さわやかトラウマ日記

さわやかな音楽ブログです from 2004


さわやかでまえむきな人間になりたい男が
好きな「文化」を語る。
そんなブログです。from 2004yaer。

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虚無になってしまった理由

虚無(きょむ)とは。1 何物もなく、むなしいこと。空虚。2 この世に存在するすべてのものに価値や意味を認めないこと。

 今、自分は虚無の状態です。きょむだなあ でもきょむってなんだろうと意味を調べたら、そのとおりでした。何者もなくむなしい。

ほんとうに何もないです。今…空虚な生活になっています。

唯一セッション活動があるので、なんとかなっていますが…。それ以外は空虚です。むなしい毎日。

ブログを書けないのも虚無だからです。

実は、お仕事は続けているのですが。虚無の状態です。それは良いことなんだと解釈するようにしています。それとの戦い「なんとか生活のために」というのがあるので、もしかしたら虚無ではないのかもしれませんが。でも、虚無なので、なにもないのです。一日中、虚無に浸っています。ほんとうにそうなのです。

 

ひとつ原因がわかるのです。それは海外旅行にとうめん行けそうにないということです。なんだくだらないの、と思うかもしれませんが、自分とって海外旅行に行くことは生きがいだったのです。でも、ずっといけなくなって、山奥に押し込められた時はまたずっと行きたいな、こんなつまならない景色の中にもういたくないいたくない、とずっと思っていたのです。つらい山奥生活の反比が海外旅行だったのです。

「この前に旅行に行ってたじゃない」と思うかもしれませんが、旅は楽しかったけど、やはり「日本は日本」だという結論も出てしまいました。たぶん今後どこの日本に行っても「日本は日本」だと思ってしまうのだと思います。

「じゃあネットで旅体験サービスでもやればいいじゃない」と思うかもしれませんが、ネットでヴァーチャル旅体験だなんて、まさにヴァーチャル・インサニティ、仮想狂気でしかありません。ネットだなんて…最悪です。こんな狭い世界は、自分にとっては無いのです。ネットって狭いですよね??英語ができるようになれば、よいかもしれない。そうだ、英語を学びたいです。海外の人とコミュニケーションを取れるようになりたいのです。日本人よりも海外の人の方が、自分を理解してくれるかもしれない。。

 

こんな感じなのです。虚無でしかありません。もうつかれました。明日も虚無な日になるのでしょう。でも生きるしか無いです。ックショー

【クラハ】クラブハウスの略し方の推察【クラハウ】

クラハウ

クラブハウスはそう略されるに違いないです。いやクラハウではなくても、何かしら4文字以内に略されるに違いないです。

日本人は5文字以上の単語は意地でも略す。そのような傾向があると思うのです。例としてスマートフォン。もう「スマホ」が絶対的で「スマートフォン」より「スマホ」の方が口にする機会の方が多いですよね。僕はsmart phoneを正しく英語風に発音します。そうした方がスマートに見えるかなって。スーマーホうという間抜け抜作先生みたいな感じにはならないかなって。

あとは「シモキタ」は「しもきたざわ」が日本人にとっては長過ぎる。そして、言いづらい。しいーもおーきいーたあーざあーわあ 確かに言いづらい。英語だったらこれくらい長くてもスラスラーと言えますよね。SHIMOKITAZAWAとかローマ字表記にしてもくどい読みづらい。よく外国人観光客の人は耐えてますよね。ほんとうに!

「吉祥寺」とかもひどく長く言いづらい。そしてどう略されているのかもわからない。これは「吉祥寺と口にできる快感」が優先されて、あまり略されていないと思うのです。そうです。住みたい街ナンバーワン吉祥寺。その酔いが優先されているのです。愚かだ!

同じ中央線の「高円寺」もそうです。無理に略すなら「エンジ」かなあ。ちょっとダサいですよね。やはり「わたしの家は高円寺」という快感に酔うことが優先されているのです。なんて身勝手。。

 

何でも略す日本人。

これをネタに新書とか書けないかな???

ごめんなさい。。嘘ですよ。でも新書であったら買います!

