さわやかトラウマ日記

さわやかな音楽ブログです from 2004


さわやかでまえむきな人間になりたい男が
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【アイドル】こりん星は爆発してないし、市川美織はフレッシュレモンになれると思う!

最近やっと思い出したんです。現実はつまらないって。

数々の厄災が振りかかる中、巻き込まれて狼狽えて、頭の中は現実のそれらにどう対処するかでいっぱい。

AかBを求められて「B」と答えると「Bを+にするには貴方はどうしたらいいのか」と言われるような毎日。本当は「知るか!頃すぞ!タコ壺に押し込めるぞこのタコ!!!」とか思ってるから言いたいんですけど、言えない自分…。

そしてヒーコラヒーコラと家に帰って、自分の右手の掌と左手の掌を合わせて「ぬくもりが伝わってくる…」とか思って、ひたすら呆然とする日々。現実ってつまらない…。

現実がつまらない、なんて改めて思う事でもないけど、最近、脳がおかしくて(老化?)昔、覚えていた事を忘れたりするんです。現実ってこんな感じだって忘れてた…。そんなある日Youtubeでこの曲のPVを観て「ハッ」と思ったんです。こっちが現実なんだって。

小倉優子「オンナのコ オトコのコ 」


小倉優子 オンナのコ オトコのコ - YouTube

小西康陽大先生による、いつもの感じの曲調。そこに乗るゆうこりんのこりんこりんしたボーカルが最高すぎて、アイドル史上に残る名曲として語り継がれている伝説の曲!オオゲサ!

冒頭に入ってる寸劇?からスパークしてる。ゆうこりん、男マネージャー、女マネージャーの3人で歩きながら話をする場面

男マネージャー「いやー小倉さん、本当最高でしたよあのツッコミ!スタジオ中が凍りつきましたよ!最高でしたよ!

女マネージャー「あんなの何て事ないわよ 私の若い頃はビンビンよ!」

ゆうこりん「ゆうこ、今日プリン食べてもいいですか?」

ゆうこりん「ゆうこ~マショマロがお口に150個くらい入るかなぁ~」

女マネージャー「あー凄いわね~見てみたいわねえ~!」

ゆうこりんゆうこ、昨日ポーランド人になった夢観たの~♪

男マネージャー「今度ポーランド行けたらいいですね!」

女マネージャー「(男マネに向かって)喋んなっつてんの!」

ゆうこりん「靴紐ほどけてませんか?」

そして問答無用にPVがスタート!

 小西さんのポップなトラックに合わせて、頭を右に左に揺らして、楽しそうに歌うゆうこりん

なんだか声がひっくり返りそう!ゆうこりんの場合はひっくり返ったら、高くなるんじゃなくて低くなりそうなのが心配だけど、とにかく可愛いから気にしない! 

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撮影場所は、なんとなく川崎かなって、チッタかなとか一瞬思うけど、違う!ここはこりん星の「イチゴ☆リバーサイド・パティスリー」なんです!途中の川の橋の上のショット、あれ多摩川かなと思うけど違う違う!イチゴ☆リバーのパイナップル橋!ほんとにほんとにおバカさん!

ちなみにカップリングの「恋の呪文はパパピプパ」も信じられない名曲なのでオススメです。


Yuko Ogura Koi no Jumon wa PA PA PO PU PA ...

 

そんなゆうこりんが、芸能人が自分の『しくじり』を教室形式で先生になって講釈するという番組「しくじり先生」に出ると聞いた。なんとなく話す事は想像ついた。こりん星爆発番組の中ではこりん星は”滅亡”と言ってましたが、当時マスコミと本人は”爆発”としていました。どうでもいいですね)と、それが辛くてアレだった。キャラを演じるのが辛かったみたいな話かナみたいに予測して実際にその通りの内容だった。

しかし、驚いたのはその生徒役の出演者にこの娘がいたこと

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フレッシュレモン市川美織ちゃん!元AKB48 だけど、今はNMB48 

驚くほどでも無い、有り得るキャスティングだとは思うが、自分の中では驚愕!ついにあの2人が対峙した…!というのも、市川美織ちゃんは僕の推しメンだから!

あんまりAKBのメンバー云々については、正直興味無くて、なんとなく観察してたレベルだけど、2010年に「有吉AKB共和国」(この番組まだ続いてるのが驚き)のドラマ風のロケ企画「ガチンコ!AKBファイトクラブ」にVTR出演した時に衝撃を受けたんです。

AKB研究生が(ちなみにこの番組、当時は研究生が主役だった。今は…)正規メンバーになるために、本物の竹原慎二をコーチにして、修行?(グルメレポート)をする企画。

この日は広島出身の竹原先生と「広島魂を学ぶ」ということで、広島といえば「広島風お好み焼き」ということでグルメレポート!しかし、AKB研究生の2人のイマイチな味の感想に、竹原が怒る!「お前らアホか!なんやその感想」そこにいた、みおりんに「オイ、市川!感想言ってみぃ」

ハイと答えたみおりん。食べてる姿がリスみたいで可愛い。そして笑顔で

「フレッシュレモンになりたいの~!」

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AKBの曲「檸檬の年頃」の振り付けを基にしたと思われる、この独特の手の動き。立ってる時は斜め上をさして体も傾ける。その瞬間、自分の心の中ではじけた!何が!?檸檬が!

