どうです。このタイトル。
難解を極めているような気がします。
そして、底なしの混迷があるような、そんな気持ちを起こさせるようです。
申し訳ありません。
嬉し涙、ということは、嬉しいことがあったのです。
それは、実はなんと、実はなんと
先日の「停止宣言」のブログを書いて、各種SNSに共有をした直後に起きました。
電話が来ました。
住宅供給公社からでした。二分の一の確率で抽選となっていたのですが、その相手が辞退したのこと。つまり、当選しました。
一度、近くを通っただけで、行ったことはないマンションでしたが、そこが良いと思ったので、申し込んだところ、受かりました。
よかった。と思ったのです。
そして、しばらくがたち、両親と共に、その「当たった家」を見に行ったのです。
セブンイレブンが真後ろにあるということを発見しましたが、行ってみると
そこはまるで、東南アジアの貧困地帯にあるようなみすぼらしい建築物に、壁に落書きと、それを消そうした後が沢山、沢山ありました。
4階までは、階段です。
その階段の幅の狭さ。昭和の本当の良い時が来る前に立てたられたものです。貧しい時代に立てられたものは、やはり全てが貧しいんだ。と実感しました。
やっと思いで4階に辿り着きました。この日は中には入れませんでしたが、玄関のドアから中を覗き見できました。今となってはそれはいいんだろうかと、思うのですが。
そして高台(きつい坂の上)ということ、4階ということもあり、眺めは良い、ようでした。部屋に入ってみたわけではありません。
そして、思いもかけないことが起きました。
「上田で2,3万くらいで部屋が借りられるなんて知らなかった」と父が言い出したのです。「見てみようか」と言ってくれました。
さっそく不動産屋に電話して、話をきいて、そのアパートを見に行きました。
そして、僕は「ここがいい」と思ったのです。少なくとも、前の公営住宅よりは。
みなさんは、普通の街、あるいは普通の田舎にお住まいだと思います。
僕が今いるところは、普通の田舎ではありません。
それは幼い頃もそうでした。
その環境がいやでいやで、いわば東京に逃げてきたのに。
今はその状況に置かれている。
ここでの生活の辛さは、その環境に起因するものだけはありません。
襲ってくる自己嫌悪、孤独、後悔、いろんなものが
たったひとりの自分に襲ってくる。
この戦いに負けてはいけないけど、明けない闇に負けて
ブログなどを休もうと思っていたのですが、
止めた途端に状況が好転した。
だから、それはいいことだと。思うのです。
本日は、その新しい部屋の審査結果の伝達があり、問題なく通ったとのこと。
よかったです。
ここで、この別荘で、優雅に親の金でこのまま暮らすこともできました。
しかし、僕が今、求めているのは自己承認、他者との接触なのです。
そして、働くこと。お金を貯めて、東京に帰ることのなのです。
それが、叶う日がきたのです。
蛭子能収さんが「人生で大切なのは自由と金」と言っていました。
僕には自由がありません。一日中やることがなくて、音楽聴いたり、ピアノ弾いたり、やり放題なのに。自由がない。車がないと、どこにもいけないから。なにもないから。
そしてお金もありません。もう全然ないのです。お金は大事です。母は今日お金の話ばかりしていて、うんざりしましたが、つまらないことですが事実なのです。
それでもまた今日、ひとりになって、ほろほろ泣いてしまいました。
そして、それが嬉し涙だと、気づいたのです。
そして、なんでそんなに嬉しいのか。なぜここにいることが、それだけ苦しくなってしまったのか、悲しいです。そして泣いてしまいます。
引っ越しが急だったので、もしかしたらしばらくはブログの更新できないかもしれません。
しかし「ネットカフェ」が歩いていけるところにありました。
なんて皮肉なんでしょう。佐久の「ネットカフェ」に親に車で連れっていってもらって、久々のPCに苦戦して、何も更新も閲覧もできなかった。その時を思い出します。
今では歩いていけるところに住めるようになる。
ばかばかしいと思うかもしれません。
みなさんに共感してもらおうなんておもわないです。
当たり前だと思ったことが、全てそうではなくなった。
そして、一人で行動することができなくなった。
こういう状況にある人は、他にいるのでしょうか?
こんななかでも僕を支えたくれた人、その心にすごく感謝しています。
東京で幸せに暮らしているのに、心の片隅で、いつも僕のことを思ってくれた。気遣ってくれた。
ありがたくて、仕方がないのです。
この記事もそのひとたちのために書いているのです。
僕はうれしくてないています。
ずっとずっと悲しくて涙が止まらなかった。
しかし涙は終結しました。The End of tears
僕は、普通の人間に戻ります。
普通の、普通の人間に。
まずは・・・職探しです><
そしてブログ更新も再開します。
みなさんここまで読んでくれた人はありがとう!