もう今年も半分になりました。一言でいうと「ひどい」それに付きてしまいます。楽しかったのは、4月にお茶の間ゲストハウスに行った事、そして翌週に上田映劇に行ったこと、それくらい。あと夏木マリさんのライブをブルーノートで見たことくらいです。ほんとうにそれだけです。あとはひどかったです全部。
いろいろ目論んでいた事が全て駄目になってしまい、軌道修正をはかるしかなくなってしまいました。最悪なのが、4月終り、つまり平成最後の日に会社が移転をしたことです。つまり2レイワ最初の日もです。移転をして、ほんとうに「ひどい」のひとことです。自宅からの距離は近くはなったのですが、それ以外は全部「ひどい」です。ほんとうに。ひどいひどい言っていて悲しくなってきました。
そして移動が短くなったことで、音楽を聴く貴重な時間も奪われたのです。なんということだろう。まさに地獄の日々なのです。
ひどいといえば、上半期によく聴いた曲に新譜が全くないのです。困りました。どうにもこうにも埃のかぶった音楽ばかりになってしまいました。新譜、新譜なんて聴いて、何がたのしいというのでしょう。僕の人生と一緒です。昔は良かった。それにつきます。
もうネガティブはやめておきますね。前に知人に「ブログがネガティブすぎる」とリアルに口頭で注意をされたのです。ちくしょーー
ああやめておきますね。
それでは、2019年上半期よく聴いた音楽たちを、泣きながらでも正直に紹介します…
- 「チェリーレッドのピロウズ・アンド・プレイヤーズ」
- 正直にいうとDA PUMPをよく聴いていました
- 今更のJamiroquaiブームに自らも困惑
- SASUKEくん(16歳)に担降りしそうになった件
- MPBを勉強中ですがマルコス・ヴァーリはジャケットがひどいけど全部良いです
- ミーハーなのでシティ・ポップを聴き始めました「ラジ」などを…
- 僕のニューアイドル候補はレシェック・モジジェルさん
1つめですが、これまた古すぎるイギリスのレーベルの80年代前半のコンピレーション・アルバム「チェリーレッドのピロウズ・アンド・プレイヤーズ」です。
「チェリーレッドのピロウズ・アンド・プレイヤーズ」
Various Artistsの「Pillows & Prayers - Cherry Red Records 1981-1984」をApple Musicで
「最近のおきにいりゎチェリーレッドのコンピ!ピロウズ・アンド・プレイヤーズです」というのを口に出して言いたくて言いたくて仕方ないのですが、そんな機会もありません。最近会社で無駄な話、雑談すらなくなってしまったのです。昔は昔は、そのような機会がたくさんあったのに。森高千里好きの同僚と日々「ザ・ストレスの歌詞中の”関係ないセリフ”とは何なのか」などを仕事中にチャットで語り合ったりしたのに!!悲しいですね。
ピロウズ、アンド、プレイヤーズは、エブリシング・バット・ザ・ガールのお二人のようなまともな方たちと、あきらかにクオリティに問題がある、よくわからない人たちもやまほど参加をしている緩さに癒やされる素晴らしいコンピレーション・アルバムです。
この1曲めのFive or Sixなんてギターのチューニングがイカれていて、これがCDになっているなんて驚きのクオリティです。しかもこれが1曲めだなんて…「下北沢のハイラインレコーズで売ってるショボいギター・ポップバンドのデモテープみたい。。」と矢張り過去振り返りでうっとりしてしまいます。。
そこで妄想がはじまるのです。もし自分がこの時代のチェリーレッドのバンドに属していたら。。グラスゴーで自堕落な生活の片手間に適当のバンドを始めたり…。「イギリスなんてくそくらえさ」なんて、Marijuanaを嗜んだりするのですああ、危険!いいじゃないですか妄想の世界は最高ですね。誰にも汚されないのです。
正直にいうとDA PUMPをよく聴いていました
DA PUMPの「Da Best of Da Pump」をApple Musicで
僕はなんだかんだいってミーハーなのです。憧れ森高千里さまも自作詞「ミーハー」でこう歌っていました「お嬢様じゃないの 私ただのミーハー」僕もそうなのです。お坊ちゃんじゃいんだよ僕はただのミーハーなのです。
なかでも気に入ったのはこの曲です。
Da Pump Feelin' Good It's PARADISE
「なーんていうんですか緊ー張ー感!」というパワーワードが光るBメロが最高ですよね。mcAT先生ってヤッパリ凄いですよね。「スーパーラッキー」という曲も好きで好きで。一茶さんのボーカルは本当にうまくてかっこいいですよね。みんな、某放浪一族のアフンアフン歌唱にうんざりしていたんだと思います!アフンアフン歌唱!これ流行しそう!!??
しかし「USA」の後の曲はいまいちでした。ああいうのは、アフンアフン系かジャニーズ・エンタテイメントにまかせておけばいいのになと思いました。「スーパーハッピー」をカバーしたらいいのに!!
