さわやかトラウマ日記

さわやかな音楽ブログです from 2004


さわやかでまえむきな人間になりたい男が
好きな「文化」を語る。
そんなブログです。from 2004yaer。

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大好きな「旅サラダ」に生涯尊敬する東山紀之さんがゲスト出演した回の感想です!

僕が現行で一番好きなテレビ番組、それはテレビ朝日系大阪朝日放送製作毎週土曜日8時からの「朝だ!生です旅サラダ」です。もう毎週楽しみにしていて。

過去にもこんな記事を書いたのです。

maemuki.hatenablog.com

この番組に東山さんが出演するということを知ったのは、Facebookの旅サラダの公式アカウントからでした。そんなところまでフォローをしているんですよ!常識ですよね。旅サラダ好きにとってみては!

ほんとうに夢のようでした。当日は「旅サラダ寝坊」をしないように(よくしてしまいます><)前日から気合いをいれて望みました。僕は最近、稲垣吾郎さんの舞台を見た以外は、パッとしないグッともこないハッともしないそんな毎日なのです。なので余計に楽しみでした!!

 

つらい、そんな時には、東山さんを公的に見つめ続けられていたあの頃を思い出してしまいます。仕事に対する姿勢、ファンの夢を壊さないために、見えないところで努力をする姿!を僕は見たりしていたのです。ああ、なのに。。今の自分は。。とか考えてもしまいます。そんな邪念のなか、旅サラダは始まりました。東山さんはおしゃれなお帽子をかぶって、やはり上品なホワイト系のジャケットを着こなしていらしました。軽井沢にいるお金持ちの休日ファッションみたい。。なんて思ったりしました!!

神田正輝さんには「とてもさわやかなゲストです」と紹介されていました!

 

「かっちゃんの俺のひとっ風呂」「世界の旅~ブルガリア編」「ラッシャー板前の生中継」ヒロド歩美がかつて担当だった「日本一周これウマの旅」 を経ていよいよ番組のメインであるゲストによる国内旅行のコーナー!大阪朝日放送アナウンサーのヒロド歩美とDEEPな大阪巡りをするとのこと。

オープニングのコーナーでヒロドとわい!と飛び上がった瞬間、東山さんがものすごい笑顔になっているのを見ました。いつも「サンデーLIVE!! 」で見せる笑顔とは違う感じかな。あのときの、、、東山さんの本当の姿を見たときに見せてくれた笑顔みたいかもしれないと思いました。正直もうかなり昔のことなので、だんだん記憶がなくなってきていますが。正直にそう思いました。少年のよう、と思ってああ、そうだ!東山紀之さんは少年隊のメンバーだったんだ、、と改めて思いました。少年、たとえ年齢を重ねても、いつまでも少年のような心であってほしい、という意味をジャニーさんは込めたのかなあ、なんて思いました!!さすがジャニーさん史上ジャニーズナンバーワン!

そのあとは、街を散策したあと、お着替えタイムということで呉服店で、和装に着替えました。和装の方が慣れているんだよ、とおっしゃっていてヒロドも納得していましたよね。さすが必殺仕事人!!

和服の東山紀之さんを見て「しょうゆ顔」という言葉を思い出しました。男性スターの顔を、しょうゆ顔、ソース顔とかに分けるのがはやっていて、東山さんはしょうゆ顔の代表格のように言われていました!そのようなこと、言われてませんでしたか??

そのあと、駄菓子屋に行きました。安い値段の駄菓子、店も昔のままのように装飾されていました。「こういうところ、昔、よく来ていたんだよ」と言ってました。東山さんは、これは明かされていることなのですが、母子家庭で育ち、色々と苦労をされたという事が記事に書いてありました。しかし、この日は幼い日の辛いことよりも、楽しかった駄菓子屋の記憶をただ辿っているように思えました!今は幸せな家庭を築けているかだと思います!!

