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(ex.賛美歌〜RUNA)yabuki様は真実のロックスター!!!その①

それは今からたぶん10年程前‥
雑誌「フールズメイト」にて私はある異様な記事を目にした。
それは「舞」というバンドのインタビュー。
毎月「フールズメイト」を買っていて大体の雑誌の構成を覚えていたのだが、通常であれば
広告が集まるようなページの中にそのバンドのインタビューは何故か掲載されていた。


インタビュー内容はボーカルのyabuki(当時は弥舞姫w)のインタビューで
ツアーに向けての意気込み、また代表曲らしき曲をインタビュアーに誉められて
ありがとうございますみたいな別にしょうもない内容だった。


よーく読んでみると、明らかに他の雑誌記事とはフォント、段組等が違っている。
ページの通し番号もついていない。
「あ、これは広告‥」
当時まだ若い僕でもなんとなく、そのインタビュー記事にみせかけた広告が、
何を意味するのか、何を意味してしまうのか。理解する事ができた。


「舞」というバンドはもう廃刊になったヴィジュアル系雑誌「ヴィシャス」でも
似たような事をやっていた。その雑誌でも記事には全くなっていなかったが、
ワンマン(確か下北沢タウンホール)のライブレポートも読むことができた。
広告上で‥。広告だというのに、「演奏は荒いが思いは伝わった」と一方的な
賞賛記事になっていないのがなかなかやり手。


その記事、いや広告の中によると舞の人気実力はどんどん伸びているらしく、
ついにホールワンマンを敢行するとのこと!!!


俺はナメていた。当時ヴィジュアル系は割と盛り上がりを見せている中で、こういう
舞のような怪しげなバンドも、まあいるんだろうな位だったが、いくらなんでも
ホールワンマンなんて‥もしかして、本当に人気なの?う、うそだよね?


しかし舞は解散したらしい(これが俺が見た限り初めての雑誌記事!)
ボーカルの弥舞姫以外全員脱退‥そして解散
しかしながら埼玉会館大ホールでの初ワンマンは弥舞姫の新バンド「賛美歌」にて
敢行予定らしい!どうなっちゃうの?
っていうか客来るの?入るの?っていうか何?何なの??


賛美歌を取り巻くが浮いていて、自分は違う世界を歩んでいるようでした。
私の周りでは「舞」「賛美歌」を知っている人はいない‥ヴィジュアル系の中でも
全く盛り上がっていない‥。
もしかして、今いる自分の世界って‥ニセモノ?
yabukiの世界と自分の世界って違うところ?
考えさせられるバンドです。


この頃の噂で「賛美歌のボーカルの実家は超金持ち」という情報が入ってきました。
なるほど‥超金持ちだったら雑誌に広告をバンバン打ったりする事は確かに可能です。
しかし、いくら金があるからといってホールワンマンをするような勇気は普通ありません。
カッコイイ。賛美歌カッコイイ。yabukiカッコイイ。


そして賛美歌としての活動がスタート。
1996年4月19日 埼玉会館ワンマン
公式サイトの中、当時を振り返るyabuki様のお言葉として

コレはもともとは舞でやる予定でした・・・まあまあ客は入るには入ったけど基本的に舞のファンばっかだったからそりゃもう寒かった。
激しい舞から急に静かな賛美歌だもんね。うん。

入ったのか!客入ったのか!
yabuki様の情報源として今あるのは2ちゃんねるヴィジュアル板内の賛美歌スレッド。
今にして思えばこれほど格好のネタバンドはありません。当時を振り返る、少ない情報ながら
yabuki様が今活動をしておられるバンド「RUNA」の話で盛り上がってます。
この中のタレコミ情報として


・賛美歌のワンマンライブのチケットは普通に配布していた
・通販でCDを買うとワンマンのチケットが入っていた
・当時の渋谷オンエアウェストワンマンの時はぴあ売りのチケットを全てyabukiが買い占め
 「即ソールドアウト」と広告に記載。そして色んな人にチケットあげていた


などの伝説的な逸話に感動してしまいました。


そして結成1ヶ月後のホールワンマンから3ヶ月後、またホールワンマン!!
しかもまたメンバーチェンジ!(賛美歌が雑誌の中の情報コーナーで記事になる際には殆ど
メンバーチェンジの話題だった記憶がある)
場所は「売れ始めたメジャー直前のヴィジュバン御用達」の日本青年館!!!
しかしご本人によると

