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【映画の感想】「カメラを止めるな!」は「ネタバレ」を期待しないでいったのに勝手にがっかりしてしまいました

今日はつ遂に今、話題の映画「カメラを止めるな!」を観てきました。

カメラを止めるな!」についてなんと3エントリもブログを書いてしまったのですが、「見ないことにしました」とのたまった手前なぜ見たのかを解説します。

まず、今日「カメラを止めるな!」を観たのは、上田映劇という長野県上田市にある100年の歴史がある、素晴らしい映画館です。

この映画館は、過去に散々に書いておりますが、いわゆる単館系の映画を上映しているところです。上田市内には、シネマコンプレックスもあるのですが、そのようなところでは上映をしていないものを上映していたりします。そしてちょっと変なセレクションもあったりするのです。例えば「打上げ花火下から見るか横から見るか」のアニメ映画が昨年公開され、「映画より主題歌の方が良い」という評判になり、それは市内のシネマコンプレックスでも上映されていました。その、同時期に、この上田映劇では、元のオムニバス・テレビドラマ「If もしも」の中の岩井俊二が撮った「打上げ花火〜」の方の劇場版が上映されていたのです!それをその時期に映画館で上映したのは、上田映劇だけ、でした。そしてそれをここで見て、すばらしい発見(テレビではあったタモリのナビゲーションがカットされていることでタイムトラベル的なものになっていた)もあったりしました。

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上田映劇では上映される映画、すべてにこのようなオリジナル・スタンプがあり、これが押された罫線付きの手帳は、上田映劇オリジナルものなのです。このスタンプがかわいくて…。集めたいのに、僕は上田市を離れてしまっていました。

ここで「カメラを止めるな!」を観たい、というのは、おそらくこの映画が、ここで上映されるのに、本当はふさわしいところだろう、それは全国にある単館系の映画館すべてにいえることです。

なので、期待をしていました。長くなりましたが、映画についてレビューしていきます。

○ネタバレとかみなさんが散々仰っていたので…

前にも書きましたが、この映画に関して見てもいないのに、沢山の情報が入ってきてしまいました。そして「ネタバレ」があるとのことでした。自分はネタバレとか結末とかどうでもいいと考えています。映画の魅力はそこだけではない、と思うからです。

なので「ネタバレ」なんてどうでもいいや、と思い、純粋な気持ちで見ることができたと思います。

そして、この映画がこの先どのようなものになるのか、すぐに自分はわかりました。みなさんが「ネタバレ」をしていたというのもあります。架空の生放送のドラマ撮影だということです。そしてその「ドラマ」が終わって、後は「いかにしてこのドラマが撮影されたのか」ということ。それが「ネタバレ」なのかな?と思いました。

その部分は、面白いな笑えるな、と思いました。おとなしい長野県民も爆笑をしていたほどです。でも、それだけでした。監督の奥さんの怪演は見事、娘さんの切れっぷりもよかった。

でも僕は、もっとすごい「ネタバレ」があるのかな?と思っていました。

 

もしかして、「ゾンビとして殺された役の人たちは実際にも殺されていた」みたいなオチがあるのかな??「首謀者は監督家族の3人」「動機は映像の世界に関わった自分達がくそみたいな現状に落とし込められた事への復讐」「ゾンビドラマと称して公開処刑」「カメラを止めるな!という言葉は、にくき奴らの最期を映像に落とし込め!カメラを止めるな!

最後には、仲良しみんなで組体操を思わせるような場面がありました。ちょっとイラっとして「ここで!ここで本物のゾンビが表れて!!みんな!!ざんさつ!!!!」なんて考えてしまいましたが「本物のゾンビ」なんて、この世にはいないんだな、って気づいてしまいました。そんなのが存在するのは、映画の中だけ。観ているのは、映画なのに…そして映画は平和に終わりました。めでたしめでたし。

 

この映画では、誰も死ななかった。子供にも見せられる映画だというのは、本当でした。僕としては、面白くて、料金の価値はあったと思います。みんなが満足するのも、うなずけます。でも、ほんとうは、もっと人が死んで欲しかった。映画、創作なんだから、現実から離れてほしいなあ!って思っているのです。僕って、おかしいですかね????

 

おわり

 

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