そのあとは、巨大な顔の獅子がある難波八阪神社の後は、大阪メシのお好み焼き、ブドウのワイナリー(ラッシャー板前の生中継コーナーとぶどう被りしていましたね)のあと、ラストは、煙がもくもくでるホルモン焼き屋にいきました。そこでは煙対策のため、ゴーグルをするのですが、東山さんのゴーグル似合い様は異常でした。。なんであんなにゴーグルが似合うんだろう??スタジオから(推定三船美佳)も「似合う!」と言われてましたよね。

最後に、このロケを振り返った時のコメントで東山さんが言った言葉に僕は感激しました。

「食べる、旅をする、そして幸せになる。それが旅サラダの醍醐味」

なんて、素晴らしいコメントなんだろう!そうでした。旅サラダ、なのです。栄養になるサラダを食べて、そして旅をして幸せになる!!僕は旅サラダをうん十年と見続けていますが、こんなにこの番組をうまく表現したのは、初めてだと思います。

スタジオに帰ったあとに神田正輝さんに「この旅がよかったのは東山さんの人柄の良さがあるから」と言ってました。本人は照れていましたが。人柄の良さ。それは本当にそうなんだと思います。僕も同じように感じていて、東山さんを長年支えている方も、そのようにおっしゃっていました。ヒガシは頑張っているんだよ。下っぱの僕にそう諭してくれたということは余程のことなんだと思います。長年芸能界で活躍をしてきたのは、ジャニーズ事務所のおかげというのも、あるかもしれませんが、現場で人柄をよく接すること、そして肝心の芸を磨く、努力を怠らないという姿勢というのも大事なんだろうな、と思いました。

アルバイトの時のことですが、僕は当時、ジャニーズJr.黄金期だったのですが、僕はまったくジュニアの事を知らなかったので、「ジャニーズJr.名鑑」みたいなものがあったので読んだのです。そこではいろんなジュニアの子たちが、プロフィール写真とともに、趣味特技好きな食べ物などをそれぞれに答えるコーナーがあったのです。そこで「尊敬するジャニーズの先輩は?」という質問がありました。そこには、多くのジュニアが「東山さん」「少年隊の東山紀之さん」と書いていました。ほとんど、といってもいいかもしれません。ここまで後輩に尊敬される人なんだ、わかるかなあ!と納得していました。僕はただのアルバイトでしたが、今でも尊敬しています!

こうして好きな番組に尊敬する人がゲストで出て、ただ単純に楽しかった。そしていろいろ考えることもできました。以上です!!

 

maemuki.hatenablog.com

 

 

【宣言】社内失業=人生の夏休みだと解釈をすることこにしましたよ!!

僕は今、「社内失業者」に近いような状況です。いちおう仕事は毎日定例的にあるのですが、それはすぐに終わってしまいます。それ以外の仕事は、与えられない限り、ありません。特にないとも言われました。

なので、暇です。デスクで時間をつぶすのにも、そんなにやることもありません。

かつてのように、自由に音楽が聴けたらなとも思います。前にちょっと聞いてたらダメだと言われたのです。そうなんだ仕方がない。前に働いていたあの一流企業でも超一流企業でもベンチャーあがりのマザーズ上場会社でも聞けたのに。それより大分ショボい会社ではだめなんだ。しょぼいと自由度が下がるなんて。

 

こんなことばかり、考えてしまっています。ダメですよね。でも、頭の中にあることを話すような人が今はもういないのです。会社にはです。

こんな状況で、つらいなーと思いました。次を探そうにももう年齢がアレなのかなかなか見つからないんですよね。悔しいけど。だから、年齢差別をされない、というかしないであろう、そういう世界、会社ではない世界でやっていきたいです。会社なんてもういい。とここでたびたび言ってますが、ほんとうにそうです。それは自分にとってラッキーチャチャチャウーでした🔥

 

よく考えてみたら、自分がこの会社に入ることをきめたきっかけ、それを思い出したのです。正社員。正社員と他では、違うのです。クビにできない。会社にちゃんと来ていて、とくに損失を出したり、逮捕されたりしない限りは、クビにはできないのです。」サボっていたとか、一日休んだとか、そんなことでクビになんてできないのです。

なので、僕は正々堂々とすることにしました。長い昼休み、そして今は、おわりのない夏休みのようなものなのだと、思うようにしました。

 

