さわやかトラウマ日記

さわやかな音楽ブログです from 2004


さわやかでまえむきな人間になりたい男が
好きな「文化」を語る。
そんなブログです。from 2004yaer。

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【タイピング練習】久しぶりの本格外出

約1週間振り?になるのだろうか、今日は、外出をしました。自分はどうも頭がパアのようで、日にちの計算があまりできないのです。何日たったとか何日前とか、果ては何年前とか、全くわからなくて。。

強烈な出来事があった年は覚えていて。それは自分が所属をしていた2つバンドのCDが出た年が一緒だった、と最近気づいたのです。それは2000年でした。ミレニアム!だということもあって覚えやすいのと、2000年だと計算がしやすいですよね><ほんとうにバカです。

そして、最近あらためて気づいたのが、初めての海外旅行タダでいった欧羅巴!サーッカーWORLDカップドイツ大会は、2006年のことでした。FIふぁワールドカップは4年毎なので、ワールドカップが始まると、あれからもう…とか計算がしやすくて助かるのです。ごめんなさい。また初海外が欧羅巴だという話をしてしまいました。許してください。

今日は、久しぶりに本格的な外出をしました。電車に乗ったのは…。9日振りでした。けっこう空いてますよね。もう電車に乗ることが、特別なイベントになりつつあります。

長野戻りをしていた頃に、やはり近づいているような気がします。あの時は山奥車免許なしの働きたいニートだった、その後も、在宅勤務生活だったので、電車に乗るということが殆ど無い生活だったのです。たまに「しなの鉄道」に乗ったりもしました。

「山手線に毎日乗っていたのに」なんて思ったりしました><仕方がないですよね。山手線ってほんとうに電車がすぐ来るんですよ。当たり前のことですが、地方のローカル鉄道とはぜんぜん違うのですよ!ほんとうに。。

ここ数年、いろいろ環境が変わってしまったんだと、実感しています。今は安定しているのが、まだ夢のようです。まあ、いろいろ課題問題は山積みなんですよ・・ほんとうに。「ほんとうに」が多くてほんとうにすみません。

 

外出をしたのは、某人と濃厚接触をするためでした。まあ、セッションです。度々に書いているように、ほんとうに良いお方、性格の良い方なのです。人柄って重要なんだなあと、ちょっと恥ずかしくなりました。。見習いたいですよね。僕の致命的なミスも許してくれました><気をつけないと。ほんとうに頭がパーなんだなあ。自分。。

なんにしても、ミスはつきもの。でも自分はほんとうにミスミスミスコンテストなのです。「ミスミスコンテスト」はオヤジギャグではなくて、橘いずみさんの曲の歌詞にあるんですよ。「スキンケア」って曲ですよ。今、歌詞を見たら「見す見す見過ごすミスコンテスト」でした><

www.uta-net.com

話しは変わるのですが、不眠気なのか、目の下のクマがひどいんです。老けのせいもあるかもしれないですが。。老けに対抗をするために、人生初の白髪染めをしたというのに><抗えないですねもう。実感しています。どんどん老いていく。この身体。

だからこそ、僕は改めて大きく叫びたいのです。年齢差別は許されない!無くすべきだ!!履歴書に年齢を書かせるのはやめろ!!アメリカを見習え!!

なんかもう眠れなさそうです><

今日 濃厚接触をスタジオでしてきました…いろいろ失敗濃厚接触でしたでも楽しかったです!#即興 #ピアノ #ドラム

せっかくなので、濃厚接触のあかしを貼っておきますね!おわり!

タイピングスキルが激落ちくんしているので練習をさせてください!!

ほんとうにタイピングスキルが落ちています。かつてはチャットだけの仕事をしていたのに。ほんの2年前です。ああもう2年になってしまった。再上京を果たして2年!まさかまた山奥での「働きたい引きこもり」のような生活を都会で送ってしまうような毎日になるとはまったく思いませんでした。こうなった、できたのも東京に出てこられたからに違いありません。そんな自分にうっとりとしてしまって、更なる向上というものをまったく果たせていない毎日なのですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

ここまで結構な打ち間違い、変換の間違いがあってしまったことも告白致します。どうしましょう。できなくなっても全く困らないという現状がそうさせてしまう、というのはやはり醜いいいわけに違いありません。