そんなクラハ、そうクラハでもよさそう。クラハウだと、長いです。なんでも略すということは、短い方が良いと思うのです。なのでクラハ、そして行き着く先は、クラです。クラもありえますよね。なんと愚かしい。。さらに「ク」にもなるかもしれない。かつて一流バンドPIERROTが「ピ」に行き着いたように。。

 

最初から略せない、または略したような名前のサービスは賢いですよね。

例えば、元mixi社員が山ほど在籍されている一流フリマ(略し)サービスのメルカリさんとか。これは絶対「略したような名前をあらかじめつけた」に違いないのです。ほんとうに賢いですよね。また、一流WEB企業LINEさんは、略されない名称ですよね。

略しがいのない「楽天」もあります。漢字2つはキツイです。「楽」とか書くのも面倒くさい。IT企業なので書かないのか。そうでした。

 

略しが気になるのです。ドラマとか映画とか。。きりがないのです。また今夜も略しのことばかり考えて寝付きが悪そうです。困りました。おわり

 

maemuki.hatenablog.com

 

 

クラブハウスでヴィジュアル系の話しをしたりしました

先日のエントリーで話題の「音声型Twitter」クラブハウスの話しをしましたが、あれは「今はクラブハウスにいるような意識高い人達がいるんだったらWEB業界には戻れそうにない」という趣旨でした。決してクラブハウスなんて嫌だという趣旨ではありません。

そんな中で、昨日今日とクラブハウスでヴィジュアル系関連の方のルームに入って、楽しい話をしました!旧知の方、まだ未対面の方でしたが、自分はよく知っていて、Twitterでフォロー関係にはあった人でした。やはり知っている人、会ったことはなくても知っている人とは話しやすいですよね。

知らない方もいました。変な人だと思われたらどうしようやばいうつだと思ったのですが、まあこれは刹那的なものでもあります。まあいいやとけっこうペラペラ話してしまいました。なんせ自分は在宅ワークで1人ぐらし。人と会うこともなくなので、会話に飢えていたのです。

自分はやはり年寄りなんだと、実感もしてしまいました。古い方になってしまった。

ブログのことを知っている方もいらっしゃいました。ちゃんとお礼を言えたのかどうか、、などをやはり気にしてしまいました。そういうのありますよね普段でも。。

自分のブログといえば、やはりこれ

maemuki.hatenablog.com

 の印象が強いようです。くそばかしねの印象が強いんですね>< しかしこの記事は極初期のものです。17年前!当時はSNSなんかもなかったのです。まあ仕方がないですね。まだ20代でも後半><だったので仕方がないです。

古残アピールはやめたいと思っていたのですが、どうしても古い話しばかりしてしまって、反省をしています。ほんとうに古いのです自分は…

もし自分が古い情報を知りたくて、クラブハウスで話しを聴いて、不快ではないものと考えたら…「KEY PARTYのおっかけ鍵ギャだった人の座談会」「キーパ麺今だから開かせる話し」「ROUAGEのインディーズラストの全県ツアーに全部参加した人の話し」

あとは「V系ブームが来る前から好きだったバンドがV系とされてしまった時にどう思ったのか」とかの話しを聴きたいですね。

自分の話しなんて薄いひからびたものです。単なるリスナーでしかないと思います。

ああ、長くなりました。なるばくなるべく短くしないとだめですよね1000文字に行く前に終わりです><

クラブハウスに登録して、もううWEB業界には戻れないと実感した🔥

自分は前職まではWEB業界にいたのです。前職は在宅勤務の端っこだったので、あまり実感がなかったのですが、そうだったのです。

在宅ワークでしたが、3ヶ月に一度、東京でミーティングがあり、発注元の会社の人と話しをする機会がありました。自分はその時の前職では発注元の人間だったんだ、と実感してしまいました。実のところ職種は変わるのですが、その前とその前の会社でも発注元だったのです。

発注元が発注先になる。下請けになるということ。短期間の間で、その両方が経験できたことは良かったと思います。

 