でも、そんなにうまいことばかりではないのです。

僕の会社は今年、平成最後の日に移転をしました。そうすると、今までのような楽な通勤路ではなくなったのです。僕は足が悪くなったので、かなりつらいきついだるいのです。歩道橋もつらいのに、螺旋階段(PENICILLIN)を登り降りをしなくてはいけないのです。それを回避する道もあるのですが、遠回り&都会とは思えない急な坂登り下りがあるのです。

もし、最初がこの場所だったら、絶対に入社はしないのに。。ちくしょーです。

そんな思いをずっと持っているのです。頑張って頑張ってここまできて、やることねーひまーーあーやっと終わったーヒー死ぬ死にそう死にそう死にそう死ぬかもなんでなんで駅近くじゃなくなったんだろうあの頃はあんなに楽だったのに駅ビルとかもあったのにあー雨降ってきたーー地獄だ地獄これが明日も明後日も祝日もあああ

 

なんて、感じなんですよ。全然、楽しそうではないですよね。頑張ってきても、頑張ることもなくて、また頑張って帰る。疲れて眠る。その繰り返しになってしまっています。

 

だから、ここから脱出しなければいけないと思ってはいます。考えて実行をしてはいますが、どうなるかはわかりません。

ほんとうに。早く終わってほしいです。こういう日々が。地獄の夏休み、夏休みはいつか終わるものだから。

人生は一度きり。いつか死ぬ絶対死ぬ。みんないつか死ぬ。

だから、つまらないことからは逃げたい。楽しい思いをしたい。辛い思いなんてしたくない。好きな事をやりたい。好きでもない興味もないことに時間を費やしたくない。そういう事は人間の本能。いつか死ぬ。いつか死ぬ。どうしても忘れてしまうのはなんでだろう。災害もあったのに。いつ自分がそこで死ぬのかわからないのに。目の前にある小さな利益のために、大切な時間を費やしている。もったいないもったいない。

そうも考えています。

ー終わりー

稲垣吾郎主演「君の輝く夜に」鑑賞レポート!初の生ごろう様の"女子会"におじさんも参加!

natalie.mu

東京公演を迎えた稲垣は「去年より磨きのかかった内容になっていて、(仕上がりも)よいと思います」と自信たっぷり。美女3人に囲まれての舞台となるが、稲垣は「僕も女子なので(笑)、女子会に参加している感じ。それでもやっぱり気分はいいですよ。女子3人に囲まれて」と笑みを浮かべる。

 

 この記事のここを読んだ瞬間に、ああこの公演のチケットを取ってよかった!と心から感じました。僕も同類だからです><そうなんです。これは誤解があるかもしれませんが、そのとおりなのです。なので、今日も僕も「女子会に参加しよう」という気軽な気持ちで会場に行けました!

kiminokagayakuyoruni.com

 

今日は舞台、稲垣吾郎主演の舞台「君の輝く夜に~FREE TIME, SHOW TIME~」を、日本青年館にて、鑑賞をしました。そのレポートをします。

 

稲垣吾郎さんについて、過去にけっこう記事を書いています。ほぼ同世代(ちょっと下です!!)の男性はやはり珍しいのか、反応があって嬉しかったです。

maemuki.hatenablog.com

ほぼ2年前の記事です。当時はまだ東京に住んでいなかったのです。ああ稲垣吾郎さんの舞台を見に行けるなんて、再上京してよかったです!

ここからは長文を懸念して箇条書きでレポートしていきますね。

 

  • 会場の日本青年館は新しくなってから初めて行きました。
  • ラグジュアリーな空間に変わっていました。綺麗!
  • もちろん女子様がたくさん。でも全然平気なのです。理由は、女きょうだいが2人、ほぼ女子の吹奏楽部、ほぼ女子の短大音楽学科ピアノ専攻で女子4人組と親友に、同僚仲良し女子3人とDL&京都旅行など)
  • 早速、ポスターの展示を撮影しました。

