さわやかトラウマ日記

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菊池桃子のアイドル時代の歌に対するアツい”海外の反応”をまとめてみました

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Momoko Kikuchi ADVENTURE

菊池桃子に対する海外からの評価が高い

ということを、みなさんご存知でしょうか?

 

菊池桃子といえば、現在は女優として活動をしています。かつてアイドル歌手だったということも、知られていると思います。しかし、その歌手の時代に対して海外から高く評価がされているということは、にわかに信じ難いと思うのです。

そこで、YouTubeの動画の中から海外から寄せられたアツいコメントを抜粋してここに紹介します。

ガラスの草原(1987)

「ガラスの草原」は1987年に発売された菊池桃子の12枚目のシングルです。これがソロアイドル時代の最後のシングルとなりました。ちなみにデビューは1984年4月21日「青春のいじわる」です。その後の4枚目「卒業-GRADUATION-」から10枚目の「アイドルを探せ」まで、連続でオリコン週間チャート初登場1位を獲得していました。

つまり「ガラスの草原」は4位。菊池桃子史上でも地味な立ち位置の曲でもあったのです。が、この曲には熱烈なコメントが多数寄せられていました。

 

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・ほんとうに…この古い日本の女性ソロ歌手の曲は宝石のようです。

 

・「Plastic Love」から始まったけど、抜けられない穴にはまってしまった。。

 

・萌え系のかわいい声ですが、最近の声のように無理矢理な感じではありません。桃子の声は自然で美しい。

 

 ・ほんとうにこれは天使のような声だ!

 

・日本の音楽は、私をあんなに懐かしいと思っていたあの国に連れて行ってくれます。
最初にDaoko、次に松原みき竹内まりや大橋純子菊池桃子...。
これらはまるで素晴らしい薬のようです。

 

・(※原文は英語)私は日本人なので、彼女がアイドルであり、女優であることはもちろん知っていました。
しかし、彼女が才能あるシンガーであり、唯一無二のキュートな声の持ち主であることは知りませんでした。
彼女の音楽作品の質の高さと、天使のようなささやき声にとても驚きました。
それは、彼女を正当に評価している世界中の人たちが教えてくれたことです。
今、彼女の音楽は、この混乱した世界の中で、私にとって唯一の癒しとなっています。
Momokoと、Momokoと彼女の作品を愛するすべての人々に神の祝福がありますように。これをアップロードしてくれてありがとう。

 

・この曲は、私が今まで聞いた中で最もメランコリックなシティ・ポップの一つです。冒頭はとてもロマンティックで甘美なサウンドで、最初のヴァースはちょっと冷たくて滑らか。そして、ブリッジはややアップビートで、サビはダウンビートで、空虚で敗北したような雰囲気を醸し出していますが、それでもちょっとグラマラスな感じがします。ミュートされたトランペットのファンファーレと、哀愁漂うキーボード/木琴の音色。ノワール風ですね。明るい世界が暗闇に包まれた中で、悲劇的な人物が落ちていくような。脱出するチャンスがあったのに、それがなくなってしまったかのよう。とても魅力的な曲です。

 

・桃子の声はかわいいし、無理なく自然に聞こえる。この曲は、特にリズムが気に入りました。私は98年生まれなので、その時代に生きたかったと思っています。この美しさを他のブラジル人にも知ってもらいたいので、ポルトガル語でコメントします。

 

・私は中原めい子の「Juggler」から始まり、後に「Plastic Love」を見つけました...。そこから深く掘り下げた先に、この素晴らしい曲を見つけました...。構成、声、そしてスネアとキックの絶妙な叩き具合がこの曲を好きにさせてくれました...。繊細で実験的、完璧だ。

 

・この曲は杉山清貴さんのスクランブル・クロス、山下達郎さんのラブ・スペースと合わせてお気に入りの一曲です。

シティポップ=アートだ!

 

・この曲は、存在しない誰かに恋をしているような気分になります。自分と同じ空気を吸っているかどうかもわからない人を恋しく思うなんて、本当に不思議な気持ちです。でも、私はこれがとても好きです。このような体験ができることが嬉しいです。何度も何度も経験したいと思っています。エンドレス・ラブ~。

 

・JCITY POP時代のセクシーなソングの一つ。
今、菊池桃子さんのように歌える人はいません。
ボーカロイドを超えた声ですね...ハハハ

 

・今の時代にこんな曲はもう聴けないでしょう。まだこんな古いものを持っている人がいるなんて素敵だし、このおかげで過去に遡ることができたのだから、私はラッキーです。このようなものを共有し続けることで、未来の人たちがそれを垣間見ることができることを願っています。

 