ブログを更新できていないのも、かつてのような円滑なタイピングスキルがなくってしまったということもあるかもしれません。

頭の中は、やはりやはりのゆとり生活において活性化が図れてはいるはずなのですが。タイピングスキル低下のせいにしてしまっています。ああ、なんて打ちづらい。やはりMacBook Proのせいなのかもしれません。キーボードが…打ちづらいということもありません。支給されたTOSHIBAのノートパソコンよりは打ちやすいです。けっこうお値段もしたのです。なぜか大人の一括購入に手に入れたものなのですよ。そして買ったのがいつ頃なのかも、このブログにおいて、残されているのです。 

maemuki.hatenablog.com

 このSexy Zoneの1stコンサートの最終日最終公演に一人で見に行ったよレポートの冒頭に記載されています。MACが壊れてしまって買ったと書いてあります。うーんやはり打ち間違いが多いのです。気づかれていないだろうけど。まどろむ指・・

 

指といえば、来週に「今、一番たいせつにしている時間」がまた訪れるのあです。ああ、すばらしい時間がきっとまたやってくるのでしょう。

私めは、そのような素晴らしい時間を、なるたけ、なるたけというのは適当な日本語では無いような気がするのですが、なるべくきれいに残しておきたいと考えて、カメラを購入しました!といっても高級なものではなく廉価なものです。

www.zoom.co.jp

これです。まだ怠惰のため、あまり動画は撮れていないのですが、iPhoneよりはきれいな音で録画ができると思います!しかし慣れないもので、まだわからないことや勘違いをしていることが多々ありました。それはHDMIです。これをMACHDMIに繋げば動画が再生されると思いこんでおりましたが、それは出来ないですよね?これはHDMIの出力はできても、MACHDMIの出力しかできないんですよね??よくわかっていなくて・・またiPhoneとの接続もできませんでした。たぶんケーブルがクソ製品だったのでしょう。。まあHDMIが、もしかしたら練習をするスタジオにプロジェクタが付くかもしれないなんて話もありました。また、USBで接続をして、SDカードで読み込みをすればMACですぐに見られます。

実は、SDカード、SDカード読み込みUSBメモリもすっかり無くなっていたので、全部買ったのです。お金は無くて辛いのですが、自分への投資!だと考えて買いました!

 

そうです。自分への投資。尊敬を申し上げる堀江貴文ホリエモンさんもそうおっしゃっていました。「金は使え!自分へ投資しろ!」と。これで儲けようとかは全く思っていませんが、心の健康への投資だと!考えているのです。

 

・・・こんなブログを約二年前、当時、長野県上田市にて書いておりました。

maemuki.hatenablog.com

 ここに書いたようなことが自分以外の人と出来ている!素晴らしいと思いませんか??

ほんとうに。。夢みたいです!

 

更に手応えも感じる出来事もあったのです。先日のお茶の間ゲストハウスにて、私は仕事のためMacBookを持参していました。そして話の流れで、セッションの動画を他のゲストの方たちに見てもらったのです!皆さん、けっこう見入っていました。即興演奏というもの、なかなかわかりづらいものなのかもしれないのですが、面白がってくれたのです!嬉しかった。。今度ドラマーさんにもそのことをShareします!

どうしよう、名は体を表す、になってしまっているような気がします!さわやか!まえむき!ウキャー

www.youtube.com

ついでに去年12月の動画を貼っておきます!!今度はもっと動画はワイドでクリア、タブクリア(懐)になると思います。。!!

おわり

光GENJI「ガラスの十代」光GENJIは、凄かった!それしか言えないガラスの40代がレビューします

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最近、僕の趣味のひとつは、普通平凡なのですがYouTubeを見ることです。そして見るのは、昔のものばかり、小学生や中学生の頃に見ていたような、見ていなかったようなものばかりを見てしまっています。今のテレビが面白くないな、と感じているのもあります。

時代が進んで、テクノロジーが発展をして、それが無かった時のものが見られるようになって、現在進行系のものよりも、そちらの方が楽しい、というのは、なんだか悲しいですが、仕方ないですね。もちろん、そうではない人もいると思います。

 

その中で、よく見ているのが、光GENJIの動画です。有志の方たちにより、彼らの全盛期の時の動画が沢山アップロードされています。「ザ・ベストテン」「歌のトップテン」「夜のヒットスタジオ」や、ライブ映像などがたくさん上げられています。

正直、今のジャニーズと比べて、光GENJIの方が優れているということは、ほとんどありません。歌唱力も特段に高くもない、ルックスも今と比べたら垢抜けない、時代というのもありますが、そう感じます。そして雰囲気もその当時でもトレンドともいえない、垢抜けないものなんだと思います。そもそもアイドルはそういうものだったのですが。