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  • ミュージカルを見るのは、高校生の修学旅行の時以来です。
  • それは宝塚歌劇団大劇場での雪組公演「ブルボンの封印/コートダジュール」でした。もちろん?当時は、感激しました。
  • しかし、その後、ミュージカルや宝塚を見る機会がなかったので、今日はそれも目的でした。
  • 安寿ミラさんの名前は知っていました。男役トップスター!!
  • 席は満員御礼。僕は後でチケットを取ったので、後ろのほうでした。。
  • 男性一人のお客さんが自分以外にもいましたよ!これは男子女子会か???
  • まずはバックバンドの皆さんが入場時にアンプラグドで演奏。ジャズが好きなので嬉しかったです。
  • 吾郎さんが登場。席は2階席で遠かったけれど、歌声を聴いてなぜか安心しました。
  • 話す声と歌う声があまり変わらないタイプですよね。
  • そして、非常に丁寧に歌っているのが伝わってきました。
  • アメリカ風にしたダイナー」が舞台なので、それぞれアメリカ風の偽名を名乗る。
  • しかし、吾郎さん役名はジョージ。本名もジョージ。ジョージ・クルーニーのよう
  • な、「純情だけどちょっとチャラい男」だという役でしたが。
  • とても似合っていました。「ちょっとチャラい男」をやらせたら日本一なのでは??
  • 宝塚歌劇団のお2人のパフォーマンスのレベルの高さは言うまでもありません!ほんとうにすごい
  • 安寿ミラさんのオーラは2階からもよく伝わってきました。。この日はきっと安寿ミラさんや他のお二人のファンの方もいらっしゃるのでしょう。
  • 超ベテランミュージカル俳優、北村岳子さんの熱演も素晴らしかった。笑いを取れる女優って凄いですよね。ぐいぐいと舞台を引っ張っていくところは見ていてとても楽しかった。
  • SHOW TIMEで、吾郎さんが僕の好きな「イパネマの娘」を歌ってくれて嬉しかった。
  • この曲は、転調が多くて、メロディの歌い出しが半音下がっていて、歌うのはかなり難しいんですよ!挑戦するだけでも偉いと思いました。
  • でもこのSHOW TIMEは品格を意識してか「72時間テレビ」で吾郎さんが選曲をしたような日本の曲がなかったのが淋しかった。小沢健二の「ラブリー」とかも聴きたかったかも!!?
  • ヴァイオリニストとコントラバスがいて、ピアノとパーカッションがあれば、オーケストラのような音の演出が出来るんだなーと、勉強になりました。
  • ちゃんとしたダンスや、タップダンスも魅せてくれたりしました!やっぱり元SMAPなんだなあ。SMAP復活しろ(T_T)
  • 最後は、お涙頂戴のようなものではなく、大人の話らしく、大人らしくさっぱり終わりました。
  • そして、次を想像させるような節もあり。さすがだなあと感じました。
  • 全体的に、多幸感もあり、そして現代の話であるという親近感もありました。
  • そしてファンタジーでもありました。実際にはありえないような事が、おこってこそのフィクションだと思うので、僕はそこが心地よいなと感じました!
  • アンコールは無し。でも吾郎さんが舞台袖でMCをしてくれました。
  • この後は予定があって(えーという観客の声あり!)明日も公演と、7時間の生放送があるとのことで、苦笑をしていました。が、暖かく公演終了!
  • 今日は、ひたすら現実を忘れよう忘れようとしていてちょっと頑張っていましたが
  • 終わる頃には、ひたすら楽しかった。それだけでした。素晴らしい音楽と同調と個性に酔いしれました。
  • 内容は女子というより、「大人の女性」を描いたものだと感じました。
  • 対峙をする稲垣吾郎ももちろん大人。しかし、彼の持つ少年臭さを「ちょっとチャラい男」として処理をしているのが、やはり良いな!と思いました。

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会場を出るときに、日本青年館明治神宮の真横ということもあり、花火が見られました!きれいだなあ。吾郎さんありがとう〜!と感謝をして、会場を出ました。

 

会場を出ると、明治神宮でやっていたライブの音漏れが聞こえてきました。女性アイドルの知らない曲のようでした。ファンのひとたちの歓声も一緒に聞こえてきました。

機械的に処理をされた歌声が聞こえてきました。誰が歌ったのか判別がつかない、そういう曲でした。今はそういうものが主流なんだと思います。

ここで、僕は過去のある出来事を思いだしました。

 