そして気付かされることもありました。

自分はWEB業界の人間として、けっこうかなり恵まれていたのです。非正規だった頃の方が長いのですが、それでも恵まれていました。ほんとうにそうです。幸運としかいいようがありません。ほんとうに。

会社員として、WEB業界人としての自我はもう無くなってしまったのですが、ちょっともったいないあとも思うようになりました。

 

それは最近に登録をしたクラブハウスの影響もあるかもしれません。そこでは若い人たちの中でWEB業界の人、目指している人もいるのです。これからの人たち。素晴らしいと思います。かなりテンションが高く、自己を研鑽し、ここで何かを掴んでやろう!学びを得ようと鼻息が荒い人たちが、集っています。

 

いざ、自分が、うWEB業界に戻るとなるとこのようなテンションヌの持ち主たちと対峙をすることになるのかもしれないと思うと、そんなの無理だとしか言いようがありません。違う人種なのです。

 

自分がいたところは、総じてそんなにやる気マンテンマウンテンの状態ではなかったのです。まあいたところが開発部が多かったというのもあるのかもしれないですが。

かつては企画部のミーティングに出たりしていた時もありました。そこには社長や上長もいたりしましたが、彼らのようなテンションヌハイテンションヌな人はそこにはいなかったのです。ほんとうです。

しかしそれはかなり前の話し。かつてそこにいたメンバーはもう入れ替わっていて、今はテンションヌハイテンションヌなやりとりがされているのかもしれません。でないとおかしい、のかなあ?時代は変わったのかもしれない。

もっと、のんびりしていたのです。そうのんびり。焦るときはみんなで焦っていましたが。基本的に牧歌的な雰囲気でした。

でも、結果は出していました。そうです。出していたのです。会社はそれぞれ、テンションヌ高い人達が求めているもの全てを手に入れてました。そうなのです。自分は端っこでしたが。

 

ほんとうに恵まれていたんだ、と思いました。ヤケに自分を高めるようなテンションヌに持っていかなくても良かった環境だったのです。

でも、もうそんなところには行けそうにありません。なので、WEB業界には戻れないんだなあと、思いました。

N響定期演奏会 ラヴェル作曲 バレエ組曲「ダフニスとクロエ」等を聴きにいきました!

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今日は久しぶりのコンサート、NHK交響楽団定期演奏会を観に行きました。なぜ行ったのかというと、この日の曲目に、僕がこの世で一番好きな曲の一つ(おかしい)であるモーリス・ラヴェル作曲のバレエ組曲「ダフニスとクロエ」が入っていたからです!

ダフニスとクロエ。最初に聞いたのは、吹奏楽コンクールの全国大会の実況録音CDでした。こんな曲が世の中にあるんだ、初めてこんな曲を聴いた…何の音階を使っているのか聴き取れない、とも思いました。自分は音階はすぐ聴き取れるはずでしたが、この曲はわからなかった。そこが新鮮でした。

その後、オーケストラを聴き、次にバレエ音楽での全曲盤を聴いたのです。その時の感激は、自身の音楽体験における大きなものでした。第2組曲で聴いたような和声やフレーズが、散りばめれていたり。合唱も入っていたり。魅惑的でまるでエーテルのような音楽だ!と。

今でも全曲盤を最初から聴くと、この世にいない自分をそこに感じられる、特別な曲なのです。

 

閑話休題です。

 

今日はNHKホールでの公演でした。ソーシャルディスタンスを保つために、席は一つ開けて、前の人とも重ならないように、チケット販売の段階で指定がされていました。買った席はS席でした。12月に買ったのでGoToイベントの対象だったのです。

席の場所は1回の最後列、しかし指揮者の真正面です。とても良い席。実際に音の響きがよく伝わって、右と左 そして中央と各楽器の配置位置に合わせまっすぐ聴こえてきました。6500円を出した甲斐はありました!

