さわやかトラウマ日記

さわやかな音楽ブログです from 2004


さわやかでまえむきな人間になりたい男が
好きな「文化」を語る。
そんなブログです。from 2004yaer。

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【残念】ルルラン ララルロ♪の季節はもう終わり…

今年はひたすらルルルンラロロな日々でした。

 

・・・いい加減「この人、幼稚だなあ」と思ったでしょう。

 

それは認めます。これらは幼稚な行いです。

しかし幼稚で何が悪いのでしょうか。

幼児は楽しいなと思ったらルルンロララロ気分になる、素直にそれを享受しているのではありませんか??でも大人になったらそれを忘れてしまう。

 

心が死んでいるのです。愚かしい。そんな人とは一緒になりたくないのです!

 

同調しない。決して忌みきらうもの達とは、同調をしないと決めたのです。

 

「なんて幼稚さだ、、現実逃避もいいところだ」と思ったかもしれません。

逃避なんてしていません。これが現実なのです。そうです、自分が感じたこと思ったこと、それが現実であり真実なのです。

 

しかし、そんなルルロンラララの季節も終わりに近づいてきました。

 

ラララロンロン状態の維持には下記の要素が必要になり、それが足らなくなるからです。

・快適な気温と湿度

・やさしい太陽の光

・道端や公園の美しい緑やお花たち

・時としての心地よい風

・要するにいい天いい天いい天気

・ほどよい感じで存在しない人類(往来の邪魔をしない)

これらの要素を満たすことにより、ルルランロラロリロリ状態が発動をするのです。

でも、このほとんどが季節的欠損により、なくなるのです。

 

今日、それを感じました。

 

今日は朝から良い天気でした。ララロ状態になる、つもりでしたが、どうも調子がでません。身体は元気なのですが、心がイマイチで・・

「なぜ、自分はこんなに」なんてずっと横になってうだうだしていたのです。

いい加減早くしないと、陽が落ちてしまうのに。そうです。陽が落ちると寒いのです。

もう終わりです。だから。早くしないと。しかし、動かないのです身体が。。

これも全てやがての鬱季節のせいだ・・・最悪だ。今年はラニーニャ現象で寒くなると毎日のように天気予報で言っている。どうしよう。

ひとまず、空腹を満たすために自転車で高円寺に向かいました。いつもの風景。

 

15時をすぎると、街が不思議な色に染まっていることがある。今日もそうだった。

オレンジ色に街が染まっている。まだ夕焼けでもない時間なのに、そんな色に街がそまっていて、とても美しい。こんな風景と色を見たことがない。学校の校舎や校庭、木や花や木造建築の建物も、コンクリートも全て。僕もこの色に染まっているのだろうか。誰かに聞いてみたい。

「ねえ僕はオレンジ色に染まっているかな」なんて。「ふふ、あなた染まっているわ。うす橙橙の色に。ステキよ」「そうかありがとう。君は」「ふふ」「染まっていないよ」「え」「君は君でしかない。そんな色だから」「バカねなにそれ」「あはは」「うふふ」なんて会話をしてみたいものだ。

 

なんて考えていたら、気がついてしまった。忍び寄るアレに。。これはもうやってきたのだろう。またはもうすぐやってくるのかもしれない。どうでもいいような感覚が冴え渡ってしまう。幼いころの極限的なアレを味わってきたからだ。ほんとうの悪夢が続いてしまったこと、それが数年前にまた体験してしまったトラウマ。

 

皆さんにはわからないのだろう。

 

残念だけど、僕はもう外にはあまりしばらくでない。アレを感じたくないから。だからもう街に出てルルランロロロにはならない。呪詛の言葉しかでないからだ。全部アレが悪いのだ!ルルラン ララルロ♪の季節はもう終わりです。残念。。

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【日記】上野へミイラ展とララルルをしに行きました💥

今日は国立科学博物館の「ミイラ展」を見に行きました。事前予約をしての参加でした。

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なぜミイラ展に行ったのか。それは以前、ヴァチカン美術館で見たミイラがとても印象的だったからです。またあれをみたい!と思って。。

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ちなみにヴァチカン美術館で見たのはこれです。自分で撮影したものです。写真フリーなんですよ。おおらか〜

かなりすごくないですか?実際いつのものなかはわからなかったけど…。紀元前なことは確かです。紀元前の展示物とか好きなのです。ミイラは遺すために作られたものだとはしても、よく残っていたなあと思うのです。

それはきょうの展示物全体にも言えました。細かな宝飾品など…2000年以上これが残されているなんて。度重なる戦火や災害もあった筈なのに!