・この曲を掘り下げていくと、菊池桃子のアイドル時代のラストシングルにふさわしい究極の組み合わせによる曲であることがわかる。
この曲の作曲者である林哲司は、菊池桃子のファースト・シングル「青春のいじわる」からここまで、ほぼすべての曲をプロデュースしている。
また、この曲の編曲を担当した新川洋は、後に桃子がボーカルを務める『RA MU』のほとんどの曲の編曲を担当することになる。
ある意味、この曲の舞台裏には、桃子がアイドルを引退してRA MUを結成する際の、プロデューサー間のバトンタッチのメタファーがあったのかもしれない。
これに怒った当時の人たちはRA MUに興味を示さなかったらしいのですが、私はRA MUもアイドル時代と同じくらい好きですよ。

 

・彼女の声はとてもキュートですが、その雰囲気はやはりシティポップです。

 

この曲がSpotifyApple Musicに入っていればいいのに、と思っています。

 

Mystical Composer(1986 ADVENTUREより)

菊池桃子の1986年にリリースされたアルバム「ADOVENTURE」の中の曲「Mystical Composer」に寄せられたコメントたちを紹介します。菊池桃子の過去のアルバムがまるごとアップロードされていたのですが、もう無くなりました。その中には菊池桃子本人からの感謝のコメントもありました。サウンドに対する深い考察や、現在のJ-POPとの比較やシティポップの賛美など素晴らしいコメントがたくさんありました。そしてこの時期の菊池桃子の作曲と編曲を手掛けた、林哲司の著書からの引用もありました。林哲司に関してはまた折をみて触れることにします。

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・この時代のJPopは、時代の先端を行っていた

・(Jpopは)アメリカの音楽と同じように後退していったのではないでしょうか。

・これはJPOPではなく、CITYPOPです。

・結局、70年代以降のアメリカの音楽の音は、ほとんどが日本から来ています。70年代以降のアメリカの音楽業界は、日本の電子楽器(ローランド、ヤマハコルグテクニクスなど)が生み出す音に支配されてきました。70年代以降のアメリカの音楽で耳にするシンセサイザーの音やドラムマシンのビートのほとんどは、基本的に日本の電子楽器の音です。

しかし、スタイルやリズムの面では、日本のシティポップにはファンクやソウルといったアフリカ系アメリカ人のスタイルの影響が確実に見られます。つまり、双方向の影響を受けているのです。アフリカ系アメリカ人のミュージシャンが、日本の電子楽器のユニークなサウンドを広く取り入れている一方で、日本のシティポップにはアフリカ系アメリカ人のファンクやソウルの影響が見られます。一方では、アフリカ系アメリカ人のミュージシャンが日本の電子楽器のユニークなサウンドを広く取り入れ、他方では、日本のミュージシャンがアフリカ系アメリカ人のミュージシャンのユニークなスタイルやリズムを取り入れていました。

・Jポップと比べてもしょうがないでしょ。シティポップの方が何億倍も良い

・これはシティポップです。Jポップはゴミのようなものです。

 

・彼女の声はとても甘く繊細で、まるで花が咲いたようです。それがジャジーなインストルメントに見事にマッチしています。

 

・私は37歳です。人生の半分をパキスタンで過ごし、残りの半分をカナダで過ごしました。日本語を話すことも理解することもできませんし、ここで何が語られているのかわかりません。ジャズやダウンテンポの曲は何でも聴きます。数日前にこの曲を見つけました。今ではこの曲にはまっています。

  

林哲司は、自分の音楽にアイドル音楽の要素を一切取り入れたくなかった。たとえそれが、歌唱力の欠如を隠すためのものであっても、ステージ上での華麗な振り付けを演出するためのものであっても、彼はすべてを嫌っていた。 プロのソウル・アーティストが歌える楽曲を、若干16歳の可憐な少女だった桃子に躊躇なく提供したのだ。桃子の楽曲は、最初からアイドル・ミュージックではなかったのだ。テレビ番組で歌うときは、派手な衣装や派手な振り付けを避け、歌そのもので勝負していた。従来のアイドル音楽よりも複雑なメロディを何度もなぞった。16拍子のグルーヴを体で受け止め、シンコペーションのリズムを取りながらレコーディングをこなし、何度も繰り返されるフレーズのリテイクに耐えられず、何度も涙を流したが、ついに彼のメロディを自分の色に変えた。 林哲司著「流行歌」(2004年)より。

 

・これをプロデュースした人は天才ですね。そして、このベースラインはドープだ。

 

・彼女はとても天使のような声を持っています。もっと彼女の音楽を探してみようと思います :)

 

・これを作った時、彼女が16歳だったとは信じられません。

 

・夜の東京の街をクルージングしながらスターライトを眺める..........実現したい夢です。

 

