さわやかトラウマ日記

さわやかな音楽ブログです from 2004


さわやかでまえむきな人間になりたい男が
好きな「文化」を語る。
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cali≠gari 秋に発表されるはずの新作が無期延期・・・

公式(http://www.ss.iij4u.or.jp/~zoisite/caligari_index.html)の「カリガリ日記」より。


上の公式サイトは閉鎖されるということで、アーカイブってことでここに残してしまいます。


「晴」って漢字は「日」が「青い」って書くんですよ。 投稿者:桜井青  投稿日:10月13日(水)16時18分44秒


・・・とまあ、いつもと違うタイトル構成です。
旅に行く場所が定まらず、甲信越地方にあるロト?温泉ってとこにいこーかなと。
ロト?勇者になれそうですな(笑)
※この温泉は放射能が微弱に出ていてそれが体にいいそうです。ただし短時間が目安で、長期ではいると・・・やっぱ被○状態になるのかな・・・


曲が書けません。(キッパリ)
かなりつらいです。
一アーティストとしてこーゆー泣き言は重々承知で言わせてください。
何をどれだけ書いても亜流なものになってしまうんです。
研次郎君に言われてリフから作ってみれば?って言われて「エロトピア」を作った時の新鮮さや、ただひたすら元気になりたいと思って作った「ブルーフィルム」や、どん底に落ちて作った「冷たい雨」や「グッド・バイ」や・・・
あの時の曲は曲で本当に良かったと思うし、また作りたいと思うけど・・・


もともとカリガリというバンドの根底にあったモノって何だったんだろう?


メンバーチェンジと共にカメレオンよろしく音楽を変えて、
それを散々叩かれて、
それでも楽しいからやめれなくって・・・


気が付いたらそれを認めてくれている人達の温室にすがってしまっていたわけです。
自分が一番嫌いな庇護に自分から入ってしまったわけです。


こんな状態で音楽が作れるんでしょうかね?
音楽に限らず、何か仕事している人ってのは、いきずまったらどうするんですかね?
今一番しりたい単純な問題です。


砂山を作って、
トンネルを開けようとしたら失敗して、
もう一度平らにならして、
もう一度最初から山を作り直す。
今度は崩れないようにギュッと砂を詰め込んだ山を作る。
今度トンネルに穴を開けても山が崩れないように・・・


全部最初から始めたいと思います。
中途半端な状態で、
今ある十何曲の新曲から音源を出したって、
一体何が望めるんでしょうか?


自分自身が自分を信用出来ない状態で作った作品に説得力なんてあるんでしょうか?
「あの頃」を懐かしむ暇はないというのに、
「あの頃」を懐かしむ度に癒される自分に自己嫌悪します。


「やっていたい事」と「やりたい事」ってのは違うんです。
違うのを承知で両立したいのも確かです。


非難覚悟の上の発言です。
「秋」はごめんなさい。
そして期間を設けて発言をするのも止めます。
下手な期待を背負わせてしまうのは本当に申し訳ないので。


ただ約束はします。


「必ずカリガリとして戻ってきます。」

今は砂地を固める事に専念させてください。
「ブルーフィルム」を出せた時の衝撃に再び会える時迄。


「晴」って漢字は「日」が「青い」って書くんですよ(笑)


2004/10/13 PM15:58 桜井青


このサイトを今月いっぱいで閉めたいと思います。
各自それぞれサイトありますもんね。
役目は果たしたかな、と。
そーいや、mixiのサイト、意外とカリガリ多くて吃驚しました(笑)
頑張ってくださいね。
戻ってきた時ファンがいないのは寂しいですよ(笑)


あ、ここでの日記は暇見てまた書き込みます。
今月末まで。
てかラムネのリハに泣けています・・・ゲロゲロ

文中にある「グッド・バイ」「冷たい雨」「ブルーフィルム」「エロトピア」はどれも
カリガリの中でも屈指の名曲。これらに並ばせても恥ずかしくないような曲ができないって
ことなんでしょうね。
そういえば、「ブルーフィルム」以降も青さんは名曲を各アルバムに最低1曲は意地でも投入
してきました、ような気がします。
第6実験室 →ママが僕を捨ててパパが僕を犯した日 ただいま
第7実験室 →マグロ 東京病
8    →青春狂騒曲
それって結構大変な事だろうと思います。
しかし、それが出来ないのであれば僕もカリガリは活動再開すべきでないと思います。
というか、結局メンバーはどうなっていたんでしょうか。わかりません。
まあ、ゆっくり待ちますよ。