実際にミイラは↑のような展示ではなく、全身が覆われた形で表示されていました。それは遺産の保護という事もあるようです。そこで最新テクノロジーCTスキャンでの撮影をし遺骨の写真が展示されていることで、どのような姿勢でミイラになっているかもわかるようになっていました。腕を交差しているミイラが印象的でした。

今日はかなり混雑していて…予約制のはずでしたが。予約制だから混雑していたのかもしれない。サッと軽く見るだけになってしまいました。まだ開催されているのでまた行こうかな!

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今日は絶好の公園日和!快晴で快適気温!そして上野恩賜公園の美しい風景!

「さいこうだあ」とベンチに腰を下ろしてずっとぼーっとしていました。

駆け回る子供たち、カップル、友達同士、いろんな人がみんな楽しそう!僕も楽しい!ひとりだけど><たのしい。

上野はみんなの居場所があると思います。知的な人、猥雑な人、金持ちの人、貧乏な人、日本人も外国人も!どんな人でも受け入れる、つまりーダイバーシティですよDiversity!タヨウセイ〜ララロロ〜

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上野公園には「ヘブンアーティスト」という東京都の審査を通った人達が許可を得て、パフォーマンスをする制度があります。この考える人のパフォーマンスもそれです。謎だなあ><この公園の国立西洋美術館の中はロダンの「考える人」の像があるのですが、今は改装中で休止中なので、これで我慢してねーということなのかもしれません。楽しいです!

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せっかく来たのだからララルルと不忍池にも。やっぱり良いきれいロロ〜!

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かなりやる気のない犬さんもいました!遠くには主がいてベンチで新聞を読んでいました。うーん最高!通りすがりの女子たちも「かわいー」攻撃を炸裂させていましたが、やはり我関せずな犬さん。かわいいなあーやる気ない犬だいすき!

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数年前にも見たことのあるヘブンアーティストの外国人チェリストの方がまたいました!前はニルヴァーナ!を弾いていたりしましたが、この日はAve MariaやImagineなどを優しく演奏していました。素敵な音色。チェロっていい音ですよね。不忍池の池のほとりでチェロを聞けるなんて!豪華です。最後は少しだけの小銭をチェロのケースに入れました。「ありがとうございます」と演奏をしながらお礼を言ってくれました!

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やはりこれもありました…入っていないですよ!上野特選劇場なんて…しびれて絶頂!!(;´Д`)

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シメはもちろんアメ横!緊急事態が明け人がたくさん、と言いたいところですが、緊急事態中も変わらず人はたくさんでした>< ただたこ焼き屋はならんでいなかったのでララロリとすぐに注文できました!6個で300円!安い〜

ここのたこ焼きはセルフでソース マヨネーズ 青のり 鰹節をかけるのですが、自分はソースをたくさんかけてベチャっとなるのが嫌なのです。これは同意してくれる人もいると思いますきっと…ソースの味も強いので…しつこくなりますよね。今日はいい感じの薄かけソース具合で、とても美味しかった!パパパ〜♪

 

しかし、ここでもう今日は帰ることにしました。実は足が痛くて、、ずっと股関節が痛いのです。家でじっとしてれば大丈夫なのですが。。整体マッサージに行ったりしたら治るのですが、、。ひとまずまっすぐ帰りました。

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自宅付近にての今日の夕焼け、雲はあるけど強い光と色が心にとても残りました。自宅付近は何もないけど、夕焼けはどこも変わらずにキレイなんだろうなと、思いました。

とりあえず足をなんとかしよう、自分には究極の治療法があるのです。それを明日決行することにしました!たのしみー

終わり

クラシックで「自分が大好きな部分だけを演奏している短い動画」3つを紹介します!

今日は完全に趣味に走った記事にします!

僕はクラシック音楽が好きなのですが、いかんせんクラシックは長いんですよね。。

1曲でポピュラー音楽のアルバム1つ分くらいあったりすることも多数あるのです。

「ここだけが聴きたいな」と思ってもそこにたどり着くまで…耐えきれない時もあるのです。

でもYouTubeで「聴きたいな」と思う部分だけを演奏している短い動画がいくつかありましたので、備忘録も含めてこちらに載せます。

チャイコフスキー作曲 幻想序曲「ロミオとジュリエット」のロメオとジュリエットの恋を描く甘美な第2主題

www.youtube.com

 