指揮者はファンホ・メナさん。スペイン出身、バスク地方ビトリア・ガステイス産まれ。どこだろう?と思い好奇心にまかせて調べてみました。

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フランス寄りの街です。

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ビルヘン・ブランカ広場

wikipediaからの写真です。ああ素敵なところ!行ってみたいなあスペイン・・!!このような環境で生まれ育って、マドリード王立音楽院を卒業後、ドイツでも学び、今は指揮者として世界で活躍。今日も、スペインの作曲家ファリャ「スペインの庭の夜」も演奏されました。この曲はピアノも主体となったオーケストラの曲です。ピアニストはこちらもスペイン人のハビエル・ベリアネスさん。

この曲は、ロマンティックな音像の曲だと感じました。ファリャは不勉強なので「三角帽子」くらししか知らなかったのです。全く異なる、美しい曲。フランスっぽいなと思いましたが、よく考えたらフランスとスペインは隣同士。そしてフランス人のラヴェルにも「スペイン狂詩曲」があったりしますよね。その他ビゼーカルメンも。お互いに影響を受けて与えてなんですね!ああ欧羅巴最高!ごめんなさい。。

 

「スペインの庭の夜」の中に、この日のプログラム誌の解説にあった「ギターを思わせるようなピアノの奏法」も発見できて面白かったです。同音連打のところがそうなのかな?と。例としてドドドドとかはギターではかんたんにできますが、ピアノで演奏至難なんですよ。ハビエルさんは、両手の指を使って鍵盤を弾いているように見えました。はっきりと同音連打が聴こえてさすがだなーと思いました!

また、後半の1曲めヒナステラのバレエ組曲「パナンピ」は、初めて聴きましたが、ザ・ヒナステラ!みたいな曲で楽しかったです。金管群とパーカッションが大活躍をする曲で、なんか吹奏楽みたいだなと思ってしまいました><後でまた音源を探して聴いてみようと思いました!

そしてはじまった「ダフニスとクロエ」第1組曲と第2組曲。第1組曲はあまり演奏されないのかな?第2組曲もそれほど演奏されていないのかも?自分は吹奏楽でしか生で聴いたことが。。と思っていましたが、数年前にバレエを見ていました。どうしても生で「ダフニスとクロエ」を聴きたくて、東京文化会館の最上階最後列><で見たのです。

しかし、オーケストラだけは初めてです。「夜想曲」がはじまった瞬間「ああ。。」

キリスト教徒が祈りの時に両手を組むようなかたちを取ってしまいました。アニメ「赤毛のアン」のアンのように!

 

「ダフニスとクロエ」は、反復された和声が出てきます。そこが出てくるたびに、見たことのない世界が広がっていくような気がするのです。この世には無い場所のような。言葉にはできない、具体的な形象があてはまらないような。

第2組曲「夜明け」は、初めて聴いた時の印象がそのまま再現できました。こんな音楽を初めて聴いたということ。違う世界のような音楽。。N饗木管群の細かい装飾のフレーズも冴え渡っていました。ストリングスが1オクターブづつメロディで反復していくところのバックでその装飾も湧き上がってきた時…!素晴らしいと感じました!

また「無言劇」のフルート独奏からの、長い1本の細かい細かい音符が上昇下降をする場所で、もうひとりのフルート奏者と、ピッコロ奏者で受け渡す所、ここもすごいなあ、生で見られてよかったと感じました。ちょっとわかりづらいかもしれないけど、、要するに3人で、一つの細かいメロディを受け渡しているということです。バトンタッチ、、というにはあまりにも細かいところです。

このようなアンサンブルの妙。それがオーケストラの魅力なんだと感じました。ラヴェルの精緻なスコアを、数十人が一体となって、それと対峙をする。細かい音符と休符とアーティキュレーションと強弱の指定を守り、そして饗応をする。改めて、すごいことだと思うのです。そのために、個人で日頃に鍛錬を、もう数十年も毎日続けてきている。

このような演奏会は、今日だけではなく、ここだけだけもない。世界でこのような演奏会が行われているんだなあと。

 

これは協働の美なんだなと。

協働とは、「複数の主体が共通の目的に向けて、ともに力を合わせて行動をすること」

 

今、世界に必要なものは「協働」なんだと思います。このような学びがありました。今日は不要不急の外出ではなかった!と自分の中で解決した次第であります。終わり!