活動時期もSMAPや嵐と比べてもだいぶ短い、そして人気があった時期も短かかった。それもよく言われてますよね。

でも、それを含めても凄かった。それしか言えないです。それは、当時を知る人にしかわかり得ないことなんだと思います。

 先日亡くなったジャニー喜多川氏に対する報道においても、そこではジャニーさんが産み出したグループとして、かならず名前は上げられていました。そして中居くんも「光GENJIは凄かった」とまた言っていました。バックで踊っていた当時者が何度もそういうのだから、そうなのだと思います。

光GENJIは、凄かった。

光GENJIに関しては、その言葉でしか表現できないです。ですよね?

あえて追加をするならば、ファンも凄かった。それもあると思います。熱狂度と量は他のグループとの比較にはならないと思います。量とか数字などでは表せない、その時に生きていた人の心に残った量が凄いということです。

 

そんな光GENJIの動画で、僕が一番、心に残った楽曲は「ガラスの十代」です。


光GENJI - ガラスの十代

 

作詞、作曲は飛鳥涼!ほんとうに凄い才能だと思います。「ガラスの十代」という世界を余すこともなく、無駄な言葉も無く、見事に表現できていると感じました。

 

この曲の凄い所は、まずイントロの2小節からです。たった計8拍で、何かが変わって、これからどのような物語が始まりるのかが、わかるような気にさせてくれます。

主人公の男が、普通の状態から突如に何かを伝えられて、その相手に何かを伝えなければ、という心境になっていくのが表現されていると感じました。そしてその他「言わないで言わないで サヨナラは間違いだよ」と相手に対して諭して行く場面にうまく繋がっていきます。また、その場面は、実際にバンジー山本淳一が後ろ向きにローラースケートを滑りながら歌っていくという演出もあります。これはローラースケートでなければ出来ない表現ですよね。前に進んでいかずに後ろに下がっていくというある意味のでの矛盾のある表現、それこそが「ガラスの十代」なのでは、と思ってしまいました><

続くかあくん諸星和己「何もわからない同士 こんな日もあるよ」と珍しくシリアスな表情で歌って…珍しいというかこれはセカンドシングルなので珍しくも無いのですが。この後のソロを取るところでは、やはり笑顔になっていました。

しかし、そこでこの曲は基本的にネガティブな曲ではないということにも気づきました。大人になって気づきました。。「サヨナラをいきなり言われたけど、間違いだよ。僕たちは若いんだよ。傷ついて行ったり来たりする、そんな世代なんだよ。だから壊れそうなものばかり集めてしまうけれど。輝きは飾りじゃないんだよ」というガラスの十代なんだ、という歌詞なんです。つまり、遠巻きに自分たちの世代を自己肯定している歌詞なんです。だからマイナーコードの曲調のままの暗い曲ではなく、あくまで若い世代の等身大を自らも認めよう。だから、もっとそばにおいで。ということなんだと思います。

 

話は少し変わりますが、先日TOKYO MXテレビ「5時に夢中」のゲストに諸星和己愛称かあくんが出演をしていました。その日はバレンタインデーだったので、よくトークのネタしているトーク「バレンタインデーに自分はトラック4台分チョコレートが送られてきた」みたいな話をしていました。後は、槇原敬之の逮捕にからめて「赤坂が心配だ」ASKAさんも」なんて話をしていました。

この日の彼を見て、今の諸星和己がそんなに人気があったなんて信じられないと思います。正直、僕もそう思いました。しかし、彼がジャニーズ史上最強のセンターだったということは間違いありません。それがどこに起因をするのかはわかりません。

歌唱力も普通、ルックスも、当時のシブがき隊のモックン本木雅弘、少年隊の東山紀之様(永遠の憧れ)にはかなわないと思います。スタイルも。ただひとつ確実に勝っているかもといえるのは、運動神経だと思います。光GENJIのメンバー選考の基準は運動神経が良いということだったと聞いたことがあります。

 

アイドルってそういうものなんだと思います。特別に何かに秀でている必要は無い。でもそこに何かを持っていることだけは確か。7人という大所帯のグループである光GENJIのセンターになれたのは、諸星和己だけだった。それは真実だと思います。

老害ついでに言ってしまうと、ジャニーズの新しいグループがデビューをするたびに、やはりこう思ってしまいます。

光GENJIは凄かった。

 

終わり

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やっぱり笑顔全開!