チャイコフスキーって有名な曲がたくさんたくさんありますよね。この「幻想序曲 ロミオとジュリエットはそれほどメジャーではないのかな?フィギュアスケートの試合で取り上げられたりはしていますが(高橋大輔さんとか)

この曲はとても長いのです。約20分。そして反復も多いのです。おそらくシェイクスピアの原作そのままに音だけで再現をしてこうなったのだと思いますが。

そしてこの動画でのメロディ、中間部にでてきてホルンのソロから密やかに始まって何度も何度も繰り返されて、この動画の部分で絶頂に達するのです!ほんとうに素晴らしいメロディ。それをとてもチョウ大げさにもり立てています!まだ?まだもりあがるの?もっと??ああああ!って感じがしませんか?僕はオーケストラのこんな感じで抑制がきかない感じで盛り上がるのが好きなのです!

演奏は名門ベルリン・フィルハーモニー、指揮はベネズエラが産んだ天才鬼才そして若い現在40歳のグスターボ・ドゥダメル!メンツもエモい!いいなあ聴きたいな生で…あああ

チャイコフスキー作曲 交響曲第5番の第2楽章の中間部のエモいメロディ

 

チャイコフスキー交響曲第5番この世で一番好きな曲の一つ><なのですが、この第2楽章のこの部分が一番好きなのです。これは前にCMで使われていたのですが、あまり知らないかもしれないです。

が、このメロディは素晴らしい、そしてほんとうに大げさに…盛りたてて最高です!特に後半のストリングスのメロディが半音ずつ上がっていくところとか!すごくないですか??なんて大袈裟なのだろう?ここまでやるのかチャイコフスキーさんん!!ポピュラー音楽でここまでの絶頂感ありますか?あるか…激しいギターとボーカルとブラストビートでワウワウ!みたいな感じかな?…まあそれも好きですけどね。でもここにいるのはオーケストラ。みんなまともな人なのですよ!キティちゃんなバンドマンではないのです!!ああ欧羅巴の狂気!これはスペインのオーケストラの皆さんです!最高!

3.ラフマニノフ作曲 ピアノ協奏曲第3番の最終楽章の最後!!

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僕がこの世でいちばん好きな曲の中でも最高ランクに位置をする>< ラフマニノフのピアノ協奏曲の最後の最後の部分だけの動画です!40分くらいあるこの曲。最高難度と言われている難しい曲、そして最高傑作とも言われている素晴らしい曲です!映画「シャイン」でも取り上げられて有名になりました。自分も「シャイン」を見ましたが、あまり感動しませんでした。なぜならこの曲の方がドラマティックだからです。。!!ほんとうに。

最後の最後の部分はすべてが解決した!!のか??いや!!いいや!終わらせる!!この世のすべては美しい!そしていつか死ぬ!死んでやる!チクショー!みたいなのが、オーケストラとピアノが一体となって、ジャンジャカジャン!と終わるのです。そして観客はブラボー!!

ちなみに自分は2分11秒くらいのところに絶頂を感じました。特にホルンの強奏!HiCになるところ!最高!!

 

演奏は指揮はヴァレリーゲルギエフ、ピアノはデニス・マツーエフ!なんと、自分はこのコンビでこの曲を生のコンサートで聴いたのです!サントリーホールで(感涙…)デニス・マツーエフのこの鍵盤の強打!とてもデカイ身体で容赦なく叩きつけていて!ああすごい迫力だった!この動画でもすごいですよね!さすがロシアン男!最高!

…実はきょうこの動画を発見したのです。なんて素晴らしい偶然!あああの夜を思い出します。泣きそうになったなあ。ああ2万円のチケット出してよかったです!その後にCDにサインももらいました><ロシアにいつか行きたいなあチクショー><

 

www.youtube.com

最後に3の「ラフマニノフのピアノ協奏曲第3番の最後の最後」のショパンコンクールで見事2位になった反田恭平さんの動画も貼っておきます!おめでとうございます!