・彼女の声は夢のようですね。

 

・私はメキシコから。言葉は全くわかりませんが、この曲は本当に大好きです❤。

 

・いつの日か、彼女はその時代の伝説となるだろう。

 

・自分がいなかった80年代の日本に連れて行ってくれる魅力的な声です。

 

 ・最初の1秒で、この音楽と歴史の素晴らしさを知ることができる。

 

※日本語のコメント

よもや菊池桃子が海外で人気が出るなんて……当時彼女の大ファンで、このアルバムを擦りきれるまで聴いていた頃には予想だにしなかった👀‼俺がゆう事じゃないけど、海外のみなさん、ありがとうございます。 

DEJA VU」(1986)  ベストアルバム「卒業記念」に収録

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この曲はシングルのリリースもなく、アルバムの収録も無い、菊池桃子の高校卒業記念に出されたアナログ2枚組のベストアルバム「卒業記念」に収録されていた曲です。いわば秘曲と言ってもよいかもしれないような曲です。

この曲は、菊池桃子の作品はサブスクリプションで配信はされていませんが、iTunes Storeで販売はしています。「卒業記念」もあり、購入が可能です。素材はもうあるので、サブスク解禁してくれないかなー Vapさんお願いします><

DEJA VU

DEJA VU

  • provided courtesy of iTunes

 

・The REAL J-POP!!!

 

・Plastic Loveなどと比べて、この曲がどれだけ過小評価されているか未だに信じられません。この傑作は世界中に広める必要があります!

 

・奇妙なことに、これらの古い80年代のjpopは、現代のjpopよりも良く聞こえます。この曲が1986年後半に発売されたことを誰が想像できたでしょうか?

 

・モモコは、私がこれまでに聴いたシティポップシンガーの中でも、より誠実なシンガーです。彼女はピッチとトーンの素晴らしい感覚を持っています。

 

・この曲のイントロは、80年代のポップスのフィーリングをすべて表現しています。

 

・素敵な曲ですね。なぜこのような80年代の日本の曲はもっと過小評価されているのでしょうか...とても悲しいです...

 ・(返信)その通りです。私の意見では、80年代の日本の歌は、当時のアメリカの歌のほとんどに勝っています。アメリカやヨーロッパでは、ほとんどの人が日本語を理解していませんが、英語はもっと広く学べる言語です。そのため、多くの人は理解できないものを聴きたいとは思わないでしょう。だからこそ、私は彼らのキーボードやドラムなどの楽器の使い方が好きなのです。

 

・現代のJPOPとは一体何なのでしょうか?AKB?くだらない話はもうやめてください。私は現代のポップスよりも1980年代のポップスが好きです。

 

・ 最近のJPOPはKPOPに叩かれすぎて、ファンが減り始めています。これはとても悲しいことです。というのも、2000年初頭までJPOPはアジアを支配していました。そして、それは突然に吸い取られてしまいました。不朽の名曲と言われるjpopは1985年から90年代半ばまでに作られたものだと思います。R.I.P J-POP。

 

・これはすごい、80年代の日本は本当に素晴らしかった、ジャケット写真は 😍😍😍😍 です。

 

・30年以上経った今でも、とてもアップデートされたサウンドになっています。これはいい曲だ。

 

・私は彼女の声の虜になってしまいました。そして、あの笑顔のために毎日家に帰りたいと思います。

 

・このリズムがイイね

 

・これはセーラームーンのテーマソングみたいかも?(同意コメント多数)

 

・この曲は最高にキャッチーです! ビートと彼女の声の相性は抜群です! シティポップを愛してやまない。

 

・彼女の声は独特の柔らかさ、甘さ、そして謙虚さを持っています。ここには、彼女の昔からのファンと新しいファンがたくさんいることに驚きました。

 

Momokoは、才能がある----、そして美しい。

 

・(日本語のコメント)ここについているコメントが、英語で書かれているのが多くて驚きました。「菊池桃子は日本のシティポップスのシンガー...」みたいな解説コメントもあり、『海外でも評価が高い』ってホントだったんですね~。まぁ、この曲、カッコいいですもんね、もともと(^-^)

 

以上がコメントです。

 

菊池桃子の歌は、上手くないというのが世間の声にあると思います。しかし個性的な歌声で他には無いものでもあると感じます。幸いだったのは、当時の所属事務所トライアングルプロダクションは、音楽プロダクションであり、手練のミュージシャンが集まる事務所であったことです。一流の人たちが、精一杯に良いものを作り出そうとした。そこにあったものと、菊池桃子の独特な歌声との融合が功を奏し、アイドルとしての成功に加えて、本日の外国からの評価に繋がったのだと思います。菊池桃子については、また後日記載をする予定です。

終わり