新ラインナップで臨んだ最初のライブはなんと日本青年館でした。そもそも舞のラスト・インディーズ・ギグとして行うものでした。
お客は半分も入らず・・・演奏は崩壊・・・もう穴があったら入りたい心境でしたね。ホロ苦い青春の影・・・あるいは、若気の至り・・・ハァ。

半分も入らず‥って自分で書いちゃうところがカワイイですよね。
yabukiさんって何故か憎めません。憎めない金持ちって素敵だ★
「そもそも舞のラスト・インディーズ・ギグ」っていう表記は見逃せません。えーと。
最後のインディーズ?
つまりメジャーデビュー?しかも「舞」でデビューする予定だったの?
うひょーyabuki様のお考えになる事は、常人には到底及びつきません。



1996年にはまたもメンバーチェンジで活動休止。しかし3月に復活。
8月には優雅な賛美歌の世界を閉じ込めたミニアルバム「甘く危険な香り」をリリース。
この「甘く危険な香り」には、名曲「A.C.I.D 脳内麻薬」が入っている。
歌詞カードには「社会的配慮により割愛させて頂きます」と書かれているこの曲。



2ちゃんねる賛美歌スレッドではこの曲が話題になり、「歌詞キボンヌ」の声に寄せられて
ヒマな方が歌詞を耳コピしました

差別用語があるので一部伏せてます)
A.C.I.D(脳内麻薬)

古い秩序を破る事に快感覚えヘラヘラしてるぜ
圧しつけられた屈辱 侮辱 次はテメエがヤラレル番だぜ


Suicide 潰せー ウーウーウーウー(変なコーラス) 
気絶するほど素晴らしい(美しい)
この世界に感謝しよう ヤラレル前にヤルさ!


殺せー 潰せー 序列を作った友達(秩序に従う子羊)
頭悪いのは良く分かった 脳内麻薬が溢れ出し出してる!
そのうち死体に変えてやんぜ(自殺の手伝いしてやんぜ)
理性が崩れ始めた 
クソ!バカ!死ね!


殺せー 潰せー
め○ら部落の住人 彼はアシッド決めて落ちて行く壁が大好きなんだってさ
そこでは化粧した男達が黒尽くめの女の子の胸を鷲づかみにしてるんだぁ!
ハン(鼻で笑う)クソ〜バカ〜死ね〜


そっから生まれてきた中絶児 彼のママは夜な夜な 凶弾に散るという噂話で手一杯
ミルクを貰えないその子供は こもぶき色の友達と一緒に めく○部落の住人を皆殺しにしたんだとさ
ジャーン(Am)

安いMTRで録音されたショボイサウンド。yabuki様がシャウトすると音圧でバックの音が
潰れてしまうというローファイな感じなので、歌詞のような狂気は感じられません。


イントロで物凄いタイミングで挿入されて適当に分断される雨みたいな音、
まるで俳優のように声色を変えて狂気演じるyabuki様のお声。
かなりクオリティの高い逸品です。
「女の子胸を鷲づかみにしてるんだぁ〜」の件はまるでちびまる子ちゃんの花輪くんのよう。


歌詞に続いて調子にのった誰かがmp3をうp。更に調子にのった誰かが「この素晴らしさを
伝えたい」とばかりに各スレッドへ歌詞とmp3リンクへのURLをコピペ!
発表から約7年。「A.C.I.D 脳内麻薬」は一躍ヴィジュ板住人だったら大体知っている名曲
となったのです。
「クソバカ死ね のガイドライン」というスレッドまで立ちました(URLわかんない)


そんな未来の祭りを予測してなのか、賛美歌は大きく羽ばたきはじめます。
賛美歌という翼に乗っている人は相変わらずとっかえひっかえですが、yabuki様が居れば
問題ありません。
それはまた明日に続きます。


参考 オフィスレクイエム(yabuki様が社長のオフィスです!残念ながら下記URLの公式サイ
トは11月で閉鎖!閲覧は12月まで可能!)
http://fukuoka.cool.ne.jp/fareane/kessei.htm


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聖夜に響く賛美歌の調べ

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