 

【また近況】また千葉勝浦に旅行に行きましたよ

 

今日はシンプルになんとか公開するという目的で、ブログを更新をします。

この間、千葉勝浦市に旅行、いつもお茶の間ゲストハウスに泊まりに行きました。

行った目的のひとつに「千葉復興へ協力」というのがあったのです。それは「ふっこう割」という国が、昨年の災害で被害にあった自治体に対して支援をするというものです。ゲストハウスもかなりの割引になっていました。客数は多くなく、ふっこう割の対処となるプランも限られているので、行けないかな??と思っていたのですが、空いていたので、思い切って行くことにしました。ちなみに2月末でここのふっこう割は終了しています。

いろいろ煮詰まっていました。それをなんとかしようとしている目的で行ったわけではないのですが、とても良い時間を過ごすことができました。

ほんとうは、ほとんど家にて一人で仕事と生活をしている状況なので、それはまずいなあという気持ちもありました。

海を見るだけでホッとして気が晴れたような気がしました。相変わらず海から程遠い生活なのです。

ゲストハウスに着くと、早速、犬のあられちゃんが出迎えてくれました。

「あられちゃんーあられちゃん元気?」と話しかけたところ、遠い吠えによる歓迎となりました。飼い主さんも「こんなの今まで聞いたことがない。。」と驚愕をしていました。それだけ歓迎されているのですきっと。きっと。

このゲストハウスの大きな特徴は夜ご飯も出してくれるということです。宿泊料金とは別なのですが、十分に充分美味しいのです。他のゲストの方たちも「おいしいおいしい」と言って、みんなで食べました!

ここに来る目的は、ごはんがおいしい、あられちゃん、海、ともう一つ、人との語らいということもあります。この旅では、3日間同じだった人と、1泊だけ、2泊だけの4人でした。お互いのことを話したり、僕のことを話したり。

自分のことばかり話しすぎないように、と気をつけていたのですが。。

こういう場において、やはり「持ちネタ」をどうしても出してしまうのです。

持ちネタとは、やはりこれとか

maemuki.hatenablog.com

 ひとまず「東山紀之さんはほんとうに素晴らしい人」だということをアピールしました。これは真実なので、それを皆に伝えたい!という激しい気持ちがあるのです…。

あとは、旅行のこと。。ゲストのあるお方が「海外旅行はたくさん行ったけど、今度初めてヨーロッパに行きます」と言っていたので…。やはり、「僕は初海外旅行はヨーロッパでタダで行きました」とやはり自慢めいたことを言ってしまいました><

でも、これを自慢しないで何が自慢できるというのでしょうか??ほんとうに。悲しいな。 

・・・ごめんなさい。あとは、実家がペンションだったというイタいネタも話してしまいました。イタくはないか>< 

 

2日目は、オーナーさんの図らいで、勝浦駅のオープンピアノに連れて行ってもらいました。

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橋上駅の入り口の広い空間に、かわいい赤いアップライトのピアノが置いてありました。響きが良いところです。しかし寒かった。。震えながら、ひとまず一緒に来ていたゲストの方や、オーナーさんと連弾をしたり、オーナーさんのヴァイオリンに合わせて合奏もしたりしました。

勝浦駅のオープンピアノをゲストハウスのお客さんと弾きました!むすんでひらいて👊を連弾で!僕が左の伴奏です!楽しかったです!!参加者募集中#オープンピアノ #勝浦 #ピアノ

これはゲストの方に「むすんでひらいて」のメロディを弾いてもらって、僕がてきとうに伴奏を付けて大げさに弾いて合わせたものです。 すごく楽しかった。。ピアノが弾けてよかったと改めて思いました!他にもいくつか連弾をしました♪

 オープンピアノ、駅ピアノって、こういうものなんですよね。楽しくわいわい、好きに弾くもの。最近は、ユーチューバーらの自己顕示満たしの場にもなっているような。。でもまあ、それでもいいのかなとも思いました。僕って寛容だなあ。。><

 

3日目は、晴れたということもあり、念願の海沿いサイクリングに務めました。

ほんとうにキレイな海。これは宿からそんなに遠くないところにある海岸です。水質もキレイで透き通っています。外房が海がキレイだということは、まだあまり知れ渡っていないのかも?夏はウェーイ男子、映え映え女子でかなり混雑するらしいですが><

前に、車で通った時に見かけた、リアス式海岸ならではの小さくてきれいな浜辺も見ることができました。沢山ある小さいトンネルを通って出た瞬間にこのような浜辺が沢山ありました。駐車場も無いので、人も立ち入らないんだと思います。面白いですよね。

ここに来るようになって、綺麗な海を守るべきだよなあ!など考えるようになりました。徐々に真人間に近づきつつあるのだと感じています。素晴らしいことだ!

