さわやかトラウマ日記

さわやかな音楽ブログです from 2004


さわやかでまえむきな人間になりたい男が
好きな「文化」を語る。
そんなブログです。from 2004yaer。

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寒さに負けています

今でも何度も見返してしまうこの雪景色の写真。。

これは自分が撮ったものです。被写体はもちろん長野。山奥。大雪の次の日です。

キレた自分はやけくそになってカメラ片手に外に出たのです。見てわかる通りにこの道は舗装されていません。ちなみにここの前の家…スキー場の横にあった家の前の道も舗装されていませんでした!しかもそっちは行き止まりの崖の上!後ろ横にスキー場!しかもスキー場の1基しかないリフトの終点間近!つまり…急勾配なのです。

最悪。

こんなところに一時期数年前に住んでいたというのに、寒さに負けています。

電気代節約のためにエアコンを少し温度を低くしているというのもあります。

www.fnn.jp

こんなニュースを見聞きするたびに、エアコンの温度を1度下げたりするのです。しかし寄る寒さに負け、すぐに元に戻したりするのです。最悪。負け負け。普通に暮らしているだけなのに、なぜ負けを感じなければいけないのか!?

頼りの電気毛布も、昼に入るともう出られないのです。社会的人生にならないのです正直問題…。

この寒さのせいか、長く眠れず、早い朝のっっくっそ寒い時間に起きてしまうのです。最悪です最悪。ほんとうに冬が嫌いです。

なのでブログが更新できていないのもそのせいなのです。山が悪いのです。

アレン様もこう仰っているのです。何か腹が立つときは全て相手が悪い。自分を責める必要なんてないのです。

なので山が悪いのです。寒さというものを幼いころから不当に与えてしまった。不当なものなのです!それをずっとひきずって…大人になってからも浴びせられたのです。山に!にくい山!寒さ!

とりあえず、生き抜きます!寒さに負けない!ちくしょー

コンビニジム(ちょこザップ)の奇跡

長く通っていたスポーツジムを退会して、しばらくは区のスポーツジムに通っていました。安くていいのだけれど、今はコロナ対策のために使用前に個人情報を書いた紙を出したりしなくてはならず、面倒くさくて…。

そんな時に、ライザップが新しいタイプのジム「ちょこザップ」を作り、その支店が家からほどほど近いところにできると知りました。いつもいくラリホン癒やし系公園の近くです。

が、ここはトイレが無いとのこと…。シャワーも更衣室も無く、マシンも最低限、でも価格は税込みで月3200円くらいで税込み。他の24時間ジムの半額以下です。どうしようかなと思っていたら…

そこの逆側のところにある、いつもいく某ドトールの真横にちょこザップがオープン予定だとわかったのです!

なんという奇跡!万能感に浸れました…><

さっそく入会をして、先にできたラリホン公園近くのちょこザップに行きました。やはり簡素といえば簡素、もちろん新しいけど。BGMも飲み物の自動販売機もない。ロッカーは鍵なしのもの。まあーでもこれくらいでいいかなと。ただし、ここは狭かったです。

そしてドトール横のちょこザップがいよいよ開店!ラリホン公園ちょこザップより広い!もともとここには某中華系ファミリーレストランが入ってたテナントでした。

 

ここはトイレあり、更衣室あり、だけどシャワーはなし。ま〜汗を掻くような運動はしなくていいところかのかも?CMだと服装自由!と謳っていますが、見た感じだと、みなさんはちゃんとトレーニングウェアを着ている感じです。自分はテキトーです…

さすがにここに行った後にドトールに行くのはやめています。汗をかかなくても良くないかなあと。なのでジム前にドトール!なんかもう行きたくなくなるけど…

このジムはテキトーでもいいところ。なんとなく走ったり、ちょっとだけマシンをやってサッと帰ってもいいんだ、という甘えが許されるところなんだなと。まさにコンビニジムです。

なのでよく行くようになりました。もちろんドトールとセットですが><

 

とは言うものの、ドトールは隣町。行くのはそんなにカンタンでもない、自転車で坂を駆け上がる必要もあるのです。世の中そんなものなのです。何でも近くにあるところに引っ越したいなあ

そんな感じです。

ドトール大好き!

 

ブログ開始19年経ったけど絶不調

こんなにブログが調子が悪いのに19周年となりました。

ほんとうに不調で。ちなみに体調も良くないです。鼻水が止まらなくて。

「熱があるのかもしれない」と計ってみたら36度くらいで。ますます調子が悪くなってしまいました。

 

ああなぜ、こんな感じなのかなあ。

やはり、つまらないからです。日常が。いろいろあったのですが、なにがあったかのは、19年前の頃のように生活のことはここに書かないようにします。原点回帰です。

 

ああ、あの頃の自分はなにを考えていたのだろう。もう別人のように思えます。

あれからなにもなかったわけではないけど、なにも残っていない気がします。

いろんなことがあって、よかったこともあったけど、今の自分は…という感じです。

結局振り出し、人生とはそんなものなのかもしれないです。

 

文化に埋没することがなくなってしまったこと。それは悲しいことです。なんとか取り戻りしたいです。どうしたらいいのかな〜

まあ、テキトーにがんばります。すみません><

また箱根に行きたいな

 

僕のピアノ歴40周年記念の即興ロマンス 初ライブの日程が決まりました!

僕のピアノ歴は40年くらいになっていたと気が付きました。すごくないですか?けっこうなトシだということがです。悪いかチクショウ!

年々どんどん卑屈になってヒガミもひどくなってきているのは、そのせいでした。全部トシが悪いのです。

長く生きてきた、そして保育園のころから始めたピアノがもう40年くらいやっているのです。ほんとうは、もう少し長いけど、、。

べつにいいじゃないですか。キリがいいからそうしたのです悪いかチクショウ!

