さわやかトラウマ日記

さわやかな音楽ブログです from 2004


さわやかでまえむきな人間になりたい男が
好きな「文化」を語る。
そんなブログです。from 2004yaer。

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【再開のお知らせ】嬉し涙が悲しくてまた涙

どうです。このタイトル。

難解を極めているような気がします。

そして、底なしの混迷があるような、そんな気持ちを起こさせるようです。

申し訳ありません。

 

嬉し涙、ということは、嬉しいことがあったのです。

それは、実はなんと、実はなんと

先日の「停止宣言」のブログを書いて、各種SNSに共有をした直後に起きました。

電話が来ました。

住宅供給公社からでした。二分の一の確率で抽選となっていたのですが、その相手が辞退したのこと。つまり、当選しました。

一度、近くを通っただけで、行ったことはないマンションでしたが、そこが良いと思ったので、申し込んだところ、受かりました。

よかった。と思ったのです。

 

そして、しばらくがたち、両親と共に、その「当たった家」を見に行ったのです。

セブンイレブンが真後ろにあるということを発見しましたが、行ってみると

そこはまるで、東南アジアの貧困地帯にあるようなみすぼらしい建築物に、壁に落書きと、それを消そうした後が沢山、沢山ありました。

4階までは、階段です。

その階段の幅の狭さ。昭和の本当の良い時が来る前に立てたられたものです。貧しい時代に立てられたものは、やはり全てが貧しいんだ。と実感しました。

やっと思いで4階に辿り着きました。この日は中には入れませんでしたが、玄関のドアから中を覗き見できました。今となってはそれはいいんだろうかと、思うのですが。

そして高台(きつい坂の上)ということ、4階ということもあり、眺めは良い、ようでした。部屋に入ってみたわけではありません。

 

そして、思いもかけないことが起きました。

「上田で2,3万くらいで部屋が借りられるなんて知らなかった」と父が言い出したのです。「見てみようか」と言ってくれました。

さっそく不動産屋に電話して、話をきいて、そのアパートを見に行きました。

 

そして、僕は「ここがいい」と思ったのです。少なくとも、前の公営住宅よりは。

 

みなさんは、普通の街、あるいは普通の田舎にお住まいだと思います。

僕が今いるところは、普通の田舎ではありません。

それは幼い頃もそうでした。

その環境がいやでいやで、いわば東京に逃げてきたのに。

今はその状況に置かれている。

 

ここでの生活の辛さは、その環境に起因するものだけはありません。

襲ってくる自己嫌悪、孤独、後悔、いろんなものが

たったひとりの自分に襲ってくる。

 

この戦いに負けてはいけないけど、明けない闇に負けて

ブログなどを休もうと思っていたのですが、

止めた途端に状況が好転した。

 

だから、それはいいことだと。思うのです。

 

本日は、その新しい部屋の審査結果の伝達があり、問題なく通ったとのこと。

よかったです。

 

ここで、この別荘で、優雅に親の金でこのまま暮らすこともできました。

しかし、僕が今、求めているのは自己承認、他者との接触なのです。

そして、働くこと。お金を貯めて、東京に帰ることのなのです。

 

それが、叶う日がきたのです。

蛭子能収さんが「人生で大切なのは自由と金」と言っていました。

僕には自由がありません。一日中やることがなくて、音楽聴いたり、ピアノ弾いたり、やり放題なのに。自由がない。車がないと、どこにもいけないから。なにもないから。

 

そしてお金もありません。もう全然ないのです。お金は大事です。母は今日お金の話ばかりしていて、うんざりしましたが、つまらないことですが事実なのです。

 

それでもまた今日、ひとりになって、ほろほろ泣いてしまいました。

そして、それが嬉し涙だと、気づいたのです。

そして、なんでそんなに嬉しいのか。なぜここにいることが、それだけ苦しくなってしまったのか、悲しいです。そして泣いてしまいます。

 

引っ越しが急だったので、もしかしたらしばらくはブログの更新できないかもしれません。

しかし「ネットカフェ」が歩いていけるところにありました。

なんて皮肉なんでしょう。佐久の「ネットカフェ」に親に車で連れっていってもらって、久々のPCに苦戦して、何も更新も閲覧もできなかった。その時を思い出します。

今では歩いていけるところに住めるようになる。

ばかばかしいと思うかもしれません。

みなさんに共感してもらおうなんておもわないです。

 

当たり前だと思ったことが、全てそうではなくなった。

そして、一人で行動することができなくなった。

こういう状況にある人は、他にいるのでしょうか?

 

こんななかでも僕を支えたくれた人、その心にすごく感謝しています。

東京で幸せに暮らしているのに、心の片隅で、いつも僕のことを思ってくれた。気遣ってくれた。

ありがたくて、仕方がないのです。

この記事もそのひとたちのために書いているのです。

 

僕はうれしくてないています。

ずっとずっと悲しくて涙が止まらなかった。

 

しかし涙は終結しました。The End of tears

僕は、普通の人間に戻ります。

普通の、普通の人間に。

 

まずは・・・職探しです><

そしてブログ更新も再開します。

 

みなさんここまで読んでくれた人はありがとう!