僕は公園が好きで、ある週末の日、小石川後楽園を散歩をしていました。そこは東京ドームの隣にあります。

そこでは、その日に開催されていた、SMAPのライブの音漏れが壮大に響いていました。それを聴いて、僕は正直にこう思いました「SMAPかーこの曲は知ってるけど、それにしても歌が下手だなあ」と。

しかし、今にして思えば、ちゃんと東京ドームでも生で歌っていたんだ、と気づいたのです。

正直、SMAPは全員が歌が上手いというわけではない、ということはファンの方たちも承知をしていると思います。しかし、ちゃんと個性がある歌を歌えていた事は事実なんだな、と今日、気づきました。

 

この日、稲垣吾郎はもちろん、他のお三方も、歌っていました。十数曲。動きも台詞もあり。そしてバックはプロの方たちによる一流の生演奏でした。

そして、心のこもった音楽だった。

僕は、素直にその差を感じてしまいました。なんだか後味が悪くなってすみません。

 

今日、公演に行けてほんとうによかったです。稲垣吾郎さん、そして安寿ミラさん、北村岳子さん、中島亜梨沙さん!そしてバックバンドの皆さん、演出の鈴木聡さん、また亡くなられ佐山雅弘さん、そしてジャニーさん!素晴らしい時間をありがとうございました!!SHOW MUST GO ON!! 終わり

 

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【聞いて】仕事が毎日暇ヒマすぎて、ナウル共和国のようになるのではと危惧しています

今、考えていることを残しておけるのがブログの良いところですよね。べつにTwitterとかでもいいんですけど。でも、すぐ終わってしまうのです。今日もタブレットをもってきたので、持て余している時間をこれで潰そうと思うのです。

 

今は、一応昼休みです。昼食は買ってきたサンドイッチですませました。そのあといつもの休憩場所のカフェにて、タブレットYouTubeで動画なんかを見ていました。

 

でも、まだ時間があるというか、もう午後はやることがないのです。さすがに16時近くになると、戻らなくては悪いと考えて、席に戻るのですが。やはりやることがないのです。そのまま定時終了の時間まで、呆けているのです。

こんな毎日なんです。とにかくヒマなんです。午前の仕事もすぐに終わらせようと思えば終わらせられるもの。誰でもできる仕事をもう1年以上続けてきたので、もうすぐに終わらせられるんです。

とにかく、内容のない一日が、ずっと続いています。

 

でも、僕はいちおう正社員です。給料は安くて、祝日もくそ出勤、会社が移転して通勤が困難になったけど、肝心の仕事でやることがあまりないので、ストレスとかがないのです。逆に今、こうしてタラタラかいているのでストレスなのかな?と思うのですが。

もうこういう状況に慣れてしまったのかもしれません。

 

楽な仕事で、お給料も生活に困らないくらいはもらえて、ボーナスもないけど、死にはしない。身元も保証はされている。でも、やることはない。別にスマートフォンとか見てても怒られたりしない。お菓子も別に食べてもいい。

 

天国みたいともいえるかもしれません。しかし、ヒマなのです。時間を無駄にしていると思います。脳内を活性化してなにかをあとでアウトプットなんて思っても、呆けているためか、あまり出てこないのです。

人間って働かないとバカになるんですかね?

 

ナウル共和国という島国をみなさんご存じでしょうか。

赤道直下の太平洋にある、絶海の孤島の小さな島です。ここは珊瑚礁の上に、大量のアホウドリの糞がたまってできた島なんです。西洋人に発見されて、原住民が支配されたそのあとに、西洋人があるものを発見しました。それはアホウドリの糞が長年かけたものが「リン鉱石」になっていたんです。リンは燃料として貴重な天然の資源です。採掘をして、売ったり使ったりしました。

やがて、戦争が終わって、ナウル共和国は独立しました。リン鉱石も自分たちのもの。それを売るとかなりのお金になるのです。国はその利益をすべて国民に分配しました。税金もなし、医療費もただ。年金もでます。なので、全国民はもう働かなくてよくなったのです。

 

しかしリン鉱石は天然の資源です。枯渇してしまう。そこで国はタックスヘイブンを国に導入しようとしたり、オーストラリアに全員で移住計画とかいろいろやったのですが、ダメでした。