「そもそもフレッシュレモンとは何なのか」「何でなりたいのか」「レモンになるってどういう状態をFIXとするのか」「そもそもフレッシュレモン(以下略」というループは止まらないが、このテレッテ、テレレレーテレレレレ~という爽快なリズムに打ち消されてしまう。このリズムを動機とした「フレッシュレモン交響曲」を作りたい!そう思った。

それからみおりんは結構推されて、一般のメディアにも出てきた。そして正規メンバーになり、高橋みなみ小嶋陽菜渡辺麻友などが所属する、大手の「尾木プロダクション」に所属が決定した。やった!と思った。これで大ブレイク間違いなし!本格的に露出も増えてきて、さあこれから!という時、発表されたのがNMB48への移籍…。

別にNMB48がどうこうは無いけど、失礼ながらやっぱり「格落ち」の感は否めない。世間の人はもっと厳しい。「AKB?あ、違うのNMB? あーよくわからんわー もういいわー」この時点でバラエティではトークが終わり。指原のHKTとは違う。ブレイク済みでやらかした上でのHKT送りだから。もしかしてみおりんもやらかしたのかな><

NMBのみおりんは楽しそうだけど、そこまで推されてる感もなく、選抜には入るけど、NMBとしては滅多にテレビには映らない。だったらAKBでもいいんじゃないって思うのですが。

しかし、ここ最近また露出が多くなってきて安心した。やっぱり有吉に気に入られたのが大きいと思う。「有吉AKB共和国」でもさんざんいじられた2010年にもすでに有吉は売れっ子だったけど、それから彼が更に大ブレイクしたのも大きいと思う。本人と共演する番組はもちろん、そうでなくても「有吉さんが気に入ってるらしい」というのは番組起用の大きな理由になると思う。

そして辿り着いた「しくじり先生」での小倉優子との対峙…。

みおりんがゆうこりんの事を好きだ、と言うのはなんとなく聞いた事がある。でも本命は道重さゆみらしい。ちょうど道重がアイドル界で神格化され始めたころに言い出したので、ホントかな?と思っていた。ちなみに「芸能界で私は一番可愛い」というキャラだった道重さゆみが唯一「認める」アイドルは小倉優子。「私より可愛いかも」とあっさり認めていた。


小倉優子の事が大好きな道重さゆみ - YouTube

そんなネ申の存在にみおりんはひたすら圧倒されていた。「フレッシュレモンになりたいの」もやっていたが、司会のオードリーの春日では無い人が無能なので、何となく流れてしまった。何度も話しは振られたが、光るトークは正直あまり無かった。「キャラを無理に作っても辛い」という度に力なく微笑むみおりんの姿がアップになる。少しかわいそうだった。

 

ゆうこりんは素晴らしい話術でひたすら自省をして、時折みおりんにも優しい言葉を掛けてあげる。「美織ちゃんが本当に心配なの!」母性が垣間見えて、好感度が上がる。さすがゆうこりん。結婚して母親になって幸せそうなゆうこりん。今後どの程度まで芸能界を頑張るのかわからないけど、この日の「こりん星爆発キャラ」をネタにして、十分やっていける感じもした。

みおりんはイザとなったら「フレッシュレモンになりたいって言ってたキャラ」で行けるのではないか、とふと浮かんだ。まあそれで出られるのは「有吉反省会」ぐらいかもしれないけど。いずれにしても、フレッシュレモンはこりん星と比べるとまだ知名度が無い。

 

夢の世界を語っていたはずが、ついつい現実っぽい話になる。

いや違う、今回は「現実はつまらないので、もうやめてこっちが現実」というキャラだった。いわば「こっちが現実キャラ」だった。また忘れてた…。

キャラは現実を飛び越えて、受け手に新しい何かを産み出す。嘘でも本当でも何でもいい。僕の中にはどちらも存在しないのだ。

嘘は嘘だし、本当は本当、でも本当が本当なのか、嘘は嘘は自分で決める。

ありがとうゆうこりんとみおりん。

右手に力を入れて、握った左手で応える。暖かいよありがとう。ありがとう。

 

終わり

 

参考資料1:アンサイクロペディアこりん星

http://ja.uncyclopedia.info/wiki/%E3%81%93%E3%82%8A%E3%82%93%E6%98%9F

参考資料2:アンサイクロペディア茂原市

http://ja.uncyclopedia.info/wiki/%E8%8C%82%E5%8E%9F%E5%B8%82

 参考動画3:やばすぎるゆうこりん。声が所々・・・


小倉優子 「オンナのコ オトコのコ」 [TV] [2004年] - YouTube