海でMarcos valleを聴いてます!#marcosvalle

海といえばブラジル音楽!ということで手持ちのスマートスピーカーを浜に持ち込んで、マルコス・ヴァーリを聴いたりしました。周りに人はいませんでした。この後、マルコス・ヴァーリのオフィシャルアカウントからイイね!されました🔥うれしー

ランチは宿から近い「だいにんぐ清」にて、沖縄そばを食べました。

tabelog.com

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ここは前に一度行って、とても美味しかったので、また来たかったのです。お店の方が僕の事を覚えていてくれました!うれしいなあ。そしてそこに来ていたお客様のお嬢様(高田純次さん的表現)も、前にここで会った人でした。自分のことは覚えていないようでしたけど>< 勝浦は良いところですね!などと沢山お話しました!

沖縄そばは、天然の出汁にこだわった、とても食べやすい味です。豚肉の味も食感も良くて。。満足しました!!

 

3日めの夜ご飯、ツムブリの刺し身の写真です。これが美味しくて・・。なかなかこのような刺し身は食べられないので、嬉しかった。とろっとはしているけど、しつこくなくて、独自に味が濃くて、なめらかな触感を楽しめました。魚不足解消!!

https://www.instagram.com/p/B9FshingxVp/

ゲストハウスの朝ごはん 珍しくぱん朝食です!このぱんが美味しくて…スープとオムレツも美味しい 今日でお別れです😭 #お茶の間ゲストハウス #朝食

最終日の朝ごはんは、珍しくパンを選ぶことができました。いつもご飯なので。このトマトベース?の野菜たっぷりスープと、焼き加減が上手いオムレツも美味しかったのですが、このパンがとても美味しかった!オーナーさんの手作りパンだったと後で知ったのですが。麦芽も入っていて香り高く、柔らかすぎず、硬すぎず。また食べたいなあー このパンを売りにしてもいいかも??

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これが旅の最終ショットです。まだ、はしょったエピソードもあるのですが、もうたくさんでしょう??><??多数あった目的の中のひとつ「人と話すこと」ができて、嬉しかったです。

あと、人前でピアノを弾けたこともよかったです。楽しんでいただけたようでした。地元のYouTuberの方もいらしてて、その方に「ピアニストの方ですか??」と聞かれてしまい、「いいえただのサラリーマンです…」と返事をしました><

そうなのです。僕はピアノがちょっと弾ける。。のですよ。。ほんとうにそうなのです。サラリーマンなんて早く過去にしたい。。いや、別に自称をするのは自由です。そうです!僕はピアに酢と!!! ごめんなさい。。終わり

【YouTube】幻のバンド SCARE CROWのデモテープ「My Home and Mother」を聴いた感想

www.youtube.com

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YouTubeに1年前にSCARE CROWの貴重なデモテープ「My Home and Mother」がアップロードされていました。これは1992年7月にリリースされたものです。

 

彼らの唯一の公式のアルバム「立春」は1994年11月にリリースされました。このデモテープがリリースされたのは、おおよそ二年前になりますね。SCARE CROWならびに「立春」については、下記の記事を参照ください。

maemuki.hatenablog.com

 

デモテープなので、A面とB面に分かれていたようです。Scare Crowについて非常にお詳しいブログ「ロック名盤レビュー【音楽ぶらり旅】」さんに詳細が書かれていましたので、収録曲について引用いたします。

(side A)
He stood in a field where barley grows
蜃気楼 02:40〜
Race Dance 5:19〜

(side B)
Concrete hole 12:05〜
鎖のついた銀のスプーン17:27〜
No imagination 19:47〜

http://blog.livedoor.jp/rock78/archives/5450161.html より引用

 

次作である「立春」と構成はとてもよく似ていました。美しいピアノのフレーズが使われるなどのインストを挟み、それぞれに個性のある曲が並べられていました。

が、その世界は全く異なるものです。「立春」が光、自然、のようなイメージがありました。イメージビデオも山と森林、などが主なモティーフのものでした。

「My Home and Mother」は、意図をしたのかはわからないけど、全く逆の世界です。ひたすらに闇の中だけを突き進んで、頓挫をして、それでもまだ闇へと落ちていくかのような作品だと感じました。