 

ということで、2023年4月15日(土曜日)にある即興ロマンスの初ライブも、僕のピアノ歴40周年記念ライブということにしますね!!

場所は大久保にあるカフェ・ドルチェ・ヴィータというところです。

ここにはグランドピアノもあるのです。うれしいな。

前に決まっていたライブは下北沢。僕の渋谷系バンドマン時代の聖地!だったのですが、今度の大久保は僕がかつて住んでいた場所です!!運命を感じます。

まあ、住んでいたところは、こことは逆の方、早稲田大学の近くなんですけど、いいのです。

 

それにしてもピアノ歴40年ですよ40年。ブログは19年19年。会社なんてものを長く続けるよりも、素晴らしいことじゃないですか!!?そう思いませんかチクショウめ!!

 

まあ、いいのです。グランドピアノ、生のピアノをしばらく弾いていません。が、貸しスタジオも割と自宅近くにあるのです!練習しなきゃ…

 

と、言っても即興ロマンスは即興演奏だけ。何か決められたものを頑張って覚えて何度も繰り返して練習みたいなものは、一切ありません。

が、積み重ねることは必要なのですよ。わからないかな〜チクショウ!

 

早くこのチクショウ感が消えますように…><

終わり

知的な宇宙的コンサート 福間洸太朗ピアノ・リサイタル「スクリャービンVSラフマニノフ」鑑賞記

僕に残されたもの、それは少しは知的でいようという愚かなプライドだけです。

ああなんて悲しい書き出し。しかしそんな事はこの宇宙においては小さな本当に小さなことに過ぎないのです。

12月11日日曜日、掲題にあります 福間洸太朗ピアノ・リサイタル「スクリャービンVSラフマニノフ」を鑑賞いたしました。

この日はスクリャービンラフマニノフの出身地ロシアのような寒さではなく、うららかな日であったと記憶しております。会場は初めて行く場所、大江戸線の終点の光が丘駅のすぐ近くにあるショッピングモールIMAの中にあるIMAホールでありました。

光が丘は駅前が広々としていて、イオンもありそれ以外の店舗もあり、食品売場も大きく、フードコートもあったり。とても便利そうな街で良いなと思いました。

さてスクリャービンVSラフマニノフについてですが、この2人はモスクワ音楽院の同級生であったのです。ピアノと作曲を試験で競い合う仲でした。

しかしどちらもトップを取ったのはラフマニノフスクリャービンは負け。身長もスクリャービンは小男、ラフマニノフは背高のっぽ、手も大きい。その後の人生もラフマニノフはスランプに苦しみながらも数々の素晴らしい楽曲を残し、ロシアのみならずクラシック界を代表する大作曲家となりました。

が、スクリャービンショパンに強い影響を受けてきた初期の楽曲から、ニーチェ人智学や神秘主義などの思想にはまっていき、作品も自ら開発した神秘和音を用いたものになり、「ポエム・オブ・エクスタシー(邦題;法悦の詩)」などのいろいろ実験的な…曲を書くようになったのです。

ラフマニノフはそんな彼をひたすら残念に思っていたようす><

その後スクリャービンは虫刺されが原因で43歳で死亡。ラフマニノフは葬列に参加をして棺をかついだと言われています。いい人…

こんなスクリャービンですが、作品はどれも素晴らしい。初期のショパン意識系から中期のアレちょっと…系と後期のいろいろヤバいのかも系、でも共通して独特な美しさがあるのです。なので熱狂的な信者が世界中にたくさんいるのです!

福間洸太朗さんもこの日のMCで「僕はスクリャービンが大好きです!」と高らかに仰っておられました。今日のプログラムもスクリャービンも知ってほしいという意味を込めてもの。3回あるスクリャービンのコンサートの中で、今日は中期の作品をセレクションしたと解説がありました。

まずはショパン意識系の前奏曲から6曲、そして中期のアレちょっと変わったかも系から詩曲2曲とピアノソナタ4番、ピアノソナタ5番でした。

この日は福間さんが付けたオリジナルの副題が添えられていました。僕の大好きなピアノソナタ第5番には「宇宙的交響曲」という素晴らしい副題!まさしく宇宙!神秘な曲なのです。わかるなあ〜

演奏は当然すばらしい。福間さんの公式YouTubeチャンネルにて、曲を弾きながら解説していたりする動画を見ていたので、生演奏でも見られてよかったです。やはり弾きながら宇宙を感じておられるのではないのかと感じました。

この世にあるけれども、いろいろな意味で遠い存在。しかし真実のひとつである宇宙!人間の心にも宇宙がある、スクリャービンもその中に生きていたのかもしれない…

なんて思うことができました。

この後のラフマニノフはみんな大好き知ってる前奏曲鐘と13の前奏曲集OP53でした。前奏曲集は長調短調が交互に入れ替わる構成で、そう作ったのかはわからないけど通して聞くと、繋がっているようにも聴こえました。

この曲を作った2人の天才が同じ学校で競い合ったなんて。今年はスクリャービンの生誕150周年なんですよね。そんなに大昔でもないですよね。。20世紀には生きていたのです。なんだかその頃と今ではずいぶん世界も音楽も変わったような、気がするなあと。。

最近思うのです。自分は産まれてくるのは遅かったと。現世の全てが合わない。もっと早く産まれてきたかった。スマートフォンもインターネットなんてなくてもいい。サブスクリプション音楽配信サービスなんてなくてもいい。愛しい文化が中心だった世界に産まれたかった、なんて切ないのだろう。光が丘のきれいなイルミネーション。まさに宇宙的です。逃れられないのであれば、生きるしか無いのです。この宇宙で!助けてアレクサンドル・スクリャービンさまあ!

終わり