今更のJamiroquaiブームに自らも困惑
よくわからないけど、自分の中でJamiroquaiブームが訪れたのです。しかしそれは無駄な時間ではなかったと思います。ただのオシャレくそオシャレ音楽ではなかったということ、他の曲もそうだったということがわかったのです。そして日本の中身のないオシャレ音楽に嘆くということも、やはりしました。みんな楽しいだけのオシャレ音楽なんだろう、だからマイナーなんだ。ジャミロクワイのように世界中でヒットとかしないんだ、東京ドームでコンサートなんてできないんだ、よくて下北沢QUEとかぐらいなんだろう、とか思ってしまったのです。ごめんなさい。サチモスも影響を受けたようです。そうなんですね。サチモス、実はAppleMusicでデビュー作から聴いていたんですよ。
その後、木嶋佳苗死刑囚がサチモス好きと聴いて、興味をもちました!そして木嶋佳苗死刑囚は、小沢健二信者でもあったのです。なんということなんだろう。。小沢くん、、罪な人だ。。僕も小沢くんになれなかった症候群被害者です!
SASUKEくん(16歳)に担降りしそうになった件
「SASUKEくん(16歳)に担降りしそうになった件」で単独記事を書こうかと思ったのですが、頓挫しました。。でも凄いと思うのです彼!あの高野寛さんも「曲が凄い!顔もフリッパーズみたい」とTwitterで絶賛していたんですよ!「顔もフリッパーズみたい」というパワーワードに惹かれてしまって。
しかし何もよりもすごいのは彼のリズム感です。幼少から嗜んだダンスによるものなのか、PVでも軽やかに…スーツを来て踊るところなんて、岡村ちゃん様を彷彿とさせてくれます!先行きがあるいみ不安!いや素晴らしい才能だと思います。「平成終わるってよ」はサラっとしたメロディがやはり生粋の平成生まれなんだろうな!とさわやかな心地が良いです。どうして昭和、昭和をひきずった平成産まれの人たちはなんでメロディがあんなにベタベタしているんでしょうか。「わたしーはいま わたしーはいま」とかわかりますか??わたしーはいま。新宿駅西口地下で宣言でループで流れていて発狂しそうになったのです。SASUKEくんにはベタベタした昭和の世界を駆逐…して…僕もか><
MPBを勉強中ですがマルコス・ヴァーリはジャケットがひどいけど全部良いです
Vontade De Rever Voce [12 inch Analog]
- アーティスト: Marcos Valle
- 出版社/メーカー: Vinilisssimo
- 発売日: 2017/04/22
- メディア: LP Record
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MPB、ブラジル音楽界の超ベテラン、マルコス・ヴァーリは、ジャケットはひどいのですが、全部名作です!ほんとうなんですよ。今までに聴いたことのないようなコード進行やメロディ、洗練されたアレンジ!
しかし、アルバムがたくさん、他のアーティストとのコラボレーションもたくさんあって聴ききれていないのです。まだまだ楽しみがあるということです。
僕がMPBの良いところだと感じるのは、沢山の音色があるところです。ギター、ピアノ、オルガン、そしてパーカションも沢山。飽きないんですよね。そして頑張って歌っていない、そこも好きです。あららヴィジュアル系と対極じゃないですか><そういうことです。
イフもしもこのジャケットをやけくそでジャケ買いしたら、こんな素敵な曲が入っていたら、素敵じゃないですか?
ミーハーなのでシティ・ポップを聴き始めました「ラジ」などを…
ラジの「Heart To Heart」をApple Musicで
本当に僕はミーハーなんです。最近、昔の日本のポップス「シティ・ポップ」が海外でブームになっているとよく聞きますよね?だから僕も聴いてみました。中でも「ラジ」は最高です。ポップコーンズというグループにた女性のソロです。後にRAJIEとしても活動したとのこと。まだよくわかっていないのですが、とにかく透明感のあるボーカルが素晴らしい。淀みのない音程と発生、そして高品質なサウンド!最高ですね。70年代の音楽ですが、この時期の音楽は、アナログの良さを再認識させてくれますよね。デジタルに汚染される前、だなんていい方はよくないですが。やっぱり違いますよね。僕は70年台うまれなのですが!70年代に最盛期を迎えたかったな、なんて…悲しい現実逃避ですね。。いや素晴らしいです。
AppleMusicには入っていない音源ですが、これも良い曲です。音がきれいだなーー。ああ昔はよかった、それにつきますね。ちなみに、アルバムには、僕の大好きな後藤次利先生も参加し、曲も提供しています。真の天才後藤次利!秋元康のことは嫌いでも、後藤次利の事は嫌いにならないでくださいね!
僕のニューアイドル候補はレシェック・モジジェルさん
Leszek Możdżerの「Komeda」をApple Musicで
レシェックさんは先日ショパンのアルバムで紹介しましたが、ソロワークスも素晴らしいですね。この「Komeda」は独奏が主で、内向的な即興っぽい感じが、なんとおこがましいのですが、ちょっと僕がいつも一人で部屋で電子ピアノで弾いてる感じに近いかな><なんて思ってしまいました。
弾いている姿はそしてやはり腕前も自分とは程遠いのですが、だから憧れます。やっぱりポーランド人に産まれたかったな金髪長身痩身><こんなルックスだったら、どんな人生になっていたんだろう。それにしてもピアノの音がキレイですよね。生で聞いてみたいな!来日とかしないかな?ブルーノートトーキョーで聴きたいです!!
こんな感じです。
ほんとうはもっと沢山書きたいのです。よくみるYouTubeそう。最近YouTube中毒になっています。見るのは、レアな地デジ開始前のテレビ動画ばかり。正直、地デジが始まって以降、テレビってつまらなくなってませんか?違うかなあ?
これとか超面白くて。。これが一番のヒットでした><おわり