そして「立春」と「My Home and Mother」に共通をして言えることは、一回だけ聴いただけではわからないのではないか、という感想を聴き終えた後に思えたことです。

実際に、曲は複雑で、「立春」にはある、少しばかりの聴きやすさや美しさは、ここにはありません。あるのかもしれないけれども、あそこにはあった迷宮感が、今度は洞窟のような闇の中のようになっています。

1曲目「He stood in a field where barley grows」はサイコスリラー映画のオープニングのOSTが、エンディングでも流されるような、存在感のあるインストゥルメンタルの曲。ピアノが淡々と冷たさを表現して、美しい曲

2曲目「蜃気楼」はタイトルがそのままのような、まさにという曲なのかもしれない。ジャズ風味のイントロに惑わされて、このデモテープでは常にカオティックで宗教的な声をあげるヴォーカルいずみの声がおそろしくも美しい。

3曲目「Race Dance」は6分近い大作。一応の展開はあるのだが、ひたすらに同じメロディとバックが繰り返されるやはり儀式的な曲のように思える。反復されて行く中でもちろん展開はある。リズムを変えて、ギターも変えて。手練のギターとベースとドラムが、何かをどこかに引っ張っていく。ブレイクを挟んで、破壊的な間奏の後に、テンポを速めて、やはり同じフレーズが繰り返される。これをポストロックと表現したら良いのかもしれないけれども、おそらく1992年の当時には無かったからその形容は相応しくないのかもしれない。

4曲目「Concrete hole」は基幹となる部分のコード進行がどこかおかしくて、何度も繰り返されるけれども、実体がつかめない印象が面白い曲。ここでも呪術的ないずみのボーカルが響き渡る。そしてギターのフレーズのバリエーションの豊かさがさらなる彩りを添えていって凄い。どこまでも続いていく暗闇、だけど広い空間を感じてしまう。

5曲目「錆のついた銀のスプーン」は公園の子どもたちが遊んでいるようなサウンドスケープをモチーフにした、インストゥルメンタル。まるで坂本龍一のような抑制されたピアノのフレーズも出てくる。次作「立春」と同じような流れになっている。

6曲目ラスト「No imagination」疾走感を持ち、ディレイのかかったギターが続いていくのは、次作のラスト「美娼」と同じかもしれないが、今作らしく闇の中で光輝くような個性がある曲だと思う。途中、4分の4だったのが、3連符を用いた拍子に変わったりするのが面白い。この曲だけではなく、彼らの曲は、1度聞いただけではわからないものが多いと思う。ブレイクを挟んで、シークレットトラックのようなものもある。ここではスクリームでプログレッシブ、コンテンポラリーの風味の混沌を思わせて、作品は終わる。

 

立春」もそうだった。彼らの音楽は、何回聴いても、そこに新しい発見がある。入り組んでいる構成だからというわけではない。その音自体に、何らかの意味がそこに感じられるからだ。「立春」を聴いたのが、おおよそ20年以上前のことになるけれども、僕はSCARE CORWのような音楽が他に無いのだろうかとずっと探して続けていた。

 

それは見つからなかった。彼らが日本のバンドだということもあるのだろう。日本のバンドは総じてカッチリキッチリしている傾向があるのだと感じている。要するに、日本人らしいきめ細かな演出がそこにあるのだと思う。SCARE CROWはそのような日本人の体質が、本人たちが狙ってはいないのかもしれないけど、うまく表れていたバンドだと思う。なので、外国のバンドでは見つけられなかった。そして日本のバンドでも。

 この日本ではこのようなバンドは出てこないのかもしれない。いや、自分が知らないだけなのかもしれない。確実に言えることは「ヴィジュアル系」の範疇では、もう出てこないです。

彼らの音楽からは、売れるとか、この作品を売ってメジャーにとか、大衆に受け入れられたいとかカラオケで歌ってほしいとか、ライブで皆で合唱をしたいとか、動員を上げたいとか、そのような物がまったく感じられないです。要するに、プロ意識というもに欠けてしまっているのです。そして、さっさと解散をして、二度と再結成なども無いのでしょう。

もうスケアクロウは幻です。とうに無くなってしまった。

幻のバンドという言葉がふさわしいバンドに出会えてほんとうによかったと思います。

おわり


SCARE CROW - 立春 (FULL ALBUM)