そして、国民はもう働かないことに慣れてしまっていました。一日中遊んで、好きなものを食べていたので、肥満率と成人病率は世界最悪になってしまったのです。

 

そして、この国を訪れた日本人が「最後におみやげでも買おう」と思ったのですが、でも、この国には、おみやげになるようなものが何もない。独自の衣装や布、食べ物、芸術、ようするに、独自の文化が何もなくなっていたのです。

それはなぜか。

働かなくてよかったから、だと思います。

労働とは対価を生み出すものであり、それだけではない、人間にとって大事なもの、生命のために必要ではないけれども、大事なものを生み出すものなのかな、と考えました。

 

僕も、今、会社にはきているけれどもまともに働いていません。全く頭を仕事で動かしてしないのです。

でもそれをしていても罰せられない。ナウルの人たちと変わらないと思うのです。何の文化も生み出せなくなってしまう。どうしましょう。。

答えは出ません。おわり

論考:official髭男dismと「メンヘラV系」なぜ差がついたのか、圧倒的な差が。

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某雑誌にて「ヴィジュアル系は今「メンヘラ」が完全なるトレンドになっている」という特集があったらしく、それを取り上げたブログを読み、「なんだろう不思議だなさすが僕のヴィジュアルけい。。新しい闇が見つかった。。」と思った、一瞬思ったのも束の間、その浅さと等身大の自分万歳!みたいな現状であるとしり、すっかり心がつかれてしまいました。「すわ私もメンヘラか」かと思い、メンタルクリニックに駆け込んだら「あなたは正常もう来るな」と医者に言われてしまい、更に傷つけられたこころをずっとひきずっていました。

「あんなあさましい音楽を聞いてリスカとか考えてわかい人たちがうらやましい まず生活の心配しなくていいんだろうしな。いいな楽そうで」「ちくしょうバンドも密に蜜で少額蜜で腹を満たしたりとかたぬき掲示板(仮)でみたぞチクショウ」なんて、恨めしいことばかりが、頭を占領するようになってしまったのです。

論考要約

・かつて愛していたシーンが、レベルの低いシーンになってしまったという事に対する絶望というもの。それが「メンヘラ」「リスカ」を多用をする「メンヘラV系バンド」であった。しかし、自身は「メンヘラ」ではないということが医療機関にも認定されてしまったという、第2の絶望を味わった

 

・・そんな僕を救ってくれたのが、オフィシャル髭男dism でした。


Official髭男dism - Pretender[Official Video]

 もう至るところで彼らが絶賛されていて、語り尽くされているので、このブログで取り上げても仕方ないかなと思ったので、あえて、ゆかりのある自分が好きだったシーンとの比較にて取り上げてしまおう、と加虐的でペシミスティックな視点、V系らしい視点にて、書こうと思ったのです。

この髭男さんたちは、地方にて、インディーズで活動をしていました。それは島根県松江市という、いったことはないのですが、推定に相当な田舎だと思います。しかし、メンバーの名門島根大学を卒業をして、ボーカリストでありキーボーディストであり、このバンドのキーマン、ヴィジュアル系でいえば、「歌えるYOSHIKI」「ちゃんと楽器が弾ける彩冷える時代の涼平」みたいな感じで言えばいいのでしょうか。藤原聡さんは、卒業後にサラリーマンだったとのことです。僕はまずそこに激しい共感を感じました。

 

2年くらいでもサラリーマン、ちゃんとしたところっぽいところのサラリーマン、しかもド地方だった。そして優秀な営業成績を収めていたということ。そして平行をして、バンドもやっていた。そしてそして、バンドの人気が出た。インディーズなのにフジテレビ月曜9時のドラマのタイアップがついた、そして万を持して、会社を退職。バンドのみんなと上京。一年後に武道館ワンマンライブ。ソールドアウト。

なんて全うな道なんだろう。

 

論考要約

・Office髭男dismは音楽の基本をわきまえているバンド、そして人生の基本もわきまえているバンドであった。

 