おわり

不幸ピーク

「人生グラフ」というものがある。それぞれの人生の浮き沈みを年齢毎に線グラフにしていくというもの。「月曜から夜ふかし」でたまにやってたりする。

自分はどうなんだろうかと考えてみたりするけど、やはりグラフの上下が激しすぎてしまう。小学校3年生で一気にグラフは再下降をしてしまった人生。とほほほ。

その後も細かな上げ下げ、哀しいくらいの大きな上げ下げの繰り返しになっていることに気がついて、もううんざりしてしまってそれを考えることは止めたのです。

 

下げ下げピーク人生とえいえば、やはり2016事変の時でしょう。2016年は嫌なこと自分史上最大の不幸が立て続けに起こってしまった、最悪の時だった。

今、振り返るとあの時が最悪の時だったとはっきりと思えることは、あの時が人生の不幸のピークだったのかもしれない。

 

その後、2017年は最悪な山を脱出、人生2度めの山脱出の舞台になった長野県上田市に住んだことで好転をした。

1度目は高校1年の時。実家が山山山だったので進学のために一人暮しを始めたのが上田だった。高校3年間の青春時代を過ごした思い出の街にて、ひたすら愛しい上田映劇で映画を見まくったり、人とも交流をしたりの楽しい時を過ごせた。

2018年に再上京して、すぐに今の職場が決まった。それからはいいことわるいことの全てを凌駕するようなヒマな毎日になってしまった。。

その流れから続いたままに、2019年の10月からヒマ在宅ワークとなった。そして現在に至る。

つまり、2016年に比べたら今は悪くないのです。人生グラフは上昇しているのです。2016年を凌駕するようなことがあったら、自分が死ぬということくらいだろう。自信を持って言えます><

 

今は毎日停滞をしています。グラフはピーンと張った横の線が続いて行く感じです。いつかこの線は途切れてしまうのだろう。終わりは選べない。その線の向く先もわからない。

 

終わり

自由ボーナス

今日は給料日。明細はWEBで見られるけど、毎月変わらない額なので振込額のみ確認している。その口座の残高確認もWEBから。便利な時代になったものだ。便利な時代なので、そのまま家賃の引き落としのある自分の口座にも振り込んだ。もちろん便利なので、口座の残高も確認できる。いつでもできる。できてしまうのだ。

ほんの少し前はこれらの作業は全てどこかに行ってする必要があった。銀行のATMがある窓口まで行ったりしていた。埼玉県富士見市にあるふじみ野駅にある富士銀行?だったかのATMまで自転車を飛ばしてよく行っていた覚えがある。それがいつしかコンビニエンスストアにあるATMになった。いつからなんだろう。今では当たり前のものだけど、自分が20代になりたてのころには、まだコンビニエンスストアにATMはなかった気がするけど。

今でも変わらないのは、僕が貧乏だということ。埼玉の頃はほんとうに貧乏で、埼玉住み後期のころには自分的なバブルが来て脱埼玉を果たせたのだけど、その後はあっという間にまた貧乏になってしまった。そしてそれはずっと、今日の今日まで続いているのである、と確認した給料日だった。

 

埼玉時代と全く異なること。それは安定した貧乏だということ。そして安定した貧乏で更に自由だということ。よくわからないけど、人生で一番安定して貧乏な時代には違いない。ただの貧乏ではない、と自分に言い聞かせている毎日なのだ。こうなったのは、自分の無能のせいだとしても、正直に「無能でよかったな」と思わざるをえない。それほどまでに今の生活には満足してしまっているけど、やはり貧乏という現実もある。

 

「ぼろは着てても心は錦」という言葉がある。

これには「着ているものはみすぼらしくても、心の中は豊かですぐれた徳を備えている」という意味が含まれている。長い貧乏生活の中でも、この精神を大事にしたいと考えるようになった。

実際に着るものはとても安いものだけ、古着ばかりだけれどあまり安っぽく見えないものを身につけようとはしている。たまに着ている服の値段を告白すると驚かれることもある。「3ケタですよウヒヒ」なんて言ってみたり。なんて情けない男なのだろうとは思うけど。

要するに、貧乏だけれど貧乏くさいのは嫌だということ。

精神の貴族でありたい。これは澁澤龍彦氏からの教えなのであるけれども。せめてもの抵抗であり、これは自分の中で宗教的に存在している概念なのである。

 

自分はボーナス、賞与を与えて頂いたことがもう十年くらい全くない。某m社でもボーナスは安くてロクな額が出なかった。ニュースだと平均賞与額がいくらというのを確認するたびに、いつも絶望していた。それは同僚も同じことを思っていたので、みんな安かったのだろう。

ボーナスが出るなんて、なんて素晴らしいのだろう。今の会社でも自分は一切もらったことがない。。実は賞与は出たけど、その額は2万円だった。税金も引かれたら無いのと同じ。無いのだボーナスなんて!

 

しかし世間でボーナスを貰っている人達が得ていないものが自分にはある。

それは自由だということ。自由は何物にも変え難いものだ。こんなボーナスは無い。得るものはないけど、失うものはなにもない。得ていないから無くならないのだ。素晴らしいなあ。自由ボーナス。

終わり