部終わり。

 

だから、WANIMAさんの羅犬は断ろうと思う。勇気を出すの。チリ毛は嫌だって。ついでに会社も辞めようと思う。やっぱり西武新宿線沿線か、西武新宿駅近辺で働きたい。高田馬場の乗り換えもつらいの。高田馬場駅の戸山口から降りて、しまむらに行きたいの。しまむら、港区にはな、あるのよ。でもお台場。遠いお台場。アクアシティお台場にね。でもいかない。えみかは、さいtいや、西東京に籠もるの。さようなら。港区。さようなら、WANIMA。。

 

追記:某掲示板から参考書き込みよ!

 整理番号774:2013/12/21(土) 21:45:54.05 id:pwI+aW1U0.net

SHAZNAとD+ress何処で差がついたか 

 余計なお世話だわ!破誡破誡破誡破誡破誡破誡破誡破誡破誡破誡破誡破誡破誡