ミュージシャンを目指して、何のあてもなく上京、または専門学校などに入学をして「おれいつかぜってー武道館にたつんだ」とか喧伝をした後に、下北沢のバイト先で知り合ったサブカルくさい女のいつのまにか小田急池ノ上駅徒歩7分1Kの狭い部屋で同棲するようになって。でもぜんぜん売れない、どころかバンドも続かなくて。「俺、路上からやりなおす」なんて新宿駅南口で歌っても、誰も振り向いてくれなくて。家かえって「やっぱダメだったよミーちゃん」「かわいそうまーくん、でもがんばろう」なんて!やつらとは!!違うんですよ!!・・なんか書いててこちらも楽しそうだな、とか思ってしまいました。

 

論考要約

・筆者はかつての自分の姿をここに見出している。しかしそのような事実は無く妄想であるといえよう

 

ごめんなさい。話がそれました。

彼らの音楽は、ひたすらに全うです。こういう若いバンドにてありがちな、ギターだけ、永遠にギターだけの単純なサウンド。イントロでフロント3人が一斉に飛び上がるような感じのバンドはないです。藤原そう、聡くん?は歌いながらキーボード、ピアノを弾きます。その上手なこと。すぐわかりましたよ。この人うまいって。。

そしてもっとうまいのは歌です。癖がなくて、高音域でも聴きやすい!なんかこう若いバンドにてありがち、そしてヴィジュアル系でもありがちな「ぼくわーーー↑↑↑たかいいーーー↑↑こえがあああでますううポエーーー」みたいなのが、無いんですよね。

それはなぜかなと考えてすぐわかりました。言葉の発音が明瞭だからです。劇団四季さんは母音をひたすらに強調をするレッスンおおおおしているううらしいいですねえええええ←こんな感じで普段から気を付けているとテレビでみました。歌詞を見なくても、何が言いたいのかが伝わってくるから支持がされたのかも?つたわってきました。そして抗えないまえむきさ、さわやかさに僕は癒されました。メンヘラリスカヴィジュアル系のことなんかmyロージーハートな感じで忘れられました。

論考要約

・「これみよがしの金切り声」への憎しみ、ジャンルを超えたもの。

 

この「Pretender」を聞いて、なんか90年代からのCD全盛期にあったような曲だな、と思ったのです。いわゆる、ミスチルスピッツ、とか。それと並ぶくらいの曲かな?しかし、そういうバンドには欠けていたものもありました。それはファンク、R&Bのテイストです。それはキーボードがいるということ。メンバーにはサックス奏者もいるということが大きいと思います。

 

このような、音楽の多様性と、昔のバンドとも並列に語られるような、全うな音楽。

 

メンヘラヴィジュアル系には、全くないと思います。ひたすらにギターと、錆びをてからせる為だけのようなシンセサイザー、品のない歌詞、そして全くトレンドになっていない現状。official髭男dismは2012年結成 インディーズデビューは2015年。ヴィジュアル系でこの間に、これだけブレイクアウトをしたバンドがおりますでしょうか。

いないですよね。「メンヘラが完全なるトレンド」なシーンになんて、誰も目もくれないんだ、おいてかれているんだ。

それはまあ本望なのかもしれないですね。影の中で。ずっとひっそりやっている。そういう音楽なんです。

燃え上がった炎は、何か燃料が足されない限り、燃え続けることはできません。それがないと消えてしまうのです。だんだん減っていって、消えてなくなる。それもまた運命なのかもしれませんね。

全うではない音楽。

この前の「SONGS」では大先輩LUNA SEAがひたすらに真摯に音楽を追求する姿を見せてくれましたよね。そしてそのLUNA SEAの先輩、YOSHIKIも、彼らをヴィジュアルバンドの代表として、シーンを引っ張っていてほしいというような事も言っていました。

全うではない音楽は、受け入れられない。世間が振り向いてくれない。若気のいたりが相手にされるような時代ではないのです。

 

 official髭男dism「Pretender」の意味は「詐称をする人」「何かの振りをする人」

歌詞の内容に添っているけど、歌詞の中では使われていない言葉です。

 

皮肉ですね。皮肉。詐称人、何かの振りをしている人。

 

こういうところで、差がついたんだと思います。終わり。